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アナザーワールド
暫くは、旅を楽しむ
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ザムザ「ほえほえ、楽しかったぞえ」
主人公「楽しんでもらえて良かったです。」
タケル「ここを抜ける近道を教えてくれ」
ザムザ「次の小部屋にテレポート地点を作ってあるから、触るがよい」
主人公「おじいちゃん、バイバイ」
レナス、タケル「じゃあな」
ザムザ「あーい」
貴方たちは部屋をでると廊下を歩き、小部屋に入った。真ん中に魔法陣があり、青く光っている。
それに触れると、身体が軽くなって、視界が溶けていく。
次に目に入ったものは、稲穂だ。まるで金髪の草原のようだ。
その村では、収穫祭が行なわれていた。
空気は澄み切っていて、ひんやりしていた。
屋台が100つ位は並んでいるのではないか。
主人公「まあ、少し羽根を伸ばすか、、、すぐにこの世界(画面中)から出なくても良い気がしてきた」
レナス「そうしなよ。すぐになんとかなる訳じゃないし。」
タケル「おっ、ここは米が沢山採れるから、酒やせんべいとかが特産品なのか。俺っちの国も沢山採れるがここのほうが米が甘いらしいな、うむ」
レナス「うーん、、ここはさっきの山の頂上付近だな。棚田だよ。ここは、、、近道ではないな」
主人公「段々畑みたいなの、、、でもきれいだな、自然は」
レナス「自然ではないよ。人が管理してるんだ。放っておくとこんなにきれいにならないのさ」
主人公「へえ、、、」
主人公はコンピュータを開いてみた。
カードショップ
ストーンヘッド 500コイン
ホワイトリザード 500コイン
テュポーン 1000コイン
主人公は、テュポーンを買った。
効果改定。
テュポーン。パワー3000。効果。遠距離攻撃出来る。ただし1500ライフ払う。
再度召喚。効果。遠距離攻撃出来る。ただし1000ライフ払う。
主人公の残りゲームコインは、2000。
タケルは米粉のパンを買って食べていた。
タケル「米粉でパンが作れるとはな、、あとで作り方を聞いておくか」
レナス「、、、、パンなら私は小麦粉のほうがいいな。」
村人の話を聞いてみましょう。
村人「おじいちゃんは、またトンネル掘ってるのかなー、まったく。」
村人「家の子が家を出て行ったんだよ。農業はやりたくないって。出稼ぎに行ったんだ。金は振り込まれてるから元気なんだろうけど、たまには帰ってきて欲しいよ。」
村人「ウチらの米は、グランド国に納めないとならないんだよ。そのおかげで、行商人が頻繁に来てくれてウチらの日用品が揃うんだけどな」
村人「ソーサラーってのは凄いんだねえ。不思議な力をもっている。そこの納屋で青い光に触れると山の下のグランド地方に瞬間移動だ。ウチらの村の変わり者のじいちゃんが作ったんだ。」
村人「ここの米の生産は、マドゥの城の図書館の本で学んだんだ。ほんと凄いよ。」
村人「めでたいめでたい、大収穫だ。」
村人「休みたいなら、今、家に誰も居ないから、使ってもいいよ。ただし1晩だけね。、、いやいや大豊作だから家の食べ物くらい摘んでもよいよ。」
貴方達は、民家に泊まらせてもらった。身体の疲れが取れていく。
起きるとまだお祭りは続いていた。1週間は続くらしい。
次は何処に行きますか?
➡グランド国
マドゥ国
暫く歩いていると、関所がある。
関所では、身分証が必要だが、タケルのもっている身分証は特別らしく、主人公も通過できた。
タケル「まあ、主人公も持ってたほうがよいな。グランド国には、ギルドもあるし冒険者に登録すれば、何処でもほぼ通れるよ。」
レナス「まあ、ゴールドはかかるんだが」
タケル「初心者冒険者なら、行ける所は少ないし100ゴールドで身分証がもらえるが」
主人公「あ、僕はソーサラーだから、、」
タケル「そうだ。中級者位の実力はあるだろう」
レナス「そのソーサラーが3人もパーティーを組んでいるんだ。無敵だろ。」
主人公「たしかに、、。」
暫く歩いていると、城門が見える。その脇に道があって兵士が2人いる。
市民の出入口のようだ。
すんなり通れた。
城下町になっているようだ。
ここがグランド国、、、、。
立札がある。
志願兵たちは、訓練所に行きなさい。と書いてある。
街の人達の話を聞いてみましょう。
町人「物騒だねえ。戦争かもしれないってさ。」
町人「さっき変な被りものをした奴が城の方に入っていったよ。荷馬車を10台引き連れてさ」
町人「夜になると酒場に人が集まるよ、、地方から来た素性のしれないやつらが、、」
町人「カジノに結構、気品のある女性が来るんだよ、、美人でさーー。何処かで見たことがあるんだが、、でも、そんな訳ないよなっ」
タケル「おっ、先にギルドに行くか、、 」
貴方達はギルドに入ると、手続きを済ませた。
1つ、依頼をクリアしないといけないらしい。
簡単そうな依頼を見つけた。シッチー草原から、毒キノコをさがして収穫するのを選び、ぱっぱと済ませきた。
タケルが1000ゴールド払ってくれて、中級冒険者として身分証を作った。
これでほぼ何処へも行けるらしい。
ひとまず何処へ行きますか
訓練所
➡カジノ
酒場
カジノに入ると、色んなひと達がいる。仕事終わりのサラリーマン。占い師と踊り子の美人。富豪そうな男。痩せていて目がギラギラしている男。ひときわ美人の女性。
たしかに気品はある女性だ。何かを探しているのかキョロキョロしている。近づいてみると歳は多分40代位だろうか、、。
その女性は、カジノから出て行ってしまった。
主人公達はカジノのコインを換金して、暫く遊ぶことにした。
🎰ガチャ、、、、、
、、、、、、、、、
777。じゃらららららら、、、、!!
タケル「うおーーービギナーズラックか」
レナス「うーーむ、別に当たらなくても良いんだがな、、」
タケル「コインが10万枚になってしまった、、、預けるか。」
景品所
炎の剣(魔法剣) 1500コイン
ミンクのコート 6000コイン
万能鍵 10000コイン
パーソンカード 20000コイン
グルメテーブル 50000コイン
どこでもドア 100000コイン
はぐれメタルの剣 200000コイン
タケル「とりあえず、この剣カッコイイな炎の剣が欲しい」
主人公「僕はパーソンカードほしい」
レナス「グルメテーブルは持っておくか、、」
それらを3つ換金した。
その後だが、数人の気配を感じた。
主人公たちが外にでると、いつの間にか、夕方になっている。結構、時間を忘れて遊んでいたみたいだった。
次に酒場に入る。情報収集の基本だ。話を聞いてみよう。
男「おまえ達、弱そうな身体してんなー。鍛えてやろうか?」
男「、、、、、、」
男「ギルドにない良い話があるんだ。ここだけの秘密だ。隣りの民家252室で教えてやるぜ」
さっきの美人「、、、、、、」
タケル「ここを出ようぜ、、明日は訓練所でも覗くか。」
レナス「グルメテーブルがあれば食べ物は無限にでるから、テント⛺しよう。町外れにあるから。」
3人は町外れに移動する。3人組の男がやはりついてくる。
タケル「はああ、、、おまえ達じゃ無理だって」
男達「なにい?」
レナス「これでもやるか?」
レナスはファラフレイムを召喚する。
男達「うわあああ、ソーサラーかよっ」
男達は一目散に逃げていった。しかしまだ気配を感じた。
1人の女性がいる。
レナス「貴方は王妃様ですね。」
王妃「、、、そうです、、ご存知でしたか。でもここでは王妃と呼ばないでください」
レナス「では何と?」
王妃「モニカと呼んでください」
タケル「貴方の気配には気が付か無かった。半分歩くまでは、、」
モニカ「申し訳ありません。それは。」
レナス「モニカさん。要件は?」
モニカ「家のグランド王が戦争を始めようとしているのです。止められる人をさがしてるのですが。彼は自分より強い者の言うことしか聞かないのです。」
タケル「噂には聞いてたけど、、、」
モニカ「今は城に入るのは一般の人は無理なんです。でもこの鍵があれば、庭の地下道から、離れの塔に行けて、そこから中央の城までの屋根を歩けるのです。彼に会って説得してくれますか?」
タケル「はい。戦争ならやめたほうがいい。あれは悲惨だ、、、。ウチらの国も、、いや、、なんでもない。」
モニカ「よろしくお願いします。」
貴方は城の鍵を得た。
次回。
主人公「楽しんでもらえて良かったです。」
タケル「ここを抜ける近道を教えてくれ」
ザムザ「次の小部屋にテレポート地点を作ってあるから、触るがよい」
主人公「おじいちゃん、バイバイ」
レナス、タケル「じゃあな」
ザムザ「あーい」
貴方たちは部屋をでると廊下を歩き、小部屋に入った。真ん中に魔法陣があり、青く光っている。
それに触れると、身体が軽くなって、視界が溶けていく。
次に目に入ったものは、稲穂だ。まるで金髪の草原のようだ。
その村では、収穫祭が行なわれていた。
空気は澄み切っていて、ひんやりしていた。
屋台が100つ位は並んでいるのではないか。
主人公「まあ、少し羽根を伸ばすか、、、すぐにこの世界(画面中)から出なくても良い気がしてきた」
レナス「そうしなよ。すぐになんとかなる訳じゃないし。」
タケル「おっ、ここは米が沢山採れるから、酒やせんべいとかが特産品なのか。俺っちの国も沢山採れるがここのほうが米が甘いらしいな、うむ」
レナス「うーん、、ここはさっきの山の頂上付近だな。棚田だよ。ここは、、、近道ではないな」
主人公「段々畑みたいなの、、、でもきれいだな、自然は」
レナス「自然ではないよ。人が管理してるんだ。放っておくとこんなにきれいにならないのさ」
主人公「へえ、、、」
主人公はコンピュータを開いてみた。
カードショップ
ストーンヘッド 500コイン
ホワイトリザード 500コイン
テュポーン 1000コイン
主人公は、テュポーンを買った。
効果改定。
テュポーン。パワー3000。効果。遠距離攻撃出来る。ただし1500ライフ払う。
再度召喚。効果。遠距離攻撃出来る。ただし1000ライフ払う。
主人公の残りゲームコインは、2000。
タケルは米粉のパンを買って食べていた。
タケル「米粉でパンが作れるとはな、、あとで作り方を聞いておくか」
レナス「、、、、パンなら私は小麦粉のほうがいいな。」
村人の話を聞いてみましょう。
村人「おじいちゃんは、またトンネル掘ってるのかなー、まったく。」
村人「家の子が家を出て行ったんだよ。農業はやりたくないって。出稼ぎに行ったんだ。金は振り込まれてるから元気なんだろうけど、たまには帰ってきて欲しいよ。」
村人「ウチらの米は、グランド国に納めないとならないんだよ。そのおかげで、行商人が頻繁に来てくれてウチらの日用品が揃うんだけどな」
村人「ソーサラーってのは凄いんだねえ。不思議な力をもっている。そこの納屋で青い光に触れると山の下のグランド地方に瞬間移動だ。ウチらの村の変わり者のじいちゃんが作ったんだ。」
村人「ここの米の生産は、マドゥの城の図書館の本で学んだんだ。ほんと凄いよ。」
村人「めでたいめでたい、大収穫だ。」
村人「休みたいなら、今、家に誰も居ないから、使ってもいいよ。ただし1晩だけね。、、いやいや大豊作だから家の食べ物くらい摘んでもよいよ。」
貴方達は、民家に泊まらせてもらった。身体の疲れが取れていく。
起きるとまだお祭りは続いていた。1週間は続くらしい。
次は何処に行きますか?
➡グランド国
マドゥ国
暫く歩いていると、関所がある。
関所では、身分証が必要だが、タケルのもっている身分証は特別らしく、主人公も通過できた。
タケル「まあ、主人公も持ってたほうがよいな。グランド国には、ギルドもあるし冒険者に登録すれば、何処でもほぼ通れるよ。」
レナス「まあ、ゴールドはかかるんだが」
タケル「初心者冒険者なら、行ける所は少ないし100ゴールドで身分証がもらえるが」
主人公「あ、僕はソーサラーだから、、」
タケル「そうだ。中級者位の実力はあるだろう」
レナス「そのソーサラーが3人もパーティーを組んでいるんだ。無敵だろ。」
主人公「たしかに、、。」
暫く歩いていると、城門が見える。その脇に道があって兵士が2人いる。
市民の出入口のようだ。
すんなり通れた。
城下町になっているようだ。
ここがグランド国、、、、。
立札がある。
志願兵たちは、訓練所に行きなさい。と書いてある。
街の人達の話を聞いてみましょう。
町人「物騒だねえ。戦争かもしれないってさ。」
町人「さっき変な被りものをした奴が城の方に入っていったよ。荷馬車を10台引き連れてさ」
町人「夜になると酒場に人が集まるよ、、地方から来た素性のしれないやつらが、、」
町人「カジノに結構、気品のある女性が来るんだよ、、美人でさーー。何処かで見たことがあるんだが、、でも、そんな訳ないよなっ」
タケル「おっ、先にギルドに行くか、、 」
貴方達はギルドに入ると、手続きを済ませた。
1つ、依頼をクリアしないといけないらしい。
簡単そうな依頼を見つけた。シッチー草原から、毒キノコをさがして収穫するのを選び、ぱっぱと済ませきた。
タケルが1000ゴールド払ってくれて、中級冒険者として身分証を作った。
これでほぼ何処へも行けるらしい。
ひとまず何処へ行きますか
訓練所
➡カジノ
酒場
カジノに入ると、色んなひと達がいる。仕事終わりのサラリーマン。占い師と踊り子の美人。富豪そうな男。痩せていて目がギラギラしている男。ひときわ美人の女性。
たしかに気品はある女性だ。何かを探しているのかキョロキョロしている。近づいてみると歳は多分40代位だろうか、、。
その女性は、カジノから出て行ってしまった。
主人公達はカジノのコインを換金して、暫く遊ぶことにした。
🎰ガチャ、、、、、
、、、、、、、、、
777。じゃらららららら、、、、!!
タケル「うおーーービギナーズラックか」
レナス「うーーむ、別に当たらなくても良いんだがな、、」
タケル「コインが10万枚になってしまった、、、預けるか。」
景品所
炎の剣(魔法剣) 1500コイン
ミンクのコート 6000コイン
万能鍵 10000コイン
パーソンカード 20000コイン
グルメテーブル 50000コイン
どこでもドア 100000コイン
はぐれメタルの剣 200000コイン
タケル「とりあえず、この剣カッコイイな炎の剣が欲しい」
主人公「僕はパーソンカードほしい」
レナス「グルメテーブルは持っておくか、、」
それらを3つ換金した。
その後だが、数人の気配を感じた。
主人公たちが外にでると、いつの間にか、夕方になっている。結構、時間を忘れて遊んでいたみたいだった。
次に酒場に入る。情報収集の基本だ。話を聞いてみよう。
男「おまえ達、弱そうな身体してんなー。鍛えてやろうか?」
男「、、、、、、」
男「ギルドにない良い話があるんだ。ここだけの秘密だ。隣りの民家252室で教えてやるぜ」
さっきの美人「、、、、、、」
タケル「ここを出ようぜ、、明日は訓練所でも覗くか。」
レナス「グルメテーブルがあれば食べ物は無限にでるから、テント⛺しよう。町外れにあるから。」
3人は町外れに移動する。3人組の男がやはりついてくる。
タケル「はああ、、、おまえ達じゃ無理だって」
男達「なにい?」
レナス「これでもやるか?」
レナスはファラフレイムを召喚する。
男達「うわあああ、ソーサラーかよっ」
男達は一目散に逃げていった。しかしまだ気配を感じた。
1人の女性がいる。
レナス「貴方は王妃様ですね。」
王妃「、、、そうです、、ご存知でしたか。でもここでは王妃と呼ばないでください」
レナス「では何と?」
王妃「モニカと呼んでください」
タケル「貴方の気配には気が付か無かった。半分歩くまでは、、」
モニカ「申し訳ありません。それは。」
レナス「モニカさん。要件は?」
モニカ「家のグランド王が戦争を始めようとしているのです。止められる人をさがしてるのですが。彼は自分より強い者の言うことしか聞かないのです。」
タケル「噂には聞いてたけど、、、」
モニカ「今は城に入るのは一般の人は無理なんです。でもこの鍵があれば、庭の地下道から、離れの塔に行けて、そこから中央の城までの屋根を歩けるのです。彼に会って説得してくれますか?」
タケル「はい。戦争ならやめたほうがいい。あれは悲惨だ、、、。ウチらの国も、、いや、、なんでもない。」
モニカ「よろしくお願いします。」
貴方は城の鍵を得た。
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