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第5章 ランドバルク王国王女イグレーヌ
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「俺の右腕をくれてやる!
だから、姫を離すんだ!」
騎士ランスロットは叫ぶ。
ランスロットは剣神と言われる剣豪だ。
40歳くらいの年齢、無駄な肉のない鋼のような肉体。
その剣名はランドバルク王国だけでなく、広く世界に知られていた。
ロラン王国の大魔導士ブラックウッドと並ぶ生きた伝説だった。
その彼の目の前でランドバルク王国の王女であるイグレーヌに黒い鎧の騎士が剣を突きつけていた。
「ランスロット、それはなりません。
あなたの腕は王国の至宝。
エヴァンスとともに逃げなさい。
そして、王国を救ってください」
王女といっても十代半ばの少女だ。
「いや、あなたがいなければ、王国を救うことはできません。
それにランスロットは王国の騎士ではありません。
イグレーヌ王女の騎士です。
お父様にあなたのことを頼まれているのです」
そう言って、剣で右腕を落とす。
吹き出す血。
「ランスロット!」
「さあ、これでいいだろう。
姫を返してもらおう」
ランスロットは黒騎士をにらみつける。
「ばかかおまえ。
離すわけないだろう。
おまえらを倒したら、反乱分子の鎮圧がおわるのだ。
ブラッドリー王の治世となる」
「おまえらこそバカだ。
悪魔に魂を売り渡した王、そんなやつに国を納められるわけはない」
「とりあえず。イグレーヌ姫とランスロット、僧侶エヴァンス。
おまえらを倒したら反乱の芽はなくなる」
黒騎士は姫の胸の剣を刺そうとする。
その剣はその直前で消失する。
黒騎士の腕ごとなくなったのだ。
「ランスロット、貴様」
黒騎士はうめき声をあげる。
その、胴は次の瞬間両断される。
ランスロットの左腕には名剣エクスガリバーが握られていた。
「おまえごときは左腕だけで十分だ。
しかし、姫を安全に救うためには隙を作る必要があったのだ。
だから、右腕を落とした。
なあに、姫の命と比べたら腕の一本くらい安いものだ。
エヴァンス逃げるぞ」
「隊長が一刀両断って。
噂どおりの化け物だ」
黒騎士たちはひるむ。
その隙をついて、ランスロットは姫を抱えて強行突破するのだった。
だから、姫を離すんだ!」
騎士ランスロットは叫ぶ。
ランスロットは剣神と言われる剣豪だ。
40歳くらいの年齢、無駄な肉のない鋼のような肉体。
その剣名はランドバルク王国だけでなく、広く世界に知られていた。
ロラン王国の大魔導士ブラックウッドと並ぶ生きた伝説だった。
その彼の目の前でランドバルク王国の王女であるイグレーヌに黒い鎧の騎士が剣を突きつけていた。
「ランスロット、それはなりません。
あなたの腕は王国の至宝。
エヴァンスとともに逃げなさい。
そして、王国を救ってください」
王女といっても十代半ばの少女だ。
「いや、あなたがいなければ、王国を救うことはできません。
それにランスロットは王国の騎士ではありません。
イグレーヌ王女の騎士です。
お父様にあなたのことを頼まれているのです」
そう言って、剣で右腕を落とす。
吹き出す血。
「ランスロット!」
「さあ、これでいいだろう。
姫を返してもらおう」
ランスロットは黒騎士をにらみつける。
「ばかかおまえ。
離すわけないだろう。
おまえらを倒したら、反乱分子の鎮圧がおわるのだ。
ブラッドリー王の治世となる」
「おまえらこそバカだ。
悪魔に魂を売り渡した王、そんなやつに国を納められるわけはない」
「とりあえず。イグレーヌ姫とランスロット、僧侶エヴァンス。
おまえらを倒したら反乱の芽はなくなる」
黒騎士は姫の胸の剣を刺そうとする。
その剣はその直前で消失する。
黒騎士の腕ごとなくなったのだ。
「ランスロット、貴様」
黒騎士はうめき声をあげる。
その、胴は次の瞬間両断される。
ランスロットの左腕には名剣エクスガリバーが握られていた。
「おまえごときは左腕だけで十分だ。
しかし、姫を安全に救うためには隙を作る必要があったのだ。
だから、右腕を落とした。
なあに、姫の命と比べたら腕の一本くらい安いものだ。
エヴァンス逃げるぞ」
「隊長が一刀両断って。
噂どおりの化け物だ」
黒騎士たちはひるむ。
その隙をついて、ランスロットは姫を抱えて強行突破するのだった。
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