生臭坊主の異世界転生 死霊術師はスローライフを送れない

しめさば

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第270話 降霊儀式(自己流)

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 ダンジョンにバイスとグラーゼンを残しブラムエストに帰還すると、それを迎えてくれたのはお留守番のワダツミだ。

「どうだった? ワダツミ」

「あの家族が上手くやってくれている。目立った騒ぎは起きなかった」

「そうか。ありがとう」

 礼の意味を込めて優しく撫でる。俺と一緒になって撫でまわしているのはシャーリー。

「九条は、これからどうするの?」

「グレッグをダンジョンへと連れ出す。ダンジョン調査の報告はそれが終わってからだ。マップの提出はまだ待ってくれ」

「町長になってから1歩も街を出てないんでしょ? ダンジョンなんかに足を延ばすと思う?」

「まあ、何とかなるだろ。グレッグから見れば、俺は命を狙うグラーゼンを殺した冒険者だ。外の安全を確保したという意味では少なからず信用されているはず。それにアイツを救ってやれるのは俺しかいない。無理にでも言う事を聞かせられる自信はあるよ。アニタもいるしな」

「私達で他にやることは?」

「ワダツミとコクセイを連れて、予定通りゴミ掃除の指揮を頼む」

「おっけー。九条は1人で平気?」

「ああ。信用を得る為にも仲間は連れていけないだろうからな」

「気を付けてね?」

 俺は仲間と別れると、単身グレッグ邸へと乗り込んだ。
 使用人に案内され執務室に入ると、相変わらず偉そうに座っているグレッグ。
 無駄にデカい書斎机に頬杖を付く姿は暇そうで、町長としての仕事をちゃんとしているのか疑問である。
 もちろん部屋の隅には、3人の護衛も待機していた。
 アニタはというと……。
 不自然に見えないよう護衛の3人を睨みつける。アニタと一瞬合わせた目線は、サッと逸らされた。
 顔色は良好。調子も悪くなさそうだ。しっかりと寝れているのだろう。

「どうした九条? 何の用だ?」

「浄霊の準備が完了した」

「おおそうか。ようやくこの忌々しい屋敷ともおさらばか。建て直す手間が省けた。感謝しよう」

 満足したような笑顔を向けるグレッグであったが、その表情はすぐに厳しいものへと変わった。

「時に九条。貴様が私を町長から降ろすなどと吹聴して回っているようだが?」

「何の話だ?」

「そういう噂が民の間で流れているんだよ。それについて何か弁解はあるか?」

「ないね。信じるか信じないかはそっちが決めることだ。このまま放っておけば屋敷はアンデッドの巣窟と化すんだ。悪霊達と心中したけりゃ勝手にしろ。依頼をキャンセルするのは勝手だが、準備に掛かった費用は払ってもらうぞ?」

「ほう。ならその件には関与してないと言うのだな?」

「まあ、俺はプラチナの冒険者だからな。街を苦しめる盗賊達を追い払ってやったんだ。沸き立つ民衆が俺を頼るのも理解はするが、こっちとしては勘弁願いたいね。そもそも、お前が税率を下げないから不穏な噂が立つんじゃないか? もう盗賊達はいないんだ。元に戻してやったらどうだ?」

「うるさいッ! ここは私の街だ! お前にとやかく言われる筋合いはないッ!! お前はさっさと霊達を追い払えばいいんだッ!」

「はいはい。じゃぁ準備ができ次第ダンジョンへ行こう。ゴミ掃除はそこでしてやる」

「待て。今何と言った?」

 眉をひそめるグレッグ。さすがに素直に応じるとは思っておらず、その言い訳もちゃんと用意している。

「ダンジョンまで来いと言ったんだ。何か問題でもあるのか?」

「何故ダンジョンなぞに足を延ばさねばならんのだ」

「こんな狭い所で作業させるのか? 屋敷がぶっ壊れるぞ?」

「どういうことだ?」

死霊術師ネクロマンサーが霊と対話できるのは知っているだろ? 潔く天へと帰ってもらう為には相手を納得させなきゃならん。わかるか?」

「経過なぞどうでもいい。結果を話せ」

 折角、わかり易く解説してやろうとしているのに……。

「はぁ。お前に憑りついている霊達は、怒り狂っていて俺の話を聞かないんだ。だから強制的にアンデッド化させそれを叩く。この屋敷でドンパチすることになるんだよ。屋敷を破壊してもいいならここでやっても構わないが?」

「庭ではダメなのか?」

「ダンジョンの方がアンデッド化させやすいんだよ。瘴気が溜まっているからな。嘘だと思うならそこの護衛達に聞いてみたらどうだ? 冒険者にゃ常識だ」

 グレッグの視線の先には無言で頷くドルトン。

「……護衛は同行させても構わぬな?」

「ああ。好きにしろ。ダンジョンは掃除済みだ。まぁ食い残しはいるかもしれんが、なんだったらそこの護衛以外にも騎士団の面々も連れて来ればいい。他に何か要望があれば何でも言え。聞けることなら聞くぞ?」

「九条は1人だ。お前の従魔と仲間は街に置いておけ」

「ああ、構わない。もとよりそのつもりだ。だが、魔物が出たらそこの護衛には討伐を手伝ってもらうぞ?」

「よかろう。後は……」

「まだ何かあるのか?」

「いやいや、九条。忘れていることがあるだろう?」

 はて……。忘れている事なぞあっただろうか? 考えてはみたものの、何も思いつかない。

「忘れてる事?」

「ああ。お前が本当に死霊術師ネクロマンサーとしての実力があるのか、試験をしていないじゃないか」

 思い出した。
 確かに依頼用紙にはそう書いてあったが、今更それを蒸し返すのか……。

「はあ? それを言うなら俺が準備する前に言え」

「私に口答えするなと言っているだろ! お前の報酬は私が出すんだ。黙って従っていろ。グラーゼンを殺した事は褒めてやる。だがそれは死霊術師ネクロマンサーの実力とは関係ないだろうが!」

 確かにグレッグの言っていることは正しいが、コイツに言われると無性に腹が立つ。
 一応は依頼主だ。今は我慢して従っておくのが正解か。

「わかったよ。……で、何をすればいい?」

「そうだな……。……ではこうしよう。死霊術師ネクロマンサーは霊なるものと意思疎通が出来るのだろう? その力で私にしかわからないことを聞き出してみせよ」

 まるで、今試験内容考えましたとでも言わんばかりの様相に眉を顰める。
 じゃぁ、お前の秘密を知っている霊を呼んでくれ。……などと言ったらキレ散らかすのは間違いない。
 まるで一休さんの屏風の虎だ……。俺はグレッグととんち合戦がしたい訳ではないのだが……。
 とは言え、それは試験としては簡単な部類。死霊術を使うまでもないが、使っている素振りは見せておかなければならない。

「全くの準備なしなら、生贄の儀式の必要があるな……」

「ほう? そんなことで逃げようとしてもそうはいかんぞ?」

「嘘じゃない。そこの護衛を2人貸してくれ」

 俺が指差したのはドルトンとギース。
 それに明らかな動揺を見せ、グレッグへと視線を泳がせる2人。

「生贄と言っても殺しはしない。すぐ終わるさ」

「いいだろう。……お前達。九条の言う通りにしろ」

 雇い主がそう言うのだ。逆らう訳にもいかず、渋々俺の前に立つ2人。

「脱げ」

「……は?」

「上半身だけでいい。裸になって後ろを向け」

 それを屈辱だと感じているのか、それとも恥じているだけなのか……。
 2人から向けられた視線は、怒りと戸惑いが入り混じった複雑なもの。
 意味も解らず上着を脱ぎ始める。

「それでは、降霊の儀式を始める」

 ゴクリと唾を呑み込む音が聞こえた。何をされるかわからないのだ。身構えてしまっても仕方のない事だろう。

 俺は声を張り上げ、両手で九字の印を切っていく。

「臨! 兵! 闘! 者! 皆! 陣! 列! 在! 前ッ!!」

 その独特の動きを知る者は、この世界にいないだろう。故に死霊術の呪文だと言っても信じて疑わないはず。
 これは九字護身法くじごしんぼうと呼ばれるものだ。
 仏教とは少々異なるが、そこから派生した道教と呼ばれる六法秘呪の九字の作法。
 九字は本来、護身と戦勝の御利益があるとして、武人の祝言に用いられたもの。
 正直言うと、俺も詳しくは知らない。仏教繋がりで軽く齧っただけの大雑把な知識だ。
 何となく迫力があって、真実味がありそうなものをチョイスしただけである。

 九字を切り終わると、おもむろに振り上げた右手で2人の背中をひっぱたいた。もちろん本気でだ。

「「ぎゃぁぁぁぁ!!」」

 バチーンという軽快な音が鳴り響き、その音のデカさ故にアニタとグレッグは顔を歪めてしまうほど。
 2人の背中には真っ赤な紅葉が葉をつけていたのである。
 そしてホウキとチリトリを持った使用人がすぐに駆けてくるも、ガラスや壺は割れておらず、ただ首を傾げていた。

「九条! 貴様ッ!」

 顔を引きつらせ、うっすらと涙を浮かべながらも俺を睨みつけるドルトンとギースはスルーし、まるで何かと会話するかのように天を見上げる。

「儀式は成功した。わかったぞグレッグ。お前は10年ほど前に大型船を海賊に奪われているな? ふむふむ……ガレオン船か……。海賊の名前は、……シー……シーサーペントだ。違うか?」

「――ッ!? 貴様ッ! 何故それをッ!?」

 いや、お前が自分しか知らない秘密を聞き出せと言ったんだろうが……。
 その答えは、今の儀式とは全く関係がない。ただ俺が知っていただけである。
 シャーリーがネクロガルドを調べていて、その船から痕跡を辿ろうとしたらしいが、そんな記録はなかったと言ったのだ。
 ならば、それは秘匿とされているのだろう。死霊術を使うまでもないのは、こういうことだ。

「よかろう九条。お前を全面的に信じてやる。その儀式とやらも珍しいものなのだろう? よい経験であった」

 ニヤリと不敵な笑みを浮かべるグレッグ。
 正直、気持ち悪いのでやめていただきたい。

「まあな。恐らくだが俺以外には出来ない芸当だ」

 俺が今勝手に考えた儀式である。俺以外に出来るはずがない。しかもそれは演出の為だけであり、背中をおもいっきりビンタされた2人は、ただの叩かれ損である。故に儀式にはなんの効果もないのだが、効能はあった。
 それは、俺のストレスが発散されたということ。手のひらがジンジンと痛むのは、些細な副作用である。
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