一つの絆一人の勇者

もも🍑

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吹けない。

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ここはとある中学校。吹奏楽部があって、その部員の一人、優香。優香は学校で、ベスト3くらいにはいるモテさや勉強の理解度態度。部活動では部長をやりたくて、懸命に頑張る優等生。しかし、あまり部活動はうまくいかなくて…

「ねー!クラとペット合わせよー曲ー!」
「いいよー賛成!」
いいな……。私も合わせたい…。でも、まだ下手くそだから頑張って皆と合わせられるようにしよう!
「サックスと、ユーフォも合わせない?」
「あ、ホルンは?」
「いいよー!もう皆と合わせよー」
あれ……?私、合わせていいのかな、?
私トロンボーンだけど、名前呼ばれてない…合わせていいんだよね?でも、もう少し練習したいから…練習しよう。
「何やってんの優香!早くてみんなであわせるよ!」
「あ…、でも、私まだできないから…しばらく練習してからじゃ…」
「何言ってるの?!本番もう少しなんだよ?!」
「え、…わかった。」
少し遅めに歩いて皆の元へ向かった。
「何?練習してからじゃないの?練習してきなよこっちはこっちで合わせてるから。下手くそはいらない。できない子はいらない。」
なんで……?なんで……?来てって言ったじゃん…もう少し練習したらいいの?もう皆と合わせたほうがいいの?どっちなの…?
「や、やっぱり下手くそはいらないよね…。練習してるね……アハハ………」
「何なのアイツ。自分で練習するとか言っといたくせに。まーとりあえず皆あわせよ!」
優香はノートを取りに行って今の自分の思いをノートに書き写してストレスを発散させる。
トントン。突然肩を押してきた一人の女の子、同じ部活のフルートパート、双葉だった。
「一緒に合わせようよ!」
「えっ…でも…私下手くそだから入れないでしょ…?」
「下手くそだからいいんだよ。合わせて上手くなって、優香にとって合わせられる回数を増やそうよ!」
「でもっ…」
「そんな自分に反抗しないで、落ち着いて。」
サックスパートの冬花だった。
「まずは、自分で出来るところを皆に聞かせて。そしたら皆アドバイスするよ」
「皆っ………………ありがとう…………」
そして優香と皆は合わせられて、これからもずっと仲良く過ごすのだった。
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