DNAの改修者

kujibiki

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第560話 シャルルの塔

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キルシッカの“誕生の儀”が終わってから数日、今日は“風の谷”に完成した『シャルルの塔』のお披露目です。

少し前に完成していたのですが機会を見計らっていたのです。

上部が平らになっている岩山に建築したそれは地上6階、地下3階になっており、地上部分の形状はケーキのホールを大きい物から少しずつ小さくしながら積み重ねたウェディングケーキの様になっています。
建築途中からそう思って外壁も白色にしましたが、皆も気に入ってくれるでしょう。

昨日までにメロ達とセックスをするついでにメロ魔道具製作所にも『シャルルの扉』を設置し、これでパートナーの全員がここへ集まることが出来るようになりました。

ただ、最初は誰も来ることが出来ないので、グレイス達領主を一度ここへ連れて来た後、すぐに各領のパートナー達に声を掛け、連れて来てもらうことにしたのです。



『皆さ~ん、集合~!』

僕の横に立つルーシャの一声でパートナーの皆が目の前に整列します。
やはり一番目立つのは30人いる『シャルル魔道具製作所』の皆で、スライムを渡してから初めて顔を見ましたが、更に成熟したように見えます。

グレイスやシェリー、その他二国の領主達は僕の後ろに控えて並んでいます。

パートナーの中には各領主達を見た事もなく知らない者も大勢いますが、僕の母でありパートナーであるルーシャを知らない者はいないのでこうやってお手伝いをしてもらっています。

「皆、仕事が終わった後に集まってくれてありがとう」

塔の5階部分にあたる巨大なリビング・ホールに僕の声が響きます。

階層内の高低差を利用して少し高い位置からパートナーの皆を眺めると、目が合う度にニッコリと微笑み返してくれています。

ルーシャに確認すると、現在のパートナーはトイカまでで総勢116人…のようです。
100人を超えたのは知っていましたが、こうして一堂に会して見ると本当に巨大なハーレムです。
望んではいましたがまさかここまでとは…。

「今日はこの『シャルルの塔』のお披露目を兼ねて、パートナー全員に集まってもらいました」
「初めて顔を合わる者もいるかもしれないけれど、ここに集まってもらった皆は今現在の僕のパートナー全員なんだよ」

しばらくすると、ローレンの所のテラお姉さんとナンシーお姉さんがパートナーになる予定ですし、シェリーの所のチェルシーお姉さんとベラお姉さん、続いてグレイスの所のアナお姉さんとルゥお姉さんもパートナーになってもらう予定です。

それにまだ“女”になっていないナーナルンやメラニーもいずれはパートナーになるのですが、『シャルルの塔』はパートナー専用なので領主の娘であってもお留守番です。

「「「すごい…です」」」
「わぁ~(×全員)」
「「「初めまして…」」」
「「お久しぶりで~す」」
「「こんなに…?」」
「「全員シャルル様のパートナー…?」」

ワイワイ…。

「……ここはローマン帝国内の僕が発見した未開地で、パートナーだけが集まれる場所として作ったんだ。エルスタイン領都のルーシャの屋敷には全員を呼んであげる事が出来ないからね…」
「普段は各自の生活があるけれど交流を深める為や気分転換に気軽に使ってほしい。今は夜だから周りの景色もよく見えないけれどとっても綺麗な所なんだよ」

ウェディングケーキの様に造られた塔は360度見渡せるようになっています。

「それに…、いずれ子供が増えていくと寝所を別にする事もあるから、”誕生の儀“を済ませた者からこの“シャルルの塔”に個室を用意していくからね」

「はいっ(×全員)」

これは人員の入れ替わりを進めていく為でもあります。
各屋敷などは子供たちが住む所にして、僕がしてもらったように新しく専属のメイド達を就けるのです。

今後、領主とメイド長以外の皆にはこの『シャルルの塔』を始めパートナーしか行けない場所を管理してもらったり、僕の事業を手伝ってもらう予定にしています。



挨拶が済むとリビング・ホールで簡単なパーティーをすることにします。

この巨大なリビング・ホールには大小様々なタイプのリビングが10ヶ所あり、厨房も全部で4ヶ所設けています。厨房はフランやソニアに調理器具等を揃えてもらうつもりなので今日は使えず、前もって大量に作ってもらっていた食事を【収納】から取り出すだけにしています。

「皆、パートナーに先輩後輩があるのは分かるけれど立場に差はないからね。今晩は全員と顔見知りになる事!」
「グレイスやシェリー達もそのつもりでね」

「もちろんです。女王であっても私にも先輩がいますからね。フフ…」

「でも、若い娘達には負けませんよ~」

「シャルル、ついでに少し良いですか?」

「どうしたのグレイス、もちろん良いけれど…」

何か付け加えて話したいようです。

「ここにいる私達は家族です。116人ですが、皆さんも知っている通りシャルルと私達の子供が一人、また一人と誕生しています。まだ受精していなくてもこれから先…この地を、ローマン帝国をシャルルの血族でいっぱいにしていきましょう!」
「もちろん、バルトリア王国もね…」

「はいっ!(×全員)」

「「「「私も早く受精したい~!」」」」
「「「“せっくす“して欲しいです~」」」
「「女の子欲しい~」」
「え~、シャルル様の様な男の子だよ~」

ワイワイ…。

「グレイス様に先に言われてしまいましたわ…」

「だって、シェリー様の所の方がパートナーが多いようなんですもの…」

「二人とも…」

血族でいっぱいって…。
どっちの国にパートナーが多いかなんて考えたことが無かったよ…。

『シャルル、ローマン帝国内にもまだ顔見知りはいるでしょ』

「そうだね…、都市長が数人…」

カプランド領ロイセンのギルダお姉さん、バルゼ領ブローナのティルマお姉さん、ケープノット領ベントのシシリーお姉さん…。
“男“になる前に会って以来だなぁ。

「バルトリア王国にはもういなのですか?」

「う~ん、エンターシャのジャトワン領バージンのリリスお姉さんかな…」

“シャルル・バーガー“も完成したので近いうちに行ってみようかな…。

マーガレットが攫われた時にコロビアのカーミラお姉さんとも会ったけれど、あの時はあまり話せてないんだよね…。

「リリスがどうかしたのですか?」

「うん、マーガレットがバルトリア王国に顔見知りがいないかって聞いてきたからね…」

横からエンターシャが話に入ってきます。

「リリスもシャルル様の事を気にしていましたからねぇ」

「それなら、私のところのライラもですよ」

「ライラお姉さんかぁ」

サマンサも混ざってきました。
初めてバルトリア王国に渡って来た時に訪れたルージュ領のキアルという都市の都市長です。
『男性選手権』が懐かしいなぁ~。
多分、今の僕の姿を見たら驚くよね…。

「まぁ、機会に任せるかな…」

縁があれば自然と進展がある事でしょう。
当分は皆との子作りが優先かな…。

領主の皆とそんな話をしている間に他の皆はセックス談議で盛り上がっているようでした。



僕もなかなか会えていなかったパートナーを優先して会話をするようにします。
何だか先ほどのグレイスの話からいつも以上に皆からの視線を感じます。
今晩の相手も考えておかないとな…。

「トト…、その恰好は?」

「はい、クーシアさんに作っていただいた服です。聞けば私の為に考えてくださったとか…。シャルル様に見ていただこうと思い着てきました」

「うん、とっても似合っているよ…」

本当に似合い過ぎているな。
細身の体に大きな胸とプリッと突き出た形のいいお尻…。
注文通り身体にフィットして扇情的でもあります。

童貞じゃないけれど今晩はトトに〇されよう。
トトとすればリリアン達ともしないと文句を言ってくるだろうな…。

トトの服が出来たということは、クーシアたちは…。
リビング・ホールを見回すと、あの三人はミニのチャイナドレスを着ていました。

アデルとエリカはまだ胸が発育途中なのでタイトな上半身は前掛けのようにも見えますが、それでも布地のカットや面積を工夫してかなりセクシーな仕上げにしています。
童貞を〇す服も参考にしているのかな…。

クーシアも予想通りムッチリした身体にくい込んだ編み上げがエロいです。
それも全身黒色…。

他の皆にも囲まれて問い詰められているようなので、しばらくすると流行っているかもしれません。



続けてリビング・ホール内を見回していると、ふと違和感を感じそちらへ向かいます。

(あっ、今イッたな…)
「マリン…、相変わらずだね」

こんな時にも物陰でスライムで訓練してイッているのです。

ハッ!?
「シャルル様!」

「こんな片隅で何をしているの?」

もちろんしていることは分かっています。
すっかり見られるかもしれないという快感がマリンの性的嗜好になっているようです。

「それは…あの…」

「ハハ…、イッているのもバレバレだよ…」

「もう~、酷いです。シャルル様~」

「しばらくかまってあげられなくてごめんね」

エンターシャとヨルンが受精してからほったらかしでした。

「そう…ですよ~。いつも出掛けておられるか忙しくされていて…。いつの間にかこんなにパートナーも増えていますし…」

「じゃあ、近いうちにマリンとしてあげるから部屋の隅っこでイッていないで皆と交流してくること。全員と顔見知りにならないとセックスをしてあげないよ」

「そ、それは嫌です! 皆さんと話してきますから~」

マリンはそう答えると慌てて皆のところへ行きました。
マリンはエンターシャの所のメイド長なので今度は受精させてあげるつもりです。
ちょっと変態なマリンをどんなシチュエーションでヤルのが良いのか考えるのがちょっと楽しみです。



「エマ、久しぶり…」

「シャルル様~、もうなかなかお店に来てくださらないから…」
「お屋敷に行ってもお留守ですし…」

「ごめんね…。ずっと出掛けていたから…」

話を聞くとお店は順調で、お腹も全く問題ないそうです。

僕がエマと話しているのを見て、ニトやルカ、ジル、ケイ、ヒナ、キオにネンネやイリナ、パスチェも近寄ってきます。

「「「シャルル様、お会いしたかったですよ~」」」

「ネンネ達も元気そうで良かったよ。お腹はどう?」

「はい、少しずつ大きくなってきたのを実感します」

「もうしばらくすると一気に大きくなってくるからね」

屋敷のメイド達と違ってエマ達の産休時の事を考えておかないとなぁ。
従業員の追加募集を考えておいた方が良さそうです。

後、スライムを渡していないのはオーリエ、エリシア、トリス、サンディ、ローザ、ヌエット、エリオン、ロッキ、フラン、それに“シャルル巻き”のお店のエマ達だけなんだよな…。

メロ達5人には昨日までに渡しています。
メロはシェリーと一緒にドナの便秘の治療を見ていてお尻の穴に興味があったらしく、スライムで同じようにしてあげると潮を噴き出しながら何度もイっていました。
きっとシェリー達と話が合うことでしょう。



XX XY



食事を済ませると今度は『シャルルの塔』の内覧会です。

内覧と言っても今の所1階は未使用、2階~4階がパートナー達の個室等、5階がリビング・ホールや厨房など、最上階の6階は僕の部屋や浴場となっており、各階には用途の決めていない場所もまだまだある状態です。

個室は全て同じ大きさの1ルームにしています。
領主の皆からすればかなり小さいと思いますが、ゆったりとしたリビング・ベッドルームに洗面所やシャワー室、便所を完備し前世の高級マンション風にしています。

浴場は『シャルルの湯』を更に大きく豪華にした物を最上階だけではなく地下1階にも設けています。



「最後はここだよ…」

ぞろぞろと100人以上のパートナー達を引き連れて地下2階以下にある部屋の一つに来ました。

『何ですか、この大きな部屋は…?』

真っ白な空間で地上にいるように明るい…。

「ここは…そう、神殿かな…」

特に神様を祀るわけじゃなく僕の趣味室になる予定ですが、厳かな空間にしたいと考えています。

「何もありませんね…」

「ハハ…、これからだよ。だってここに飾るのはパートナーの皆だからね」
「グレイス達は知っているけれどパートナー一人一人の裸像を後世に残すつもりなんだ…」

「シャルルは最初から考えていたのね」

『シャルルの湯』にグレイス様の裸像があって、私やルーシャ様達も造って欲しいとお願いしていたのです。

「まぁね、以前シェリー達に小さな像を造ってあげた時から、いずれ実物大の像を造って残しておこうって考えていたんだよ」
「皆それぞれ好きな姿勢で造ってあげるから近日中に考えておいてね」

「はいっ(×全員)」

「そういえば、シャルル様の部屋はどこに…?」

「あぁ、今回は最上階だよ…」

「「「見ていませんよ~」」」

「それは追々にね。先に見てしまうと面白くないでしょ?」

そう答えると残念そうにしていましたが、いずれこの116人を呼ぶことになると思うと気が遠くなりそうです。

「お風呂は見た通り今日から入れるからね」

「シャルルと一緒に入りたいわ」

「そうだね、せっかくだし皆で入ろうか!」

パートナーにはスライムを渡している前提なのでここにはスライム風呂はありませんし、魔力風呂の刺激も僕には関係ありません。

「「「「本当ですか!?」」」」
「「「やったぁ~!」」」
「嬉しい(です)~(×全員)」

ただ、僕の“ばななん“が暴走しないか心配なところです。
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