メリッサ博士の欲望開発メモ

豆丸

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メモ③

 欲望メーターを見ると1200に上昇していた。   初め裸体を晒す男性が獣人だなんて本当は嫌さ。しかし!偉大なるエネルギー革命のためだ。この際僕の嫌悪感と恥ずかしさは何処かに置こう。今夜僕は天才娼婦博士だ。
 獣人Aを煽って煽るよ。
 僕に触れたくて、触れたくて堪らないと、欲望を極限まで我慢してもらうからね。 

 覚悟を決めた僕は、胸を隠していた両手を離した。押さえていた反動でプルンと揺れる胸。小さな桃色の乳首を近くで見ようした獣人Aが柵に額をぶつけた。
 顔を上げ柵に顔を押し付けた。めり込ませる勢いさ。食い入るように見るワインレッドの瞳が赤さを増す。鋭い視線がじりりと焼け焦げるように痛いよ。見られ過ぎて乳首がぷくりと立ってしまった。僕は乳首の勝手な反応に驚く。
 僕は胸を下から持ち上げて、すくっては離し、すくっては離した。獣人Aの視線がプルンプルンと揺れる胸と同じに移動する。どうやら獣人Aはおっぱいに夢中のようだ。 

 僕は膨らんだ乳首をコリコリ指で擦った。不思議だじんじんするよ。これが感じるという現象だ………まあ、悪くはないよ。自慰は脳活性に良いからね。

 「あ、ふっ」と、つい漏れでた声に、獣人Aの耳の毛がぶわあと広がった。獣人Aの分かりやすい反応に僕のお腹の奥がキュンと熱くなる。続けて乳首をコリコリすると声が大きく出て、お腹の奥がもどかしく熱い。
 性的興奮による膣内から分泌される液体……摩擦を円滑にするための潤滑液が僕の中から生成された。俗に言う濡れると言う奴だね。
 
 獣人Aは鼻腔をひつくかせ、ぶるりと震えると、すんすんと大きく臭いを嗅いだ。鼻が無駄に効くから僕の濡れた臭いを感じとったようだ。獣人Aの呼吸がゼイゼイと獣じみてきたよ。

 下衣の股間部分が不自然に盛り上がって、そしてズボンに大きなテントを張った。ただでさえ、ぱつぱつの布地に広がる余地はなさそうだね。

 「ぐっ……う、ぅ」
 股間が苦しいのかおもむろに獣人Aは下衣をくつろげた。
 
 ぶるんと飛び出した男性器。
 
 うあ、初めて見たよ。あれが勃起だね?
確か、海綿体に血液が流れ硬くなる現象だったね。解剖学は大学で専攻したから得意だよ。教科書で学んだ勃起した人体図を思い浮かべ獣人Aのと比較した。
 少しだけ僕の動悸が上昇したけど、間違いなく気のせいだ。天才の僕が獣人の勃起ごときに、心踊るわけないからね!

  ……な、っ。
     …………えっ?、まっ?!

 おかしいよ。明らかに解剖図と違う……もしかして、奇形なのかい?太すぎるし大きすぎるよ。途中が異様にぼこぼこなのは血管の隆起かい?色も肌色じゃなくて赤黒い。
 もしや獣人だから特別製なのか?まさに、雄々しいとか、そそりたつと形容できるよ。  角度は鋭角で臍に付いてるし、先から透明な液体が漏れ出てる。俗に言う先走りだね。

 獣人の雌は凄いねぇ。あんな超弩級危険物を受け入れられるのだからさ。
当然、天才博士の僕には無理だよ。裂けちゃうさ。まあ、はなっから獣人の危険物を受け入れるつもりもないんだから。君は我慢だけしてくれれば良いからね。 

 欲望メーターは4025。
 いいね!貯まってきたよ。僕は黒のスボンのベルトに手をかけると腰を降り、焦らしつつゆっくり脱いだ。  

 ぱさりとズボンが落ちる。
白いショーツとむちっとした下半身から肉付きのよい白い足をお披露目だ。日焼けを忘れた肌さ。そう、僕は研究者、デスクワーク専門。僕の体は常に運動不足なんだよ。太目とか思わないでくれよ。
 
 獣人Aは、僕の下半身をお気に召したようだ。視線は太ももに注がれ、鼻腔から鼻息がぶううと漏れ変な音さえした。
 
 欲望メーターは6653に上がった。爆上がりだね。期待しすぎだよ。  

 数値の上昇に高揚した僕は、白いショーツに手をかけた。じりりと焼け焦げそうな鋭い眼差しに炙られながら、ゆっくりと脱いでいく。 
 
 陰毛が見える瀬戸際、際どいラインで一度手を止めた。獣人Aを見れば、喉を食いちぎらんばかりの獰猛な瞳で僕を見下ろしていたのさ。雄として雌を補食する。生き物が本能的に持っている暴力的欲望。それが僕の女の部分をざわりと撫でた。皮膚の毛穴がぶわりと開いたんだ。

 獰猛な熱に当てられて僕の息さえ苦しい。ショーツは中途半端に止まったまま。 

「バッサムレ!ハイメっ!!」  
 苛立つ獣人Aは鋭い牙でガリガリと柵を齧る。両手で柵を開こうともがく。そんなことしたって無駄なのに。

 ……そんなに僕が欲しいんだね。 

 胸を満たされる不思議な感覚だよ。ショーツを足元まで下ろし、足を抜いた。近くの椅子を引き寄せ、腰を掛けた。 

 そして股をゆっくり開いて、欲しがり獣人Aに僕の女性器をお披露目さ。手を添えて陰唇を開いて見せたよ。
 手の届かない距離の檻の中からでも獣人の視力なら、きっと克明に見えていることだろう。
 僕の薄い陰毛の下の小粒な陰核とか、充血した小陰唇とか、潤滑油を湛えた膣口とかがさ。 
 
 はっ、はっ、はっと興奮しきって涎を垂らす獣人A。目はバキバキで血管が走り赤く濁る。同じく赤くはち切れそうな陰茎を柵と柵の間から前に付きだして、腰を打ち付け始めたよ。 
 
 ガンガンと腰を打ち付けるたびに、ぶるんぶるんと巨大な陰茎が揺れて、先走りことカウパー腺が床にポタポタ落ちてるよ。 

 欲望メーターは9756。
 ははっ、やりたいね?僕の中に出したいよね? 

 僕は指を陰部に伸ばし、滲み出た潤滑油を指先で掬うと膨らみかけの陰核に擦り付けた。
 ぬりぬりと丁寧に滑りを纏わせ、上下に擦る。刺激に子宮が収縮して新たな潤滑油が精製されたよ。小粒な陰核を二本指で挟んで何度も擦り、潰し、育てていくのさ。 

「あっ、ひぁっ、獣のクセに、あ、あんっ」   
 自慰を獣人だけど異性に観賞されている。
 しかもさ、あんなに熱く鋭く求められてる。考えたら子宮の奥が熱いよ。
 
 「あっ、んんっ」
 ぬかるんだ膣口に指先を差し込む。処女膜を傷つけないように慎重にさ。
 
 もちろん処女の僕が膣内で絶頂出来ないことぐらい知ってるよ。だから、指先を浅く出し入れしながら、反対側の指で育てた陰核を苛めることも忘れないのさ。ぷくりと肥大した陰核は充血して痛いほど勃起してる。指先を出し入れするたびに潤滑油が溢れて、膣癖が収縮して指先をくぅと咥える。奥へ欲しいというようにさ。 
 
 自慰って気持ちいいね。

 白く頭の中がパチパチ明滅する。快楽物質の放流だ。僕の天才的頭脳が快楽に侵食される。欲望メーカーを見る余裕なんてもうないさ。僕は手の動きを強く早くした。

「あっ、あんっ、頭、白いよ。もうっ、いくっ!いくよ!ああーーっ!!」 
 空中に放り投げられたような強烈な感覚が体に走る。重みを支えた椅子がガタンと鳴った。頭を後ろに倒し、両足をピーンと張って僕は絶頂を迎えたのさ。

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