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商業都市トワイライトへようこそ!
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遠くに城壁が見える。あれが目的地だ。
近づくにつれ、道が広くなり、行き交う人も増えてきた。
馬車や荷車、鎧を着た兵士たち、ローブをまとった魔法使いらしき人物……まさにファンタジー世界の光景だ。
しかし、やたらと見られるな?
門の前に到着すると、衛兵に呼び止められた。
「おい、そこの男!見慣れない顔に変な格好だな。何者だ?」
「えっと、旅の者です。森の中で迷ってしまって……」
咄嗟に嘘をつく。
「ふむ、身分証はあるか?」
「……いえ、持ってません」
「ならば通行税として銀貨1枚を支払ってもらう。あと、こちらで登録書を書いてもらおう」
銀貨1枚……確かポケットに入れておいたはず。
財布を開けようとしたら、中に見たこともない硬貨が入っていた。
金貨10枚、銀貨20枚、銅貨30枚。
……これも神様からのサービスだろうか?
銀貨を1枚取り出し、衛兵に渡す。
「確かに。では、こちらの登録書に必要事項を記入してくれ」
紙とペンを差し出された。
名前:ショータ(なんか、呼びやすいし異世界モノ最初は下の名前だけ多い説)
年齢:45歳(本当は46だが、若く見られたい、見栄)
職業:無職(正直に書くと面倒そうなので)
特技:料理
備考:森で迷いました
「よし、これで通れるぞ。ようこそ、商業都市トワイライトへ!」
門をくぐると、そこは活気に満ちた街並みが広がっていた。
中央通り沿いには様々な店が立ち並び、露店からは美味しそうな匂いが漂ってくる。
人々の服装もバラエティ豊かで、冒険者のような格好の人もいれば、商人のような装いの人もいる。
とりあえず宿を探そう。
適当な宿屋に入り、部屋を借りることに。
一泊銀貨2枚、食事付き。
感覚的には
銅貨=100円
銀貨=1000円
金貨=10000円
俺の手持ちは123000円スタート。
神様ありがとうオリゴ糖。
部屋で一息つきながら、これからのことを考える。
まずすべきことは、金策だ。
手持ちのお金は限られているし、いつまでも宿暮らしじゃいられない。
幸い、自分には魔法という武器がある。
これを活かせる方法はないものか……
近づくにつれ、道が広くなり、行き交う人も増えてきた。
馬車や荷車、鎧を着た兵士たち、ローブをまとった魔法使いらしき人物……まさにファンタジー世界の光景だ。
しかし、やたらと見られるな?
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「おい、そこの男!見慣れない顔に変な格好だな。何者だ?」
「えっと、旅の者です。森の中で迷ってしまって……」
咄嗟に嘘をつく。
「ふむ、身分証はあるか?」
「……いえ、持ってません」
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銀貨1枚……確かポケットに入れておいたはず。
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……これも神様からのサービスだろうか?
銀貨を1枚取り出し、衛兵に渡す。
「確かに。では、こちらの登録書に必要事項を記入してくれ」
紙とペンを差し出された。
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年齢:45歳(本当は46だが、若く見られたい、見栄)
職業:無職(正直に書くと面倒そうなので)
特技:料理
備考:森で迷いました
「よし、これで通れるぞ。ようこそ、商業都市トワイライトへ!」
門をくぐると、そこは活気に満ちた街並みが広がっていた。
中央通り沿いには様々な店が立ち並び、露店からは美味しそうな匂いが漂ってくる。
人々の服装もバラエティ豊かで、冒険者のような格好の人もいれば、商人のような装いの人もいる。
とりあえず宿を探そう。
適当な宿屋に入り、部屋を借りることに。
一泊銀貨2枚、食事付き。
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銅貨=100円
銀貨=1000円
金貨=10000円
俺の手持ちは123000円スタート。
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部屋で一息つきながら、これからのことを考える。
まずすべきことは、金策だ。
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