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大和民族女性の天敵ウルウル族の男たち その①前編
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ここはいつの時代なのかパラレルワールドなのか?
しかし確かに地球の北半球の中緯度地域に現代の日本と同じような大小の
列島のようなところに現代の日本人と同じような人種が各地に点在して、それ
ぞれ栽培や狩猟、採集を中心とした部落や小さなクニを形成していた。
経験豊かな族長を中心にほぼ平等な営みをする部落もあれば、小さいながら
もクニというだけあって女王や巫女、または男性の王が支配してある程度の
身分社会のようなものが見られるところもある。
彼らが他地域と交流することもあるが、今のところ他地域を侵略してまで
争うことはなく、むしろ部落やクニの隙間には未開発の土地が多いくらいで
彼らは現在のところ自分らの支配する領域内で満足しているようである。
そんな彼らの平和に唯一害をなす他の部族や人種がいるとすれば、この
列島より南海に住む「ウルウル族」であろう。
彼らは南の島々で逞しく生き抜いてきた狩猟系民族であり、近隣の部族
との争いを制しながら数十もの中小の島々にまたがってこの近隣の海を
も支配する戦闘民族である。
農耕的で穏やかな北の大和民族と違いウルウル族はそのかわいい名前とは
裏腹に野性的であり、肉体的にも強く、それに比例し男性は性欲も強ければ
肉食を好む食文化を持つ。
彼らのなかの少なくない男たちは自分らとは一風外見が異なる大和民族
の女たちに興味を持ち始めている。
自分らウルウル族の男とは違い、色白で優しい感じの丸みを帯びた肉体
と何より顔立ちの美しさや可愛らしさに非情で戦闘やサバイバルに明け暮れ
てきたウルウル族の男たちに何か惹かれるものを多く持っていたようだ。
ウルウル族のなかには大和民族の女に強い性欲や関心を持つものが現れた
が、ウルウル族の長い歴史の中で他民族との混血は自民族を滅ぼす元になる
と固く厳禁されていた。
何より嫉妬心は強く、時には男より激しい感情を示すウルウル族の女も
いるなかで文化の違いも多い大和民族の若くて美しい娘がここで生き延びら
れる保証はない。
そこで代わりに男たちは時折大和民族の部族やクニを単独、または少人数
で襲っては一頭か二頭の大和民族の女を攫い、これを男たちの貴重なスタミナ
源の食用肉として狙うようになった。
彼女らの肉は美味で栄養豊富でウルウル族の男たちの活力の元となった。
そして他民族との争いも絶えた今、彼らの儀式に必要な「モノ」は彼女
らで賄うようになっていった・・・。
ただし北の大和族の住む列島とは海を隔てて数百キロは離れており、
航海術や相手をうまくかいくぐって狩りを成功させる技術や武術、知恵な
ど色々考慮してもウルウル族のものでも危険が伴う上、利益やリスクなど
考慮すればこの狩りを大族長から許しを得られる者は限られている。
彼らでもまだ未知の部分が多い異民族相手に全面戦争とか起こすのはま
だ避けたい。
大事にならない程度に少しだけ獲物を捕るのが良いと考えられた。
この俺、マルスは17歳の時、偉大なハンターが俺より幾らか年下に見えた
大和族の娘を捕えて持ち帰り、彼女が全裸でそのハンターの手にかかって
斬首を受け、その体を調理部の者たちが鮮やかに解体していき彼女の肉が
取り出される中で胴体の中身をじっくり見て、そしてそれをごちそうに
宴会が行われる中で彼女の首が祭壇に捧げられてその魅力的な可愛らしい顔
を皆に晒し続けるものを見て何か興奮したのである。
料理された肉の味も大変素晴らしいのだが、その肉の味も半端にしか覚え
てないくらい大和民族の女の子というものにすさまじい関心や興味や憧れを
覚えたのである。
以来マルスは同族の女にはほとんど性的関心を覚えず、いつかあの偉大な
ハンターのように自らの手で大和族の女の子をハントできるように、その
許可をもらえるように武術や体術、航海術に大和族への知識を増やすように
勉強した。
調理術や医学も学んだ。
肉を持ち帰ったり保存するには必要な知識だからだがそれ以外にも目的
があった。
努力の甲斐の末にようやく20歳で大族長の許しを経てハンターになれた。
ただ、ハンターになれたからといっても事は簡単でなかった。
航海中に嵐でやられたのか漂流したのか、それとも大和民族の返り討ち
にあったのか戻ってこないハンターや失敗して獲物を持ち帰れないハンター
のほうが多いのだ。
大和族の女の存在が知られるようになった20年前は年間にして30頭もの
獲物がいたようだが、ここ最近5年では年平均4頭という厳しさである。
貴重な肉となっている。
相手も我々の存在を知って対策しているのかもしれない。
だが、まだこの狩りの歴史が浅いうえに、距離が離れすぎていて事情も
不明な点が多く、生き返ってきたハンターの話のみが頼りなので未知数
な点が多い。
それも含めて20歳のこの俺、マルスは
(俺が安定的な供給を行う最高のハンターになる!)
と決意した。
45歳が海外へ出向くハンターの定年になる決まりがあるから、現在
マルスを含めて大和族の女をハントしに行ける資格のあるものは6名
しかいない。
しかし、すぐにでも狩りに出撃したい気持ちを抑え、マルスは用意周到
に準備している。
既にハンターになり最高の大和女達を得てくる夢を描いてから、必須
科目や修養以外にも船の建築や航海術、地理、天文や気候術、薬学など
の研鑽も怠らなかった。
そして生涯の相棒ともいえる船を建造し、可能な限りで簡易エンジン
なども搭載した船が完成すると21歳3か月、ついにマルスは初の狩りに
出撃する許可を族長からいただいた。
<続く>
しかし確かに地球の北半球の中緯度地域に現代の日本と同じような大小の
列島のようなところに現代の日本人と同じような人種が各地に点在して、それ
ぞれ栽培や狩猟、採集を中心とした部落や小さなクニを形成していた。
経験豊かな族長を中心にほぼ平等な営みをする部落もあれば、小さいながら
もクニというだけあって女王や巫女、または男性の王が支配してある程度の
身分社会のようなものが見られるところもある。
彼らが他地域と交流することもあるが、今のところ他地域を侵略してまで
争うことはなく、むしろ部落やクニの隙間には未開発の土地が多いくらいで
彼らは現在のところ自分らの支配する領域内で満足しているようである。
そんな彼らの平和に唯一害をなす他の部族や人種がいるとすれば、この
列島より南海に住む「ウルウル族」であろう。
彼らは南の島々で逞しく生き抜いてきた狩猟系民族であり、近隣の部族
との争いを制しながら数十もの中小の島々にまたがってこの近隣の海を
も支配する戦闘民族である。
農耕的で穏やかな北の大和民族と違いウルウル族はそのかわいい名前とは
裏腹に野性的であり、肉体的にも強く、それに比例し男性は性欲も強ければ
肉食を好む食文化を持つ。
彼らのなかの少なくない男たちは自分らとは一風外見が異なる大和民族
の女たちに興味を持ち始めている。
自分らウルウル族の男とは違い、色白で優しい感じの丸みを帯びた肉体
と何より顔立ちの美しさや可愛らしさに非情で戦闘やサバイバルに明け暮れ
てきたウルウル族の男たちに何か惹かれるものを多く持っていたようだ。
ウルウル族のなかには大和民族の女に強い性欲や関心を持つものが現れた
が、ウルウル族の長い歴史の中で他民族との混血は自民族を滅ぼす元になる
と固く厳禁されていた。
何より嫉妬心は強く、時には男より激しい感情を示すウルウル族の女も
いるなかで文化の違いも多い大和民族の若くて美しい娘がここで生き延びら
れる保証はない。
そこで代わりに男たちは時折大和民族の部族やクニを単独、または少人数
で襲っては一頭か二頭の大和民族の女を攫い、これを男たちの貴重なスタミナ
源の食用肉として狙うようになった。
彼女らの肉は美味で栄養豊富でウルウル族の男たちの活力の元となった。
そして他民族との争いも絶えた今、彼らの儀式に必要な「モノ」は彼女
らで賄うようになっていった・・・。
ただし北の大和族の住む列島とは海を隔てて数百キロは離れており、
航海術や相手をうまくかいくぐって狩りを成功させる技術や武術、知恵な
ど色々考慮してもウルウル族のものでも危険が伴う上、利益やリスクなど
考慮すればこの狩りを大族長から許しを得られる者は限られている。
彼らでもまだ未知の部分が多い異民族相手に全面戦争とか起こすのはま
だ避けたい。
大事にならない程度に少しだけ獲物を捕るのが良いと考えられた。
この俺、マルスは17歳の時、偉大なハンターが俺より幾らか年下に見えた
大和族の娘を捕えて持ち帰り、彼女が全裸でそのハンターの手にかかって
斬首を受け、その体を調理部の者たちが鮮やかに解体していき彼女の肉が
取り出される中で胴体の中身をじっくり見て、そしてそれをごちそうに
宴会が行われる中で彼女の首が祭壇に捧げられてその魅力的な可愛らしい顔
を皆に晒し続けるものを見て何か興奮したのである。
料理された肉の味も大変素晴らしいのだが、その肉の味も半端にしか覚え
てないくらい大和民族の女の子というものにすさまじい関心や興味や憧れを
覚えたのである。
以来マルスは同族の女にはほとんど性的関心を覚えず、いつかあの偉大な
ハンターのように自らの手で大和族の女の子をハントできるように、その
許可をもらえるように武術や体術、航海術に大和族への知識を増やすように
勉強した。
調理術や医学も学んだ。
肉を持ち帰ったり保存するには必要な知識だからだがそれ以外にも目的
があった。
努力の甲斐の末にようやく20歳で大族長の許しを経てハンターになれた。
ただ、ハンターになれたからといっても事は簡単でなかった。
航海中に嵐でやられたのか漂流したのか、それとも大和民族の返り討ち
にあったのか戻ってこないハンターや失敗して獲物を持ち帰れないハンター
のほうが多いのだ。
大和族の女の存在が知られるようになった20年前は年間にして30頭もの
獲物がいたようだが、ここ最近5年では年平均4頭という厳しさである。
貴重な肉となっている。
相手も我々の存在を知って対策しているのかもしれない。
だが、まだこの狩りの歴史が浅いうえに、距離が離れすぎていて事情も
不明な点が多く、生き返ってきたハンターの話のみが頼りなので未知数
な点が多い。
それも含めて20歳のこの俺、マルスは
(俺が安定的な供給を行う最高のハンターになる!)
と決意した。
45歳が海外へ出向くハンターの定年になる決まりがあるから、現在
マルスを含めて大和族の女をハントしに行ける資格のあるものは6名
しかいない。
しかし、すぐにでも狩りに出撃したい気持ちを抑え、マルスは用意周到
に準備している。
既にハンターになり最高の大和女達を得てくる夢を描いてから、必須
科目や修養以外にも船の建築や航海術、地理、天文や気候術、薬学など
の研鑽も怠らなかった。
そして生涯の相棒ともいえる船を建造し、可能な限りで簡易エンジン
なども搭載した船が完成すると21歳3か月、ついにマルスは初の狩りに
出撃する許可を族長からいただいた。
<続く>
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