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第274話 バルトリア王国王都
「ここがバルトリア王国の王都なんだ…」
「そうですよ。ようこそ王都へ」
“転移の祠”から出てきたら、山々に囲まれた都市が目の前に広がっています。
以前見たケープノット領内の町の一つに似ていますが規模が全く違いました。
『すごい地形ですね。山々がまるで要塞のようです』
「そうなんです。大戦時はそれで良かったかもしれませんが、平和な今となれば都市の外に出るのも大変なのですよ」
「山を超えたり、渓谷を通ったり…、山の中をくり抜いて道を造っていくのですから…」
「さぁ、王城へ向かいましょう」
“転移の祠”から陽の沈む方角へ進むと街が見えてきました。
綺麗に区画された町並みに石畳の道路になっています。
「ユナ、王都の名物は何かあるの?」
「そうですね。やっぱり“ばーむ”かしら…」
「“ばーむ”?」
「あっ、あそこのお店の店頭に見えるお菓子です」
「えっ!? あんなに大きいの?」
円柱形を横にした物が店頭に置かれていました。
「いえ、作る時はあの大きさですが食べる時は輪のように切っていくんですよ」
「お母様、せっかくですから食べていきましょうよ」
「もう少し先に私のお気に入りのお店があるんです」
「シャルルも食べたいですよね?」
「うん! 興味があるよ」
「そうですね。ルーシャ様よろしいですか?」
『ええ、もちろん』
僕たちの魔動力車がそのお店の前に止まり、降りると周りが騒然としました。
ユナは気にせずガランッとお店の扉を開け、僕達に入るように勧めてくれています。
「いらっしゃいませ、ユナ様…、それにシェ…シェリー女王様まで…」
「8人なんだけど座れるかしら…」
「は、はい、奥のテーブルにどうぞ…」
運転席の二人は残念ながら魔動力車に待機のようです。
奥のテーブルに行く途中に製作場所があり、店員さんが“ばーむ”を作っているのが見えるようになっていました。
「すごいよ。あんな風に作っているんだね」
一本の円柱形の“ばーむ”は回転させながら液状の材料を何度も塗りながら焼かれていました。
ユナが人数分を注文してから席に着くと、しばらくして切り分けられた“ばーむ”がテーブルに運ばれてきます。
お皿に載せられた“ばーむ”の断面を見ると薄い生地が何層にもなっているのが分かります。
「美味しそうなお菓子だね~」
「私も食べるのは久しぶりですよ」
オーリエは以前にも食べたことがあるようです。
「さぁ、皆さん食べましょう!」
ユナの掛け声でみんなが一斉に食べ始めます。
パクッ…、パクリ…、パク…。
「「「美味しい~~~っ!」」」
生地が何層にもなって焼かれているので、“シャルル巻き”や“一口かすとら”のようにふんわりしているわけではありませんが、反対に焼き菓子なのにしっとりした食感です。
それに一番外側に白くて甘い物が掛けてあり、生地だけではそれほど甘さも感じませんが一緒に食べると甘い焼き菓子になるのです。
「お母さん、これ美味しいね」
『本当ね。食べ過ぎないようにしないとね』
「私もシャルル様に身体を綺麗にしてもらったのに再び丸くなるわけにはいきませんよ」
「シェリー様のおっしゃるとおりですね。でも美味しい…」
「どうしたのシエラお姉ちゃん、黙って食べて…? 美味しくない?」
「いえ、とっても美味しいですよ。女王様や領主様達の中で食べていますので…」
「そんなこと気にしていたの。僕にとってはシエラお姉ちゃんは大切な女性の一人だから立場に差はないよ」
「まぁ、さすがにお母さんは違うけれどね」
「シャルル様~」
『シャルル、ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ』
「ほら、シエラお姉ちゃん、あ~んっ!」
「「「えっ!? 何?」」」
「「あっ、シエラさん羨ましいです。シャルル私も~」」
『シャルル、もちろん私もね』
「あ~ん…」
パクッ…。
「お、美味しい~っ! シャルル様、美味しいです」
「うん、良かった…」
「「シャルル、私も~!」」
「分かってるよ。エリシアもオーリエもあ~ん!」
僕は自分のお皿に載っているバームを一口の大きさに切って、二人の口元に運びます。
パクッ…。
パクリ…。
「「うふぅ~、とっても美味しい~!!」」
「はい、お母さん。あ~んっ!」
『あ~ん…』
パクッ…。
『美味しい~、もっと食べたくなるわね~』
「オ、オーリエ、今のは何なの?」
「シャルルの“あ~ん”よ」
「シャルル様、私もお願いします」
「シャルル様、私も…」
「シャルル、私もお願い…」
僕はサマンサ様から順番に“ばーむ”を一口で食べられる大きさにして、「あ~ん」と言いながらそれをみんなの口に入れていきます。
「あ~ん」パク…、「あ~ん」パクリ、「あ~ん」パクッ…。
『やっぱりですか…』
「久しぶりですね」
三人とも“ばーむ”をかみしめた所で固まってしまいました。
「「「……ハッ!!!」」」
「急に意識が飛んでしまいましたよ」
「な、何が起こったの?」
「えっと…、あの…、その…」
「もう一度だよね?」
僕は先ほどと同じように「あ~ん」と言いながらそれぞれの口に入れていきます。
パク…、パクリ、パクッ…。
「お、美味しい~~~っ!」
「うそっ、味が変わったわよ…」
「こんなに美味しい“ばーむ”食べたことが無いわ!」
『これもシャルルの能力の一つと言えるでしょうね』
「お母さん、大げさだよ」
その後、皆で“あ~ん”をし合うことになり、追加でかなりの“ばーむ”を食べてしまうのでした。
「お母さん達、食べ過ぎなんじゃ…」
『大丈夫です。私はサマンサ様やシェリー様より食べていませんよ』
「うぐっ…不覚…、あまりの美味しさに…」
「再び丸くならないように気を付けようと思っていたのに…」
「シャルルに“あ~ん”するのもなんだか嬉しい~」
エリシア達が僕に“あ~ん”をするのを見て、ユナも“あ~ん”をしてくれていました。
「オーリエやエリシアも太っちゃうよ」
「私は胸を頑張って揉んで、胸にお肉がいくようにします!」
「オーリエさん、そんなこと言っているとまたお腹がポッチャリしますよ」
「ひどいですよエリシアさん。それに私はシャルルに覚醒してもらってからは身体の巡りが良いというか、成長している感じがするのです」
「すぐにエリシアさんの胸の大きさぐらい追い抜きますよ」
「どうでしょうかねぇ~」
ガラン…。
「シェリー様、大変です。新たな鉱山で穴を掘っていたところ、がけ崩れがあり岩がその穴を塞いでしまったようです」
「なんですって…!?」
メイドのお姉さんが慌ててお店の中に入ってくると、シェリー様にがけ崩れの報告をされていました。
「鉱山にいる土属性の者で対処は出来ないのですか?」
「それは現場を見てみない事には…、現状は一報が入ったところです」
「ルーシャ様、申し訳ありませんが一緒にご同行お願いできますでしょうか?」
『ええ、もちろんです。急いで行ってみましょう』
「そうですよ。ようこそ王都へ」
“転移の祠”から出てきたら、山々に囲まれた都市が目の前に広がっています。
以前見たケープノット領内の町の一つに似ていますが規模が全く違いました。
『すごい地形ですね。山々がまるで要塞のようです』
「そうなんです。大戦時はそれで良かったかもしれませんが、平和な今となれば都市の外に出るのも大変なのですよ」
「山を超えたり、渓谷を通ったり…、山の中をくり抜いて道を造っていくのですから…」
「さぁ、王城へ向かいましょう」
“転移の祠”から陽の沈む方角へ進むと街が見えてきました。
綺麗に区画された町並みに石畳の道路になっています。
「ユナ、王都の名物は何かあるの?」
「そうですね。やっぱり“ばーむ”かしら…」
「“ばーむ”?」
「あっ、あそこのお店の店頭に見えるお菓子です」
「えっ!? あんなに大きいの?」
円柱形を横にした物が店頭に置かれていました。
「いえ、作る時はあの大きさですが食べる時は輪のように切っていくんですよ」
「お母様、せっかくですから食べていきましょうよ」
「もう少し先に私のお気に入りのお店があるんです」
「シャルルも食べたいですよね?」
「うん! 興味があるよ」
「そうですね。ルーシャ様よろしいですか?」
『ええ、もちろん』
僕たちの魔動力車がそのお店の前に止まり、降りると周りが騒然としました。
ユナは気にせずガランッとお店の扉を開け、僕達に入るように勧めてくれています。
「いらっしゃいませ、ユナ様…、それにシェ…シェリー女王様まで…」
「8人なんだけど座れるかしら…」
「は、はい、奥のテーブルにどうぞ…」
運転席の二人は残念ながら魔動力車に待機のようです。
奥のテーブルに行く途中に製作場所があり、店員さんが“ばーむ”を作っているのが見えるようになっていました。
「すごいよ。あんな風に作っているんだね」
一本の円柱形の“ばーむ”は回転させながら液状の材料を何度も塗りながら焼かれていました。
ユナが人数分を注文してから席に着くと、しばらくして切り分けられた“ばーむ”がテーブルに運ばれてきます。
お皿に載せられた“ばーむ”の断面を見ると薄い生地が何層にもなっているのが分かります。
「美味しそうなお菓子だね~」
「私も食べるのは久しぶりですよ」
オーリエは以前にも食べたことがあるようです。
「さぁ、皆さん食べましょう!」
ユナの掛け声でみんなが一斉に食べ始めます。
パクッ…、パクリ…、パク…。
「「「美味しい~~~っ!」」」
生地が何層にもなって焼かれているので、“シャルル巻き”や“一口かすとら”のようにふんわりしているわけではありませんが、反対に焼き菓子なのにしっとりした食感です。
それに一番外側に白くて甘い物が掛けてあり、生地だけではそれほど甘さも感じませんが一緒に食べると甘い焼き菓子になるのです。
「お母さん、これ美味しいね」
『本当ね。食べ過ぎないようにしないとね』
「私もシャルル様に身体を綺麗にしてもらったのに再び丸くなるわけにはいきませんよ」
「シェリー様のおっしゃるとおりですね。でも美味しい…」
「どうしたのシエラお姉ちゃん、黙って食べて…? 美味しくない?」
「いえ、とっても美味しいですよ。女王様や領主様達の中で食べていますので…」
「そんなこと気にしていたの。僕にとってはシエラお姉ちゃんは大切な女性の一人だから立場に差はないよ」
「まぁ、さすがにお母さんは違うけれどね」
「シャルル様~」
『シャルル、ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ』
「ほら、シエラお姉ちゃん、あ~んっ!」
「「「えっ!? 何?」」」
「「あっ、シエラさん羨ましいです。シャルル私も~」」
『シャルル、もちろん私もね』
「あ~ん…」
パクッ…。
「お、美味しい~っ! シャルル様、美味しいです」
「うん、良かった…」
「「シャルル、私も~!」」
「分かってるよ。エリシアもオーリエもあ~ん!」
僕は自分のお皿に載っているバームを一口の大きさに切って、二人の口元に運びます。
パクッ…。
パクリ…。
「「うふぅ~、とっても美味しい~!!」」
「はい、お母さん。あ~んっ!」
『あ~ん…』
パクッ…。
『美味しい~、もっと食べたくなるわね~』
「オ、オーリエ、今のは何なの?」
「シャルルの“あ~ん”よ」
「シャルル様、私もお願いします」
「シャルル様、私も…」
「シャルル、私もお願い…」
僕はサマンサ様から順番に“ばーむ”を一口で食べられる大きさにして、「あ~ん」と言いながらそれをみんなの口に入れていきます。
「あ~ん」パク…、「あ~ん」パクリ、「あ~ん」パクッ…。
『やっぱりですか…』
「久しぶりですね」
三人とも“ばーむ”をかみしめた所で固まってしまいました。
「「「……ハッ!!!」」」
「急に意識が飛んでしまいましたよ」
「な、何が起こったの?」
「えっと…、あの…、その…」
「もう一度だよね?」
僕は先ほどと同じように「あ~ん」と言いながらそれぞれの口に入れていきます。
パク…、パクリ、パクッ…。
「お、美味しい~~~っ!」
「うそっ、味が変わったわよ…」
「こんなに美味しい“ばーむ”食べたことが無いわ!」
『これもシャルルの能力の一つと言えるでしょうね』
「お母さん、大げさだよ」
その後、皆で“あ~ん”をし合うことになり、追加でかなりの“ばーむ”を食べてしまうのでした。
「お母さん達、食べ過ぎなんじゃ…」
『大丈夫です。私はサマンサ様やシェリー様より食べていませんよ』
「うぐっ…不覚…、あまりの美味しさに…」
「再び丸くならないように気を付けようと思っていたのに…」
「シャルルに“あ~ん”するのもなんだか嬉しい~」
エリシア達が僕に“あ~ん”をするのを見て、ユナも“あ~ん”をしてくれていました。
「オーリエやエリシアも太っちゃうよ」
「私は胸を頑張って揉んで、胸にお肉がいくようにします!」
「オーリエさん、そんなこと言っているとまたお腹がポッチャリしますよ」
「ひどいですよエリシアさん。それに私はシャルルに覚醒してもらってからは身体の巡りが良いというか、成長している感じがするのです」
「すぐにエリシアさんの胸の大きさぐらい追い抜きますよ」
「どうでしょうかねぇ~」
ガラン…。
「シェリー様、大変です。新たな鉱山で穴を掘っていたところ、がけ崩れがあり岩がその穴を塞いでしまったようです」
「なんですって…!?」
メイドのお姉さんが慌ててお店の中に入ってくると、シェリー様にがけ崩れの報告をされていました。
「鉱山にいる土属性の者で対処は出来ないのですか?」
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