僕はあの男を許さない

月乃

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転校初日

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「君、ちょっと良いですか?」
「はい?」
誰かに呼ばれて振り向くとには綺麗な黒髪の美形でも作られた仮面を付けたような作り笑顔。
「もしかして暁君ですか?」
「はい、そうですよ」
「やはり。副会長をやらせてもらっている、黒澤麗央(くろさわれお)と言います。今回あなたを理事長室に案内す事になっています」
来ましたね。その、「めっちゃ嫌です」って訴えてる顔。僕に対しての宣戦布告ですか。受けて上げます。
「そうなんですか。ありがうございます。それとその作り笑顔は辞めて下さい」ニッコリ。
円敏の笑顔で言ってやりました。
あっ、顔が赤くなった。可愛い。
じゃなくて理事長室にむかわなくては。
「では、行きましょうか。」
あれ、まだ顔が赤い気が・・・気のせいですね。
そんな事を思いながら副会長の後ろを付いて行く事にした。
「ここが理事長室です。では失礼します。」
うん、顔が少し赤くして直ぐに会ってしまった。理事長の所に行かなくちゃ。
「失礼します」
「いらっしゃい。暁君」
おぉ、神々しい。眩しすぎて直視できん。
「えっと、初めてまして。」
「はい、初めまして。そこに座ってくれるかい?時間にも余裕があるし色々話したいんだよ」
ニッコリと笑ってくる理事長。
美味しゅう御座います。
「で、いきなり何だが暁君に相談があるんだ」
「へ?」
いきなり何ですか。間抜けな声が出ましたよ。
「まぁ、言いですけど・・・」
「君、生徒会のメンバーに興味あるかい?」
「え?それはどう言った意味でしょうか?」
「先程の副会長、黒澤君を見てどう思った?」
あぁ・・・。
やっばりそうゆう所苦労してるのですね。まだ、若いのに・・・。
「僕は単純に綺麗だな~としか思いませんでしたよ」
そういうと理事長は安心した用な顔をしていた。
やっぱり、顔で判断されるのは嫌ですよね。生徒会の方々も同じでしょうがそれはそれでだけ得点もらっているから別に良いでしょう
「僕に相談てなんですか?生徒会じゃダメですか?」
「あぁ、きっと生徒会はこのままじゃダメになるから・・・」
あれ?もしかしてその原因て桃原颯希何じゃ。
「4月に転校してきた子が色々問題児でね」
苦笑いすら綺麗ですね。じゃなくてやっぱり桃原颯希ですか。
「そこでた、君にお願いだ生徒会がダメにある前にどうにかしてくれないか?」
ちょうどいいです。復讐がやりやすくなります。
「分かりました。お受けします」
「ありがとう。何かあれば、理事長室に来てくれ・・・。もしかしたら私から君を呼ぶ可能せもなるかもしれないけどね」
そう言って理事長が儚げに笑う。
「あ、君の部屋は今のところ一人部屋だよ」
分かってます。学園崩壊なんて嫌ですからね・・・」
「ありがとう・・・。本当にありがとう・・・」
理事長をこんなにするとは・・・     桃原颯希て本当に最低でクズ野郎ですね。



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