ヴァンパイア様のお手伝い

ミルキー

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第一章 始まり

第6話 契約獣という名の神獣

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「嘘でしょう!?契約獣に出来るだなんて聞いた事もないわ!」
いや私だって知らんわ!
「しかも見た所神獣になったようだぞ。」
ええええええええええええぇぇぇぇ!!
「なんで!?」
「魔獣が神獣になるのはその者の魔力の質による、その適正が良かったのだろう。」
そんな適正要らないよ!!これいわゆるチートじゃん!!なんで日本でチートなの!!作者あぁ!!(ごめんごめんby作者)
「とりあえず、今日はこれで終わりましょう。これじゃあ埒が明かないわ。」
「そ、そうですね。じゃあこの子...えーと、家に一緒に来てもらってもいいかな?」
『良いのですか!?是非ともお供させて頂きます!!』
えっ、なんか喜んでるし...。ま、まあ好都合か。
「それじゃあ、行きましょうか。」



「それじゃあ、どういうことか説明してくれる?」
『それがですね、実は僕は契約獣と魔獣のハーフなんです。まあ魔獣寄りなんですけど。それで取り憑いてた時に 、我が主が来た、ということなんですよ。』
ハーフってこともあるんだ...。っていうか、
「その我が主っていうのやめてくれない?私の名前は沙雪なんだけど。」
『では、沙雪様、ですね。』
様付けかあ...まあ、いっか。
「しかし沙雪、早く名前をつけないと、こいつあと1時間で消滅するぞ。」
へあ!?ま、まじか!
「じゃ、じゃあ、え、えーと...」
見た目シベリアンハスキーっぽいのと、出来るだけ日本名っぽくしたいな。あっそうだ!
「蓮(れん)って名前はどう?」
パアアアアッ
眩しっ、またかよ。
『有難うございます!沙雪様!』
首には蓮という名前のついた首輪があった。
まさに犬やん...。
「沙雪、何故蓮と名付けた 。」
「それはね、見た目がシベリアンハスキーっぽい感じでしょ?そのハスって部分を取って、漢字に直すと蓮の花の蓮になるでしょ?で、読み方を変えてれんって名前にしたの。すぐに考えられたのがこれだったの。」
「まあ、いいだろう。しかし、これでやっと少し手伝えるようになったな。」
あ、当初の目的を忘れてなかったのね。



皆様ぁ!!!お久しぶりの方は久しぶり!初めましての方は初めまして!ミルキーと申します。
約半年かけて続きを書くという...お待たせしました!実は私日本でチートということに憧れておりまして...。そこで、この作品を書こうということになったんですよ。なので、沙雪のチート能力は、作者の望んでいたものが多いです。因みに蓮の見た目はシベリアンハスキーと何ら変わりはありません。そして、首輪外れたら消えちゃうのでは?と思いますが、ちゃんとお腹に沙雪と同じ様にRマークがついておりますので安心してください!あれは名前の確認と見た目のためです。気にしない気にしない。それではまた、どこかで会いましょう!by作者
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