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213【アンデッド3分クッキング】
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『鹿羽四郎と!』
『間宮総子の~!』
『『アンデッド3分クッキング!!』』
チャチャチャララ~、チャチャチャララ~、チャラララ~ラ~ン、ッチャン!
『はい、今日も始まりましたアンデッド3分クッキングのお時間ですが、間宮先生。今日ご紹介いただける料理はなんでしょうか!?』
『今日作る料理は、サン・モンの町やラスベガスで評判のあの麻薬、ゾンビ病ドラッグの作り方を紹介します!』
『ええー、まあ、それは楽しみですね!』
『まず、材料のご紹介です』
『はい!』
『まずはゾンビの人糞を適量と、わずかな水、小麦粉を用意します』
『ゾ、ゾンビの人糞……ですか……?』
『はい。今日ご用意した人糞は、数日前に私がクローゼット内で産み落とした新鮮な物を、ギルド本部の屋上で数日間天日干しして、カラッカラに乾燥させた物を、石臼で丁寧に砕いてパウダー状にした物です』
『な、なるほど……。確かに中世ヨーロッパでは、クローゼットが女性のトイレだったと言われていますからね……』
『たぶん、当時のヨーロッパ女子からしてみれば、現代の女子がクローゼット内に洋服を収納しているほうが可笑しいと見るでしょうね。だって、おトイレ内に洋服を収納しているんですよ。臭くなってしまうじゃないですか!』
『そ、そうなんですね……』
『中世では、クローゼット内でおトイレを桶の中に済ませて、窓から桶の中身を通りに投げ捨てていたらしいですから』
『マ、マジかよ……』
『まあ、それはさておき料理の続きを始めましょう!』
『はい!』
『まずは私の人糞を1、小麦粉を9程度で混ぜ合わせます。ここで人糞の量が多すぎますと、薬を飲んだ方が本当のゾンビになってしまうので注意してください』
『まあ~、怖いですね~!』
『そして、人糞と小麦粉を丁寧に混ぜ合わせた粉に、多少の水を加えたものを錠剤の型に入れまして、ふたをしたら上から重りを乗せて、錠剤が固まるまで放置します』
『放置は、どのぐらいの時間をかければ良いのですか?』
『一日も放置したのならば宜しいでしょう。そして、今回は一日程度放置した完成品をご用意しました!』
『まあ、素敵!』
『この錠剤をお皿にきれいに盛り付けて、リーフなどを飾りとして添えれば完成です!』
『ジャジャ~~ン。はい、料理の完成です。それではさっそく今日のスペシャルゲストのクレマンさんに試食していただきましょう!』
『『はい、どうぞどうぞ!!』』
「食えるか、こんな物!!!」
差し出された錠剤盛りの皿をクレマンは投げ捨てた。シローとマミヤ夫人がわざとらしく驚いて見せる。
シローとマミヤ先生の3分クッキング、永遠に完。
『間宮総子の~!』
『『アンデッド3分クッキング!!』』
チャチャチャララ~、チャチャチャララ~、チャラララ~ラ~ン、ッチャン!
『はい、今日も始まりましたアンデッド3分クッキングのお時間ですが、間宮先生。今日ご紹介いただける料理はなんでしょうか!?』
『今日作る料理は、サン・モンの町やラスベガスで評判のあの麻薬、ゾンビ病ドラッグの作り方を紹介します!』
『ええー、まあ、それは楽しみですね!』
『まず、材料のご紹介です』
『はい!』
『まずはゾンビの人糞を適量と、わずかな水、小麦粉を用意します』
『ゾ、ゾンビの人糞……ですか……?』
『はい。今日ご用意した人糞は、数日前に私がクローゼット内で産み落とした新鮮な物を、ギルド本部の屋上で数日間天日干しして、カラッカラに乾燥させた物を、石臼で丁寧に砕いてパウダー状にした物です』
『な、なるほど……。確かに中世ヨーロッパでは、クローゼットが女性のトイレだったと言われていますからね……』
『たぶん、当時のヨーロッパ女子からしてみれば、現代の女子がクローゼット内に洋服を収納しているほうが可笑しいと見るでしょうね。だって、おトイレ内に洋服を収納しているんですよ。臭くなってしまうじゃないですか!』
『そ、そうなんですね……』
『中世では、クローゼット内でおトイレを桶の中に済ませて、窓から桶の中身を通りに投げ捨てていたらしいですから』
『マ、マジかよ……』
『まあ、それはさておき料理の続きを始めましょう!』
『はい!』
『まずは私の人糞を1、小麦粉を9程度で混ぜ合わせます。ここで人糞の量が多すぎますと、薬を飲んだ方が本当のゾンビになってしまうので注意してください』
『まあ~、怖いですね~!』
『そして、人糞と小麦粉を丁寧に混ぜ合わせた粉に、多少の水を加えたものを錠剤の型に入れまして、ふたをしたら上から重りを乗せて、錠剤が固まるまで放置します』
『放置は、どのぐらいの時間をかければ良いのですか?』
『一日も放置したのならば宜しいでしょう。そして、今回は一日程度放置した完成品をご用意しました!』
『まあ、素敵!』
『この錠剤をお皿にきれいに盛り付けて、リーフなどを飾りとして添えれば完成です!』
『ジャジャ~~ン。はい、料理の完成です。それではさっそく今日のスペシャルゲストのクレマンさんに試食していただきましょう!』
『『はい、どうぞどうぞ!!』』
「食えるか、こんな物!!!」
差し出された錠剤盛りの皿をクレマンは投げ捨てた。シローとマミヤ夫人がわざとらしく驚いて見せる。
シローとマミヤ先生の3分クッキング、永遠に完。
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