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新しい事実
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午後になると、シリウスから呼び出された。彼は、ヨヅキと書斎に連れてくると「アンジェロが、昨日から姿を見せていない。何があったか知らないか」と焦ったように問いかけてきた。
「どうして俺に聞くのですか」
そう尋ねると、彼は、頭をかきながら目を反らした。
「……あいつのことだから、お前と何かあったと思ったんだよ」
どうしてシリウスは、アンジェロがヨヅキと何かあるといなくなると思うのだろうか。彼は、アンジェロにとってヨヅキが大事な人だと勘違いしているのだろうか。
いや、今は、それどころじゃない。
アンジェロが吸血鬼であったことを言うべきか。それとも、黙っておくべきか。
シリウスは、アンジェロが吸血鬼だと知ったら、殺そうとするのだろうか。彼は、吸血鬼となった身内を殺すためにハンターになったという噂を聞いたことがある。身内ですら殺そうとするなら、仕事仲間であるアンジェロには容赦しないのではないか。
だったら、何もしゃべらない方がアンジェロを守れる。そうだ。自分は、彼から殺されなかった。それくらいしても、罰は当たらないだろう。
「別に何もありませんでした」
そう答えたが、シリウスは「本当か?」と灰色の目で睨みつけるように聞いてきた。
「ヨヅキは、嘘をついている。お前の目は、罪悪感で満ちている」
「っ……」
この人何でこんなに鋭いんだよ。ヨヅキは、恐怖のあまり1歩後ろに下がった。しかし、シリウスはそんなヨヅキを探るように近づいてくる。
「お前とアンジェロの間に何が起ったのか、当ててやろう。昨日、ヨヅキは、アンジェロをつけた。そして、彼の正体を見た」
「……」
ドクリ、ドクリ、ドクリ……。
尋問されている殺人犯のように、嫌な汗が止まらない。心臓の音がいつもよりも大きく感じる。
「それを知った君は……あいつを殺そうとしたのか」
(どうしてシリウスは、ここまでわかるのだろうか。ここまでわかっていたら、俺が隠そうとしていることも無意味だ)
ヨヅキは、シリウスの全てを見透かすような灰色の目を見つめながら、嘘をつくことを諦めた。
「……はい。そうです」
蚊のように小さな声でそう肯定する。
「そして、殺せなくて逃げられたというところか」
ヨヅキがその言葉にうなずくと、シリウスは、イライラしように、近くにあったゴミ箱を思いっきり蹴飛ばした。ガンッという大きな音が聞こえ、中の紙屑が床に零れ落ちた。
「ああ、くそっ。俺のミスだ。昨日は、アンジェロが取引する日だったな」
シリウスは、整えられた髪をぐしゃぐしゃにしながら、八つ当たりするように床を蹴り続ける。
「どうして隊長は、わかったのですか」
そう聞くと、彼は動きをピタリと止め、大きなため息をつかれた。
「あいつの正体を知っていたんだ」
「っ……」
それなら、誰よりも吸血鬼を憎んでいるはずのシリウスが、吸血鬼であるアンジェロを見逃していたのか。そんなことがあるなんて……。
「いつから気がついていたのですか?」
「彼が、入社してまもなく気がついた。傷の治る速度が速かったときがあって……地下室で戦闘したときに問い詰めた。俺も、あいつをスパイかと思って殺そうとした」
「え……」
ヨヅキは、目からウロコが落ちそうなほど驚いた。
アンジェロが入社して間もなくシリウスと喧嘩をしたという噂を聞いたことがある。いきなり隊長と喧嘩するなんて無礼な奴だと思ったが、あれは喧嘩ではなく、彼はシリウスから殺されかけたのか。
「だけど、彼を信じて、あいつの力を利用しながら監視していたんだ」
「そんな……」
「俺は……アンジェロは、いい吸血鬼だと思った。殺す必要はないと判断した」
ヨヅキが、自分が今まで信じていた世界が崩壊していく気がした。
自分が間違っていたのだろうか。でも、アンジェロが吸血鬼であることは事実だ。けれども、自分はシリウスのような判断を下せなかった。
「でも、彼は吸血鬼です!人間の血を吸うんです。彼の部屋には、たくさんの頭蓋骨がありました。彼を野放しにすると、大勢の人間が殺されるでしょう。ミアを覚えていますか?吸血鬼に騙されて死んでいったんです。奴らにとって人間なんて所詮、食料です。どうやって騙して食べるかしか考えていないはずです!あいつらの言うことを信じたら、また大切な仲間を失います」
シリウスは、眼鏡をクイッと上げてから「ヨヅキ。君にも知っておいて欲しいことがある」と話し始めた。
「吸血鬼ハンターとして働くアンジェロには、見返りとして、騎士団から処刑予定の罪人が与えられていた。そして、おそらくヨヅキが目撃した屋敷も私が与えた食事用の屋敷だ。中に焼却場がある」
「ああ……」
ヨヅキは、うめくような声を漏らしながら、自分の顔を隠すように覆った。アンジェロは、間違ったことはしていなかったのかもしれない。シリウスがいなかったら、自己嫌悪のあまり、今にも崩れ落ちてしまいそうだった。
「アンジェロだって、なりたくて吸血鬼になったわけじゃないだろう」
シリウスの言葉に、ヨヅキは、後頭部を殴られたような衝撃を受けた。
(どうして自分はアンジェロの立場になって考えてやれなかったのだろうか。吸血鬼は悪だと決めつけ、正しいことをしようとして、突っ走り過ぎた……)
「どんなに強くなっても、心は、人間でいようとしていたんだと思う。彼は、吸血鬼だが、むやみに人を襲うことはなかった。あいつは……ある人を守るために戦いたいと言っていた」
アンジェロは、ハンターの中に好きな奴でもいたのだろうか。やっぱり美人であるリアとかだろうか。
そいつのために、危険を顧みず命を懸けていたのか……。吸血鬼なら、ハンターの中になんか来ないで、こそこそ生きていた方が、生存率があがりそうなのに……。
ヨヅキの中で、今までの自分が殺され新しい自分が生まれるような激しい衝動が生まれた。
(アンジェロは悪い奴じゃなかった?化け物だと決めつけて殺そうとした俺の方が間違っていた?)
「あいつは、危険な仕事は全部、自分に回すように頼みこんできたんだ。どうしても守りたい奴がいるからって。そうやって、最前線で吸血鬼を誰よりも殺し続けてきた」
手柄を手にして出世したいから、ヨヅキの邪魔をしたいから……そんなことばかりいう嫌な奴だと思っていたのに……。
ガラガラと音を立てて自分が見てきたアンジェロが崩れ落ちていく。
「ヨヅキ。常識だけで物事を見るな。お前には、アンジェロと過ごした時間があるだろう」
シリウスの声が、コーヒーに溶ける砂糖みたいにヨヅキの心を侵食していく。眼鏡の奥にある灰色の瞳は、ヨヅキの全てを見透かしているように思えた。
シリウスの部屋から、自室に戻る途中、ヘンリーが「やあ、ヨヅキ。昨日はアンジェロに会えたのか」と声をかけてきた。
「え?どうして……」
「だって、アンジェロはヨヅキがいないことに気がつくと、狂ったように探し出したんだ」
(アンジェロは……俺を心配してくれていたのか)
そう気がつくと、胸がギュッと痛くなった。それなのに、自分はアンジェロのことを勘違いして殺そうとしてしまった。
「どうやらすれ違ったみたいで、会えなかった……」
そう嘘をつきヘンリーの返事を聞くことなく、トボトボと力なく歩いて行く。胸のポケットにあるコンパクトミラーをそっと撫でる。これは、アンジェロから誕生日にもらったものだった。
(アンジェロは、どんな気持ちで俺にこれを渡したのだろう)
答えはわからなかったが、想像すると病気にでもなってしまったかのように心臓が痛くなった。
「どうして俺に聞くのですか」
そう尋ねると、彼は、頭をかきながら目を反らした。
「……あいつのことだから、お前と何かあったと思ったんだよ」
どうしてシリウスは、アンジェロがヨヅキと何かあるといなくなると思うのだろうか。彼は、アンジェロにとってヨヅキが大事な人だと勘違いしているのだろうか。
いや、今は、それどころじゃない。
アンジェロが吸血鬼であったことを言うべきか。それとも、黙っておくべきか。
シリウスは、アンジェロが吸血鬼だと知ったら、殺そうとするのだろうか。彼は、吸血鬼となった身内を殺すためにハンターになったという噂を聞いたことがある。身内ですら殺そうとするなら、仕事仲間であるアンジェロには容赦しないのではないか。
だったら、何もしゃべらない方がアンジェロを守れる。そうだ。自分は、彼から殺されなかった。それくらいしても、罰は当たらないだろう。
「別に何もありませんでした」
そう答えたが、シリウスは「本当か?」と灰色の目で睨みつけるように聞いてきた。
「ヨヅキは、嘘をついている。お前の目は、罪悪感で満ちている」
「っ……」
この人何でこんなに鋭いんだよ。ヨヅキは、恐怖のあまり1歩後ろに下がった。しかし、シリウスはそんなヨヅキを探るように近づいてくる。
「お前とアンジェロの間に何が起ったのか、当ててやろう。昨日、ヨヅキは、アンジェロをつけた。そして、彼の正体を見た」
「……」
ドクリ、ドクリ、ドクリ……。
尋問されている殺人犯のように、嫌な汗が止まらない。心臓の音がいつもよりも大きく感じる。
「それを知った君は……あいつを殺そうとしたのか」
(どうしてシリウスは、ここまでわかるのだろうか。ここまでわかっていたら、俺が隠そうとしていることも無意味だ)
ヨヅキは、シリウスの全てを見透かすような灰色の目を見つめながら、嘘をつくことを諦めた。
「……はい。そうです」
蚊のように小さな声でそう肯定する。
「そして、殺せなくて逃げられたというところか」
ヨヅキがその言葉にうなずくと、シリウスは、イライラしように、近くにあったゴミ箱を思いっきり蹴飛ばした。ガンッという大きな音が聞こえ、中の紙屑が床に零れ落ちた。
「ああ、くそっ。俺のミスだ。昨日は、アンジェロが取引する日だったな」
シリウスは、整えられた髪をぐしゃぐしゃにしながら、八つ当たりするように床を蹴り続ける。
「どうして隊長は、わかったのですか」
そう聞くと、彼は動きをピタリと止め、大きなため息をつかれた。
「あいつの正体を知っていたんだ」
「っ……」
それなら、誰よりも吸血鬼を憎んでいるはずのシリウスが、吸血鬼であるアンジェロを見逃していたのか。そんなことがあるなんて……。
「いつから気がついていたのですか?」
「彼が、入社してまもなく気がついた。傷の治る速度が速かったときがあって……地下室で戦闘したときに問い詰めた。俺も、あいつをスパイかと思って殺そうとした」
「え……」
ヨヅキは、目からウロコが落ちそうなほど驚いた。
アンジェロが入社して間もなくシリウスと喧嘩をしたという噂を聞いたことがある。いきなり隊長と喧嘩するなんて無礼な奴だと思ったが、あれは喧嘩ではなく、彼はシリウスから殺されかけたのか。
「だけど、彼を信じて、あいつの力を利用しながら監視していたんだ」
「そんな……」
「俺は……アンジェロは、いい吸血鬼だと思った。殺す必要はないと判断した」
ヨヅキが、自分が今まで信じていた世界が崩壊していく気がした。
自分が間違っていたのだろうか。でも、アンジェロが吸血鬼であることは事実だ。けれども、自分はシリウスのような判断を下せなかった。
「でも、彼は吸血鬼です!人間の血を吸うんです。彼の部屋には、たくさんの頭蓋骨がありました。彼を野放しにすると、大勢の人間が殺されるでしょう。ミアを覚えていますか?吸血鬼に騙されて死んでいったんです。奴らにとって人間なんて所詮、食料です。どうやって騙して食べるかしか考えていないはずです!あいつらの言うことを信じたら、また大切な仲間を失います」
シリウスは、眼鏡をクイッと上げてから「ヨヅキ。君にも知っておいて欲しいことがある」と話し始めた。
「吸血鬼ハンターとして働くアンジェロには、見返りとして、騎士団から処刑予定の罪人が与えられていた。そして、おそらくヨヅキが目撃した屋敷も私が与えた食事用の屋敷だ。中に焼却場がある」
「ああ……」
ヨヅキは、うめくような声を漏らしながら、自分の顔を隠すように覆った。アンジェロは、間違ったことはしていなかったのかもしれない。シリウスがいなかったら、自己嫌悪のあまり、今にも崩れ落ちてしまいそうだった。
「アンジェロだって、なりたくて吸血鬼になったわけじゃないだろう」
シリウスの言葉に、ヨヅキは、後頭部を殴られたような衝撃を受けた。
(どうして自分はアンジェロの立場になって考えてやれなかったのだろうか。吸血鬼は悪だと決めつけ、正しいことをしようとして、突っ走り過ぎた……)
「どんなに強くなっても、心は、人間でいようとしていたんだと思う。彼は、吸血鬼だが、むやみに人を襲うことはなかった。あいつは……ある人を守るために戦いたいと言っていた」
アンジェロは、ハンターの中に好きな奴でもいたのだろうか。やっぱり美人であるリアとかだろうか。
そいつのために、危険を顧みず命を懸けていたのか……。吸血鬼なら、ハンターの中になんか来ないで、こそこそ生きていた方が、生存率があがりそうなのに……。
ヨヅキの中で、今までの自分が殺され新しい自分が生まれるような激しい衝動が生まれた。
(アンジェロは悪い奴じゃなかった?化け物だと決めつけて殺そうとした俺の方が間違っていた?)
「あいつは、危険な仕事は全部、自分に回すように頼みこんできたんだ。どうしても守りたい奴がいるからって。そうやって、最前線で吸血鬼を誰よりも殺し続けてきた」
手柄を手にして出世したいから、ヨヅキの邪魔をしたいから……そんなことばかりいう嫌な奴だと思っていたのに……。
ガラガラと音を立てて自分が見てきたアンジェロが崩れ落ちていく。
「ヨヅキ。常識だけで物事を見るな。お前には、アンジェロと過ごした時間があるだろう」
シリウスの声が、コーヒーに溶ける砂糖みたいにヨヅキの心を侵食していく。眼鏡の奥にある灰色の瞳は、ヨヅキの全てを見透かしているように思えた。
シリウスの部屋から、自室に戻る途中、ヘンリーが「やあ、ヨヅキ。昨日はアンジェロに会えたのか」と声をかけてきた。
「え?どうして……」
「だって、アンジェロはヨヅキがいないことに気がつくと、狂ったように探し出したんだ」
(アンジェロは……俺を心配してくれていたのか)
そう気がつくと、胸がギュッと痛くなった。それなのに、自分はアンジェロのことを勘違いして殺そうとしてしまった。
「どうやらすれ違ったみたいで、会えなかった……」
そう嘘をつきヘンリーの返事を聞くことなく、トボトボと力なく歩いて行く。胸のポケットにあるコンパクトミラーをそっと撫でる。これは、アンジェロから誕生日にもらったものだった。
(アンジェロは、どんな気持ちで俺にこれを渡したのだろう)
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