被り者サラリーマン

電動奥歯

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事務仕事と子ども

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『あー暇ですねぇ』
そんな事を俺が言っていると、
『しょうがないですよ元々いた、部署から、パソコンとか色々届くまで、待機なんですから』
と、達郎さんが言ってきた、
『暇なんでしたら事務所手伝ってくれませんか?結構量があって大変で』と理恵さんがお願いしてきた俺たちは暇だったので快く、承諾した。
『いいですよ!何をしたらいいんですか?』
すると葉奈さんが
『この紙を切って欲しくてすみませんハサミが二つしかないので、男性はカッターでいいですか?』
ハサミがないならしょうがない俺たちはカッターですることにした。
『ふっ我の出番の様だな!』
と厨二病(裕太)さんが言った。
『我には暗黒邪険カッターを扱うなど容易い』
すると裕太さんはカッターを持ちおかしな呪文を唱え始めた。
『この右腕に封印されし力を解放せよ!暗黒邪険!完全切断!撲滅!』
などと厨二臭い事を言って紙に刃を入れカッターを動かした。
すると理恵さんが、
『あ、危ない!』
と言うと裕太さんは思いっきり腕を切った。
その瞬間裕太さんは大声で、
『Nooooooooo!我の美しき左腕が!クソ!こうなっては邪眼ラファエルで蘇生を!』
仕事場は大騒ぎになった。
葉奈さんが、
『そんなことより絆創膏!』
すると達郎さんが、
『そ、そうだ!マスクの効果!このマスク被るとそのマスクの動物の能力が得られるんだよ!俺バナナ好きになったし!』
その職場全員が冷静に思った。
『使えねぇ』
その静まり返った仕事場で理恵さんが、
『そうだ!裕太君トカゲだからすぐ治ったりしないの!?』
たしかにトカゲは尻尾などを再生する事が出来きるが、
リュウトカゲは違う。
『いやリュウトカゲは架空のトカゲですよ?』
と言うと裕太さんがビックリしたように
『な、なにぃ!?なら何故我のマスクを見た時リュウトカゲと言った!』
と言うので俺は、
『いや図鑑でも見た事ないトカゲだったんで!自分一応トカゲとかは全種類覚えてるんですよ!』と焦りながら言った、そう俺はトカゲの顔、種類、特徴全てを覚えてるのだ!学生時代こんな事覚えていても何もいい事なかったなぁ
『ど、どうしたらいいんだ!?と、とりあえず魔の包帯(絆創膏)を貼ったが痛むぞ!』
そして全員が考え込むと、思いついた。
『うん我慢です☆』
と言って席に戻った。(この後可哀想だったので一応病院に連れて行った。)
そして病院から帰り事務仕事を手伝っていると、
子供の声が聞こえてきた。すると他の部署の人が来て、
『お、お前たち!ちょっと来てくれ!取引先のお孫さんが来てるんだ!』
何故取引先のお孫さんが来てるのかは不思議だったが部署の人が言うには、お前たちは動物のマスク付けてるから子供達の心を掴めるだろう、とのことだった。
そして俺たち5人がそのお孫さんのとこに行くと、
3歳男の子が1人と少し男の子より大きい女の子が1人走り回っていたすると
裕太さんが走ってその子たちの場所に行った。
『ふっ!小さき者達よ!我に従え!さすれば暗黒の力を分けよう!』と言うとお孫さん達が止まって、
号泣、それもそうだろうトカゲのマスク付けた人が走ってきていきなり変なこと言い出すのだから、
次は理恵さんが行った。
『やぁみんな☆私理恵☆よろしくね☆ハハッ☆』と某人気キャラクターに声を寄せて喋った、すると子供達が一言
『てめぇ!最近の子がそんなんで喜ぶと思ってんのか!?最近は鬼○の刃とか呪○廻船が人気だろうが!』俺たちがうわぁ口悪と思っていると
理恵さん号泣、多分俺でも泣く、
しょうがないもう3人いっぺんに行くと、子供達が凄く引いた目で見てきた。俺たちにも子供達から一言
『ここの会社って変態しかいないの?いい歳こいたおばさん、おじさんが動物の被り物つけてて恥ずかしくないの?』3人号泣...この子達毒舌すぎる...
『ふっ!小さき者達よ!我の暗黒の力には勝てなかったみたいだがな!』と裕太さんがいうと、裕太さんにも子供達から一言
『いやwあれは可愛い子供演じるためだからテメェみたいな厨二病の何が怖いんだよてかなんだよその包帯(カッターで切って巻いた場所)だせぇな!この痛社員!』と子供達が今までで一番強い言い方をした。
だが裕太さんは泣いてない
『す、すごい!裕太さん凄いわ!あんなに言われても動じないなんて!』と理恵さんが言うと、裕太さんは黙ったままだった。そして俺は察しがついた。
あれは動じてない訳じゃない心が折れたんだ。
『い、いや暗黒の力、かっこいいし、邪眼も、かっけーし、』とちょっと泣きそうな言い方で言った。
そしてその場の社員全員が思った。
『最近の子供怖ッ!』
女の子の方がため息をついた後に、
『おじいちゃんの取引相手の会社って言うから来たのに、つまんない会社』そんな事女の子が言ってると、
取引先の社長だと思われる人が来た、
『おー凛りん蓮れん仲良くしたったか?』と老人が言うと同一人物とは思えないほどトーンを上げて蓮君が、
『うん!マスクのお兄さんもお姉さんも優しかった!』
と言ったそれに続いて凛ちゃんが、
『おじちゃんまたここ来たい!』と言うと老人が
『そうかそうかならまた連れてこよう。
すいませんねぇ何故かうちの社員は遊ばしちゃダメというのでな君達の社長に相談したらOKしてくれたんじゃ』
その場の社員全員がまぁ遊ばせたくない理由もわかるわ
と思った。
帰り際子供達が、
『おじさん達またくるねぇー』と言ってる事は可愛らしい子供だが言い方に凄く子供らしさがあった。
その後社長室にまた呼ばれて行くと、社長が
『子供達どうだった可愛かったでしょ?☆』
と言うので5人揃って、
『また来ても絶対相手しませんからね!』といって、
仕事場へと戻った。
お昼時になり昼食を取っていると、
理恵さんが葉奈さんにしつこく、
『はい葉奈ちゃんあ~ん♡』という声が聞こえて来た、
声のする方は行くと、あまり人の来ない場所で昼食をとっていた。葉奈さんは少し迷惑そうに、
『だ、大丈夫です!自分の分があるので、』と言っていた。
それに対して理恵さんは、少し残念そうに、
『いいじゃーんおいしいのに~』と言っていた。
俺たちはその場に入りお二人は仲がいいんですねと言うと、
理恵さんは逃げていった。
裕太さんが
『なんだ!?暗黒邪国城トイレにでも向うのか?』
葉奈さんはちょっとだけ焦りながら、
『見てました?』と聞いて来たので俺たちは正直に見て来た事を言った。葉奈さんは少し恥ずかしそうに、
『じ、実は理恵さんは女性が好きな方で、』
そうゆうことかと内心で納得していると続けて葉奈さんが
『あ、あと男性同士の恋愛も好きらしく、』
ま、まぁ好きな物は人それぞれだもんな~と思っていると
『い、今は裕太さんと友人さんの恋愛漫画を書いてるらしいです。』と言うので焦りながら
『やめてくれ!』と言った。
だが不思議に思った。
そんな人の秘密をそんなになんで簡単にばらしたのかそのことについて聞いてみると
『あーそれは理恵さんがこの事がバレたら普通に言ってバレてない限りは言わないでねって言ってたんです。』
そうゆう事かと納得していると赤面で理恵さんが戻ってきた少し震えた声で『裕太さんと友人さんのBL本を書かせてください』とハッキリ言うので俺たちも、ハッキリと
『ごめんなさい!ダメです!』と言った少し残念そうにして
いた理恵さんだったが、その代わり仕事場でも素の自分を出していいことにした、
それから仕事場で一方的にイチャコラしている理恵さんと
少し困惑ているが楽しそうにしている葉奈さんを
みることになる。
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