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第5章『魔法都市マギステリア』
第三十一話『サプライズ』
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山積みの書類をぎゅうぎゅう押しつぶすように整理しながら、リヴィアが恨めしそうに声を上げた。
「なんで私も手伝わないといけないんですかぁ。関係ないですよね? 私」
机に向かってひたすらペンを走らせていたハルトは、ため息まじりに返す。
「マギステリアに“現魔法王には影の立役者がいる”って噂が立ってるらしいぞ」
「そんなぁ……」リヴィアは項垂れつつも、興味は隠せないらしい。「ところで元魔法王とジャンヌさんは何してるんですか?」
ハルトは手を止めずに答えた。
「元魔法王は今まで通り研究。政治の雑務が無くなった分、むしろ楽しそうだよ。ただ、俺の管理下だから、もう好き勝手はできないけど。
ジャンヌは国の運営に必要な外回りだな。外交とか、魔力弱者の支援とか。あいつ、ああ見えて行動力あるし」
「ふーん。みんな忙しいのねぇ」
リヴィアが頬を膨らませたのを横目に、ハルトはふっと小さく笑った。
そして、ぽつりと。
「そろそろ俺も潮時かな」
リヴィアは盛大にペンを落とした。
「え? 何言ってるんですか? 最近魔法王になったばかりじゃないですか! やっと少しだけ落ち着いてきて、これからって時に!」
「だからだよ」
「……え?」
ハルトは書類を閉じ、ゆっくり椅子にもたれた。
「そもそもさ。魔法王が政治の権限まで握ってる今の体制、どう考えてもおかしいだろ。独裁に近い状態だ。
たしかに、この1ヶ月好きなように改革できたのは助かったけど……ずっとこのままでいいはずがない」
リヴィアは言い返そうとして、言葉を飲み込む。
彼の言うことが正しいのは分かっていた。
──そして、さらに1ヶ月が経った。
魔法省の研究は、かつてない速度で発展した。
特定の魔法陣を2つ使い、互いに魔力を送り合うことで遠距離でも声を伝えられる――
いわば“電話”のような魔法具が完成したのだ。
まだ改良の余地はあるが、いずれもっと簡単に、もっと遠くの国とも会話できるようになるだろう。
転送魔法の研究も進んでいる。
荷物の輸送だけでなく、人間の瞬間移動すら現実味を帯び始めていた。
政治の面でも、ハルトとジャンヌが主導して政策を推し進めた。
魔力弱者が差別されないよう制度を整え、
平民も上級国民も、これまでと変わらず暮らしながら、それぞれの階級が互いに関わり合える仕組みを作り続けている。
ゆっくりだが、確実に世界は変わろうとしていた。
その中心に、ハルトと――そしてジャンヌがいた。
ある日、静かな会議室にハルトが二人を呼び寄せた。
ハルト「ジャンヌ、魔法王。二人に話があって呼んだんだ」
ジャンヌと元魔法王は顔を見合わせ、緊張気味に黙り込む。
「………。」
ハルトはまっすぐ二人を見据え、宣言した。
ハルト「魔法王をやめて、この国から出ていくよ」
部屋の空気が止まった。
ジャンヌ「……どうして? 今この国は生まれ変わろうとしてるのよ?
国民の顔だって前よりずっと明るい。差別のない世界が、本当に実現しかけてる。なのに……どうして?」
ハルト「それは君が叶えるんだ。やり方も段取りも、必要なものは全部教えた。あとは任せるだけだよ」
ジャンヌ「そんなの……私にはできないわ……」
ハルトは軽く笑った。
ハルト「できるさ。俺は人を見抜くのも、育てるのも得意なんだ」
そして、にやりとした笑みを浮かべながら元魔法王のほうを見た。
ハルト「それと、不敵な笑みを浮かべてるところ悪いけど……魔法王の政治的権力は全部排除する」
元魔法王「(ガーン!)」
ジャンヌ「じゃあ……どうするの?」
ハルト「君がこの国の統領になるんだ」
ジャンヌの目が大きく揺れた。
ジャンヌ「私が……統領?」
ハルト「そう。君がこの国の政治のリーダーだ。――任せたよ」
短い沈黙の後、ジャンヌは小さく息を吸った。
ジャンヌ「……わかった」
その日の国民演説で、ハルトは“魔法王の政治的権力の完全撤廃”と“自らの退位”を宣言。
魔法省と国家は正式に切り離され、魔法王の座は元の魔法王に戻った。
そして国を治める長――“魔法長”に、ジャンヌの名が告げられた。
翌朝。
ハルトは荷物をまとめながら、広い自室を見渡した。
「……このでっかい城の一室とも、今日でお別れか」
しみじみと呟き、部屋を出ると、ある部屋の前で立ち止まりノックした。
コンコン。
……反応なし。
ため息をついて、ハルトはポケットから針金を取り出す。
「はぁ……。仕方ないな」
カチャッ。器用にピッキングし、扉を開ける。
ハルト「おい。リヴィア。起きろ」
布団を蹴り飛ばし盛大に寝相を崩しながら、大口を開ける少女。
リヴィア「そんなに褒めても何もでないですよぉ zzz……」
ハルト「漫画みたいな寝言だな」
ぼそりと呟き、リヴィアの鼻をつまみ、口を手で押さえた。
リヴィア「……」
顔が赤くなり、青くなり――次の瞬間。
「ぶはっ!! はぁっ、はぁっ……し、死ぬ……死ぬかと思った……!」
ハルトは堪えきれず口元を震わせた。
「……つ、」
リヴィア「ちょっと何笑ってるんですか! 私ほんとに苦しかったんですよ!」
ハルト「いや、普通鼻と口抑えられて死にかけるまで寝続けるやついないだろ」
リヴィア「鼻と口押さえたのハルトさんじゃないですか!? この人殺し!」
ハルト「殺してはないだろ」
リヴィア「私が起きなかったら死んでました!」
ハルト「そもそも起きないお前が悪い」
ぷんすか怒るリヴィアを無視して、ハルトは本題を切り出した。
ハルト「ほら、前から言ってただろ。――俺たちは冒険者だ。行くぞ」
リヴィア「今からですか!?」
ハルト「今からだ。いつでも準備しとけって言ったろ」
リヴィア「せ、せめて朝ごはん……」
ハルト「ダメだ。森でモンスター狩って、たらふく食わせてやるから」
リヴィア「そんなぁ~……」
ハルト「さっさとそのハレンチな服着替えろ。外で待つ」
リヴィア「っ……!」
顔を真っ赤にして固まったあと――
リヴィア「きゃあああああ!!」
パンッ!!
盛大な平手打ちがハルトの頬を襲った。
リヴィアの部屋の前で、頬を真っ赤に腫らしたハルトは呆然としていた。
「ば、馬鹿な……この俺が……避けられなかっただと……?」
数分後。ガチャッ。
リヴィア「準備できました! 行きましょう!」
ハルト「……行くか」
城の扉を開けた瞬間――
国民が城門まで大きな道を作り、二人を盛大に迎えていた。
国民「ありがとうー!! ハルト様ー!!」
ハルト「……誰にも言ってないのに、なんでだ?」
背後から柔らかな声がした。
ジャンヌ「さあて、なんででしょうね? ねぇ、リヴィアちゃん?」
ハルト「じ、ジャンヌ!?」
とぼけた顔のリヴィア「さあ? 私は知りませんよ?』
ハルトはため息と共に肩を落とした。
「……まさかリヴィアに一本取られるとはな……」
リヴィア「えへへ……(出発時間わかってたらもっと可愛い服で出たのに…!)」
ジャンヌは得意げに腕を組んだ。
ジャンヌ「あなたが考えそうなことは全部お見通しよ。国中に声かけて、一日でここまで準備するの、本当に大変だったんだから」
ハルト「いや、そんなの別にいいのに」
ジャンヌ「ダメよ。この国を変えた英雄の見送りをしょぼくしたら、国の名折れでしょ?」
ハルト「またそれかよ、“英雄”って呼ぶの」
ジャンヌ「“また”? どういう意味よ」
リヴィアがひょこっと顔を出した。
リヴィア「ハルトさん、前の村でも英雄って呼ばれてたんですよ」
ハルト「リヴィア……お前、なんでそれを知って――」
リヴィア「ハルトさんがノルディア村を出た後に私もノルディア村に行ってたんです。そこで村の人から全部聞きました」
ハルト「ああ……それでか……」
ジャンヌは軽く息を吐いた。
ジャンヌ「さ、行きましょ。――早くこの国を出たいんでしょ?」
リヴィア「ジャンヌさん、言い方!」
そんな軽口を交わしながら、二人は国民の作った花道をゆっくりと歩き、門扉を抜けた。
門の外で、ハルトは振り返ってジャンヌに言った。
ハルト「魔法王が暴走しないように、魔法研究は定期的に見張っておけよ」
ジャンヌ「わかってるわよ。あなたが心配しなくてもね」
ハルト「それにしても、結局魔法王は来なかったな。……まあ、来ないか」
ジャンヌはにやりと笑う。
ジャンヌ「それはどうかしら?」
その瞬間、空へ――
ドォン!!
巨大な花火が一発、ぶち上がった。
続くように次々と、昼間の空に眩しい光が咲いていく。
ハルト「はは……。これはまたすごいな」
リヴィア「わぁ……綺麗……」
ジャンヌは得意げに胸を張る。
ハルト「ジャンヌ、魔法王に伝えておけ。花火は夜に上げるともっと綺麗だぞって」
ジャンヌ「ふふ、わかったわ。言っとく」
こうしてハルトは、新しい仲間とともに魔法の国を後にした。
国民の歓声が響く中、二人の冒険者はゆっくりと新たな旅路へ踏み出した。
「なんで私も手伝わないといけないんですかぁ。関係ないですよね? 私」
机に向かってひたすらペンを走らせていたハルトは、ため息まじりに返す。
「マギステリアに“現魔法王には影の立役者がいる”って噂が立ってるらしいぞ」
「そんなぁ……」リヴィアは項垂れつつも、興味は隠せないらしい。「ところで元魔法王とジャンヌさんは何してるんですか?」
ハルトは手を止めずに答えた。
「元魔法王は今まで通り研究。政治の雑務が無くなった分、むしろ楽しそうだよ。ただ、俺の管理下だから、もう好き勝手はできないけど。
ジャンヌは国の運営に必要な外回りだな。外交とか、魔力弱者の支援とか。あいつ、ああ見えて行動力あるし」
「ふーん。みんな忙しいのねぇ」
リヴィアが頬を膨らませたのを横目に、ハルトはふっと小さく笑った。
そして、ぽつりと。
「そろそろ俺も潮時かな」
リヴィアは盛大にペンを落とした。
「え? 何言ってるんですか? 最近魔法王になったばかりじゃないですか! やっと少しだけ落ち着いてきて、これからって時に!」
「だからだよ」
「……え?」
ハルトは書類を閉じ、ゆっくり椅子にもたれた。
「そもそもさ。魔法王が政治の権限まで握ってる今の体制、どう考えてもおかしいだろ。独裁に近い状態だ。
たしかに、この1ヶ月好きなように改革できたのは助かったけど……ずっとこのままでいいはずがない」
リヴィアは言い返そうとして、言葉を飲み込む。
彼の言うことが正しいのは分かっていた。
──そして、さらに1ヶ月が経った。
魔法省の研究は、かつてない速度で発展した。
特定の魔法陣を2つ使い、互いに魔力を送り合うことで遠距離でも声を伝えられる――
いわば“電話”のような魔法具が完成したのだ。
まだ改良の余地はあるが、いずれもっと簡単に、もっと遠くの国とも会話できるようになるだろう。
転送魔法の研究も進んでいる。
荷物の輸送だけでなく、人間の瞬間移動すら現実味を帯び始めていた。
政治の面でも、ハルトとジャンヌが主導して政策を推し進めた。
魔力弱者が差別されないよう制度を整え、
平民も上級国民も、これまでと変わらず暮らしながら、それぞれの階級が互いに関わり合える仕組みを作り続けている。
ゆっくりだが、確実に世界は変わろうとしていた。
その中心に、ハルトと――そしてジャンヌがいた。
ある日、静かな会議室にハルトが二人を呼び寄せた。
ハルト「ジャンヌ、魔法王。二人に話があって呼んだんだ」
ジャンヌと元魔法王は顔を見合わせ、緊張気味に黙り込む。
「………。」
ハルトはまっすぐ二人を見据え、宣言した。
ハルト「魔法王をやめて、この国から出ていくよ」
部屋の空気が止まった。
ジャンヌ「……どうして? 今この国は生まれ変わろうとしてるのよ?
国民の顔だって前よりずっと明るい。差別のない世界が、本当に実現しかけてる。なのに……どうして?」
ハルト「それは君が叶えるんだ。やり方も段取りも、必要なものは全部教えた。あとは任せるだけだよ」
ジャンヌ「そんなの……私にはできないわ……」
ハルトは軽く笑った。
ハルト「できるさ。俺は人を見抜くのも、育てるのも得意なんだ」
そして、にやりとした笑みを浮かべながら元魔法王のほうを見た。
ハルト「それと、不敵な笑みを浮かべてるところ悪いけど……魔法王の政治的権力は全部排除する」
元魔法王「(ガーン!)」
ジャンヌ「じゃあ……どうするの?」
ハルト「君がこの国の統領になるんだ」
ジャンヌの目が大きく揺れた。
ジャンヌ「私が……統領?」
ハルト「そう。君がこの国の政治のリーダーだ。――任せたよ」
短い沈黙の後、ジャンヌは小さく息を吸った。
ジャンヌ「……わかった」
その日の国民演説で、ハルトは“魔法王の政治的権力の完全撤廃”と“自らの退位”を宣言。
魔法省と国家は正式に切り離され、魔法王の座は元の魔法王に戻った。
そして国を治める長――“魔法長”に、ジャンヌの名が告げられた。
翌朝。
ハルトは荷物をまとめながら、広い自室を見渡した。
「……このでっかい城の一室とも、今日でお別れか」
しみじみと呟き、部屋を出ると、ある部屋の前で立ち止まりノックした。
コンコン。
……反応なし。
ため息をついて、ハルトはポケットから針金を取り出す。
「はぁ……。仕方ないな」
カチャッ。器用にピッキングし、扉を開ける。
ハルト「おい。リヴィア。起きろ」
布団を蹴り飛ばし盛大に寝相を崩しながら、大口を開ける少女。
リヴィア「そんなに褒めても何もでないですよぉ zzz……」
ハルト「漫画みたいな寝言だな」
ぼそりと呟き、リヴィアの鼻をつまみ、口を手で押さえた。
リヴィア「……」
顔が赤くなり、青くなり――次の瞬間。
「ぶはっ!! はぁっ、はぁっ……し、死ぬ……死ぬかと思った……!」
ハルトは堪えきれず口元を震わせた。
「……つ、」
リヴィア「ちょっと何笑ってるんですか! 私ほんとに苦しかったんですよ!」
ハルト「いや、普通鼻と口抑えられて死にかけるまで寝続けるやついないだろ」
リヴィア「鼻と口押さえたのハルトさんじゃないですか!? この人殺し!」
ハルト「殺してはないだろ」
リヴィア「私が起きなかったら死んでました!」
ハルト「そもそも起きないお前が悪い」
ぷんすか怒るリヴィアを無視して、ハルトは本題を切り出した。
ハルト「ほら、前から言ってただろ。――俺たちは冒険者だ。行くぞ」
リヴィア「今からですか!?」
ハルト「今からだ。いつでも準備しとけって言ったろ」
リヴィア「せ、せめて朝ごはん……」
ハルト「ダメだ。森でモンスター狩って、たらふく食わせてやるから」
リヴィア「そんなぁ~……」
ハルト「さっさとそのハレンチな服着替えろ。外で待つ」
リヴィア「っ……!」
顔を真っ赤にして固まったあと――
リヴィア「きゃあああああ!!」
パンッ!!
盛大な平手打ちがハルトの頬を襲った。
リヴィアの部屋の前で、頬を真っ赤に腫らしたハルトは呆然としていた。
「ば、馬鹿な……この俺が……避けられなかっただと……?」
数分後。ガチャッ。
リヴィア「準備できました! 行きましょう!」
ハルト「……行くか」
城の扉を開けた瞬間――
国民が城門まで大きな道を作り、二人を盛大に迎えていた。
国民「ありがとうー!! ハルト様ー!!」
ハルト「……誰にも言ってないのに、なんでだ?」
背後から柔らかな声がした。
ジャンヌ「さあて、なんででしょうね? ねぇ、リヴィアちゃん?」
ハルト「じ、ジャンヌ!?」
とぼけた顔のリヴィア「さあ? 私は知りませんよ?』
ハルトはため息と共に肩を落とした。
「……まさかリヴィアに一本取られるとはな……」
リヴィア「えへへ……(出発時間わかってたらもっと可愛い服で出たのに…!)」
ジャンヌは得意げに腕を組んだ。
ジャンヌ「あなたが考えそうなことは全部お見通しよ。国中に声かけて、一日でここまで準備するの、本当に大変だったんだから」
ハルト「いや、そんなの別にいいのに」
ジャンヌ「ダメよ。この国を変えた英雄の見送りをしょぼくしたら、国の名折れでしょ?」
ハルト「またそれかよ、“英雄”って呼ぶの」
ジャンヌ「“また”? どういう意味よ」
リヴィアがひょこっと顔を出した。
リヴィア「ハルトさん、前の村でも英雄って呼ばれてたんですよ」
ハルト「リヴィア……お前、なんでそれを知って――」
リヴィア「ハルトさんがノルディア村を出た後に私もノルディア村に行ってたんです。そこで村の人から全部聞きました」
ハルト「ああ……それでか……」
ジャンヌは軽く息を吐いた。
ジャンヌ「さ、行きましょ。――早くこの国を出たいんでしょ?」
リヴィア「ジャンヌさん、言い方!」
そんな軽口を交わしながら、二人は国民の作った花道をゆっくりと歩き、門扉を抜けた。
門の外で、ハルトは振り返ってジャンヌに言った。
ハルト「魔法王が暴走しないように、魔法研究は定期的に見張っておけよ」
ジャンヌ「わかってるわよ。あなたが心配しなくてもね」
ハルト「それにしても、結局魔法王は来なかったな。……まあ、来ないか」
ジャンヌはにやりと笑う。
ジャンヌ「それはどうかしら?」
その瞬間、空へ――
ドォン!!
巨大な花火が一発、ぶち上がった。
続くように次々と、昼間の空に眩しい光が咲いていく。
ハルト「はは……。これはまたすごいな」
リヴィア「わぁ……綺麗……」
ジャンヌは得意げに胸を張る。
ハルト「ジャンヌ、魔法王に伝えておけ。花火は夜に上げるともっと綺麗だぞって」
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