ある日魔法が使えなくなりました

はに

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13話

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「心乃葉って、人間と魔法使いの良いとこ取りしようとしてるよね、そんなずるくて中途半端な考えじゃ、
魔法なんてまたすぐに消えるよ。」





図星過ぎて私は何も言えなくなってしまった。




魔法は失ないたくない、

ずっと永遠に、死ぬ直前まで魔法使いでありたい、


そして、人間としての幸せも感じたい。





魔法使いとして、
人間の世界に居続けたい、


正直それが本望だった。












「……ていうかさあ…
なんでめいも心乃葉も気づいてないの?」



「「え…?」」


「私、もう魔力無いんだよ
ただの人間なの、
結構長いこと3人で暮らしてるのになんで気づかないの?」












まさかの発言に



めいも私も唖然としてしまった。










魔法が使える、と言っても
お互いに魔法を見せびらかしあったりとかは全くしないから、

てんに魔力がもう無いなんて事

全く気づいていなかった。











「私も昔、心乃葉と同じだったの
魔法使いでありながら、人間の人生も楽しもうとしてた、
その結果、10代で魔力を完全に失っちゃった、
だからこのままだと心乃葉もきっとまた魔力を失うよ…

心乃葉にはあんな思いしてほしくないの
だからお願い、ちゃんと自分の世界を選んで」





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