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17・クンカクンカ
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俺はキングに招かれてコボルトたちの住み家である洞窟の中に座っていた。薄暗い洞窟内は、入り口から差し込む明かりでしか照らされていない。
コボルトたちは夜目が利くらしく、明かりは不要らしい。俺も少しは夜目が利くようだ。洞窟の奥の暗闇が明かり無しでも見えていた。
洞窟の内部は人工で掘られた物でなく、自然に出来た鍾乳洞だった。大広間の天井から鍾乳石がツララのように何本も下がっている。
その大広間に女子供老人を含めたコボルトたち45匹が暮らしているようだった。
ただ、洞窟内は犬臭い。野性の臭いだ。人間の俺には少々耐え難い臭いだった。腐った汚物のような臭いが漂っている。
それに家具らしき物は何もない。椅子どころかテーブルすらないのだ。ベッドの代わりも枯れ草や枯れ葉を集めた雑な物である。
文明と呼べそうな物は薄汚れた食器が岩の上に積み重ねられているだけであった。そこから今までの生活基準の低さが悟れる。
これでは野良犬の暮らしと変わらないだろう。
でも、火を使う文化はあるのだろう。だから狼煙が見えたのだ。
「どうぞ、魔王様。お茶になります」
「ああ、サンキュー」
俺は藁の上に座りながら出された熱いお茶を陶器のワインカップで啜っていた。藁の先っぽがお尻に突き刺さって少し痒い。
俺のお尻には藁の座布団は馴染まないな。
それにお茶が糞不味い。
俺はワインカップの中に注がれたお茶を眺めながらキングに問う。
「なあ、キング。このカップはちゃんと洗ってきたんだよな?」
ハアハア言いながら舌を上下させているキングが尻尾を振りながらテンション高く答えた。
「はい、森の中の小川で洗わせました!」
「そうか、ちゃんと洗ったのか……」
でもな……。
このワインカップって、ここまで来る間に俺のチンチロリンを隠すのに使っていた食器なんだよな。チ◯コカバーだよ。
その器で今俺はお茶を飲んでいる。
なんかスゲ~抵抗があるわ……。
それにこのお茶は不味いぞ。緑臭い。
「キング、このお茶の葉っぱは何を使っているんだ?」
キングはハアハア言いながら笑顔で答えた。
「外に生えていたペンペン草を使っています!」
「あ~……、なるほどね。不味い分けだ……」
どうやらキングはお茶の何たるかを知らないで俺にお茶を出したのだろう。
キングが眉を顰めながら訊いてきた。
「不味いですか、エリク様!?」
「不味い、糞不味い……」
「分かりました、エリク様。今後はお茶の葉に適した植物を探しだして研究を積み重ねます。何せお茶は絶品に限りますからな!!」
なんでお茶にこだわるんだ、こいつは?
まあ、いいか……。
「うん、頑張ってくれ。美味しいお茶が飲める日を期待して待っているからな……」
「はい!!」
直立不動のキングが軍人のように敬礼すると、洞窟の入り口のほうから一匹のコボルトが短パンを両手で広げながら走ってきた。
「エリク様、短パンを洗ってまいりました!!」
コボルトは長い舌を上下しながら息をハアハアと弾ませていた。随分と息を切らしているな。
どいつもこいつもコボルトたちはテンションが高かった。嬉ションを漏らしそうな勢いである。満面の笑顔だ。
こいつも必死に短パンを洗って、必死にここまで走ってきたのだろう。
しかし、輝く瞳には疲労の色は微塵も見えない。むしろ期待に胸を弾ませている少年のような輝かしい眼差しだった。
俺はコボルトから短パンを受け取る。
「ああ、湿ってるぞ……。なんだよ、まだ完全に乾いてないじゃないか……」
コボルトは敬礼しながら言う。
「小川で洗ってきたばかりですからね!!」
「そうだな、洗ってきたばかりだもんな……」
そもそもが全裸の俺がコボルトたちに服を注文したのだが、犬臭い衣類しかなかったので小川で洗わせてきたのだ。
でも、こいつらには洗った衣類を乾かすって風習がなかったようだ。
いや、もしかしたら洗濯って言う風習すらなかったのかも知れない。だからこの洞窟も犬臭いのだろう。
そもそもコボルトは野性に近いモンスターだ。いくら俺の鮮血で知能が上がっても人間のような習慣がいきなり備わるわけではないのだろう。これは一から教え込まないとならないのだろうさ。まるでペットの犬を仕付けるようなものだ。
まあ、知能はかなり上がっているからペットの仕付けよりは楽だろう。
それにキルルも居るからな。その辺はキルルのほうが適任だろうさ。
俺にはペットブリーダーのような真似事は無理である。
「まあ、濡れててもいいか。穿いてれば直ぐに乾くだろう」
俺はコボルトから受け取った短パンを穿きながら、側に居るキルルの様子を伺った。
キルルは洞窟の隅でコボルトの子供と遊んでいる。見るからに子犬と戯れる美少女の様子だった。
薄暗くて陰気な洞窟の中だけど、なんだかキルルを見ていると心が和む。キルルは、そんな雰囲気を持っている乙女だった。
可愛らしい娘が可愛らしく遊んでいるのだ。見ているだけで心が洗われる思いである。実に幽霊なのが勿体ない。生身だったら放っておかないのにな。
「さてと!」
俺は湿っている短パンを穿くと腰を一つパシンっと叩いた。しかし上半身は裸である。
コボルトたちには上着を着る習慣は無いらしい。だから上着が存在しない。
コボルトの女性陣も胸にさらしのような布を僅かに巻いているだけであった。乳首だけが隠れれば良い感じっぽい。
そして俺は穿いている短パンに違和感を見つけた。
「あれ、この短パン。股間に穴が空いてるぞ?」
俺が短パンの股間に目を落とすと、俺のチンチロリンが丸々とした穴から顔を覗かせていた。まるで小春日和のツクシのようである。
それを見てキングが言う。
「エリク様、短パンが前後ろ逆ですね」
「えっ、そうなのか?」
「その穴は我々が尻尾を出しておく穴ですよ」
「尻尾用の穴かよ……」
俺は短パンを一度脱いで前後ろを逆に履き直す。それから自分のお尻を見ながら感想を述べた。
「今度はア◯ルがスースーするぞ……」
なんかちょっと恥ずかしいな。
キングが手をポンっと叩くと言った。
「エリク様には尻尾がありませんからね。でも、アナルを丸出しだと挨拶代わりのクンカクンカをするときにスムーズに出来ていいのではありませんでしょうか?」
犬が他の犬のお尻の匂いを嗅いで挨拶代わりにするって聞いたことがあるが、こいつら俺の尻に鼻先を突っ込んでクンカクンカするつもりなのか……。
それは流石に俺も引いてまうわ……。想像しただけで寒気が走る。
「キング、俺に対してクンカクンカは禁止な」
「何故ですか!?」
キングだけでなく、周りで話を聞いていたコボルトたちも驚愕に表情を震わせていた。信じられないと言いたげに固まっている。
「クンカクンカは人間に対しては失礼な行為だからマジで気を付けろよ」
「は、はい……」
コボルトたち全員が肩を落として沈み込んでいた。カルチャーショックを受けている。先程までのテンションの高さが急降下していた。
コボルトたちは夜目が利くらしく、明かりは不要らしい。俺も少しは夜目が利くようだ。洞窟の奥の暗闇が明かり無しでも見えていた。
洞窟の内部は人工で掘られた物でなく、自然に出来た鍾乳洞だった。大広間の天井から鍾乳石がツララのように何本も下がっている。
その大広間に女子供老人を含めたコボルトたち45匹が暮らしているようだった。
ただ、洞窟内は犬臭い。野性の臭いだ。人間の俺には少々耐え難い臭いだった。腐った汚物のような臭いが漂っている。
それに家具らしき物は何もない。椅子どころかテーブルすらないのだ。ベッドの代わりも枯れ草や枯れ葉を集めた雑な物である。
文明と呼べそうな物は薄汚れた食器が岩の上に積み重ねられているだけであった。そこから今までの生活基準の低さが悟れる。
これでは野良犬の暮らしと変わらないだろう。
でも、火を使う文化はあるのだろう。だから狼煙が見えたのだ。
「どうぞ、魔王様。お茶になります」
「ああ、サンキュー」
俺は藁の上に座りながら出された熱いお茶を陶器のワインカップで啜っていた。藁の先っぽがお尻に突き刺さって少し痒い。
俺のお尻には藁の座布団は馴染まないな。
それにお茶が糞不味い。
俺はワインカップの中に注がれたお茶を眺めながらキングに問う。
「なあ、キング。このカップはちゃんと洗ってきたんだよな?」
ハアハア言いながら舌を上下させているキングが尻尾を振りながらテンション高く答えた。
「はい、森の中の小川で洗わせました!」
「そうか、ちゃんと洗ったのか……」
でもな……。
このワインカップって、ここまで来る間に俺のチンチロリンを隠すのに使っていた食器なんだよな。チ◯コカバーだよ。
その器で今俺はお茶を飲んでいる。
なんかスゲ~抵抗があるわ……。
それにこのお茶は不味いぞ。緑臭い。
「キング、このお茶の葉っぱは何を使っているんだ?」
キングはハアハア言いながら笑顔で答えた。
「外に生えていたペンペン草を使っています!」
「あ~……、なるほどね。不味い分けだ……」
どうやらキングはお茶の何たるかを知らないで俺にお茶を出したのだろう。
キングが眉を顰めながら訊いてきた。
「不味いですか、エリク様!?」
「不味い、糞不味い……」
「分かりました、エリク様。今後はお茶の葉に適した植物を探しだして研究を積み重ねます。何せお茶は絶品に限りますからな!!」
なんでお茶にこだわるんだ、こいつは?
まあ、いいか……。
「うん、頑張ってくれ。美味しいお茶が飲める日を期待して待っているからな……」
「はい!!」
直立不動のキングが軍人のように敬礼すると、洞窟の入り口のほうから一匹のコボルトが短パンを両手で広げながら走ってきた。
「エリク様、短パンを洗ってまいりました!!」
コボルトは長い舌を上下しながら息をハアハアと弾ませていた。随分と息を切らしているな。
どいつもこいつもコボルトたちはテンションが高かった。嬉ションを漏らしそうな勢いである。満面の笑顔だ。
こいつも必死に短パンを洗って、必死にここまで走ってきたのだろう。
しかし、輝く瞳には疲労の色は微塵も見えない。むしろ期待に胸を弾ませている少年のような輝かしい眼差しだった。
俺はコボルトから短パンを受け取る。
「ああ、湿ってるぞ……。なんだよ、まだ完全に乾いてないじゃないか……」
コボルトは敬礼しながら言う。
「小川で洗ってきたばかりですからね!!」
「そうだな、洗ってきたばかりだもんな……」
そもそもが全裸の俺がコボルトたちに服を注文したのだが、犬臭い衣類しかなかったので小川で洗わせてきたのだ。
でも、こいつらには洗った衣類を乾かすって風習がなかったようだ。
いや、もしかしたら洗濯って言う風習すらなかったのかも知れない。だからこの洞窟も犬臭いのだろう。
そもそもコボルトは野性に近いモンスターだ。いくら俺の鮮血で知能が上がっても人間のような習慣がいきなり備わるわけではないのだろう。これは一から教え込まないとならないのだろうさ。まるでペットの犬を仕付けるようなものだ。
まあ、知能はかなり上がっているからペットの仕付けよりは楽だろう。
それにキルルも居るからな。その辺はキルルのほうが適任だろうさ。
俺にはペットブリーダーのような真似事は無理である。
「まあ、濡れててもいいか。穿いてれば直ぐに乾くだろう」
俺はコボルトから受け取った短パンを穿きながら、側に居るキルルの様子を伺った。
キルルは洞窟の隅でコボルトの子供と遊んでいる。見るからに子犬と戯れる美少女の様子だった。
薄暗くて陰気な洞窟の中だけど、なんだかキルルを見ていると心が和む。キルルは、そんな雰囲気を持っている乙女だった。
可愛らしい娘が可愛らしく遊んでいるのだ。見ているだけで心が洗われる思いである。実に幽霊なのが勿体ない。生身だったら放っておかないのにな。
「さてと!」
俺は湿っている短パンを穿くと腰を一つパシンっと叩いた。しかし上半身は裸である。
コボルトたちには上着を着る習慣は無いらしい。だから上着が存在しない。
コボルトの女性陣も胸にさらしのような布を僅かに巻いているだけであった。乳首だけが隠れれば良い感じっぽい。
そして俺は穿いている短パンに違和感を見つけた。
「あれ、この短パン。股間に穴が空いてるぞ?」
俺が短パンの股間に目を落とすと、俺のチンチロリンが丸々とした穴から顔を覗かせていた。まるで小春日和のツクシのようである。
それを見てキングが言う。
「エリク様、短パンが前後ろ逆ですね」
「えっ、そうなのか?」
「その穴は我々が尻尾を出しておく穴ですよ」
「尻尾用の穴かよ……」
俺は短パンを一度脱いで前後ろを逆に履き直す。それから自分のお尻を見ながら感想を述べた。
「今度はア◯ルがスースーするぞ……」
なんかちょっと恥ずかしいな。
キングが手をポンっと叩くと言った。
「エリク様には尻尾がありませんからね。でも、アナルを丸出しだと挨拶代わりのクンカクンカをするときにスムーズに出来ていいのではありませんでしょうか?」
犬が他の犬のお尻の匂いを嗅いで挨拶代わりにするって聞いたことがあるが、こいつら俺の尻に鼻先を突っ込んでクンカクンカするつもりなのか……。
それは流石に俺も引いてまうわ……。想像しただけで寒気が走る。
「キング、俺に対してクンカクンカは禁止な」
「何故ですか!?」
キングだけでなく、周りで話を聞いていたコボルトたちも驚愕に表情を震わせていた。信じられないと言いたげに固まっている。
「クンカクンカは人間に対しては失礼な行為だからマジで気を付けろよ」
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