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五話 食糧難
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しおりを挟む二人は気付かないまま行為に夢中になり
デリットは背中を向けたウィンドの背筋を見れば人よりも背骨の骨が出っ張ってる部分へと優しく口付けを落とし腰を揺らし後ろから彼がシーツを掴む手の甲へと重ねて握り締めれば汗で濡れる背筋を舐める
『 ぁ、はっ.... 』
「 風呂は、これから....俺の場所を使え 」
『 んぁ、どうして? 』
「 キャプテン命令だ 」
『 ぅ、はいっ.... 』
気付いてないのかとデリットは思うもそれでもいいかと腰を打ち付ければ" 命令 "と言われ喜ぶ様に微笑むウィンドに理解できないと軽く笑いながら片手を浮いてる腹へと滑らせ撫でつつうなじへとキスを落とし腰を打ち付ける
『 はっ、孕んじゃい....ますっ、はあっ、んっ、... 』
声を上げる気力すらなく何処か枯れた声で熱に犯され告げるウィンドに彼は小さく笑えば奥へと埋め突き上げる
そんな訳あるかと言うように動かせばウィンドは腕に力を込め浮かした腰を自ら揺らし奥へと招く
「 ウィンドッ...っ、 」
『 はぁっ、んっ!! 』
数度目の欲を吐き出しウィンドは出ない精液のまま達すればふっと意識を飛ばしベットへと倒れる
汗を流し腕で額を拭けば抜き去ったデリットは彼の背中を見た後にポツリと呟き腰辺りにある" 鱗 " へと口付けを落とす
「 やっぱり、人魚だったんだな....だが初めてヤったときにはこんなものは無かったのに、何故だ? 」
背骨の僅かな出っ張りと腰にある鱗に傾げるデリットだが其は分からないと頭を捻るも気持ち良さそうに眠るウィンドを見れば小さく笑い頭を撫でる
「 まぁ、いつか理由が聞けるだろ...頭を下げてまでこの海賊に来た理由を....海賊を知らないが、頑張りは認めてやるよ 」
何処か優しげな笑みを溢すデリットもまた少し寝てしまおうと彼の横に横たわり目を閉じ眠り始める
翌朝になり嘘のような大嵐は無くなれば食糧難から抜け出せた事にクルーは喜ぶも幹部三人は何処か疲れていた
「「( あんなに抜いたの、久々 )」」
「「 俺達も復活しました!!オウガさん、ありがとう!! 」」
『 おはようございます。晴天ですね、進行方向が決まったので確認御願いします 』
双子も付きっきりで看病してくれたオウガによって元気になれば、ウィンドの言葉に三人は昨夜の事を思い出すも等の本人は分からないままクルーと調整する為の会話をする
そう言えば人魚の噂は何一つ解決しないまま船は新たな此処から一番近い港町へと向かった
なんせ、港から僅か数㌔の部分まで夜の間に船が流されていたことを知ったのはデリットただ一人だった
「 おや、キャプテン。なにかお探しかい? 」
「 リーヴル、悪いが....人魚についてあるだけの本を貸してくれるか?知りたいことがあってな 」
「 へぇ、オーケー。僕が見付けるよ 」
書物が多い地下の部屋へと来たウィンドはその中で整理していたこの船の中では珍しい非戦闘員である本の虫、リーヴル、意味を本と呼ぶ彼の元へと脚を向け問い掛けた
「 悪いな、なんせ気になったもんで..... 」
『 だからもう数㎞手前まで来てるんですよ 』
「 え、じゃ町が見えるかもな? 」
「 おい!その前に甲板の掃除だろ!! 」
デリットは気になれば調べて知りたいと思うほど
だからこそ此所に来たのだ
前のキャプテンから集めただけの情報もある
そして、デリットは前のキャプテンが王家に誰かに似せた子供の頭を送ったことも此所で知ったのだ
だがそれ前の自分の記録もない事も知っていた
晴天広がる空の下
明るい太陽に隠れているがハッキリと空に見える白い三日月
.....満月まで残り20日
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