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120【魔法よりも打撃技】
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かつての現代で、このような試合が行われた。
それは、歴史的なビッグ・エキシビションマッチ。
アントニカ・猪本 vs モハンメド・アリーナ戦は、1976年6月26日に行われた異種格闘技試合である。プロレス団体が企画した格闘技世界一決定戦・第2戦だった。プロレスラーであるアントニカ・猪本と本、ボクシングの全世界ヘビー級統一チャンピオンであるモハンメド・アリーナによる異種格闘技戦として行われたのである。
正規の大試合。世界は、そのカードに熱狂した。
プロレス王とボクシング王による異種格闘技戦は、当時の格闘技ファンだけでなく、ふだんはプロレスすら観ない一般大衆まで巻き込んでの大騒動となっていた。それは、日本のテレビだけでなく、世界中の大衆が注目する一戦となっていたのだ。
しかし、試合が始まると、多くのファンが落胆するような展開が繰り広げられた。
多くのファンたちは、プロレスラーとボクシングチャンピオンによるガチの殴り合いが観られると思っていたが、第一ラウンドから意外にも地味な試合展開が進んだのだ。
ゴングと同時に仕掛けた猪本がスライディングでアリーナの足元に滑り込むと、寝たまま相手の足ばかりを蹴るという戦略を取ったのである。それが、毎ラウンド続いたのだ。
ボクサーであるアリーナは、寝ながら蹴ってくる猪本に対して必殺のパンチを一切届かせることができず、ただただ逃げ惑い、挑発を繰り返すばかり。
その攻撃は、日本人である猪本をモンキーと揶揄していたアリーナが、チンパンジーのように叫びながらコーナーポストの上に逃げると言った情けない光景だった。
そして、試合はだらだらと最終ラウンドまで進み、ドロー決着となってしまったのだ。
この試合は、プロレスラーである猪本に対して組技が禁止されたために、打撃戦では不利と考えた猪本陣営の苦肉の策だったと言われている。
グラップルが禁止されたレスラーが、ボクシングのヘビー級チャンピオンに勝てるわけがない。そもそも、打撃のみだと試合にすらならないかもしれないのだ。
これと同じような状況が、現代格闘技の試合でもよく見られる。
ダウンした選手が、足を相手に向けて倒れたまま防御姿勢を取る。この防御方法が曲者なのだ。
倒れているからといって、一見不利に見えるが、案外そうでもない。立っている側は、防御に全振りした相手に攻め倦んでしまうのだ。
寝ている側は、攻撃に転じ難いが、防御の姿勢は完璧に近くなる。
そして、現在のシローとニャーゴの戦いが、そのポジションに近い構図となっていた。身体の小さなニャーゴに、シローの手による打撃技は一切届かず、下段を狙った足技しか当てられない。
しかも、地面スレスレの相手に届く足技は、非常に間合いが短い。それに対して、ニャーゴの触手は3メートル近い長さがある。完全にリーチで負けているのだ。
『りぃ~~、っや!!』
ニャーゴの眼前まで、無理やりにでも踏み込んだシローが下段前蹴りを繰り出した。踏み付けにも近い蹴り技が黒猫に迫ったが、小さな体を身軽に振るって、ニャーゴはシローの蹴りを回避する。
小さい上に速い。それが一段と厄介だった。
『ニャア!』
『ぐっ!』
ニャーゴが振るった触手がシローの上半身を捉えた。シローは両腕を十字に組んでガードに成功するが、その威力に体を飛ばされ、後方へ後退してしまう。そこから再び、触手の連打が始まった。
『クソが……』
『ニャア、ニャア、ニャア!』
詰めたはずの距離が再び広がっていく。これでは切りがない。打撃技の打ち合いでは分が悪いと悟ったシローは、5メートル近く間合いを取った。
片腕を伸ばしたシローが魔法を唱える。
『ファイアーアロー!』
突き出された掌に形成される炎の矢。その数は三本。それらが同時に放たれる。
しかし、ニャーゴは身軽に、難なく炎の矢を回避した。三本の隙間を縫うように前進し、鞭の反撃を放ってくる。
『くそっ!』
頭部を片腕でガードしながら後退するシローは、無駄だと知りつつも炎の矢を放ち、牽制に使う。その炎の矢は、弾幕の役目しか果たしていない。
『やはり、性に合わない……』
戦いの中で愚痴をこぼすのは、シローにとって珍しい行為だった。普段ならば、愚痴る暇があったら突き進むのがシローの戦略である。
そもそも、魔法が性に合わない。それは、起こりがはっきりと分かることが気に入らないのだ。
魔法を詠唱してから効果が発揮されるまでの手順が焦れったい。
ファイアーアローならば、こうだ。
魔法を詠唱して、炎の矢が作られ、それから発射される。手順が三段階もあるのが遅いと言っているのだ。
それに比べて、シローが使う打撃技は、もっと速い。
相手の隙を見つけた瞬間には、光よりも速い技が打ち込まれる。そこには、詠唱も、成形もない。ただ、発射あるのみだ。一段階しかないのである。
『やはり、魔法には頼れんな!』
言いながらもファイアーアローを三本同時に放ったシローは、その直後、流れるような動きで片脚タックルを狙う。足首を狙ったアマレスのテイクダウン技である。
上から下に流れる雪解け水のような動きで前進したシローが、地面スレスレの高さで這いつくばりながら、さらに低空で突進する。それは、髑髏の顎先が地面を擦っていた。
その超低空からニャーゴに掴みかかろうと手を伸ばすシローだったが、その片脚タックルはニャーゴのジャンプで回避された。
しかし――。
『やっと、上に飛んだな!』
『ニャア!?』
シローが地上スレスレに這いつくばり、ニャーゴが空中にジャンプした状態――それは、高さの逆転。
刹那、シローが両腕で地面を押して跳ね起きた。一瞬で、本来の高さに戻ってくる。
さらに立ち上がったシローは、片脚を高く上げていた。大股を開き、頭よりも高く伸ばされた片脚は、脹脛や踵がニャーゴに向けられている。
『い~~い、高さに居るじゃあねえか~』
『はっ!?』
『喰らえ、踵落としだぁ!!』
シローの頭よりも高い位置から振り下ろされる踵のハンマーが、空中に居るニャーゴの小さな背中を襲う。命中した踵落としは、矮躯を引っ掛けながら振り切られ、黒猫を地面に叩きつけて踏み潰した。
『どうだ、猫助が!?』
『にゃめんなよ……』
踏み付けから擦り抜けたニャーゴがシローの足を駆け上がって肩の上に移動した。しかも、二本の触手をシローの体に巻き付けて締め上げ始めたのだ。
巻き付いた触手がシローの左脚、腰、右肩、首筋を斜めに締め上げる。その締め上げが、シローの骨格から悲鳴を上げさせていた。
『こ、これは……。コ、コブラツイスト!?』
『ニャアニャアニャア~。猫コブラツイストだニャア!!』
『侮っていた……』
軋む全身がバラバラになりそうなぐらいの関節技だった。相手が小柄ゆえに逆技はないと思っていた自分が不甲斐ない。
『まさか、関節技まで使ってくるとは……。ぐぅ、ぐぅ……』
それは、歴史的なビッグ・エキシビションマッチ。
アントニカ・猪本 vs モハンメド・アリーナ戦は、1976年6月26日に行われた異種格闘技試合である。プロレス団体が企画した格闘技世界一決定戦・第2戦だった。プロレスラーであるアントニカ・猪本と本、ボクシングの全世界ヘビー級統一チャンピオンであるモハンメド・アリーナによる異種格闘技戦として行われたのである。
正規の大試合。世界は、そのカードに熱狂した。
プロレス王とボクシング王による異種格闘技戦は、当時の格闘技ファンだけでなく、ふだんはプロレスすら観ない一般大衆まで巻き込んでの大騒動となっていた。それは、日本のテレビだけでなく、世界中の大衆が注目する一戦となっていたのだ。
しかし、試合が始まると、多くのファンが落胆するような展開が繰り広げられた。
多くのファンたちは、プロレスラーとボクシングチャンピオンによるガチの殴り合いが観られると思っていたが、第一ラウンドから意外にも地味な試合展開が進んだのだ。
ゴングと同時に仕掛けた猪本がスライディングでアリーナの足元に滑り込むと、寝たまま相手の足ばかりを蹴るという戦略を取ったのである。それが、毎ラウンド続いたのだ。
ボクサーであるアリーナは、寝ながら蹴ってくる猪本に対して必殺のパンチを一切届かせることができず、ただただ逃げ惑い、挑発を繰り返すばかり。
その攻撃は、日本人である猪本をモンキーと揶揄していたアリーナが、チンパンジーのように叫びながらコーナーポストの上に逃げると言った情けない光景だった。
そして、試合はだらだらと最終ラウンドまで進み、ドロー決着となってしまったのだ。
この試合は、プロレスラーである猪本に対して組技が禁止されたために、打撃戦では不利と考えた猪本陣営の苦肉の策だったと言われている。
グラップルが禁止されたレスラーが、ボクシングのヘビー級チャンピオンに勝てるわけがない。そもそも、打撃のみだと試合にすらならないかもしれないのだ。
これと同じような状況が、現代格闘技の試合でもよく見られる。
ダウンした選手が、足を相手に向けて倒れたまま防御姿勢を取る。この防御方法が曲者なのだ。
倒れているからといって、一見不利に見えるが、案外そうでもない。立っている側は、防御に全振りした相手に攻め倦んでしまうのだ。
寝ている側は、攻撃に転じ難いが、防御の姿勢は完璧に近くなる。
そして、現在のシローとニャーゴの戦いが、そのポジションに近い構図となっていた。身体の小さなニャーゴに、シローの手による打撃技は一切届かず、下段を狙った足技しか当てられない。
しかも、地面スレスレの相手に届く足技は、非常に間合いが短い。それに対して、ニャーゴの触手は3メートル近い長さがある。完全にリーチで負けているのだ。
『りぃ~~、っや!!』
ニャーゴの眼前まで、無理やりにでも踏み込んだシローが下段前蹴りを繰り出した。踏み付けにも近い蹴り技が黒猫に迫ったが、小さな体を身軽に振るって、ニャーゴはシローの蹴りを回避する。
小さい上に速い。それが一段と厄介だった。
『ニャア!』
『ぐっ!』
ニャーゴが振るった触手がシローの上半身を捉えた。シローは両腕を十字に組んでガードに成功するが、その威力に体を飛ばされ、後方へ後退してしまう。そこから再び、触手の連打が始まった。
『クソが……』
『ニャア、ニャア、ニャア!』
詰めたはずの距離が再び広がっていく。これでは切りがない。打撃技の打ち合いでは分が悪いと悟ったシローは、5メートル近く間合いを取った。
片腕を伸ばしたシローが魔法を唱える。
『ファイアーアロー!』
突き出された掌に形成される炎の矢。その数は三本。それらが同時に放たれる。
しかし、ニャーゴは身軽に、難なく炎の矢を回避した。三本の隙間を縫うように前進し、鞭の反撃を放ってくる。
『くそっ!』
頭部を片腕でガードしながら後退するシローは、無駄だと知りつつも炎の矢を放ち、牽制に使う。その炎の矢は、弾幕の役目しか果たしていない。
『やはり、性に合わない……』
戦いの中で愚痴をこぼすのは、シローにとって珍しい行為だった。普段ならば、愚痴る暇があったら突き進むのがシローの戦略である。
そもそも、魔法が性に合わない。それは、起こりがはっきりと分かることが気に入らないのだ。
魔法を詠唱してから効果が発揮されるまでの手順が焦れったい。
ファイアーアローならば、こうだ。
魔法を詠唱して、炎の矢が作られ、それから発射される。手順が三段階もあるのが遅いと言っているのだ。
それに比べて、シローが使う打撃技は、もっと速い。
相手の隙を見つけた瞬間には、光よりも速い技が打ち込まれる。そこには、詠唱も、成形もない。ただ、発射あるのみだ。一段階しかないのである。
『やはり、魔法には頼れんな!』
言いながらもファイアーアローを三本同時に放ったシローは、その直後、流れるような動きで片脚タックルを狙う。足首を狙ったアマレスのテイクダウン技である。
上から下に流れる雪解け水のような動きで前進したシローが、地面スレスレの高さで這いつくばりながら、さらに低空で突進する。それは、髑髏の顎先が地面を擦っていた。
その超低空からニャーゴに掴みかかろうと手を伸ばすシローだったが、その片脚タックルはニャーゴのジャンプで回避された。
しかし――。
『やっと、上に飛んだな!』
『ニャア!?』
シローが地上スレスレに這いつくばり、ニャーゴが空中にジャンプした状態――それは、高さの逆転。
刹那、シローが両腕で地面を押して跳ね起きた。一瞬で、本来の高さに戻ってくる。
さらに立ち上がったシローは、片脚を高く上げていた。大股を開き、頭よりも高く伸ばされた片脚は、脹脛や踵がニャーゴに向けられている。
『い~~い、高さに居るじゃあねえか~』
『はっ!?』
『喰らえ、踵落としだぁ!!』
シローの頭よりも高い位置から振り下ろされる踵のハンマーが、空中に居るニャーゴの小さな背中を襲う。命中した踵落としは、矮躯を引っ掛けながら振り切られ、黒猫を地面に叩きつけて踏み潰した。
『どうだ、猫助が!?』
『にゃめんなよ……』
踏み付けから擦り抜けたニャーゴがシローの足を駆け上がって肩の上に移動した。しかも、二本の触手をシローの体に巻き付けて締め上げ始めたのだ。
巻き付いた触手がシローの左脚、腰、右肩、首筋を斜めに締め上げる。その締め上げが、シローの骨格から悲鳴を上げさせていた。
『こ、これは……。コ、コブラツイスト!?』
『ニャアニャアニャア~。猫コブラツイストだニャア!!』
『侮っていた……』
軋む全身がバラバラになりそうなぐらいの関節技だった。相手が小柄ゆえに逆技はないと思っていた自分が不甲斐ない。
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