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第329話【ラミア三姉妹の遺品】
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俺は次の日に、イルミナルの町からソドムタウンに帰って来ていた。
ログハウスで朝食を食べ、ガイアやパンダゴーレムと戯れたあとにソファーでぐったりとしていた。
子供と遊ぶのは冒険以上に疲れるもんだな。
しかもガイアは無限ロリだ。
疲れるのは倍だろう。
パンダゴーレムが無ければ遊び殺されていたかも知れない。
まあ、そんな感じで俺がソファーでぐったりとしていると、コーヒーカップを二つ持ったスカル姉さんがやって来る。
スカル姉さんは自分のコーヒーを啜りながら俺に問う。
「お前もコーヒーを飲むか?」
「サンキュー、スカル姉さん。飲む飲む~」
「ほれ」
「うぅ…………」
俺がコーヒーカップを受け取ると、中身は空だった。
「か、空っぽじゃん……」
「甘ったれるな、コーヒーぐらい自分で注げや」
「なら、コーヒーカップだけ持って来るなよ……」
「コーヒーカップだけでも持ってきてもらって有難いと思えよ」
「思うか!」
俺はダラダラとソファーを立つと厨房にコーヒーを入れに行く。
そして俺が帰って来ると、先程まで俺がダラけていたソファーには、スカル姉さんが代わってダラけながら座っていた。
「にゃろう……」
「ふふふっ」
スカル姉さんが俺を見てニタリと笑う。
マジで意地悪な女だな。
これだから結婚できないんだよ。
俺はしゃあないから別のソファーに腰かける。
「スカル姉さん、今日は仕事に行かないのか?」
「休みよ」
「休みたい気分とか?」
「違うわよ。スバルちゃんが薬草を運んで来てくれるから、それまで休みってことだ」
「なんだ、ずる休みじゃあないんだ」
「私は働き者だぞ」
「ウソつけ……」
トントン──。
ログハウスの玄関の扉がノックされた。
「あっ、噂をすればハゲね。たぶんスバルちゃんよ」
噂をすればハゲ?
何故にハゲ?
そんな感じで俺が悩んでいると、スカル姉さんに言われた。
「あんた何をしてるのよ、早く玄関に行きなさいよ」
「なんで!?」
「なんでじゃあないわよ。ほら、お客さんを出迎えに行きなさいよ」
「うわー、怠惰だわー。怠惰だわー!」
「文句ばかり言ってるとハゲるぞ~」
俺はハゲないように文句を言うのをやめて玄関に向かった。
「はいはい、ちょっと待ってね~」
俺が玄関の扉を開けるとそこにはシックスパックを露にした長身の女性が立っていた。
大きな胸だけを隠した革の服に革のズボンを穿いた女性は右肩に大きな箱をかづいて居た。
ショートヘアーのマッチョな彼女は満面の笑みで言った。
「あらら、アスラーンじゃあないか~。久しぶりだな~」
「ユキちゃんかよ……」
「スカル姉さんは居るかい?」
「中に居るぞ」
「スバルから買った薬草を運んできたぜ」
「じゃあ、奥に運んでくれ」
「あいよ~」
マッチョガールは肩にかづいた木箱を中に運んで行くと、続いて重そうに木箱を持ったスバルちゃんが入って来た。
「アスランさん、お久しぶりです!」
「よう、スバルちゃん。お久しブリーフ」
ツインテールメガネ娘に俺のギャグは、優しい笑顔でスルーされた。
そんな彼女はユキちゃんが片腕でかづいていた木箱と同じサイズの木箱を、重そうに両腕で抱えて運んでいた。
「重そうだな。俺が運ぶよ」
「あ、ありがとうございます!」
俺がスバルちゃんに代わって木箱を運ぶと、振り返ったユキちゃんが自分がかずいている木箱を見てから弱々しく俺に言った。
「アスラーン、重いよ~。あたいのも運んで~」
「ウソこけ、マッチョゴリラ。さっさと運べよ!」
「もう、イケズ~……」
シブシブにもユキちゃんは木箱をスカル姉さんの部屋に運んだ。
俺も木箱を運んだ。
それからリビングに集まる。
スバルちゃんがスカル姉さんに領収書を差し出す。
「ドクトル、ここにサインをください」
「はいよー」
「ユキさん、バイト代です」
「サンキュー」
スカル姉さんが言う。
「二人とも、お茶でも飲んでいくか?」
スバルちゃんが答える。
「今日の配達は、これで終わりなので是非とも御一緒しますわ」
ユキちゃんも言う。
「あたいは酒場の仕事が休みだから構わないぜ」
俺たち四人はソファーセットに座ってコーヒーを啜った。
スバルちゃんがやんわりと言う。
「このコーヒーは美味しいですね」
「安物だ。ソドムタウンの市場で買ったやつだからな」
あっ、そうだ。
俺が思い出したことに手をポンっと叩くと女子たちの視線が集まった。
「どうした、アスラン?」
「丁度三人居るから、丁度良いお土産が有るんだ」
「ええっ、本当ですか!!」
「マジか、アスラーン!!」
「お前にしては、お土産とは献身的だな」
なんかスバルちゃんとユキちゃんが歓喜しているな。
そんなに土産が嬉しいのかな?
「前回の冒険で拾ったマジックアイテムなんだけど、三人に丁度良いかなって思ってさ」
「なになに!?」
「どんなマジックアイテムだ!?」
俺は異次元宝物庫からラミア三姉妹のスケールブラを取り出した。
「これだ」
「「「ブラ……」」」
三人の顔が白く固まる。
あれ……。
喜んで居ないな……。
お土産としてハズレだったかな……。
「あ、ありがとう……」
小さな声でスバルちゃんが俺からスケールブラを受け取った。
「で、でも、これだとちょっと私には大きいかな……」
「大丈夫さ。ピッタリになるさ」
マジックアイテムは装着する人によってピッタリに伸び縮みする。
大体のサイズが合えばどうにかなるのだ。
しかしスバルちゃんは勘違いしていた。
「そ、そうですよね。私はまだ成長期だから大きくなりますよね!!」
「あ、ああ……」
よく分からんが気迫に押されてしまった。
「じゃあこれが、あたいのだな」
ユキちゃんが一番大きなスケールブラを手に取った。
長女の巨乳ブラだ。
「うむ、あたいにはぴったりだ」
流石は筋肉マッチョガールだな。
あの巨乳ブラのサイズが合うとはな。
「って、ことはこれが私の分か……」
スカル姉さんが三女が身に付けていた貧乳ブラを手に取った。
「なに、この小さな子供用……」
「子供用じゃあないよ、貧乳用だよ」
「よいしょっと……」
貧乳用ブラをテーブルに置いたスカル姉さんがソファーから立ち上がると、今まで座っていたソファーを抱え上げた。
「殴り殺してやるぞ!!」
「こわっ!!」
スカル姉さんは俺に向かって抱えたソファーを投げ付ける。
「ひぃーーーーーー!!!」
【つづく】
ログハウスで朝食を食べ、ガイアやパンダゴーレムと戯れたあとにソファーでぐったりとしていた。
子供と遊ぶのは冒険以上に疲れるもんだな。
しかもガイアは無限ロリだ。
疲れるのは倍だろう。
パンダゴーレムが無ければ遊び殺されていたかも知れない。
まあ、そんな感じで俺がソファーでぐったりとしていると、コーヒーカップを二つ持ったスカル姉さんがやって来る。
スカル姉さんは自分のコーヒーを啜りながら俺に問う。
「お前もコーヒーを飲むか?」
「サンキュー、スカル姉さん。飲む飲む~」
「ほれ」
「うぅ…………」
俺がコーヒーカップを受け取ると、中身は空だった。
「か、空っぽじゃん……」
「甘ったれるな、コーヒーぐらい自分で注げや」
「なら、コーヒーカップだけ持って来るなよ……」
「コーヒーカップだけでも持ってきてもらって有難いと思えよ」
「思うか!」
俺はダラダラとソファーを立つと厨房にコーヒーを入れに行く。
そして俺が帰って来ると、先程まで俺がダラけていたソファーには、スカル姉さんが代わってダラけながら座っていた。
「にゃろう……」
「ふふふっ」
スカル姉さんが俺を見てニタリと笑う。
マジで意地悪な女だな。
これだから結婚できないんだよ。
俺はしゃあないから別のソファーに腰かける。
「スカル姉さん、今日は仕事に行かないのか?」
「休みよ」
「休みたい気分とか?」
「違うわよ。スバルちゃんが薬草を運んで来てくれるから、それまで休みってことだ」
「なんだ、ずる休みじゃあないんだ」
「私は働き者だぞ」
「ウソつけ……」
トントン──。
ログハウスの玄関の扉がノックされた。
「あっ、噂をすればハゲね。たぶんスバルちゃんよ」
噂をすればハゲ?
何故にハゲ?
そんな感じで俺が悩んでいると、スカル姉さんに言われた。
「あんた何をしてるのよ、早く玄関に行きなさいよ」
「なんで!?」
「なんでじゃあないわよ。ほら、お客さんを出迎えに行きなさいよ」
「うわー、怠惰だわー。怠惰だわー!」
「文句ばかり言ってるとハゲるぞ~」
俺はハゲないように文句を言うのをやめて玄関に向かった。
「はいはい、ちょっと待ってね~」
俺が玄関の扉を開けるとそこにはシックスパックを露にした長身の女性が立っていた。
大きな胸だけを隠した革の服に革のズボンを穿いた女性は右肩に大きな箱をかづいて居た。
ショートヘアーのマッチョな彼女は満面の笑みで言った。
「あらら、アスラーンじゃあないか~。久しぶりだな~」
「ユキちゃんかよ……」
「スカル姉さんは居るかい?」
「中に居るぞ」
「スバルから買った薬草を運んできたぜ」
「じゃあ、奥に運んでくれ」
「あいよ~」
マッチョガールは肩にかづいた木箱を中に運んで行くと、続いて重そうに木箱を持ったスバルちゃんが入って来た。
「アスランさん、お久しぶりです!」
「よう、スバルちゃん。お久しブリーフ」
ツインテールメガネ娘に俺のギャグは、優しい笑顔でスルーされた。
そんな彼女はユキちゃんが片腕でかづいていた木箱と同じサイズの木箱を、重そうに両腕で抱えて運んでいた。
「重そうだな。俺が運ぶよ」
「あ、ありがとうございます!」
俺がスバルちゃんに代わって木箱を運ぶと、振り返ったユキちゃんが自分がかずいている木箱を見てから弱々しく俺に言った。
「アスラーン、重いよ~。あたいのも運んで~」
「ウソこけ、マッチョゴリラ。さっさと運べよ!」
「もう、イケズ~……」
シブシブにもユキちゃんは木箱をスカル姉さんの部屋に運んだ。
俺も木箱を運んだ。
それからリビングに集まる。
スバルちゃんがスカル姉さんに領収書を差し出す。
「ドクトル、ここにサインをください」
「はいよー」
「ユキさん、バイト代です」
「サンキュー」
スカル姉さんが言う。
「二人とも、お茶でも飲んでいくか?」
スバルちゃんが答える。
「今日の配達は、これで終わりなので是非とも御一緒しますわ」
ユキちゃんも言う。
「あたいは酒場の仕事が休みだから構わないぜ」
俺たち四人はソファーセットに座ってコーヒーを啜った。
スバルちゃんがやんわりと言う。
「このコーヒーは美味しいですね」
「安物だ。ソドムタウンの市場で買ったやつだからな」
あっ、そうだ。
俺が思い出したことに手をポンっと叩くと女子たちの視線が集まった。
「どうした、アスラン?」
「丁度三人居るから、丁度良いお土産が有るんだ」
「ええっ、本当ですか!!」
「マジか、アスラーン!!」
「お前にしては、お土産とは献身的だな」
なんかスバルちゃんとユキちゃんが歓喜しているな。
そんなに土産が嬉しいのかな?
「前回の冒険で拾ったマジックアイテムなんだけど、三人に丁度良いかなって思ってさ」
「なになに!?」
「どんなマジックアイテムだ!?」
俺は異次元宝物庫からラミア三姉妹のスケールブラを取り出した。
「これだ」
「「「ブラ……」」」
三人の顔が白く固まる。
あれ……。
喜んで居ないな……。
お土産としてハズレだったかな……。
「あ、ありがとう……」
小さな声でスバルちゃんが俺からスケールブラを受け取った。
「で、でも、これだとちょっと私には大きいかな……」
「大丈夫さ。ピッタリになるさ」
マジックアイテムは装着する人によってピッタリに伸び縮みする。
大体のサイズが合えばどうにかなるのだ。
しかしスバルちゃんは勘違いしていた。
「そ、そうですよね。私はまだ成長期だから大きくなりますよね!!」
「あ、ああ……」
よく分からんが気迫に押されてしまった。
「じゃあこれが、あたいのだな」
ユキちゃんが一番大きなスケールブラを手に取った。
長女の巨乳ブラだ。
「うむ、あたいにはぴったりだ」
流石は筋肉マッチョガールだな。
あの巨乳ブラのサイズが合うとはな。
「って、ことはこれが私の分か……」
スカル姉さんが三女が身に付けていた貧乳ブラを手に取った。
「なに、この小さな子供用……」
「子供用じゃあないよ、貧乳用だよ」
「よいしょっと……」
貧乳用ブラをテーブルに置いたスカル姉さんがソファーから立ち上がると、今まで座っていたソファーを抱え上げた。
「殴り殺してやるぞ!!」
「こわっ!!」
スカル姉さんは俺に向かって抱えたソファーを投げ付ける。
「ひぃーーーーーー!!!」
【つづく】
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