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38【テント】
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サン・モンの町を六頭の騎獣に跨って出発した初日。俺たち一行は野宿で夜を過ごすことにした。周囲には人里が何もない草原だから仕方がない。
静かな草原のド真ん中。空には七つの月が輝いていた。
この国フランスルは平地が多い地形らしい。山が少ないとのことだ。だから周りを見回しても高い山はほとんど見られない。草原、森、平原の景色の繰り返しである。
俺たちは立ち木に騎獣の手綱を結ぶと、テントを立てる者、食事の準備をする者に分かれて野宿の準備にかかる。
男衆がテントを建てて、マージが集めてきた薪で焚き火を燃やし始め、ティルールが晩飯の食事を狩りに行っていた。
暁の面々は、使い古したボロいテントを一生懸命建てている。俺は、その作業を見ながら感心していた。
『レトロなテントだな』
「そうかい?」
暁のエペロングとプレートルが建てているテントは、トーテムタイプの三角形のテントである。しかも、建てるのに時間がかかる旧型タイプだ。
俺は、彼らが一生懸命にテントを建てている横に、現代風のドーム型のテントを一瞬で建てた。ドーム型のテントはポイッと投げるとワンタッチで開いたのだ。それを俺は、地面にペグで固定するだけだった。
俺のドーム型テントを見て、エペロングとプレートルが驚いていた。目を点にさせている。
「な、なんだよそれ……」
『テントだが?』
「そうじゃあねえよ……。それはいったいなんなんだって訊いてるんだ!?」
『だからテントだって言っているだろうが!』
脳筋同士で話が噛み合わない。しかし、プレートルが分かりやすく解説してくれた。
「拙僧は、初めて見たぞ。そのような一瞬で展開できるテントなんぞ……」
『あ~、そういうことか……。これは我が祖国が開発した最新型のワンタッチタイプのテントだ』
「ワンタッチタイプだと!?」
「凄いのぉ……」
『仕組みは俺も知らんけど、なかなかに便利だぞ。手間が省ける』
俺は適当なことを言って誤魔化してみた。しかし、二人の食いつきは収まらない。
「シロー殿。それも売り物なのか?」
『いや、売ってはいないが……。欲しいのならば、後日にでも用意するぞ?』
「「誠か!?」」
そういえば、ラノベの主人公もキャンプ道具を冒険者に売っていたよな。やはりこれも商売になるらしい。
『でも、安くはないぞ。買う?』
だいたいワンタッチテントの相場は三千円から五千円程度のはずだ。高いやつだと数万円を超えてくる。その辺のは、キャンプにこだわりを持った上級者のアイテムであろう。
ちなみにこのテントは三千円の安いテントである。昔、ソロキャンに憧れて買ったはいいが、使ったのは一度きりで、その後はお蔵入りしていたのを引っ張り出してきたのだ。
『そうだな~、売るなら……』
悩んだ俺は、適当に値段をつける。
『小金貨三枚ぐらいでどうだ?』
「「たか!!」」
『高すぎたかな……』
円に対して十倍の価格をつけてみたが、高すぎたようだ。
『でも、水漏れとかしないぞ』
俺はテントに水筒の水をぶっかけた。するとビニール製の生地が水を弾いて見せる。その光景が二人には衝撃的だったようだ。
「どうなっているんだ、その布は!?」
「油や蝋でも塗ってあるのか。それだとすぐに燃えるだろう!?」
エペロングが布地の肌触りを確認する。
「いや、油なんて塗ってないぞ。なのにスベスベだ!?」
この異世界には、ビニール繊維の衣類すらないのだ。そりゃあ驚くよね。
『値段が張るのは、その素材のせいなんだ。火には普通の布と同じぐらいの耐久性だが、水には強いんだよ。ちょっとした水程度ならば簡単に弾く』
「それは凄いな。我々のテントは、大雨の時には雨漏りぐらいは覚悟しないとならぬからのぉ……」
テントの入り口にあるチャックを覗き込んでいるエペロングが言った。
「なんだ、これは?」
『チャックだ。ファスナーを上下に動かして入り口を戸締まりするんだ。風ぐらいならば防げるぞ』
「こ、これは便利だな!」
さらにテント内を覗き込みながら驚く。
「床と壁の布地が一体化しているのか。隙間がないぞ……」
『だから、外から浸水しないんだ』
「このテント……凄い……。ぜんぜん風が入ってこないじゃあないか」
「このサイズならば、三人は寝れそうぞな」
『小金貨三枚だけれども、一生物のテントだと思うぞ。だから、買うなら今しかないと思うんだがね』
なんか俺、インチキっぽい通販のMCみたいなこと言ってるぞ……。セールスポイントを並び立てる。
でも、お金は稼ぎたい。ここでネギを背負った鴨は逃がしたくないのだ。
「ぬぬぬ……」
「むぅ~……」
エペロングとプレートルの二人が真剣に悩んでいた。かなり苦悩している様子である。
エペロングが言う。
「シロー殿。もう少し負からないか?」
『既にお友達価格で交渉中だが』
「そ、そうなのか……」
さらに悩み続ける二人。なかなか結論が出ないようだ。
そこで俺がさらなる提案をする。
『もしも時間をもらえれば、祖国から五人は寝泊まりできる大型のワンタッチテントを用意できるぞ?』
「もっと大型のがあるのか!?」
『うん、値段は張るけどね』
「いくらだ!?」
『確か三万ぐらいだったから、十倍にすると……。大金貨三枚分ぐらいかな~』
「高いよ、高すぎるよ!!」
「流石にそれは買えぬ……」
『サイズが大きくなると、コストが跳ね上がるんだよ』
「テントに大金貨三枚は無理だ!」
『じゃあ、小金貨三枚で、こっちの小さいテントを買うかい?』
「それなら、買えるかも……。ちょっとあとで、皆と話し合ってみる……」
『まあ、皆で検討してくれ』
こうして、旅立ち初日の夜が暮れていった。
その晩、暁の会議が夜遅くまで繰り広げられることになる。
静かな草原のド真ん中。空には七つの月が輝いていた。
この国フランスルは平地が多い地形らしい。山が少ないとのことだ。だから周りを見回しても高い山はほとんど見られない。草原、森、平原の景色の繰り返しである。
俺たちは立ち木に騎獣の手綱を結ぶと、テントを立てる者、食事の準備をする者に分かれて野宿の準備にかかる。
男衆がテントを建てて、マージが集めてきた薪で焚き火を燃やし始め、ティルールが晩飯の食事を狩りに行っていた。
暁の面々は、使い古したボロいテントを一生懸命建てている。俺は、その作業を見ながら感心していた。
『レトロなテントだな』
「そうかい?」
暁のエペロングとプレートルが建てているテントは、トーテムタイプの三角形のテントである。しかも、建てるのに時間がかかる旧型タイプだ。
俺は、彼らが一生懸命にテントを建てている横に、現代風のドーム型のテントを一瞬で建てた。ドーム型のテントはポイッと投げるとワンタッチで開いたのだ。それを俺は、地面にペグで固定するだけだった。
俺のドーム型テントを見て、エペロングとプレートルが驚いていた。目を点にさせている。
「な、なんだよそれ……」
『テントだが?』
「そうじゃあねえよ……。それはいったいなんなんだって訊いてるんだ!?」
『だからテントだって言っているだろうが!』
脳筋同士で話が噛み合わない。しかし、プレートルが分かりやすく解説してくれた。
「拙僧は、初めて見たぞ。そのような一瞬で展開できるテントなんぞ……」
『あ~、そういうことか……。これは我が祖国が開発した最新型のワンタッチタイプのテントだ』
「ワンタッチタイプだと!?」
「凄いのぉ……」
『仕組みは俺も知らんけど、なかなかに便利だぞ。手間が省ける』
俺は適当なことを言って誤魔化してみた。しかし、二人の食いつきは収まらない。
「シロー殿。それも売り物なのか?」
『いや、売ってはいないが……。欲しいのならば、後日にでも用意するぞ?』
「「誠か!?」」
そういえば、ラノベの主人公もキャンプ道具を冒険者に売っていたよな。やはりこれも商売になるらしい。
『でも、安くはないぞ。買う?』
だいたいワンタッチテントの相場は三千円から五千円程度のはずだ。高いやつだと数万円を超えてくる。その辺のは、キャンプにこだわりを持った上級者のアイテムであろう。
ちなみにこのテントは三千円の安いテントである。昔、ソロキャンに憧れて買ったはいいが、使ったのは一度きりで、その後はお蔵入りしていたのを引っ張り出してきたのだ。
『そうだな~、売るなら……』
悩んだ俺は、適当に値段をつける。
『小金貨三枚ぐらいでどうだ?』
「「たか!!」」
『高すぎたかな……』
円に対して十倍の価格をつけてみたが、高すぎたようだ。
『でも、水漏れとかしないぞ』
俺はテントに水筒の水をぶっかけた。するとビニール製の生地が水を弾いて見せる。その光景が二人には衝撃的だったようだ。
「どうなっているんだ、その布は!?」
「油や蝋でも塗ってあるのか。それだとすぐに燃えるだろう!?」
エペロングが布地の肌触りを確認する。
「いや、油なんて塗ってないぞ。なのにスベスベだ!?」
この異世界には、ビニール繊維の衣類すらないのだ。そりゃあ驚くよね。
『値段が張るのは、その素材のせいなんだ。火には普通の布と同じぐらいの耐久性だが、水には強いんだよ。ちょっとした水程度ならば簡単に弾く』
「それは凄いな。我々のテントは、大雨の時には雨漏りぐらいは覚悟しないとならぬからのぉ……」
テントの入り口にあるチャックを覗き込んでいるエペロングが言った。
「なんだ、これは?」
『チャックだ。ファスナーを上下に動かして入り口を戸締まりするんだ。風ぐらいならば防げるぞ』
「こ、これは便利だな!」
さらにテント内を覗き込みながら驚く。
「床と壁の布地が一体化しているのか。隙間がないぞ……」
『だから、外から浸水しないんだ』
「このテント……凄い……。ぜんぜん風が入ってこないじゃあないか」
「このサイズならば、三人は寝れそうぞな」
『小金貨三枚だけれども、一生物のテントだと思うぞ。だから、買うなら今しかないと思うんだがね』
なんか俺、インチキっぽい通販のMCみたいなこと言ってるぞ……。セールスポイントを並び立てる。
でも、お金は稼ぎたい。ここでネギを背負った鴨は逃がしたくないのだ。
「ぬぬぬ……」
「むぅ~……」
エペロングとプレートルの二人が真剣に悩んでいた。かなり苦悩している様子である。
エペロングが言う。
「シロー殿。もう少し負からないか?」
『既にお友達価格で交渉中だが』
「そ、そうなのか……」
さらに悩み続ける二人。なかなか結論が出ないようだ。
そこで俺がさらなる提案をする。
『もしも時間をもらえれば、祖国から五人は寝泊まりできる大型のワンタッチテントを用意できるぞ?』
「もっと大型のがあるのか!?」
『うん、値段は張るけどね』
「いくらだ!?」
『確か三万ぐらいだったから、十倍にすると……。大金貨三枚分ぐらいかな~』
「高いよ、高すぎるよ!!」
「流石にそれは買えぬ……」
『サイズが大きくなると、コストが跳ね上がるんだよ』
「テントに大金貨三枚は無理だ!」
『じゃあ、小金貨三枚で、こっちの小さいテントを買うかい?』
「それなら、買えるかも……。ちょっとあとで、皆と話し合ってみる……」
『まあ、皆で検討してくれ』
こうして、旅立ち初日の夜が暮れていった。
その晩、暁の会議が夜遅くまで繰り広げられることになる。
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