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2017年 季節小話
新年挨拶 サポちゃん編
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「サポちゃーん、いる?」
『サポちゃんより報告。おります。サポちゃんより以上』
「今みんなでお雑煮を食べてるんだけど、サポちゃんも食べられない?」
『サポちゃんより報告。不可能です。サポちゃんより以上』
「えー、サポちゃんとも新年をお祝いしたいんだけど、どうしよう?」
(何々? どうしたの~?)
「あ、主神様。サポちゃんと新年をお祝いしたかったんだけど方法がなくって」
(ちょっと~。お兄さんも一緒に誘ってよ~!)
「あ、忘れてた」
(ちょっと~! もういいよ! お兄さんとサポちゃんで押しかけてやる!)
「え!?」
ボン!
「けほっ、けほっ! もう、何なのこの煙!?」
「サポちゃんより報告。お雑煮をいただきます。サポちゃんより以上」
「お兄さんも食べるよ! お雑煮! お雑煮!」
「え!? 誰!?」
「やだな~。みんなの人気物、主神様とサポちゃんだよ~」
「チャラい! 主神様、やっぱりチャラかった! 日焼けと金髪だよ! あと服、はだけすぎ! ちゃんと着てください! あと、君は……サポちゃん?」
「サポちゃんより報告。回答は肯定。サポちゃんより以上」
「ええええええ!? こんなに可愛い女の子がサポちゃん!?」
「あれ~? 容姿については言わないの?」
「可愛すぎて言えないよ! あと、予定ないし!」
「サポちゃんより報告。予定とは何ですか? サポちゃんより以上」
「ダメダメ。そういうのは聞いちゃいけないんだよ? サーポーちゃん!」
「サポちゃんより報告。大人の事情を把握しました。サポちゃんより以上」
「そんなことより、お雑煮食べようよ、サポちゃん!」
「サポちゃんより報告。提案を受諾。いただきます。サポちゃんより以上」
「うん! お味噌とすまし汁のどっちがいい? 俺はすまし汁が好きだよ?」
「サポちゃんより報告。ではそれで。サポちゃんより以上」
「分かった! クロード! おすましの雑煮2杯よそって!」
「えー。お兄さんにも聞いてよ~」
主神様は味噌のお雑煮、それも白味噌の雑煮を注文しましたがそっちは用意していませんでした。
ごめんね、主神様。 ああ、泣かないでよ、もう!
「サポちゃんより報告。美味し美味し。あけおめ。サポちゃんより以上」
『サポちゃんより報告。おります。サポちゃんより以上』
「今みんなでお雑煮を食べてるんだけど、サポちゃんも食べられない?」
『サポちゃんより報告。不可能です。サポちゃんより以上』
「えー、サポちゃんとも新年をお祝いしたいんだけど、どうしよう?」
(何々? どうしたの~?)
「あ、主神様。サポちゃんと新年をお祝いしたかったんだけど方法がなくって」
(ちょっと~。お兄さんも一緒に誘ってよ~!)
「あ、忘れてた」
(ちょっと~! もういいよ! お兄さんとサポちゃんで押しかけてやる!)
「え!?」
ボン!
「けほっ、けほっ! もう、何なのこの煙!?」
「サポちゃんより報告。お雑煮をいただきます。サポちゃんより以上」
「お兄さんも食べるよ! お雑煮! お雑煮!」
「え!? 誰!?」
「やだな~。みんなの人気物、主神様とサポちゃんだよ~」
「チャラい! 主神様、やっぱりチャラかった! 日焼けと金髪だよ! あと服、はだけすぎ! ちゃんと着てください! あと、君は……サポちゃん?」
「サポちゃんより報告。回答は肯定。サポちゃんより以上」
「ええええええ!? こんなに可愛い女の子がサポちゃん!?」
「あれ~? 容姿については言わないの?」
「可愛すぎて言えないよ! あと、予定ないし!」
「サポちゃんより報告。予定とは何ですか? サポちゃんより以上」
「ダメダメ。そういうのは聞いちゃいけないんだよ? サーポーちゃん!」
「サポちゃんより報告。大人の事情を把握しました。サポちゃんより以上」
「そんなことより、お雑煮食べようよ、サポちゃん!」
「サポちゃんより報告。提案を受諾。いただきます。サポちゃんより以上」
「うん! お味噌とすまし汁のどっちがいい? 俺はすまし汁が好きだよ?」
「サポちゃんより報告。ではそれで。サポちゃんより以上」
「分かった! クロード! おすましの雑煮2杯よそって!」
「えー。お兄さんにも聞いてよ~」
主神様は味噌のお雑煮、それも白味噌の雑煮を注文しましたがそっちは用意していませんでした。
ごめんね、主神様。 ああ、泣かないでよ、もう!
「サポちゃんより報告。美味し美味し。あけおめ。サポちゃんより以上」
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