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⑲反社組壊滅
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頬を赤らめた女将が言った。
「実はね、私、トウケイちゃんと結婚します」
「「エッ!」」
ゴロウとヨリコがびっくりする。
「私たち、うまくやって行けると思うの。トウケイちゃんとは知り合ってまだ間もないけど、私にはわかるの。私の直感がそう言ってるの」
「お母さん、そんなふうに直感だけで決めていいの?」
ゴロウも言う。
「女将さん。結婚って勢いだけで決めていいものなんですか?いや、トウケイさんがどうのこうのじゃなくて」
ズドオォーーーーーーーーン!
突然、ドアをぶち破って大きな丸太ん棒が店の中に物凄い勢いで突っ込んできた。
吹き飛ばされるゴロウたち。
ゴロウも深手を負ったようで体が思うように動かない。
すぐにスキルリセットを発動しようとしたが動作が遅くなって、それでもなんとか右手の中指を眉間にあてた。
「リセット」
ゴロウはリセットを発動するまでのわずかな瞬間、自分の目に映るトウケイ、女将、ヨリコが血まみれで倒れている姿を、そして入口の方から刀を持った大勢の男たちが雪崩込んで来た様を見ていた。
ゴロウは『リセット』で過去に戻る事が出来た。
「私にはわかるの。私の直感が」
「「 みんな! 」」
ゴロウが女将の話しを遮り立ち上がる。
「早く!裏庭へ逃げるんだ!早く!」
ゴロウが叫ぶ。
「未来を見たんだなゴロウくん!」
ゴロウが頷くとトウケイは女将とヨリコを両脇に抱えて店の奥へ走った。
先に裏庭のドアを開け、広げるゴロウ。
4人は上手く裏庭に逃げ込むことが出来た。
ゴロウが叫ぶ。
「丸太ん棒が突っ込んでくるんだ。その後、刀を持った男たちが雪崩込んで来るぞ」
ズドオォーーーーーーーーン!
4人が入口を見た瞬間、丸太ん棒が突っ込んで来た。
ゴロウたちが座っていた場所はぐしゃぐしゃになっていた。
そして刀を持った男たちが雪崩込んで来た。
ゴロウが気づいた時にはトウケイはすでに側にいなかった。
前を見ると男たちの首がポンポンと宙に浮いて落ちていった。
入口には右肩に刀を寝かせて置き、仁王立ちするトウケイがいた。
トウケイが店の外に飛び出していくと罵声、怒声が飛び交い刀が当たる金属音が鳴り響いた。
闘いの騒音は小さくなり、やがて静かになった。
ゴロウは女将とヨリコを裏庭に残して、入口へ様子を見に行った。
地面には沢山の生首が落ちていた。
トウケイが一人の男の首筋に、真っ赤に染まった刀をあてていた。
男は必死に謝っていた。
「トウケイ、いやトウケイさん。許してくれ、頼む。お、俺はもう二度とあんたの命を狙わないと誓う。頼む、トウケイさん」
「組長さん、お前が俺の命だけを狙ったのなら許しもしたかもしれんが……」
「し、知らなかったんだ。子分たちがあんたが一人でいるって言うから。すまんかった。許してくれ。」
地面に頭を擦り付けて謝る組長。
トウケイが刀を首筋から外し踵を返した瞬間、懐からドスを取り出した組長はそーっとトウケイの背中へドスを向けた。
「え?」
そんな表情の組長の顔が宙を高く飛んでいた。
トウケイは刀を鞘にしまうと、店の入口へ向かった。
騒ぎを聞きつけ大勢の衛兵、近隣の住民たちがぞろぞろと集まって来た。
地面に転がる頭と胴体の数々。
壊れた店の入口で見ていたゴロウにトウケイが言った。
「ゴロウくん。もう大丈夫だから。ありがとう、また、ゴロウくんに助けられたね」
トウケイは店の奥へと入っていった。女将とヨリコがわんわんと泣いていた。
その後、衛兵たちが店の中の反社組組員の死体を片付け、衛兵詰所へと運んで行った。
丸太はあまりにも大きくて重いので、明日もっと人手を集めて店から引き出すことになった。
ある程度、店の片付けを終わらせた所で今日はもう休むことにした女将たち。
皆で二階の部屋に戻って休もうとなり、トウケイはゴロウの部屋で休むことになった。
階段を登りかけた時、ヨリコが言った。
「ねえ、反社組の人たちってこの丸太ん棒をどうやって店の中に放り込んだのかしら?衛兵の人たちが、あんなに大勢で運ぼうとして駄目だったのに。ねえ、どうしてだと思う?」
「それは……」ゴロウはもちろん、女将もトウケイも答えられなかった。
その時、入口で声がした。衛兵だった。
「すみません。衛兵詰所に集められた死体の中に反社組組長の死体が見つからなかったのですが……」
「確認ですがもう一度お聞きしたい。本当に反社組組長を倒したのですか?あ、すみません、ちょっと中に入れてもらっていいですか?」
「はーい。ちょっと待ってねー」
ヨリコが入口に人が通れるぐらいの隙間を作ってあげた。
衛兵が中に入って来た。
ついでに質問しようと思ったのか、ヨリコがその衛兵に尋ねた。
「ねえ衛兵さん。この丸太どうやって店の中に放り込んだのか、わかったんですか?」
「え?ああ、わかりましたよ。それを放り込んだ犯人。誰かわかりました」
「うっそ。ほんとに?誰がやったの?」
衛兵はニコニコと笑って丸太ん棒のところへ歩いて、両手を広げて丸太ん棒をがっしりと挟むように掴んだ。
「犯人はこうやって持ち上げて、放りこんだんですよ」
そう言うと軽々と丸太ん棒を持ち上げて、トウケイたちに向かって放り投げた。
激しい轟音が鳴り響き、女将とヨリコ、そしてトウケイが丸太ん棒の下敷きになっていた。
ゴロウは丸太ん棒の先と壁に挟まれて、絶命寸前だった。
しかしゴロウの右手は挟まれていなかった。
遠のく意識の中、自分の眉間に右手中指を当てることが出来た。
微かな声で言った。
「リセット」
ゴロウは過去に戻る瞬間、衛兵の顔が反社組組長の顔に変わるのを見た。
ゴロウが意識を取り戻すと無事に過去に戻れていた。
衛兵はヨリコの目の前を通って丸太ん棒へ向かって歩き出していた。
ゴロウが叫んだ。ヨリコを自分の方へ引き寄せながら。
「そいつは反社組組長なんだ!」
「みんな気をつけろ!」
衛兵の顔がぐにゃぐにゃと変形して組長の顔になった。
トウケイはすでに上段に構えた刀を組長に向かって振り落としていた。
ズバッッ!ガツン!
トウケイの刀は組長の体を真っ二つに切り裂いて、刀は地面に突き刺さっていた。
切り裂かれた組長の体から緑色の液体が出て来て、一つの塊になった。
「スライムが寄生していたのね。」
女将が言った。女将は人の頭ぐらいの大きさの壺をスライムの前に置いた。するとスライムは自分から壺の中へと入っていった。
「このスライムが悪いんじゃないわ。寄生した相手が悪かったのよ」
そう言うと壺に蓋をした。
「実はね、私、トウケイちゃんと結婚します」
「「エッ!」」
ゴロウとヨリコがびっくりする。
「私たち、うまくやって行けると思うの。トウケイちゃんとは知り合ってまだ間もないけど、私にはわかるの。私の直感がそう言ってるの」
「お母さん、そんなふうに直感だけで決めていいの?」
ゴロウも言う。
「女将さん。結婚って勢いだけで決めていいものなんですか?いや、トウケイさんがどうのこうのじゃなくて」
ズドオォーーーーーーーーン!
突然、ドアをぶち破って大きな丸太ん棒が店の中に物凄い勢いで突っ込んできた。
吹き飛ばされるゴロウたち。
ゴロウも深手を負ったようで体が思うように動かない。
すぐにスキルリセットを発動しようとしたが動作が遅くなって、それでもなんとか右手の中指を眉間にあてた。
「リセット」
ゴロウはリセットを発動するまでのわずかな瞬間、自分の目に映るトウケイ、女将、ヨリコが血まみれで倒れている姿を、そして入口の方から刀を持った大勢の男たちが雪崩込んで来た様を見ていた。
ゴロウは『リセット』で過去に戻る事が出来た。
「私にはわかるの。私の直感が」
「「 みんな! 」」
ゴロウが女将の話しを遮り立ち上がる。
「早く!裏庭へ逃げるんだ!早く!」
ゴロウが叫ぶ。
「未来を見たんだなゴロウくん!」
ゴロウが頷くとトウケイは女将とヨリコを両脇に抱えて店の奥へ走った。
先に裏庭のドアを開け、広げるゴロウ。
4人は上手く裏庭に逃げ込むことが出来た。
ゴロウが叫ぶ。
「丸太ん棒が突っ込んでくるんだ。その後、刀を持った男たちが雪崩込んで来るぞ」
ズドオォーーーーーーーーン!
4人が入口を見た瞬間、丸太ん棒が突っ込んで来た。
ゴロウたちが座っていた場所はぐしゃぐしゃになっていた。
そして刀を持った男たちが雪崩込んで来た。
ゴロウが気づいた時にはトウケイはすでに側にいなかった。
前を見ると男たちの首がポンポンと宙に浮いて落ちていった。
入口には右肩に刀を寝かせて置き、仁王立ちするトウケイがいた。
トウケイが店の外に飛び出していくと罵声、怒声が飛び交い刀が当たる金属音が鳴り響いた。
闘いの騒音は小さくなり、やがて静かになった。
ゴロウは女将とヨリコを裏庭に残して、入口へ様子を見に行った。
地面には沢山の生首が落ちていた。
トウケイが一人の男の首筋に、真っ赤に染まった刀をあてていた。
男は必死に謝っていた。
「トウケイ、いやトウケイさん。許してくれ、頼む。お、俺はもう二度とあんたの命を狙わないと誓う。頼む、トウケイさん」
「組長さん、お前が俺の命だけを狙ったのなら許しもしたかもしれんが……」
「し、知らなかったんだ。子分たちがあんたが一人でいるって言うから。すまんかった。許してくれ。」
地面に頭を擦り付けて謝る組長。
トウケイが刀を首筋から外し踵を返した瞬間、懐からドスを取り出した組長はそーっとトウケイの背中へドスを向けた。
「え?」
そんな表情の組長の顔が宙を高く飛んでいた。
トウケイは刀を鞘にしまうと、店の入口へ向かった。
騒ぎを聞きつけ大勢の衛兵、近隣の住民たちがぞろぞろと集まって来た。
地面に転がる頭と胴体の数々。
壊れた店の入口で見ていたゴロウにトウケイが言った。
「ゴロウくん。もう大丈夫だから。ありがとう、また、ゴロウくんに助けられたね」
トウケイは店の奥へと入っていった。女将とヨリコがわんわんと泣いていた。
その後、衛兵たちが店の中の反社組組員の死体を片付け、衛兵詰所へと運んで行った。
丸太はあまりにも大きくて重いので、明日もっと人手を集めて店から引き出すことになった。
ある程度、店の片付けを終わらせた所で今日はもう休むことにした女将たち。
皆で二階の部屋に戻って休もうとなり、トウケイはゴロウの部屋で休むことになった。
階段を登りかけた時、ヨリコが言った。
「ねえ、反社組の人たちってこの丸太ん棒をどうやって店の中に放り込んだのかしら?衛兵の人たちが、あんなに大勢で運ぼうとして駄目だったのに。ねえ、どうしてだと思う?」
「それは……」ゴロウはもちろん、女将もトウケイも答えられなかった。
その時、入口で声がした。衛兵だった。
「すみません。衛兵詰所に集められた死体の中に反社組組長の死体が見つからなかったのですが……」
「確認ですがもう一度お聞きしたい。本当に反社組組長を倒したのですか?あ、すみません、ちょっと中に入れてもらっていいですか?」
「はーい。ちょっと待ってねー」
ヨリコが入口に人が通れるぐらいの隙間を作ってあげた。
衛兵が中に入って来た。
ついでに質問しようと思ったのか、ヨリコがその衛兵に尋ねた。
「ねえ衛兵さん。この丸太どうやって店の中に放り込んだのか、わかったんですか?」
「え?ああ、わかりましたよ。それを放り込んだ犯人。誰かわかりました」
「うっそ。ほんとに?誰がやったの?」
衛兵はニコニコと笑って丸太ん棒のところへ歩いて、両手を広げて丸太ん棒をがっしりと挟むように掴んだ。
「犯人はこうやって持ち上げて、放りこんだんですよ」
そう言うと軽々と丸太ん棒を持ち上げて、トウケイたちに向かって放り投げた。
激しい轟音が鳴り響き、女将とヨリコ、そしてトウケイが丸太ん棒の下敷きになっていた。
ゴロウは丸太ん棒の先と壁に挟まれて、絶命寸前だった。
しかしゴロウの右手は挟まれていなかった。
遠のく意識の中、自分の眉間に右手中指を当てることが出来た。
微かな声で言った。
「リセット」
ゴロウは過去に戻る瞬間、衛兵の顔が反社組組長の顔に変わるのを見た。
ゴロウが意識を取り戻すと無事に過去に戻れていた。
衛兵はヨリコの目の前を通って丸太ん棒へ向かって歩き出していた。
ゴロウが叫んだ。ヨリコを自分の方へ引き寄せながら。
「そいつは反社組組長なんだ!」
「みんな気をつけろ!」
衛兵の顔がぐにゃぐにゃと変形して組長の顔になった。
トウケイはすでに上段に構えた刀を組長に向かって振り落としていた。
ズバッッ!ガツン!
トウケイの刀は組長の体を真っ二つに切り裂いて、刀は地面に突き刺さっていた。
切り裂かれた組長の体から緑色の液体が出て来て、一つの塊になった。
「スライムが寄生していたのね。」
女将が言った。女将は人の頭ぐらいの大きさの壺をスライムの前に置いた。するとスライムは自分から壺の中へと入っていった。
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