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「オレは、ヤツを早く連れてこいって言ってんだよ」
聖は、男の命を握り締め、加減もなくギリギリと締め上げる。
通常ならば痛みで委縮するところだが、逆に、史郎は猛り立った。
だが……
「聖っ! 」
「なんだい? あんた、そう簡単にイかせてもらえると思ったか? 」
雄芯の根元を指の輪でキュッと締め付け、暴発するのを強制的に塞き止める。
これをやられては、男はたまらない。
「お前、いい加減に……」
「そりゃあ、こっちのセリフだ。いい加減に、野郎を連れてこいってんだ。さてはあんた、どっかに匿ってるんじゃないだろうな? 」
「そんな事はしねぇ」
「どうだか――――まさか、オレが野郎をブチ殺して、ワッパを掛けられるのを心配してんのか? 」
「フン、だからヤツを匿って隠してるのかって? そんな面倒なマネはしねぇさ。……もしも、そうなりそうだったら、オレんとこから活きのいい外国人を出頭させる。安心しな、お前をあんな辛気臭い場所には絶対送らんさ」
そう史郎は誓約し、次に、その取引条件を口にした。
「ヤツを見つけ出して地獄に送ったら、お前には、これからずっと……オレのオンナになってもらうぞ」
「史郎……」
「それが叶うんなら、オレは何でも協力してやる」
それは、出所してからこの半年間、史郎なりに悩んだ末の結論だった。
彼もまた苦悩し、聖のことは忘れようとしたのだ。
――――その方が、聖の為だ。
聖は、日の当たる場所へ行くことを選んだのだ。
自分とはもう、進む道が違う。生きる方向が違う。諦めなければダメだ。
聖を愛しているならば、未練も何も断ち切って――――それこそ、笑ってその背を押して送り出してやらなければ。
だから史郎は、聖の代わりになるような者を捜した。
聖は、男の命を握り締め、加減もなくギリギリと締め上げる。
通常ならば痛みで委縮するところだが、逆に、史郎は猛り立った。
だが……
「聖っ! 」
「なんだい? あんた、そう簡単にイかせてもらえると思ったか? 」
雄芯の根元を指の輪でキュッと締め付け、暴発するのを強制的に塞き止める。
これをやられては、男はたまらない。
「お前、いい加減に……」
「そりゃあ、こっちのセリフだ。いい加減に、野郎を連れてこいってんだ。さてはあんた、どっかに匿ってるんじゃないだろうな? 」
「そんな事はしねぇ」
「どうだか――――まさか、オレが野郎をブチ殺して、ワッパを掛けられるのを心配してんのか? 」
「フン、だからヤツを匿って隠してるのかって? そんな面倒なマネはしねぇさ。……もしも、そうなりそうだったら、オレんとこから活きのいい外国人を出頭させる。安心しな、お前をあんな辛気臭い場所には絶対送らんさ」
そう史郎は誓約し、次に、その取引条件を口にした。
「ヤツを見つけ出して地獄に送ったら、お前には、これからずっと……オレのオンナになってもらうぞ」
「史郎……」
「それが叶うんなら、オレは何でも協力してやる」
それは、出所してからこの半年間、史郎なりに悩んだ末の結論だった。
彼もまた苦悩し、聖のことは忘れようとしたのだ。
――――その方が、聖の為だ。
聖は、日の当たる場所へ行くことを選んだのだ。
自分とはもう、進む道が違う。生きる方向が違う。諦めなければダメだ。
聖を愛しているならば、未練も何も断ち切って――――それこそ、笑ってその背を押して送り出してやらなければ。
だから史郎は、聖の代わりになるような者を捜した。
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