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本編
中二病会議
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「さあ、ということで第四回中二病会議を始めます」
本日の司会は前回暴走したヒカリちゃんです。
そして本日の一人称はなつきがお届けいたします。よろしくお願いします。
「では、議長メイさん初めてもよろしいでしょうか?」
「かまわん、続けろ」
ヒカリちゃんは「はい」と静かに言った。
いや、待って。
ツッコも!明らかにこの状況パロディだから。
机に肘あてて手を組んでいる人と手を後ろに組んで直立不動の人だよ。間違いなくあれだって、確定だって。
「さて、本日の議題は『いまさらですが、中二病で世の中は回っている!!』のストリー性のなさについてです!」
「なんでやねん!」
しまった、いつもの癖でツッコんでしまった。
「なっなつき、どうした」
「そんな無理に呼び捨てにしなくても。というか、前回の登場しない云々ならまだしもストーリー性については考える必要性ないと思いますけど」
「甘い!」
ビシッと指をさしながらそう言った。
「小説において最も重要なのはストーリー性!文章でしか書けないからこそもっとも見られて隠せない場所なのだから」
「でっ、本音は?」
「『ヲタ恋』みたらストーリー性のある日常モノっていいなあと」
ぶっちゃけたなー。
「だって!いいじゃん、あんなほっこりしながら甘酸っぱいシーンもある作品なかなかないもん!」
「嫌だからって急に方向転換とかしたらそれはそれでみんな困惑しますよ」
「みんなって誰よ。どうせ作者がじぶんの流行りでパロディーしたりするから私たちの石とか関係ないじゃない」
みっ、身も蓋もない。
「だからって、ここで僕たちがぶれたりしたらそれこそ意味がないよ。そんなことしたら『いまさらですが、中二病で世の中は回っている!!』が違うタイトルになっちゃうよ」
「なつき君……もういっそのこと『中二病に恋は難しい』にしたい」
「開き直るな」
「そういえば、恋で思い出したけど二人っていまどうなってんの」
「「えっ!」」
めずらしく、いや当然のように声がハモった。
「ちょっと、卯月。空気読みなよ」
「だって気になるでしょ。ずーっと一緒に帰ってるし」
「そうですね。ぜひとも、お聞きしたいですね。だから……裁判を始めましょう」
「なんで!」
次回、気が向けば学級裁判開始!!
本日の司会は前回暴走したヒカリちゃんです。
そして本日の一人称はなつきがお届けいたします。よろしくお願いします。
「では、議長メイさん初めてもよろしいでしょうか?」
「かまわん、続けろ」
ヒカリちゃんは「はい」と静かに言った。
いや、待って。
ツッコも!明らかにこの状況パロディだから。
机に肘あてて手を組んでいる人と手を後ろに組んで直立不動の人だよ。間違いなくあれだって、確定だって。
「さて、本日の議題は『いまさらですが、中二病で世の中は回っている!!』のストリー性のなさについてです!」
「なんでやねん!」
しまった、いつもの癖でツッコんでしまった。
「なっなつき、どうした」
「そんな無理に呼び捨てにしなくても。というか、前回の登場しない云々ならまだしもストーリー性については考える必要性ないと思いますけど」
「甘い!」
ビシッと指をさしながらそう言った。
「小説において最も重要なのはストーリー性!文章でしか書けないからこそもっとも見られて隠せない場所なのだから」
「でっ、本音は?」
「『ヲタ恋』みたらストーリー性のある日常モノっていいなあと」
ぶっちゃけたなー。
「だって!いいじゃん、あんなほっこりしながら甘酸っぱいシーンもある作品なかなかないもん!」
「嫌だからって急に方向転換とかしたらそれはそれでみんな困惑しますよ」
「みんなって誰よ。どうせ作者がじぶんの流行りでパロディーしたりするから私たちの石とか関係ないじゃない」
みっ、身も蓋もない。
「だからって、ここで僕たちがぶれたりしたらそれこそ意味がないよ。そんなことしたら『いまさらですが、中二病で世の中は回っている!!』が違うタイトルになっちゃうよ」
「なつき君……もういっそのこと『中二病に恋は難しい』にしたい」
「開き直るな」
「そういえば、恋で思い出したけど二人っていまどうなってんの」
「「えっ!」」
めずらしく、いや当然のように声がハモった。
「ちょっと、卯月。空気読みなよ」
「だって気になるでしょ。ずーっと一緒に帰ってるし」
「そうですね。ぜひとも、お聞きしたいですね。だから……裁判を始めましょう」
「なんで!」
次回、気が向けば学級裁判開始!!
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