終末日本

めんま

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2021/4/26

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2021年4月26日
今日はまた新しい生存者がやってきた。男5人組で全員30代くらいで、体のいたるところに入れ墨があり、ガタイもとてもいい。うち二人は足や手にケガをしていて、俺がゾンビにやられた傷であるのか確認すると、ここに来る間に小さな事故を起こしてその時の傷らしい。日本刀や銃をそれぞれが持っていて俺はそれを見て心強い仲間が増えるかもと思うよりも恐怖しか感じなかった。そいつらは宮内と岡野の知り合いらしい。2人はそいつらの顔を見た瞬間に青ざめていて岡野は体が震えていた。そいつらも岡野たちと同じく名古屋から来たらしく、行く当てがないので泊めてほしいと無礼な態度で言ってきた。すると伊戸川が家の中に入れることはできないから2日分の食料と水をあげる代わりに車の中で寝てほしいことと明日になったら出ていくことを提案した。俺はあいつらが今にも襲い掛かってくるのではないかと思い、腰にあった拳銃に手を伸ばしていた。伊戸川も同じく腰の拳銃に手を伸ばし警戒しているようだった。意外なことに男たちは笑顔でその提案を受け入れ、感謝をしていた。どうなることかとは思ったが最悪の状況は回避したらしい。男たちが車に戻っていったのを見て俺たちは安堵のため息をついた。岡野と宮内の話によるとあいつらは全員ヤクザで、2人が名古屋にいた時に一緒に行動を共にしていたらしい。ゾンビに襲われ2人は逃げてきたのだとか。男たちが車に戻った後も二人は気分が悪そうで、「あいつらは信用しない方がいい、出ていくまで警戒をしていた方がいい」と言ってきた。何があったのかは聞けそうにもなかった。今日の夜の見張りは伊戸川だし、銃もあるから大丈夫だろう。
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