Realize・Id  ~統境浪漫譚~

86式中年

文字の大きさ
31 / 56
本編 『承』

第二十八章 機械知性体

しおりを挟む
 保護した犬が喋ったと言う報告を受けて、飛崎はその日の夕方にはアローレインに顔を出していた。

 メイド長であるリースティアを引き連れて現れた飛崎は、報告をしてきたシンシアを後ろに控えさせてアズレインの前に腰を下ろすとじっと見据えた。

 その妙な緊張感の中、アズレインは口を開いた。

「―――これが圧迫面接というやつか」
「ワンコロのくせに世知辛ぇこと知ってんのな」
「ネットに接続しているからな。識るだけなら大抵のことならば可能だ」
「ほぅ。じゃぁ、お前さんの家を焼いたのは?」
「JUDASであるとそこの少女が言っていたぞ」
「ネット関係ねぇー」

 ぽんぽんと雑談を交わしてみれば、ちゃんと会話が成り立つ。それを実は中に人でも入ってんじゃねぇのかな、と飛崎は訝しげな視線を向けながらも本題に入ることにした。 

「―――それで、一体どういう風の吹き回しだよ」

 その機微を感じ取ったか、アズレインもじっと飛崎の紫瞳を見据えた。

「お前さんが普通の犬じゃねぇのは分かっていた。儂等はそれを理解しつつも敢えて触れなかったんだ。喋らなきゃ、多分、何時までも普通の犬扱いしてたぞ」

 事実であり、ブラフでもある。

 彼がJUDASによる襲撃を受け、住処を燃やされたことは理解している。何が目的であったかは未だ判然としないが、もしもその目的の中にアズレインもあったならばそれはJUDASに対する囮にも使えると飛崎を筆頭にアローレインは判断していた。

 JUDASを誘い出す餌である以上、脱走しないのであるなら普通の犬扱いはしていた。

「その前に一つ聞きたい」
「何だよ」
「拙者の脳チップ、ブラックボックスに手を出さなかった理由は?」
「儂はネットのことは詳しくはないが、部下が調べはした。だが、こーせーぼーへきってのか?触れたら相手を攻撃するとか言うよく分からん壁みたいなのに守られていて、下手に触れなかったんだと」

 電脳界経由でシンシアが精査はした。

 非常に強力な攻性防壁にコアが守られており、おそらくそこに眠るであろう情報に仕掛けるのならばそれなりに準備と覚悟が必要とのことだった。最終手段としてアズレインの命の破棄と情報破損を視野に入れるならば、物理的に開頭手術を行い、脳チップを引き摺り出し特定回路を破壊してから入手する方法もあるにはあった。

 現状、そこまで状況は逼迫していないので頭の隅に追いやってはいたが。

「一応、手を出す算段は付けていたぞ。外部の専門家を使うことになるから、もう少し時間は掛かるが」

 念のため、防壁破り専門の―――電脳界用語で言うアタッカーに話は通している。とは言っても、相手も暇ではないので折を見て、という事になってはいるが。

「では、その専門家に渡りをつけて欲しい。拙者も拙者自身を知る時が来たと判断する」
「ほぅ………」

 つまり、アズレインは自らのブラックボックスを開示すると言っているのだ。一体如何にしてこの喋る犬が心変わりしたかは不明だが、協力的なのは良いことだと判断した飛崎は頷いた。

「改めて、拙者が今知っている情報と自己紹介しよう。拙者の個体名はアズレイン。製造番号はHI-01。日本政府が進めていたエイドスプランに於ける実験動物の一匹だ」
「色々と名前が出てきたな。お前さんの名前はアズレイン。これはその首輪のタグを見たから知っているよ。HI-01ってのは?」
「HumanInterfaceの略だ。役割も意味もそのままになる。拙者はその一番目。最初の検体だ」

 つまり、人と機械を繋ぐ役割を与えられたのだとアズレインは言う。確かに、そうでなければわざわざ言語を介して人とやり取りするお喋り機能など玩具程度にしか使われないだろう。

「エイドスプランってのは?」
「少し長くなるが良いか?」
「時間はあるさ」

 肩をすくめる飛崎に、アズレインは1つ頷いて。

「世界に12基あるとされるエイドス・システムA.Iに感情を学習させる為の計画の名を、エイドスプランと呼ぶ。提唱者は故アルベルト・A・ノインリヒカイトだが、提案実行者は国立人工知能研究所第三セクター三村研究室室長、三村なぎさ。拙者を作った女だ」
「まーたぞろぞろと固有名詞が出てきた。えーと、まずエイドス・システムってのが分からんな」

 一息に吐き出される情報の処理が追いつかず、飛崎はこめかみをグリグリ人差し指で付きながら唸る。

「今、ネットの基幹になってるアナムネーシスの元となったサーバーのことだよ」

 昭和世代に有りがちな機械音痴っぷりを発揮する飛崎を見かねて、シンシアが口を挟んだ。

 電脳界の黎明期に発明された、並列思考加速者のフルダイブに耐えられる超高速度高密度通信を可能とするサーバーマシンがエイドスマシン、及びエイドス・システムと呼ぶのだ。

「で、そのエイドス・システムを改良して、現行のアナムネーシスを量産したの。それを世界各地のプロバイダに置いて、今の社会の根底を支えるものになっているのは常識なんだけど………」

 アナムネーシスというマシンはサーバーとして、あるいはネットワークとして電脳界の基幹技術になっただけではない。毎秒流れる情報を処理、統合した結果、搭載されていた自己他者推論シミュレーターがより高度なアルゴリズムを組むようになり、それを流用する形で社会インフラの根幹を担うようになった。

 身近な例であげると、圏を構成する障壁の運用だ。

 対消却者として霊素粒子機関を用いた障壁を張ることで人類はその安寧を確保しているわけだが、如何に永久機関と名高い霊素粒子機関であれどロスによる消耗は避けられない。そもそも機械である以上、メンテや調整は必ず必要であるし、常時全力展開する必要性はなく、それをしてしまうと凄まじいほどにエネルギーの無駄になる。

 それらを適宜調整するのがアナムネーシスに搭載された自己他者推論シミュレーター産のA.Iであるシスだ。『人類の保護と繁栄』を命題に作成されたこのA.Iは日夜人類を守るために社会構造の維持を行っている。

 勿論、飛崎もその恩恵に授かっているのだが―――。

「つまり、時代はクラウドか」

 イマイチ理解していない上に知ったかぶりをしていた。

「うーん、これは理解していない?」
「マスター。ネットや社会構造という家を支える屋台骨のようなものだとご理解ください。エイドス・システムはその前身、試作機のようなものだと」

 見かねたリースティアの例えに、飛崎はぽんと手を1つ打って。

「成程。つまり、ガン○ムだな!そしてアナムネーシスはジ○か!量産機がなければ連邦は勝てないしな!物量万歳!」
「レンは一回色んなところから怒られると良いと思うよ?」

 戦いは数だよ兄貴!と叫ぶ昭和生まれにシンシアが辛辣なツッコミを入れていた。

「先に進んでもいいだろうか」
『どうぞ』

 SF化した現代社会に不慣れな約一名のために話が脱線し、アズレインがおずおず声を掛けると、申し訳無さそうに全員で先を促した。

「試験機故に高い性能はともかく、旧世代機であるエイドス・システムをわざわざ中心とする計画の全容は知らないのだが、拙者が所属していた人工知能研究所では、エイドス・システムに拙者を通して感情を学習させるのを目的としていた」
「感情。機械にか?」
「より正確に言うと、エイドス・システムを管理しているA.I、セブンにだ」
「はぁ。何だってそんな事を?」
「おそらく、それがエイドス・プランの肝となる部分なのだろう。一実験動物である拙者に情報は降りてこなかったし、一度興味があって調べても見たがすぐバレたし怒られた」

 以前、興味本位で壁貫アプリを作成してエイドス・システムに仕掛けた事があるとアズレインは言う。

 これが外部勢力ならば大問題にもなっただろうが、内部犯、しかも自我が芽生えたばかりの好奇心旺盛な年頃がやったことなので、と室長である三村が庇ったために有耶無耶になったのだ。だが、それでも後でこっぴどく怒られた上、しばらくの間、嫌いな風呂に毎日入れられ三村の抱きまくらにされた。

「推察すると、おそらくは感情そのものよりもそれに付随する感覚質を付与したいのだろう」
「所謂、閃きというものですね」

 感覚質?と首を傾げる飛崎に、リースティアが補足を入れる。

「何故それが必要なのかは分からない。だが、日本政府は何年も前からこれを進めていて、実際に拙者を作った。拙者達からデータと安全性が取れれば、次は志願制で人間を使っていたはずだ」

 人体実験と聞いてははぁ、と飛崎は感嘆の声を上げる。

「やっぱ現代SFしてんなぁ………。車がチューブの中を走ったりイルカが攻めてきた方がまだ分かりやすいわ。―――しかし、何だってA.Iに閃きってのが必要なのやら」

 感覚質の獲得に何の意味があるのか理解が及ばない昭和脳に、シンシアが口を開いた。

「今、世の中に出回っている大抵の管理A.Iにはそれが無いからA.Iなんだよ」
「んん?どういうこっちゃ」
「A.Iは事実で判断する。学習だって、膨大なデータを処理して共通点を見つけるような機械学習。人間のような感情バイアスは無いし、何処までもフラットな視点で物事を合理的に判断する」
「良いことじゃねぇの?それ。アレだろ、下手に感情回路付けたら反乱とか起こるやつだろ?」
「特定分野に限っては無機質で良いんだけどね。例えば車の運転。運転をA.Iに任せてサーキットを走るなら、多分どんなレーサーよりも速いと思う。だって名のあるトップレーサー達の癖や行動を学習して適宜組み合わせれるんだもの。最速のラップタイムを出すならそれが最適解。だけど、感情を持った素人が運転する車や、人そのものがいる路上を走らせたらどう?」
「自動運転って奴だろ?儂が生まれた時代でも将来はそうなるって言ってたぞ」

 シンシアは飛崎に対し、首を振って否定した。

「機械学習しかしていないA.Iは自らの行動を合法だと判断し、赤信号を無視した人を撥ねるよ」
「はぁ?いや、んな馬鹿な。普通、人優先だろ?」
「最初の定義付けではそうだろうね。でもA.Iが車を走らせるんだもの、大抵は仕事だよ。数十億いる、しかも法を守らなかったたかが人間一人の命と、自分の仕事が滞ることで起きる経済損失、どっちが安いか合理的に判断する。最初は学習していないから定義付けを遵守して人を守るかもしれない。だけど、それが積み重なっていって、いつか経済損失が無法者の値段を超えてしまったら?人一人守るより、跳ねて仕事をこなした方が経済的、あるいは生命的利益が出ると学習したならば?そっちの方が合理的でしょう?だって人を跳ねて損害賠償を払っても利益が出るんだから。感情が無いって、そういうことだよ」

 運送の仕事を例題に挙げよう。

 例えば、難民キャンプに物資を運ぶとして、途中で道路に人が座り込んでいていた。そのままでは人を跳ねてしまうが、迂回路を選択し目の前の人名を遵守すれば到着が遅れ、難民キャンプで大量の餓死者が出る。

 尚、運転手は搭載されたA.Iであり、肉体を持たない機械であるが故に、道で座り込んでいる人に声を掛けたり他に助けを呼んだり、物理的に側道に動かしたりは出来ないものとする。

 さて、生命的、経済的利益を出すにはどちらを選択するべきか。

「それはアレか。トロッコ問題とか冷たい方程式って、ヤツか」
「そう。レンは昔の思考実験とか古典SFを例に出したほうが理解してくれるね。だから人の仕事はそう簡単にはなくならない。感情もそうだし、例え違法でも状況に即した判断をしなければより酷い結果になると肌感覚で判断できるし、選べる選択肢が増えるから。ファジーって大事なんだよ」

 トラックやバスの運転手は、人が飛び出して来たら荷崩れ起こしてでも止まろうとする。だが、野生動物が飛び出してきても止まらないし、止まるな轢けと教えられる。

 野生動物を跳ねても精々がバンパーの修理代で済む。飼い主がいなければ訴えられることもない。仮に居ても器物破損程度で済む。だが、トラックは野生動物を跳ねても荷崩れも起こさず荷主に賠償請求されることもないが、人を撥ねれば―――程度にも寄るとは言え―――職を失い、交通刑務所に一直線だ。

 バスに至っては例え事故を回避しても急ブレーキ1つで車内事故になる可能性があり、客が怪我でもすれば人身事故として処理され、人数次第ではそれが累進して一発で免許取り消し、下車勤、居づらくなって退職のコンボを食らう。

 それでも交通弱者が優先なのだ。例え、交通弱者の方に非があっても。

 人間なら、仕方がないと物損を起こしてでも保護の行動を取るだろう。だが、機械的に合理的に判断するならば、車が行き交う車道に飛び出すほうが異常であり違法だ。歩行者を取り締まる道交法もあるはずなのに、何故か歩行者が原因で事故が起こると被害者になって適応されないし、運転者は例え事故原因が明らかになって世間から同情してもらっても捕まる。仮に不起訴処分になって前科はつかなくとも点数の加点は免れない。単に運が悪かっただけだとしてもだ。

 交通の便を正しく安全に正常に運用するための法律であるのに、それを乱す特定の存在だけ例外視にしているのはおよそ合理的ではない。

 故にそうした非合理的な要素を組み入れず、合理性や機械的判断しか出来ないA.Iならば、永遠に運転手がA.Iに取って代わられることはないだろう。事故を起こした場合、今度はその責任の在り処すら押し付けあって収拾がつかなくなる事がいとも容易く予想できる。

「ははぁん、分かったぞ。つまり、生き物の感情を学ばせることでA.Iを進化させようって計画なんだな?」
「独自に非合理的判断が出来て、感情や感覚で物事を理解できて考慮もするA.Iなんて、そんなのもうA.Iなんかじゃないよ」

 電脳少女は小さく首を振って、かく語った。

 仮に自己進化、自己増殖、自己適応を可能とする存在を生物と呼び、それが無機物で構成されているというのならば。

「そういうのは、機械知性体って言うんだよ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜

まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、 専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活   現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。   しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。   彼は大陸一の富を誇る名門貴族―― ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。   カイルに与えられたのは ・世界一とも言える圧倒的な財力 ・財力に比例して増大する規格外の魔力   そして何より彼を驚かせたのは――   彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。   献身的なエルフのメイド長リリア。 護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。   さらに個性豊かな巨乳メイドたち。   カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。   すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――   「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」   領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、 時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、   最強の御曹司カイルは 世界一幸せなハーレムを築いていく。 最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)

葵セナ
ファンタジー
 主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?  管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…  不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。   曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!  ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。  初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)  ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。

氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!

本条蒼依
ファンタジー
 氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。  死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。  大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~

ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。 食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。 最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。 それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。 ※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。 カクヨムで先行投稿中!

最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~

ある中管理職
ファンタジー
 勤続10年目10度目のレベルアップ。  人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。  すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。  なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。  チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。  探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。  万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。

最強スライムはぺットであって従魔ではない。ご主人様に仇なす奴は万死に値する。

棚から現ナマ
ファンタジー
スーはペットとして飼われているレベル2のスライムだ。この世界のスライムはレベル2までしか存在しない。それなのにスーは偶然にもワイバーンを食べてレベルアップをしてしまう。スーはこの世界で唯一のレベル2を超えた存在となり、スライムではあり得ない能力を身に付けてしまう。体力や攻撃力は勿論、知能も高くなった。だから自我やプライドも出てきたのだが、自分がペットだということを嫌がるどころか誇りとしている。なんならご主人様LOVEが加速してしまった。そんなスーを飼っているティナは、ひょんなことから王立魔法学園に入学することになってしまう。『違いますっ。私は学園に入学するために来たんじゃありません。下働きとして働くために来たんです!』『はぁ? 俺が従魔だってぇ、馬鹿にするなっ! 俺はご主人様に愛されているペットなんだっ。そこいらの野良と一緒にするんじゃねぇ!』最高レベルのテイマーだと勘違いされてしまうティナと、自分の持てる全ての能力をもって、大好きなご主人様のために頑張る最強スライムスーの物語。他サイトにも投稿しています。

処理中です...