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第108話 新婚旅行1
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「オーストラリア上陸っと…」
なぜオーストラリアに来たかと言うと、可憐たち7人から冬休みに旅行に連れて行って欲しいとお願いされていたからです。
行き先は彼女達が決めたのですが、理由は日本とは季節が逆の夏なので薄着になれ、綺麗になった身体を見てもらいたい為だそうです。
そんな風に言われれば全力で相手をするしかありません。
それに、前々世でエアーズロックが観たかったと思っていたので良い機会になりました。
今回はNOGエアーをチャーターし、パスポートを使って正規に入国したのですが、僕達全員のパスポートが特別だったので入国の際に驚かれてしまいました。
いずれ七家の当主を継ぐことになる彼女達は日本国首相より重要人物なのです。
玲達が根回ししておいてくれたおかげで大事にならずに済んで良かったです。
「やっと着いたのですね…」
シャルル様の【時空】という魔法は凄いです。
現実の10分で4時間の活動が出来るそうで、NOGエアーに乗っている間に何度も【時空】を発動され、もう何日間もセックスをしっ放しだったのです。
「腰が抜けそうです…」
「志津も莉々子も何を言って…」
7人もいるからと、つい張り切り過ぎたかな…。
実際には半日ちょっとで着くのに、数日間乱交しながら来たのです。
「イキ過ぎて身体がおかしいの…」
イッてもイッても精液を口にすれば体力が回復し、もっともっとセックスがしたくなるのです。
「ジッとしていてもイキそう…」
まだお腹の中を男性器で掻き回されている感じです。
「千夜様、望愛様、そんな事を言っていてはシャルル様のパートナーは務まりませんよ」
「可憐様は私達より何でも先に経験されていらっしゃるから…」
「そうです、ずるいです」
「私だってまだそんなに…」
「皆さん、可憐さんの言う通りですよ。7人もいてご主人様を満足させられないのなら私とマオだけでお相手しますよ」
「「「「すみません!」」」」
「そうそう、玲さん達もそうでしたが、いつでもどこでもマスターとセックスが出来るようにならないとね」
「マスターは鬼畜で変態なのですから…」
「はいっ(×7)」
「マオ…(何を言って…)」
7人は返事はしたものの鬼畜と変態という言葉が理解出来なかったみたいで不思議そうな顔をしています。
「でも、皆さんに観られながらセックスをするのはとっても恥ずかしかったです」
「観られることもそうだけれど、他のパートナーがどんな風にセックスをしているのか観るのも経験なんだよ」
可憐以外は母親の目の前で処女喪失をした訳ですが、他人、特に同世代の前では恥ずかしかったようです。
紬への返答に皆もなるほどと頷いています。
「でもシャルル様、“二穴責め”は激し過ぎですよ~」
「ハハ…、沙耶も悦んでいたじゃない…。あれでもけっこう手加減しているんだよ」
「そんなぁ~(ゴクリ…)」
XX XY
今晩はメルボルンにある高級ホテルに泊まることになっています。
街にはもっと高層ビルが建っていると思っていましたが、高くてもせいぜい十数階建てのようで、かろうじて西暦時代の石造りの建物が観光地として残っているみたいです。
又、日本と違い建物の高さが揃えられている訳ではないようで、建物の上空付近をNOGカーが飛んでいる事はありません。
平地が広大だものな…。
「外国の方がいっぱいです」
「本当に夏です…」
「望愛、僕達が外国人だから…」
望愛と千夜はまだ修学旅行には行っておらず、この旅行が初の海外旅行みたいでNOGカーの車窓から見える景色に少し興奮しているようです。
「開放的な気分になりますね~」
「お母様もお供もいませんからね!」
「ハハ…、だからと言って志津と莉々子も羽目を外し過ぎちゃダメだよ。僕がハメ倒すんだから…」
冬に南国に行きたがる日本人が多かったのも理解できます。
まぁ、今では珍しくもないようですが…。
「「もう、シャルル様ったら~」」
「マスター、そのおやじギャグ、前々世ならセクハラで訴えられていますよ」
「マオ、酷いな…。(今晩、ハメ倒されるのは君だ!)」
「楽しみです!」
(また、心を読んだな…)
「結構人が多いんだな…」
ホテルに到着すると混雑している訳ではありませんが、視界には何組もの宿泊客が目に入ります。
セックスのし過ぎで空港ではヨロヨロだった7人も、今はお嬢様らしく清楚で凛とした立ち振る舞いをしています。
「休暇シーズンですからね」
「そうか、シーズンの事をすっかり忘れていたよ。アメリカに行った時はちょうど夏休みが終わった頃だったものな…」
「今度はアメリカにも連れて行ってくださいね」
「ハハ…、機会があったらね…」
「それにしても、何だか視線を感じるな…」
「ご主人様と私達を見れば当然でしょう」
「マスターはどこかの国の富豪に思われているかもしれませんよ」
「ハハ…、悪い気はしないけれど目立つのはな…」
わざわざ近くを通り過ぎる男性達の目はアイとマオを含む9人を舐めるように見ていきます。
そして僕と目が合うと睨みを利かせてくるのです。
もちろん女性達もさりげなく僕を見ていることに気付いています。
(外国人の男性は本当に好戦的だな…)
自分たちのパートナーを大切にすれば良いのに…。
一応上流階級なのか、品のない声掛けをしてこないのが救いです。
さっさとチェックインを済ませます。
XX XY
「あら、あなた達、本当にどこかの富豪なのかしら…?」
このフロアに宿泊するのは簡単ではないと聞いていましたが…。
「富豪というつもりは無いけれど、お金には困っていないかな…」
ホテルの最上階に到着すると、このフロアに宿泊している者が利用できるラウンジにいた若い女性がそう声を掛けてきます。
いきなり声を掛けられ驚きましたが、平静を装いあえて軽く答えてみました。
側には執事とメイドが一人ずつ控えていて僕達をチェックするように見ています。
「そう…失礼したわ。私はキャンディス、あなたは?」
「シャルルです。あっ、名前と見た目が変わっているけれど僕達全員日本人だよ」
「そうなのね…。私はイギリス人よ」
シャルルさんはハーフなのかしら…。
整った容姿もさることながら、一見細身なのに逞しさを感じさせる体躯をされています。
目を合わせていると見蕩れてしまうわ…。
「そうですか、最近イギリスの方と縁がある気がしますよ」
ファミリーネームは言いませんでしたが、見た目は“そばかす”のないキャンディーを少し大人っぽくした感じでした。
目がパッチリしていてかなりの美女です。
年上に見えるけれど年齢は僕と変わらないかもな…。
「女性達を連れて観光かしら?」
改めて見ても全員が目を見張るほど美しい女性達です。
何て艶やかで瑞々しいの…、羨ましい…。
「パートナーにした記念の旅行にね…」
僕がそう答えると、続けてアイから順に紹介をしていきます。
「9人もとは…、凄いわね」
「ハハ…ハ…」
40人を超えているとは言えません。
「殿…、キャンディス様、お部屋の確認が完了しました」
「そう、分かったわ」
「シャルルさん、皆さん、もう少しお話ししていたかったですが失礼しますね」
「シャルルさんとは一度ブレックスもしてみたいですわ」
「キャ、キャンディス様!?」
「遠慮しておきます。今回はパートナー達の為に時間を使いたいですからね」
「それに…」
ラウンジに設けられた別室にはマシンが設置されているようです。
「それに?」
「いえ、何でも…」
ブレックスが時間の無駄だと言ってしまうと変な誤解を受けそうなので止めておきます。
「そうでした、お邪魔でしたね」
「またどこかでお会いしましたら…」
「フフ…、今回私の誘いを断った事を後悔しても遅いですよ…」
「ハハ…、そうかもしれませんね」
XX XY
「ご主人様、どうしてブレックスをされなかったのですか?」
「そうですよ、マスター。していればキャンディスさんもゲット出来たのに…」
「いや、迂闊なことは出来ないよ。彼女はかなり身分が高い女性だよ」
大体女性を道すがら出会うポ〇モンみたいに言っちゃダメだよ…。
「そうでしたね。後から来られた方が言いかけられたのは“殿下”かもしれませんよ」
「「そうね…」」
「「やっぱり…」」
「“殿下”と言えば…」
「王族?」
「皆も気付いていたんだ…」
「執事とメイドさんとくればね…。警備の方が事前に部屋を確認することもよっぽどですし…」
「まぁ、僕達が同じフロアに宿泊出来るということは、向こうはお忍びの旅なんだろう」
ブレックスでイカせてしまったらどうなったか分かりません。
「仮にイギリスの王族だとして、王子と第一王女は知られていますが、キャンディスさんは見たことが無いですね」
「まぁ、王様には側室もいっぱいいるんだろう」
「フフ…、シャルル様の足元にも及びませんけれどね」
「マスターは唯一のハーレム王ですからね!」
「フッフッフ~、まぁいずれ皆にも2~3人は産んでもらおうか」
「マスター、いやらしそうな顔していますよ~」
「マオ、酷いよ。いつも子孫子孫て言うくせに…」
「ご主人様、ハネムーンベイビーといきましょうか?」
「アイ、当分は避妊で…」
いくら受胎が可能でも、彼女達にはまだ学校があるのです。
XX XY
「殿下がいきなり一般の男性に声を掛けられるなんて驚きましたよ」
「それにブレックスのお誘いまで…」
「ジョルジュとポロは大袈裟ね。ここは本国ではないのよ。挨拶みたいなものよ」
「それに同じフロアに宿泊されるのならその人となりを確認しておいた方が良いでしょ?」
「「それはそうですが…」」
「シャルルさんは間違いなく善人よ。ちょっとパートナーが多くて驚いたけれど…」
お金持ちや地位の高い人によくある傲慢な感じも一切ありませんでした。
「そうですね。あんなに格好良い男性を見たのは初めてな気がします。ブレックスを試したくなるのも分かる気がしますよ」
「フフ…、そうでしょ」
「ポロ…、キャンディス様も…」
キャンディス様とブレックスだなんて、羨まけしからん!
「それにしてもシャルルさんは若いのに知的で穏やかで上品な方でした。女性達も間違いなく上流階級のお嬢様達でしょう」
シャルルさんの事を“ご主人様”や“マスター”と呼ばれていたアイさんとマオさんはどういった立場なのでしょう?
9人の中でお二人だけが何もかも別格だったと感じられます。
「シャルルさんはおいくつなんでしょうね? 女性達もかなり若そうでしたがパートナーだとおっしゃっていましたし成人されて…?」
「聞いておけば良かったわね。それに連絡先も…」
明日にでも顔を合わせることがあれば、それとなく聞いてみようかしら…。
「キャンディス様の方から問われるだなんて少しはしたないのでは…」
「ジョルジュは古いわね~。そうですジョルジュ、シャルルさんの事を調べておいてください。日本では有名な方かもしれません」
きっとただの富豪ではないと思うわ。
「ハァ~、かしこまりました。本国に戻り次第諜報部に依頼しておきます」
「よろしくね!」
何だかこの出会いは偶然ではない気がしますわ。
【参考】
北海道・北方諸島:巴琉白夜(30)、千夜(娘:13)
東北地方:慈道院椿(31)、紬(娘:14)
関東地方:大奥文香(32)、莉々子(娘:15)
中部地方:円光寺小春(33)、紗耶(娘:16)
近畿地方:宝条玲(32)、可憐(娘:14)
中国・四国地方:初華好乃(30)、望愛(娘:13)
九州・南西諸島:天草未央(32)、志津(娘:15)
なぜオーストラリアに来たかと言うと、可憐たち7人から冬休みに旅行に連れて行って欲しいとお願いされていたからです。
行き先は彼女達が決めたのですが、理由は日本とは季節が逆の夏なので薄着になれ、綺麗になった身体を見てもらいたい為だそうです。
そんな風に言われれば全力で相手をするしかありません。
それに、前々世でエアーズロックが観たかったと思っていたので良い機会になりました。
今回はNOGエアーをチャーターし、パスポートを使って正規に入国したのですが、僕達全員のパスポートが特別だったので入国の際に驚かれてしまいました。
いずれ七家の当主を継ぐことになる彼女達は日本国首相より重要人物なのです。
玲達が根回ししておいてくれたおかげで大事にならずに済んで良かったです。
「やっと着いたのですね…」
シャルル様の【時空】という魔法は凄いです。
現実の10分で4時間の活動が出来るそうで、NOGエアーに乗っている間に何度も【時空】を発動され、もう何日間もセックスをしっ放しだったのです。
「腰が抜けそうです…」
「志津も莉々子も何を言って…」
7人もいるからと、つい張り切り過ぎたかな…。
実際には半日ちょっとで着くのに、数日間乱交しながら来たのです。
「イキ過ぎて身体がおかしいの…」
イッてもイッても精液を口にすれば体力が回復し、もっともっとセックスがしたくなるのです。
「ジッとしていてもイキそう…」
まだお腹の中を男性器で掻き回されている感じです。
「千夜様、望愛様、そんな事を言っていてはシャルル様のパートナーは務まりませんよ」
「可憐様は私達より何でも先に経験されていらっしゃるから…」
「そうです、ずるいです」
「私だってまだそんなに…」
「皆さん、可憐さんの言う通りですよ。7人もいてご主人様を満足させられないのなら私とマオだけでお相手しますよ」
「「「「すみません!」」」」
「そうそう、玲さん達もそうでしたが、いつでもどこでもマスターとセックスが出来るようにならないとね」
「マスターは鬼畜で変態なのですから…」
「はいっ(×7)」
「マオ…(何を言って…)」
7人は返事はしたものの鬼畜と変態という言葉が理解出来なかったみたいで不思議そうな顔をしています。
「でも、皆さんに観られながらセックスをするのはとっても恥ずかしかったです」
「観られることもそうだけれど、他のパートナーがどんな風にセックスをしているのか観るのも経験なんだよ」
可憐以外は母親の目の前で処女喪失をした訳ですが、他人、特に同世代の前では恥ずかしかったようです。
紬への返答に皆もなるほどと頷いています。
「でもシャルル様、“二穴責め”は激し過ぎですよ~」
「ハハ…、沙耶も悦んでいたじゃない…。あれでもけっこう手加減しているんだよ」
「そんなぁ~(ゴクリ…)」
XX XY
今晩はメルボルンにある高級ホテルに泊まることになっています。
街にはもっと高層ビルが建っていると思っていましたが、高くてもせいぜい十数階建てのようで、かろうじて西暦時代の石造りの建物が観光地として残っているみたいです。
又、日本と違い建物の高さが揃えられている訳ではないようで、建物の上空付近をNOGカーが飛んでいる事はありません。
平地が広大だものな…。
「外国の方がいっぱいです」
「本当に夏です…」
「望愛、僕達が外国人だから…」
望愛と千夜はまだ修学旅行には行っておらず、この旅行が初の海外旅行みたいでNOGカーの車窓から見える景色に少し興奮しているようです。
「開放的な気分になりますね~」
「お母様もお供もいませんからね!」
「ハハ…、だからと言って志津と莉々子も羽目を外し過ぎちゃダメだよ。僕がハメ倒すんだから…」
冬に南国に行きたがる日本人が多かったのも理解できます。
まぁ、今では珍しくもないようですが…。
「「もう、シャルル様ったら~」」
「マスター、そのおやじギャグ、前々世ならセクハラで訴えられていますよ」
「マオ、酷いな…。(今晩、ハメ倒されるのは君だ!)」
「楽しみです!」
(また、心を読んだな…)
「結構人が多いんだな…」
ホテルに到着すると混雑している訳ではありませんが、視界には何組もの宿泊客が目に入ります。
セックスのし過ぎで空港ではヨロヨロだった7人も、今はお嬢様らしく清楚で凛とした立ち振る舞いをしています。
「休暇シーズンですからね」
「そうか、シーズンの事をすっかり忘れていたよ。アメリカに行った時はちょうど夏休みが終わった頃だったものな…」
「今度はアメリカにも連れて行ってくださいね」
「ハハ…、機会があったらね…」
「それにしても、何だか視線を感じるな…」
「ご主人様と私達を見れば当然でしょう」
「マスターはどこかの国の富豪に思われているかもしれませんよ」
「ハハ…、悪い気はしないけれど目立つのはな…」
わざわざ近くを通り過ぎる男性達の目はアイとマオを含む9人を舐めるように見ていきます。
そして僕と目が合うと睨みを利かせてくるのです。
もちろん女性達もさりげなく僕を見ていることに気付いています。
(外国人の男性は本当に好戦的だな…)
自分たちのパートナーを大切にすれば良いのに…。
一応上流階級なのか、品のない声掛けをしてこないのが救いです。
さっさとチェックインを済ませます。
XX XY
「あら、あなた達、本当にどこかの富豪なのかしら…?」
このフロアに宿泊するのは簡単ではないと聞いていましたが…。
「富豪というつもりは無いけれど、お金には困っていないかな…」
ホテルの最上階に到着すると、このフロアに宿泊している者が利用できるラウンジにいた若い女性がそう声を掛けてきます。
いきなり声を掛けられ驚きましたが、平静を装いあえて軽く答えてみました。
側には執事とメイドが一人ずつ控えていて僕達をチェックするように見ています。
「そう…失礼したわ。私はキャンディス、あなたは?」
「シャルルです。あっ、名前と見た目が変わっているけれど僕達全員日本人だよ」
「そうなのね…。私はイギリス人よ」
シャルルさんはハーフなのかしら…。
整った容姿もさることながら、一見細身なのに逞しさを感じさせる体躯をされています。
目を合わせていると見蕩れてしまうわ…。
「そうですか、最近イギリスの方と縁がある気がしますよ」
ファミリーネームは言いませんでしたが、見た目は“そばかす”のないキャンディーを少し大人っぽくした感じでした。
目がパッチリしていてかなりの美女です。
年上に見えるけれど年齢は僕と変わらないかもな…。
「女性達を連れて観光かしら?」
改めて見ても全員が目を見張るほど美しい女性達です。
何て艶やかで瑞々しいの…、羨ましい…。
「パートナーにした記念の旅行にね…」
僕がそう答えると、続けてアイから順に紹介をしていきます。
「9人もとは…、凄いわね」
「ハハ…ハ…」
40人を超えているとは言えません。
「殿…、キャンディス様、お部屋の確認が完了しました」
「そう、分かったわ」
「シャルルさん、皆さん、もう少しお話ししていたかったですが失礼しますね」
「シャルルさんとは一度ブレックスもしてみたいですわ」
「キャ、キャンディス様!?」
「遠慮しておきます。今回はパートナー達の為に時間を使いたいですからね」
「それに…」
ラウンジに設けられた別室にはマシンが設置されているようです。
「それに?」
「いえ、何でも…」
ブレックスが時間の無駄だと言ってしまうと変な誤解を受けそうなので止めておきます。
「そうでした、お邪魔でしたね」
「またどこかでお会いしましたら…」
「フフ…、今回私の誘いを断った事を後悔しても遅いですよ…」
「ハハ…、そうかもしれませんね」
XX XY
「ご主人様、どうしてブレックスをされなかったのですか?」
「そうですよ、マスター。していればキャンディスさんもゲット出来たのに…」
「いや、迂闊なことは出来ないよ。彼女はかなり身分が高い女性だよ」
大体女性を道すがら出会うポ〇モンみたいに言っちゃダメだよ…。
「そうでしたね。後から来られた方が言いかけられたのは“殿下”かもしれませんよ」
「「そうね…」」
「「やっぱり…」」
「“殿下”と言えば…」
「王族?」
「皆も気付いていたんだ…」
「執事とメイドさんとくればね…。警備の方が事前に部屋を確認することもよっぽどですし…」
「まぁ、僕達が同じフロアに宿泊出来るということは、向こうはお忍びの旅なんだろう」
ブレックスでイカせてしまったらどうなったか分かりません。
「仮にイギリスの王族だとして、王子と第一王女は知られていますが、キャンディスさんは見たことが無いですね」
「まぁ、王様には側室もいっぱいいるんだろう」
「フフ…、シャルル様の足元にも及びませんけれどね」
「マスターは唯一のハーレム王ですからね!」
「フッフッフ~、まぁいずれ皆にも2~3人は産んでもらおうか」
「マスター、いやらしそうな顔していますよ~」
「マオ、酷いよ。いつも子孫子孫て言うくせに…」
「ご主人様、ハネムーンベイビーといきましょうか?」
「アイ、当分は避妊で…」
いくら受胎が可能でも、彼女達にはまだ学校があるのです。
XX XY
「殿下がいきなり一般の男性に声を掛けられるなんて驚きましたよ」
「それにブレックスのお誘いまで…」
「ジョルジュとポロは大袈裟ね。ここは本国ではないのよ。挨拶みたいなものよ」
「それに同じフロアに宿泊されるのならその人となりを確認しておいた方が良いでしょ?」
「「それはそうですが…」」
「シャルルさんは間違いなく善人よ。ちょっとパートナーが多くて驚いたけれど…」
お金持ちや地位の高い人によくある傲慢な感じも一切ありませんでした。
「そうですね。あんなに格好良い男性を見たのは初めてな気がします。ブレックスを試したくなるのも分かる気がしますよ」
「フフ…、そうでしょ」
「ポロ…、キャンディス様も…」
キャンディス様とブレックスだなんて、羨まけしからん!
「それにしてもシャルルさんは若いのに知的で穏やかで上品な方でした。女性達も間違いなく上流階級のお嬢様達でしょう」
シャルルさんの事を“ご主人様”や“マスター”と呼ばれていたアイさんとマオさんはどういった立場なのでしょう?
9人の中でお二人だけが何もかも別格だったと感じられます。
「シャルルさんはおいくつなんでしょうね? 女性達もかなり若そうでしたがパートナーだとおっしゃっていましたし成人されて…?」
「聞いておけば良かったわね。それに連絡先も…」
明日にでも顔を合わせることがあれば、それとなく聞いてみようかしら…。
「キャンディス様の方から問われるだなんて少しはしたないのでは…」
「ジョルジュは古いわね~。そうですジョルジュ、シャルルさんの事を調べておいてください。日本では有名な方かもしれません」
きっとただの富豪ではないと思うわ。
「ハァ~、かしこまりました。本国に戻り次第諜報部に依頼しておきます」
「よろしくね!」
何だかこの出会いは偶然ではない気がしますわ。
【参考】
北海道・北方諸島:巴琉白夜(30)、千夜(娘:13)
東北地方:慈道院椿(31)、紬(娘:14)
関東地方:大奥文香(32)、莉々子(娘:15)
中部地方:円光寺小春(33)、紗耶(娘:16)
近畿地方:宝条玲(32)、可憐(娘:14)
中国・四国地方:初華好乃(30)、望愛(娘:13)
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