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同郷
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「おばあちゃん、お母さん。飽きちゃったよ。僕も探検に行っていい?」
「私も! 絵とか、いろんなのが並んでるとこ見てみたい!」
大人に混ざって話を聞いていたギーとルネが、保護者の二人に許可を求めた。むしろここまでよくいい子にしていた方だろう。
まだまだ好奇心旺盛な十三歳の子供だし、こういうはしゃぎ方なら可愛らしいものだ。欲望まみれで人目も気にせずはしゃいでいる大人と違って。
このホールはただでさえ物珍しい異世界《アメリカ》仕様となっている上、軽く見回しただけでも、見慣れないものがひしめいていて、ちょっとした博物館の趣がある。更には壁という壁には、絵画や美術品などが並んでいる。
中でも目を引くのが、ジェイソン・ヒギンズが世に送り出した名立たる作品の数々だ。企業が時代を彩った自社製品を、年代順に社内に展示しているさまにも似ている。
子供達が興味を持つのも無理はない。
そんな彼らを見つめるアルフォンス君の表情は、どこか寂しそうに見えた。
きっと双子達の様子に、マリオンとルシアンを思い出しているのだろう。それについては何も言えない僕は、ただ見守るしかない。
「そうね。どうせこのホールからは出られないものね。あまり変わった物には触らないようにね」
「やったあ!」
母親のキトリーの許可とともに、二人は同じ方角に走り出した。彼らの目的はすでに見知ったジェイソンの作品群よりも、異世界のアート作品が並んだ一角のようだ。
その様子を微笑ましく見送りながら、僕は“出られない”という点についての話題に触れる。
「確か前回は、招待直後から三時間ほど、この場所に隔離されたのでしたね?」
今回、一族の皆さんが落ち着いているのは、前回と同じ流れだからだ。
世間話でオバチャンほど心強いものはない。僕の期待に応えるように、イネスが大袈裟に頷いた。
「そうなのよぉ。やることなすこと、全部が意味不明。一回目の時も、ここに転送されるなり三時間はどのドアもロックされてたのよ。いきなりここに閉じ込められて、初っ端からみんな大騒ぎだったわよ。まさかずっとここで五日間過ごさなきゃならないのかと思ったわ。本当に一体何のための時間だってのよ。無駄なことばっかり! 相続人を決めるなんて言うわりに、決め方すら指示がないし、一体どうしろっての? ジェイソン・ヒギンズも、遺産を残すならもったいぶらないでとっととよこせばいいのに。それが嫌なら、最初からどこかに寄付でもすればよかったのよ。いつまで引っ張る気なんだか知らないけど、付き合わされる方はいい迷惑よ。こっちは娘夫婦と孫に囲まれてまあまあ幸せにやってるんだから、何もくれる気がないなら放っておいてほしいわ」
愚痴混じりに、どんどんぶっちゃける。よく息が持つものだと感心するが、内容に関してはまったくの同感だ。
ベルトランも苦笑しながら、振り返るように同意する。
「そうそう。あの時は、いつここから動けるのかも分からないし、お茶すら出ないまま、入館早々から険悪気味だったね。そういえば、ここで今の時点からもお茶は頼めるのかな?」
疑問とも感想ともつかないその言葉で、大人組はある一角へと視線を向ける。
ジェイソン作品の展示コーナーの辺りへと。
「試してみればいいわ――ちょっとあなた達! 招待客をもてなしてちょうだい!」
イネスが声をかけると、並んでいた展示物のいくつかが意思を持ったかのように動き出した。
我が家にもいるテディ・ベア型の家事ロボットだ。
しかも一体ではない。数えたところ、十三体。
わざとか意図的にか、僕達と同じ数だ。家事ロボットは、他のタイプも数多く稼働していることもあり、前回のテディ・ベアが何体いたかまでは、覚えていた人間がおらず記録にない。
『そして誰もいなくなった』の人形のように、死人の数だけ徐々に減っていくスタイルでなければいいのだが。
そのうちの三体が、ホールの隅にあるカウンターへと向かい、流れるような動作でお茶や軽食の用意を始めた。更に他の二体が、この場を離れているレオン親子とクロードの元へと、それぞれ向かった。
“招待客をもてなす”などと言う曖昧な指示で的確な行動ができる辺り、やはりここにいるロボットは総じて、現在は違法となった自立思考型なのだろう。
「わあ! 可愛い!」
自分が生まれた頃には廃版になってしまっていたテディ・ベアシリーズに、ルネが歓声を上げて喜ぶ。メカメカしいロボしか知らない今の子供世代には、確かに動くぬいぐるみは可愛いだろう。
「ああ、よかった。ただの展示品じゃなかったようね」
「前回は置物くらいに思ってたから、こっちももてなしなんて頼まなかったものね。そのままほったらかされて、まったく無駄な三時間を過ごしたわ」
ほっとしたベレニスに対し、イネスは忌々し気に同意する。
「うちのクマ君と同じタイプの子がいますね」
「そうですね」
僕の何気ない感想に相槌を打ち、アルフォンス君の視線がメイド服を着たテディ・ベアに向いた。
市販されていたのは、メイドや執事タイプだったが、ここにいる十三体は制作者本人のカスタムのため、他にもそれぞれが異なる衣装をまとっている。
お姫様や王子様、魔女に騎士、賢者や僧侶など、非常にメルヘンな世界観だ。
これが元G.I.ジョーだった男の発想だろうかと、軍曹と言う人がますます分からなくなりそうだ。
彼も少女の体になったことで、僕のような内面の揺らぎが少なからずあったのだろうか。
テディ・ベア達からお茶やお菓子が提供され、いくらかの世間話が終わったところで、僕も席を立った。
「コーキさん?」
「僕も、そろそろこの場所の探検に行きたいと思います。なにしろあちらに飾らているアートなどは、僕が前にいた世界の名作のレプリカのようなので、興味があります」
親族相手の情報収集をひとまず切り上げ、次の調査に出る口実を口にする。実際、サモトラケのニケ像やゲルニカっぽいものが遠くに見えるのだ。
僕の言葉の意味に気が付いたのは、アデライドだった。
「ちょっと待って。なんで、あんたの世界の名作のレプリカがジェイソンの屋敷にあるの? まさか……」
「ええ、偶然ですが、僕はジェイソン・ヒギンズ氏と同じ世界の出身です。さすがに国は違いますが同盟国でしたし、彼女の母国に仕事や旅行で行ったこともありましたよ」
僕の発言に、また一同が一斉に驚いた。その際の反応も確認したが、戸惑うか、面白そうに関心を持つか――大きく分けてこの二種類だった。
これは隠しておかない方がいいと判断した上で、あえて早めの公表をした。
なにしろ、当初からの情報通り、機動城の中身は完全にレトロなアメリカンスタイルだったのだ。
軍曹がこちらに来たのがベトナム戦争中ということであれば、大体六~七十年代辺りと推定できるだろうか。実際、僕が小学生の頃に見たようなものが多いかもしれない。
設備もインテリアも、目に入るものすべて懐かしさを覚えるようなもので溢れているのだ。
目の前のソファーにも、温かみのあるキルトがかかっている。
この屋敷自体が、軍曹の思い出の再現で覆われた空間なのだろう。
元からそれなりにスタイルを把握している館内施設を、初めて訪れたはずの僕が当たり前のように使いこなすことで、先程のアデライドのように妙な疑いをかけられても厄介だ。僕がこの屋敷にある程度慣れているのは、文化の基盤を共有しているからだと、事前に理解しておいてもらった方がいいだろう。
「まあ、それは便利ね!」
面白がる反応を示した側のイネスが、嬉しそうに言った。
「なにしろこの屋敷、用途が分からないものだらけなのよ。最初はトイレにも難儀して焦ったわよ~。ロボット達も、道具とか設備の使い方の説明はしてくれないし。あまりにも非合理的な異国風が過ぎて、十五年前も随分イライラしたものだったわ。何かで困ったら、あなた教えてちょうだい」
「ええ、かまいませんよ」
僕は気安く請け合って、早速テーブルの上を指差す。
「ちなみにそのガラスの器は『ハイザラ』といって、嗜好品の灰と燃え残りを入れる廃棄物入れなので、食品を入れるにはふさわしくありません」
お皿代わりにお菓子が載せられてしまった灰皿が、さっきから気になっていたのだ。オカンがいろいろと取り分けたがるのはどこの世界も共通らしい。
「――あら、そうなの? もっと早く言ってよ」
「それは失礼しました」
渋い顔をしたイネスに軽く会釈し、アルフォンス君と早々に退散した。彼女に対しては、遠慮せずに教えてあげるのが正解だったようだ。
移動する僕達のために、おもてなしをしていた三体のうちの一体のテディ・ベアが後を付いてきた。
執事クマ君が、引き続き僕達の世話をしてくれるらしい。特に頼むこともないので、僕からしたらほとんど愛玩用のようなものだが。
「私も! 絵とか、いろんなのが並んでるとこ見てみたい!」
大人に混ざって話を聞いていたギーとルネが、保護者の二人に許可を求めた。むしろここまでよくいい子にしていた方だろう。
まだまだ好奇心旺盛な十三歳の子供だし、こういうはしゃぎ方なら可愛らしいものだ。欲望まみれで人目も気にせずはしゃいでいる大人と違って。
このホールはただでさえ物珍しい異世界《アメリカ》仕様となっている上、軽く見回しただけでも、見慣れないものがひしめいていて、ちょっとした博物館の趣がある。更には壁という壁には、絵画や美術品などが並んでいる。
中でも目を引くのが、ジェイソン・ヒギンズが世に送り出した名立たる作品の数々だ。企業が時代を彩った自社製品を、年代順に社内に展示しているさまにも似ている。
子供達が興味を持つのも無理はない。
そんな彼らを見つめるアルフォンス君の表情は、どこか寂しそうに見えた。
きっと双子達の様子に、マリオンとルシアンを思い出しているのだろう。それについては何も言えない僕は、ただ見守るしかない。
「そうね。どうせこのホールからは出られないものね。あまり変わった物には触らないようにね」
「やったあ!」
母親のキトリーの許可とともに、二人は同じ方角に走り出した。彼らの目的はすでに見知ったジェイソンの作品群よりも、異世界のアート作品が並んだ一角のようだ。
その様子を微笑ましく見送りながら、僕は“出られない”という点についての話題に触れる。
「確か前回は、招待直後から三時間ほど、この場所に隔離されたのでしたね?」
今回、一族の皆さんが落ち着いているのは、前回と同じ流れだからだ。
世間話でオバチャンほど心強いものはない。僕の期待に応えるように、イネスが大袈裟に頷いた。
「そうなのよぉ。やることなすこと、全部が意味不明。一回目の時も、ここに転送されるなり三時間はどのドアもロックされてたのよ。いきなりここに閉じ込められて、初っ端からみんな大騒ぎだったわよ。まさかずっとここで五日間過ごさなきゃならないのかと思ったわ。本当に一体何のための時間だってのよ。無駄なことばっかり! 相続人を決めるなんて言うわりに、決め方すら指示がないし、一体どうしろっての? ジェイソン・ヒギンズも、遺産を残すならもったいぶらないでとっととよこせばいいのに。それが嫌なら、最初からどこかに寄付でもすればよかったのよ。いつまで引っ張る気なんだか知らないけど、付き合わされる方はいい迷惑よ。こっちは娘夫婦と孫に囲まれてまあまあ幸せにやってるんだから、何もくれる気がないなら放っておいてほしいわ」
愚痴混じりに、どんどんぶっちゃける。よく息が持つものだと感心するが、内容に関してはまったくの同感だ。
ベルトランも苦笑しながら、振り返るように同意する。
「そうそう。あの時は、いつここから動けるのかも分からないし、お茶すら出ないまま、入館早々から険悪気味だったね。そういえば、ここで今の時点からもお茶は頼めるのかな?」
疑問とも感想ともつかないその言葉で、大人組はある一角へと視線を向ける。
ジェイソン作品の展示コーナーの辺りへと。
「試してみればいいわ――ちょっとあなた達! 招待客をもてなしてちょうだい!」
イネスが声をかけると、並んでいた展示物のいくつかが意思を持ったかのように動き出した。
我が家にもいるテディ・ベア型の家事ロボットだ。
しかも一体ではない。数えたところ、十三体。
わざとか意図的にか、僕達と同じ数だ。家事ロボットは、他のタイプも数多く稼働していることもあり、前回のテディ・ベアが何体いたかまでは、覚えていた人間がおらず記録にない。
『そして誰もいなくなった』の人形のように、死人の数だけ徐々に減っていくスタイルでなければいいのだが。
そのうちの三体が、ホールの隅にあるカウンターへと向かい、流れるような動作でお茶や軽食の用意を始めた。更に他の二体が、この場を離れているレオン親子とクロードの元へと、それぞれ向かった。
“招待客をもてなす”などと言う曖昧な指示で的確な行動ができる辺り、やはりここにいるロボットは総じて、現在は違法となった自立思考型なのだろう。
「わあ! 可愛い!」
自分が生まれた頃には廃版になってしまっていたテディ・ベアシリーズに、ルネが歓声を上げて喜ぶ。メカメカしいロボしか知らない今の子供世代には、確かに動くぬいぐるみは可愛いだろう。
「ああ、よかった。ただの展示品じゃなかったようね」
「前回は置物くらいに思ってたから、こっちももてなしなんて頼まなかったものね。そのままほったらかされて、まったく無駄な三時間を過ごしたわ」
ほっとしたベレニスに対し、イネスは忌々し気に同意する。
「うちのクマ君と同じタイプの子がいますね」
「そうですね」
僕の何気ない感想に相槌を打ち、アルフォンス君の視線がメイド服を着たテディ・ベアに向いた。
市販されていたのは、メイドや執事タイプだったが、ここにいる十三体は制作者本人のカスタムのため、他にもそれぞれが異なる衣装をまとっている。
お姫様や王子様、魔女に騎士、賢者や僧侶など、非常にメルヘンな世界観だ。
これが元G.I.ジョーだった男の発想だろうかと、軍曹と言う人がますます分からなくなりそうだ。
彼も少女の体になったことで、僕のような内面の揺らぎが少なからずあったのだろうか。
テディ・ベア達からお茶やお菓子が提供され、いくらかの世間話が終わったところで、僕も席を立った。
「コーキさん?」
「僕も、そろそろこの場所の探検に行きたいと思います。なにしろあちらに飾らているアートなどは、僕が前にいた世界の名作のレプリカのようなので、興味があります」
親族相手の情報収集をひとまず切り上げ、次の調査に出る口実を口にする。実際、サモトラケのニケ像やゲルニカっぽいものが遠くに見えるのだ。
僕の言葉の意味に気が付いたのは、アデライドだった。
「ちょっと待って。なんで、あんたの世界の名作のレプリカがジェイソンの屋敷にあるの? まさか……」
「ええ、偶然ですが、僕はジェイソン・ヒギンズ氏と同じ世界の出身です。さすがに国は違いますが同盟国でしたし、彼女の母国に仕事や旅行で行ったこともありましたよ」
僕の発言に、また一同が一斉に驚いた。その際の反応も確認したが、戸惑うか、面白そうに関心を持つか――大きく分けてこの二種類だった。
これは隠しておかない方がいいと判断した上で、あえて早めの公表をした。
なにしろ、当初からの情報通り、機動城の中身は完全にレトロなアメリカンスタイルだったのだ。
軍曹がこちらに来たのがベトナム戦争中ということであれば、大体六~七十年代辺りと推定できるだろうか。実際、僕が小学生の頃に見たようなものが多いかもしれない。
設備もインテリアも、目に入るものすべて懐かしさを覚えるようなもので溢れているのだ。
目の前のソファーにも、温かみのあるキルトがかかっている。
この屋敷自体が、軍曹の思い出の再現で覆われた空間なのだろう。
元からそれなりにスタイルを把握している館内施設を、初めて訪れたはずの僕が当たり前のように使いこなすことで、先程のアデライドのように妙な疑いをかけられても厄介だ。僕がこの屋敷にある程度慣れているのは、文化の基盤を共有しているからだと、事前に理解しておいてもらった方がいいだろう。
「まあ、それは便利ね!」
面白がる反応を示した側のイネスが、嬉しそうに言った。
「なにしろこの屋敷、用途が分からないものだらけなのよ。最初はトイレにも難儀して焦ったわよ~。ロボット達も、道具とか設備の使い方の説明はしてくれないし。あまりにも非合理的な異国風が過ぎて、十五年前も随分イライラしたものだったわ。何かで困ったら、あなた教えてちょうだい」
「ええ、かまいませんよ」
僕は気安く請け合って、早速テーブルの上を指差す。
「ちなみにそのガラスの器は『ハイザラ』といって、嗜好品の灰と燃え残りを入れる廃棄物入れなので、食品を入れるにはふさわしくありません」
お皿代わりにお菓子が載せられてしまった灰皿が、さっきから気になっていたのだ。オカンがいろいろと取り分けたがるのはどこの世界も共通らしい。
「――あら、そうなの? もっと早く言ってよ」
「それは失礼しました」
渋い顔をしたイネスに軽く会釈し、アルフォンス君と早々に退散した。彼女に対しては、遠慮せずに教えてあげるのが正解だったようだ。
移動する僕達のために、おもてなしをしていた三体のうちの一体のテディ・ベアが後を付いてきた。
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