真夏のプールサイドで俺は先輩に溺れる

†漆黒のシュナイダー†

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1.面倒見のいい先輩と生意気な後輩

 俺は遠野陰斗。
 高校一年、今は水泳部に所属してる……って言っても、バリバリ真面目にやってるわけじゃない。正直、部活は「息抜き」ぐらいの感覚だった。だけど今日もなんだかんだで放課後はプールに来てる。さすがに夏の盛りで気温も湿度も高い。プールの水面から跳ね返る光が眩しくて少し目がチカチカする。

 ところが、プールサイドに立つ俺をじっと睨んでるやつが一人。
 水泳部の先輩、田所康二だ。2年生で水泳部ではエースと言われている。クールな顔立ちと鍛えられた体で学年問わず結構モテるらしい。女子マネージャーもヤバいくらい「田所先輩、田所先輩」って言ってるし、同じ部員として一応分かるのは真面目すぎるくらい面倒見がいいってこと。
 俺からすると、ありがたいけど正直ウザい部分もある。今日も俺の泳ぎをチェックしながら小言を言う気満々みたいだ。

「遠野、お前またターンの時に息止めてねぇだろ」

 低めの声が聞こえて、思わず身がすくむ。背後からふいに声をかけられるとドキッとしてしまったのはプールがうるさくて気付かなかったせいだ……と思いたい。

「うっ……」

 咄嗟に言葉が出ない。確かに呼吸のタイミングミスった自覚はあるけど、それをズバッと指摘されるのは気分はよくない。

「別にいいっすよ、俺、感覚で泳げるんで」

 あえてふてぶてしく言い返す。そうしないと自分が完全に彼のペースにはまってしまいそうで怖いんだ。

「その感覚がズレてんだよ。お前せっかくスピードあるんだから、ちゃんとしたフォーム覚えたらもっと速くなるって」

 田所先輩の言葉は、いつだって真っ直ぐだ。まるで俺を正しく導くのが当然みたいな口ぶり。その正論が胸にグサッとくるから思わず目を逸らす。

「はいはい、分かりましたー」

 とりあえず流しておこうと思って言ったのに先輩が一歩近付いてくる。圧がすごい……こっち見んなよって思うのに俺の背筋は勝手に伸びてしまう。

「分かってねぇだろ。いいか、泳ぐ時は――」

 また説教が始まる。この人、本当は優しいんだろうけど俺からすると説教が多すぎる。口うるさいお袋かよ……なんて思っていたら、

「……って聞いてるか?」

 不意に声がトーンダウンする。ヤバい、全然聞いてなかった。慌てて顔を上げると田所先輩がじっと俺を睨んでる。

「えっ?」
「お前、集中力なさすぎ。俺がせっかく言ってやってんのに」
「いや、ちゃんと聞いてましたって」
「じゃあ、さっき俺が言ったこと復唱しろ」
「……すみません、聞いてませんでした」

 素直に謝らざるを得ない状況に追い込まれる。先輩は呆れたように息を吐いて、

「はぁ……お前なぁ」

 と続けた。それがなんだかムカつくんだよな。確かに聞いてなかった俺が悪いけど、そんなに呆れられるとイラッとくる。

「なんでそんなに俺に構うんすか?」

 思わず言葉が出た。自分でも驚いた。ここまでハッキリ不満をぶつけるのは珍しいかもしれない。

「は?」
「別に俺、ガチで水泳やってるわけじゃないし、ちょっと適当でもいいじゃないっすか」

 大して大会で結果出したいわけでもないし、そこまで追い込まれる筋合いはない。そう思うと先輩のこまめな指導や注意が重たく感じる。

「適当でいいなら、何で水泳部入ったんだよ」

 真顔で返されて一瞬口が詰まる。

「……泳ぐのが好きだから?」

 適当に言うと先輩は少しだけ眉をゆるめた。

「じゃあ、もっとちゃんとやれ」

 短い言葉なのにやけに胸にくる。先輩は本気で言ってるんだ。それが分かるから俺は目を逸らすしかなかった。

 俺はごまかすように隣のコースで泳いでるやつらに視線を移す。それでも田所先輩の視線が気になってしょうがない。そんな俺の様子を見透かしたのか、先輩が言った。

「ほら、もう一回泳いでこい。フォームを意識してターンの時は頭ぶれないようにな」
「えぇー……」

 文句を言いながらも拒否しきれないでプールに入る。だって、なんか無視するのも後味悪いし、先輩の目が訴えてるんだ。こういうところ俺は意外と気が弱いんだよな。

 スタート台に立って、深呼吸をする。視界の端で田所先輩が腕組みしながらこっちを見てるのを感じる。なんでそんなに見つめてくるんだよ……と思いつつ、一気にプールへ飛び込んだ。水がぬるい。夏の夕方は水温も上がってるから、冷たいってほどでもないけど、潜った瞬間に頭が少しだけスッキリする。

 ストローク、キック、ターン。
 一度泳ぎ始めると頭の中が泳ぎに集中していく。さっきまでのイライラや田所先輩のことは一旦忘れる。水の中は静かで、自分の鼓動と水を切る音だけが響くような感覚、それが好きで俺は水泳部に入ったのかもしれない……なんて、ほんの少しだけ真面目に考える。

 ターンする瞬間に思い出す。そうだ、呼吸のタイミングを丁寧に合わせなきゃいけないんだっけ……チッ、なんだかんだで先輩の言葉が気になってるっていうのがまた腹立たしい。だけど、やってみると確かに泳ぎやすい。イラッとしながらも少しだけ納得できる自分が癪に障る。

 何往復かしてプールサイドへ戻ると、呼吸が乱れて肩で息をしていた。水をかきわけながら一息つくと先輩がしゃがんでこっちを覗き込んできた。

「どうだった?」

 その問いに素直に答えるのは悔しい気がする。だって、褒められてもウザいしダメ出しされるのもムカつくし。

「……まぁ、こんなもんっすよ」

 適当に返事をしてみたら先輩は小さく頷いた。

「悪くなかった、フォームはまだ調整する余地あるけど呼吸はさっきよりずっと安定してたし」
「……へぇ」

 褒められるのは嫌じゃないけど、こうやって指導受けるのが当然みたいな空気を作られる、素直に喜べない。視線をずらして黙っていると先輩が続ける。

「俺は、お前はもっと伸びると思うから俺は構ってるんだよ」
「……なんすか、それ」
「なんでこんなに世話焼くかって、さっきお前が聞いたろ」

 言われて思い出す。そういや聞いた。俺はやや憮然としたまま、プールの縁に両手をかけて体を支える。

「お前、泳ぎが好きなのに本気出そうとしてねぇだろ。見てるとイライラすんだよ」

 声に怒りは含まれていなかったけど、その分だけ本音が伝わる感じがして胸がチクリとする。俺はちょっと言い返したくなって言葉を絞り出した。

「でも、なんでそこまで……? 他の1年だっているし、上手いやつもちゃんと練習してるじゃないですか」
「お前はひねくれてる割に、負けず嫌いだろ?」

 さすがに図星だった。俺は言葉に詰まって、わざと大げさに肩をすくめる。

「へー、物好きっすね。俺なんか生意気なだけですよ」
「まぁ、可愛げないのは確かだけどな」

 あまりにもあっさり言われて、またムカつく。水滴が落ちるプールサイドを無駄に見つめて気を紛らわす。

「ほら上がれ、今日はもう終わりだ。疲れてんだろ?」

 先輩が手を差し伸べてくる。俺はその手を取らず、自分でぐいっと体を引き上げた。

「別に大丈夫っすよ」

 言葉とは裏腹に結構疲れてた。二人で並んでプールサイドに腰掛けると夕日はほとんど沈みかけていて、水面は暗く静まり返っている。昼間とは全然違う趣で少し神秘的にすら見える。
 ぼんやりプールを眺めながら、俺は無意識に田所先輩の方をちらっと見る。濡れた髪からポタポタ水滴が落ちて首筋の筋肉がくっきり浮き出ている。その姿が、妙に絵になるんだ。

(男の先輩をカッコいいって思うのは、別に変なことじゃない……よな?)

 そう自分に言い聞かせるけど、なんだか心臓が落ち着かない。すぐに視線を外して、わざと深呼吸をしてみた。

「あー……」

 先輩が口を開く。

「お前さ、水泳、楽しくない?」
「……好きですけど」

 素直に答える。嘘はつきたくないし、そもそも俺は泳ぐの自体は好きなんだ。先輩は少しだけ笑って、

「そっか、俺は勝つのが好きだし記録伸びるとやっぱ嬉しいからな。お前もリレー出たら面白そうなのに」
「大会とか緊張するから嫌っす。俺には無理っすよ」

 そう言ってそっぽを向くと、先輩はまたくすっと笑った。

「だろうな。『無理』とか言いながら、いざとなればやるタイプのくせに」
「……そんなんじゃないっす」

 わざと語気を強める。もうこれ以上、俺の性格を見透かされるのは勘弁だ。ほっといてくれ、と思うのに先輩が笑うたびに妙に気持ちが落ち着かなくなる。

 そんな俺たちの所へ、別の部員が用具の片付けが終わったと声をかけてきた。先輩はお礼を言いながらと返して手を振り、部員が通り過ぎていくのを見送って、俺は立ち上がる準備をする。

 先輩もプールサイドから立ち上がり、

「よし、じゃあ鍵閉めるから遠野もさっさとシャワー浴びて着替えて来い」

 と言ってきた。
 俺は生返事をして足早に倉庫へ向かう。シャワールームに入ると、もうほとんどのやつが上がった後らしく、かろうじて2、3人いるだけだった。

 冷たいシャワーを浴びながら、なんとか頭を切り替えようとする。水泳を適当にやっていたはずなのに、いつの間にか田所先輩の指導に乗せられつつある。それが悪いわけじゃないんだけど俺は本来こんなに真面目な性格でもないし、先輩の顔色を窺うのも正直面倒だ。でもムカつく反面、先輩の存在が気になっているのも事実で……どう整理していいか分からない。

(ただ男の先輩として尊敬してるだけ……だよな?)

 そう思いたいけど、胸の奥がザワザワする感じは何なのか。ちょっとだけ息苦しい気もする。シャワーを浴び終えて髪をざっと乾かし、Tシャツとジャージに着替えて出てみると、もう誰もいない……いや、一人だけいた。
 田所先輩だ。髪がまだ少し湿ってて、スポーツドリンクのペットボトルを手にしている。

「もう帰るのか?」
「はい、俺も帰ります」
「そっか。お疲れ」

 先輩はあっさりしている。その笑顔が逆にどう反応したらいいか困る。軽く会釈をして足早にその場を離れようとしたら、先輩から「お疲れ、また明日な」と声がかかった。なんてことない言葉なのに、背筋がピクリと震える。俺は振り返らずに急ぎ足で校舎を出た。

 夏の夕空は、少しだけ涼しげになっている。なのに俺の体温は上がりっぱなしだ。校門を出る頃には周りは部活帰りの生徒でちらほら混雑していて、友達同士で笑い合いながら帰るやつらを横目に俺は一人で下を向いて歩く。

(結局、今日も田所先輩にアレコレ言われてなんだかんだで聞いちまった)

 自分が情けない気もするし、ほっとしてる気もする。わけの分からない矛盾を抱えたまま、心だけがざわついている。何かに似てる……そう、例えば、中学生の時に初めて女子から告白された時も、こんな落ち着かない感じだった。だが、今は相手が男の先輩だっていう違いがある。

(……それでも、先輩の姿を見ると安心するのは何でだ?)

 頭をぶんぶん振って、考えをシャットアウトした。そんなわけないだろ、単に面倒見が良すぎて目につくだけだ。俺はそう自分に言い聞かせながら汗ばむ背中をリュックのベルトごとグッと押さえて歩く。

 でも、どんなにそう思おうとしても心のどこかが浮ついているような気がする。あの夕暮れのプールサイドで先輩と並んで座った時の不思議な落ち着きとドキドキ。あんな感覚、俺は今まで味わったことがない。単なる憧れや尊敬だけじゃ説明できない、何か変な感覚。

「……めんどくせぇ……」

 思わず小さく呟いた。誰に対する文句か分からない。多分、田所先輩に対してなのか自分に対してなのか……あるいは、俺の気持ちそのものに対してかもしれない。だけど、そんなモヤモヤを抱えていても足は家に向かって淡々と進むしかない。頭の片隅では明日もまた同じようにプールに行くんだろうな、なんて思っている。

 どうせ田所先輩は明日も何とか言いながらも俺に構ってくるだろう。その度に俺は「うっせぇな」とか言いながら結局アドバイスを聞くのかもしれない。逃げればいいのに、なんだかんだでプールに足を運んじゃう。そこに俺がまだ気付けない気持ちの正体があるのかもしれない。だけど、今はそれを認めるのが怖い。

 まだ夏は始まったばかり。それでも、俺はこの暑いプールサイドで田所先輩と向き合う時間を避けられないんだろう。明日が来るのが楽しみなようで怖いようで――そんな矛盾した想いを抱えたまま俺はじっとり汗ばむ制服の襟を引っ張り、夕暮れの校門を後にする。

 胸の奥がザワついたまま、それでも俺は前へ進むしかない。プールの水面が照らす光のように胸の中で何かきらめく物が生まれ始めている……それに気付くのは、もう少し先の話なんだろう。

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