261 / 261
最終話【新たなる旅へ】
しおりを挟む
俺がフランスル王国に足を運ぶようになってから五年が過ぎた。俺の不老不死生活も同じだけ過ぎたことになる。
『ふぅ~~……』
そして、フラン・モンターニュの大使館建設も終わり、洋風の城と和風の旅館が合体したような、少し風変わりな施設が完成したのである。
洋風の城では政治の話が進み、和風の旅館には客人を招いて寛いでもらう。そうして外交を廻していた。それと伴い、俺の黄金集めの商売も好調に繁盛していた。
建物の規模的には立派な城塞だ。観光施設としてもお客たちには楽しんで行ってもらえるだけの規模だと思える。
事実、オープン以来大繁盛していた。連日満員御礼なのだ。日々、あちらこちらの貴族たちが押し寄せては大金を落としていってくれている。
それと共にピエドゥラ村も、片田舎の村から町へと変貌していた。
あちらこちらに酒場や宿屋が建設されると、続いて貴族たちが土地を借り受け、別荘などを建て始めた。それに商人たちも続いたのだ。多くの店舗が増えた。
見る見るうちにピエドゥラ村の土地相場は急上昇して、ヴァンピール男爵は富豪貴族の仲間入りを果たしていた。もう、ウッハウハだろう。
村も豊かになった。それと同時にフランスル王国全土から獣人たちも集まってきて、ここでは獣人差別もなくなっていた。獣人たちにとっては平和な楽園と化している。
俺は無人の露天風呂に浸かりながら月夜を見上げて呟く。
『あれから五年かぁ~……』
七つの月光を眺めながら俺はいろいろと思い出していた。長くて短かった五年間――まあ、結構楽しかったと思う。
現代では希望を見失い、ただ気ままに過ごしていた人生だったが、この異世界に来られるようになってからは戦いに商売にと、やることはたくさんあったと思う。率直に楽しかった。
ウロボロスの書物――。
まだまだ謎が多いが、この本には人生を救われたと思っている。
だが、最近では不安も感じ始めていた。
それは、旅の最初っから一緒だったチルチルのことである。
俺がチルチルと知り合ったころ――チルチルはまだ十歳だった。それが今では十五歳である。
彼女は立派に成長を遂げている。身長も伸びて150センチぐらいにはなっただろうか。ただ、胸のサイズはあまり成長を遂げていない。全身的にスレンダーな体型のままだ。
だが、成長と共にチルチルは大人びていった。彼女も化粧を嗜むようになっていた。最近では、薄い胸にブラまで付けている。
俺が苦手な商売に関しては、彼女がほとんど回してくれているし、俺の身の回りの面倒もほとんど彼女が見てくれている。俺は掃除洗濯が苦手だから本当に助かっているとしか言えない。
もう、チルチルは完璧なメイドさんなのだ。
いや、メイドと呼ぶよりも、完全無欠の女房である。
俺の月々のお小遣いですらチルチルが管理してくれていた。正直言って、微塵も頭が上がらない。完全に俺はチルチルの尻の下に敷かれていた。座布団亭主と代わらないのだ。
でも、そのような生活に不満は何もない。それどころか、生活が安定していて心地良さすら感じられていた。
たぶん、チルチルなしには私生活は送れないかもしれない。それだけチルチルが側にいることが普通になっていた。それが当然だと思えた。
だから、怖いのだ――。
今なら祖父である先代のウロボロスの権利者、鹿羽一郎が権利を捨てて自害した理由が分かってきた。
ウロボロスの書物の不老不死は、呪いだろう。
この呪いは切なくも辛い。哀れで残酷だ。
すべての知人を――。
すべての友を――。
すべての家族を――。
すべての恋人を――。
――見送らなければならないのだ。
自分だけが時に留まり、自分だけが老いない。
周りの人々が老いていくのを、ゆっくりと確実に眺めながら見送るしかできないのだ。
そう、俺だけが死なないからだ。周りの人々だけが先に亡くなって行く。
それが、ウロボロスの呪い。不老不死の呪いなのだ。
おそらく祖父一郎は、それに耐えられなくなり自害を選んだのだと思う。
『俺は、時の流れに逆らい続けられるのだろうか……』
俺が露天風呂に浸かりながら不安を抱いていると、誰かが浴室に入ってくる。
湯煙に包まれていたのはチルチルだった。裸にタオルを巻いて小さな胸元を隠している。
チルチルは少し恥ずかしげに言った。
「シロー様、ご一緒してもよろしいでしょうか?」
俺は即答する。
『駄目だろ。ここは混浴じゃないぞ、男湯だ。出て行け!』
「ご無体な!?」
『道理には合っている!』
「大丈夫です。入口には貸し切りの看板を下げてきました!」
『やるな、チルチル……』
俺が諦めたのを悟ると、チルチルは湯船に入ってきた。そして、俺の隣で寛ぎ始めた。
「ふう~。良い湯ですね――」
俺は寛いで表情を緩めるチルチルの横顔を眺めながら訊いてみた。
『なあ、チルチル』
「なんですか、シロー様?」
『今の暮らしをどう思う?』
「暮らしですか?」
『そうだ』
チルチルがこちらを向いた。俺と視線が合う。
そしてチルチルは微笑みながら言った。
「楽しいですよ。もっと言うなら、幸せです」
『そうか……』
しかし、この幸せはいつまでも続かない。いつかは終わる。それは確実だ……。
彼女は、それを心得ているのだろうか……。
前を向き直したチルチルが述べる。
「シロー様。でも、そろそろ私たちは次のステップに進まなければならないと思うのです」
『ギクッ!!』
まさか、結婚か!?
子供を作りたいとか、無茶を言い出すのではないだろうか!?
少しビビりながら俺が問う。
『つ、次のステップって……?』
チルチルは一呼吸置いてから言う。
「私も、不老不死を目指そうと思います」
『えっ……??』
どういうこと?
「このままでは、いつか私だけが先に老いてなくなります。そうなるとシロー様の面倒が見られなくなってしまいます!」
『だ、だね~……』
「そんなのは、私は嫌です!」
『でも……』
「だから、私も不老不死を目指したいのです!」
この娘は、頭が吹っ飛んでいるな……。
いや、先々を読んでいると言うべきなのか?
「この数年間で、いろいろと調べていたのです!」
『なにを?』
「遥か南にある砂漠の王国、エシフトたる国には、不老不死のアンデッドになれる秘術が存在するとか!」
それはミイラだろう。ちょっと不老不死とは違うような……。
「まず、不老不死計画の初手として、エシフトまで旅をして秘術の調査に参りましょう!」
『ええ、そこまで行くの?』
「二人で旅をして、不老不死を勝ち取るのです!」
それは難儀な旅になりそうだ。一年二年の軽い旅ではないだろう。過酷な旅は確実だ。
「私が亡くなるまでに不老不死の秘術を手に入れれば、チルチルはシロー様のお側に一生お供できます!」
この娘には、その覚悟があるのか……。
たぶん、あるのだろう。
『その旅だと、俺はゲートマジックでいつでも帰ってこれるが、チルチルは旅先から簡単には戻ってこれないんだぞ?』
「旅には苦難が付き物です。そもそもが不老不死を求めた旅です。どんな苦難も覚悟の上ですわ!」
チルチルの目は本気である。覚悟が決まった眼差しだった。強い目力を感じる。
『なるほどね……』
俺は夜空を見上げた。
あの晩に、墓場に舞い降りて、そしてチルチルにも出会った。それは強い運命だったのだろう。
ウロボロスの呪い――。
祖父は呪いに挫けたが、俺は負けない。たぶん、チルチルと二人ならば、どのような困難でも乗り越えられると思う。
『よし、チルチル。明日から旅の準備を始めるぞ!』
「はい、シロー様!」
俺も次の目標に向かって覚悟を固める。
こうして俺とチルチルの新しい旅が始まった。
それは、不老不死を目指した苦難の旅である。
でも、俺たちは諦めない。必ずチルチルを不老不死にしてみせる。
俺たちの人生は、無限なのだから――。
【完結】
『ふぅ~~……』
そして、フラン・モンターニュの大使館建設も終わり、洋風の城と和風の旅館が合体したような、少し風変わりな施設が完成したのである。
洋風の城では政治の話が進み、和風の旅館には客人を招いて寛いでもらう。そうして外交を廻していた。それと伴い、俺の黄金集めの商売も好調に繁盛していた。
建物の規模的には立派な城塞だ。観光施設としてもお客たちには楽しんで行ってもらえるだけの規模だと思える。
事実、オープン以来大繁盛していた。連日満員御礼なのだ。日々、あちらこちらの貴族たちが押し寄せては大金を落としていってくれている。
それと共にピエドゥラ村も、片田舎の村から町へと変貌していた。
あちらこちらに酒場や宿屋が建設されると、続いて貴族たちが土地を借り受け、別荘などを建て始めた。それに商人たちも続いたのだ。多くの店舗が増えた。
見る見るうちにピエドゥラ村の土地相場は急上昇して、ヴァンピール男爵は富豪貴族の仲間入りを果たしていた。もう、ウッハウハだろう。
村も豊かになった。それと同時にフランスル王国全土から獣人たちも集まってきて、ここでは獣人差別もなくなっていた。獣人たちにとっては平和な楽園と化している。
俺は無人の露天風呂に浸かりながら月夜を見上げて呟く。
『あれから五年かぁ~……』
七つの月光を眺めながら俺はいろいろと思い出していた。長くて短かった五年間――まあ、結構楽しかったと思う。
現代では希望を見失い、ただ気ままに過ごしていた人生だったが、この異世界に来られるようになってからは戦いに商売にと、やることはたくさんあったと思う。率直に楽しかった。
ウロボロスの書物――。
まだまだ謎が多いが、この本には人生を救われたと思っている。
だが、最近では不安も感じ始めていた。
それは、旅の最初っから一緒だったチルチルのことである。
俺がチルチルと知り合ったころ――チルチルはまだ十歳だった。それが今では十五歳である。
彼女は立派に成長を遂げている。身長も伸びて150センチぐらいにはなっただろうか。ただ、胸のサイズはあまり成長を遂げていない。全身的にスレンダーな体型のままだ。
だが、成長と共にチルチルは大人びていった。彼女も化粧を嗜むようになっていた。最近では、薄い胸にブラまで付けている。
俺が苦手な商売に関しては、彼女がほとんど回してくれているし、俺の身の回りの面倒もほとんど彼女が見てくれている。俺は掃除洗濯が苦手だから本当に助かっているとしか言えない。
もう、チルチルは完璧なメイドさんなのだ。
いや、メイドと呼ぶよりも、完全無欠の女房である。
俺の月々のお小遣いですらチルチルが管理してくれていた。正直言って、微塵も頭が上がらない。完全に俺はチルチルの尻の下に敷かれていた。座布団亭主と代わらないのだ。
でも、そのような生活に不満は何もない。それどころか、生活が安定していて心地良さすら感じられていた。
たぶん、チルチルなしには私生活は送れないかもしれない。それだけチルチルが側にいることが普通になっていた。それが当然だと思えた。
だから、怖いのだ――。
今なら祖父である先代のウロボロスの権利者、鹿羽一郎が権利を捨てて自害した理由が分かってきた。
ウロボロスの書物の不老不死は、呪いだろう。
この呪いは切なくも辛い。哀れで残酷だ。
すべての知人を――。
すべての友を――。
すべての家族を――。
すべての恋人を――。
――見送らなければならないのだ。
自分だけが時に留まり、自分だけが老いない。
周りの人々が老いていくのを、ゆっくりと確実に眺めながら見送るしかできないのだ。
そう、俺だけが死なないからだ。周りの人々だけが先に亡くなって行く。
それが、ウロボロスの呪い。不老不死の呪いなのだ。
おそらく祖父一郎は、それに耐えられなくなり自害を選んだのだと思う。
『俺は、時の流れに逆らい続けられるのだろうか……』
俺が露天風呂に浸かりながら不安を抱いていると、誰かが浴室に入ってくる。
湯煙に包まれていたのはチルチルだった。裸にタオルを巻いて小さな胸元を隠している。
チルチルは少し恥ずかしげに言った。
「シロー様、ご一緒してもよろしいでしょうか?」
俺は即答する。
『駄目だろ。ここは混浴じゃないぞ、男湯だ。出て行け!』
「ご無体な!?」
『道理には合っている!』
「大丈夫です。入口には貸し切りの看板を下げてきました!」
『やるな、チルチル……』
俺が諦めたのを悟ると、チルチルは湯船に入ってきた。そして、俺の隣で寛ぎ始めた。
「ふう~。良い湯ですね――」
俺は寛いで表情を緩めるチルチルの横顔を眺めながら訊いてみた。
『なあ、チルチル』
「なんですか、シロー様?」
『今の暮らしをどう思う?』
「暮らしですか?」
『そうだ』
チルチルがこちらを向いた。俺と視線が合う。
そしてチルチルは微笑みながら言った。
「楽しいですよ。もっと言うなら、幸せです」
『そうか……』
しかし、この幸せはいつまでも続かない。いつかは終わる。それは確実だ……。
彼女は、それを心得ているのだろうか……。
前を向き直したチルチルが述べる。
「シロー様。でも、そろそろ私たちは次のステップに進まなければならないと思うのです」
『ギクッ!!』
まさか、結婚か!?
子供を作りたいとか、無茶を言い出すのではないだろうか!?
少しビビりながら俺が問う。
『つ、次のステップって……?』
チルチルは一呼吸置いてから言う。
「私も、不老不死を目指そうと思います」
『えっ……??』
どういうこと?
「このままでは、いつか私だけが先に老いてなくなります。そうなるとシロー様の面倒が見られなくなってしまいます!」
『だ、だね~……』
「そんなのは、私は嫌です!」
『でも……』
「だから、私も不老不死を目指したいのです!」
この娘は、頭が吹っ飛んでいるな……。
いや、先々を読んでいると言うべきなのか?
「この数年間で、いろいろと調べていたのです!」
『なにを?』
「遥か南にある砂漠の王国、エシフトたる国には、不老不死のアンデッドになれる秘術が存在するとか!」
それはミイラだろう。ちょっと不老不死とは違うような……。
「まず、不老不死計画の初手として、エシフトまで旅をして秘術の調査に参りましょう!」
『ええ、そこまで行くの?』
「二人で旅をして、不老不死を勝ち取るのです!」
それは難儀な旅になりそうだ。一年二年の軽い旅ではないだろう。過酷な旅は確実だ。
「私が亡くなるまでに不老不死の秘術を手に入れれば、チルチルはシロー様のお側に一生お供できます!」
この娘には、その覚悟があるのか……。
たぶん、あるのだろう。
『その旅だと、俺はゲートマジックでいつでも帰ってこれるが、チルチルは旅先から簡単には戻ってこれないんだぞ?』
「旅には苦難が付き物です。そもそもが不老不死を求めた旅です。どんな苦難も覚悟の上ですわ!」
チルチルの目は本気である。覚悟が決まった眼差しだった。強い目力を感じる。
『なるほどね……』
俺は夜空を見上げた。
あの晩に、墓場に舞い降りて、そしてチルチルにも出会った。それは強い運命だったのだろう。
ウロボロスの呪い――。
祖父は呪いに挫けたが、俺は負けない。たぶん、チルチルと二人ならば、どのような困難でも乗り越えられると思う。
『よし、チルチル。明日から旅の準備を始めるぞ!』
「はい、シロー様!」
俺も次の目標に向かって覚悟を固める。
こうして俺とチルチルの新しい旅が始まった。
それは、不老不死を目指した苦難の旅である。
でも、俺たちは諦めない。必ずチルチルを不老不死にしてみせる。
俺たちの人生は、無限なのだから――。
【完結】
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜
音無響一
ファンタジー
わーい、異世界来ちゃった!
スキルスキル〜何かな何かな〜
ネットスーパー……?
これチートでしょ!?
当たりだよね!?
なになに……
注文できるのは、食材と調味料だけ?
完成品は?
カップ麺は?
え、私料理できないんだけど。
──詰みじゃん。
と思ったら、追放された料理人に拾われました。
素材しか買えない転移JK
追放された料理人
完成品ゼロ
便利アイテムなし
あるのは、調味料。
焼くだけなのに泣く。
塩で革命。
ソースで敗北。
そしてなぜかペンギンもいる。
今日も異世界で、
調味料無双しちゃいます!
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
最強すぎて無職になりましたが、隣国の姫が勝手に嫁入りしてきました
eringi
ファンタジー
平凡なサラリーマン・佐藤亮は、満員電車で謎の光に包まれ異世界へ転移する。神様から「世界最強の力」を授かったはずが、本人はただの無職ニートとしか思っていない。冒険者ギルドで雑用を請け負う日々。そんな亮の周囲に、冷徹な騎士姫、天才魔導士、元盗賊の少女、竜人族の戦士など個性豊かな美少女たちが自然と集まってくる。一方、彼を「ただの運のいい凡人」と侮る貴族や悪徳商人たちは次々と痛快なざまぁ展開に。亮は「俺なんて大したことないのに」と呟きながら、気づけば国を揺るがす陰謀を解決し、世界を救うことに――。無自覚最強主人公による、爽快ハーレムファンタジー開幕!
ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります
はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。
「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」
そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。
これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕!
毎日二話更新できるよう頑張ります!
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる