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第二章
神像の説明をします①
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こんにちは。只今、3時のおやつなのですが、緊張感が漂っています。
3時のおやつタイムなのに、何故かおとしゃまも居て、家族全員でサロンにいます。
わたしやかぁしゃま、お兄ちゃんズとお姉ちゃん付の従者やメイドは、お茶とおやつの準備をした後、おとしゃまから下がる様に言われて、退室しています。
あぁ…っ。わたしのカヌレ…。早く食べたい。
「ペルル殿、遮音結界をお願いしてもいいだろうか」
〔わかったっきゅ。遮音結界発動。これでいいっきゅ??〕
「ありがたい。助かります」
うぅ…っ。おとしゃまとペルルのやり取りがコワい。遮音結界までして何が始まるのっ!?
「さて、エル。これは何かな?」
おとしゃまがテーブルをコツコツと指で叩いた後に、クリスタルでできた4つの像を指差す。
あぁ…っ。やっぱそうですよねぇ~。しゅん…。
「えあにぇちゅとちゃま しんじょう」
「あちょ えりゅ だいじ きゃみちゃま」
「うん。3つの像は誰かわからないけど、大切な方なんだね」
「ちょう たいちぇちゅ…」
「うん。よくわかったよ」
うぅ…。おとしゃまとのやり取りがコワいよう…。
「で?どうしてエアネスト様は土下座なんだい?」
「うにゅ~ぅ… ぺりゅりゅぅ…」
おとしゃまの問いかけにどう答えていいかわからず、思わずペルルに助けを求める。
そりゃそうだよね、この世界の創造神で主神でもあるエアネスト様が土下座して泣いているんだもん…。普通の人はあの神殿の5割増しなエアネスト様が本来の姿だとおもっているはず…。
[ペルル、どうしよう…。どうやって説明すればいい??天照ちゃんとかいつきちゃん、みつきちゃんの説明するとややこしくなりそう…]
〔きゅぅ~。そうっきゅねぇ…。異世界から転生した事は話さなくていいっきゅ。ただ、産まれる前に神界で会ったって説明すればいいっきゅ〕
[でも、どうやって??わたし、滑舌悪くてうまく話せないよ??]
〔念話スキルを使うっきゅ。家族の頭の中に、直接声が届くようにイメージするっきゅ〕
[わかったよ。やってみる]
「エル、ペルル殿との会話は終わったかい?」
「ほぇ…っ!?」
おとしゃまの思わぬ問いかけに、ビックリしてヘンな声が出てしまう。
「エル、そんなに不安がらなくてもいい。別にエルを叱ろうと言う訳ではないんだ。
エルはペルル殿と話しができるんだよね。わたし達家族はみんな知っているから安心しなさい」
「ちょうなにょ??」
家族全員を見渡せば、みんな頷いている。ペルルもきゅっと鳴いて頷いた。
そうなんだ…。じゃあ、直接頭の中に話しかけても大丈夫かな…??
[もしもし、あのね、わたしはエルシーア。
お父さまにお母さま、そしてお兄ちゃん達とお姉ちゃんの頭の中に直接話しかけています。
ちゃんと聞こえているかな…??]
「「「「「なっ…!?!?」」」」」
3時のおやつタイムなのに、何故かおとしゃまも居て、家族全員でサロンにいます。
わたしやかぁしゃま、お兄ちゃんズとお姉ちゃん付の従者やメイドは、お茶とおやつの準備をした後、おとしゃまから下がる様に言われて、退室しています。
あぁ…っ。わたしのカヌレ…。早く食べたい。
「ペルル殿、遮音結界をお願いしてもいいだろうか」
〔わかったっきゅ。遮音結界発動。これでいいっきゅ??〕
「ありがたい。助かります」
うぅ…っ。おとしゃまとペルルのやり取りがコワい。遮音結界までして何が始まるのっ!?
「さて、エル。これは何かな?」
おとしゃまがテーブルをコツコツと指で叩いた後に、クリスタルでできた4つの像を指差す。
あぁ…っ。やっぱそうですよねぇ~。しゅん…。
「えあにぇちゅとちゃま しんじょう」
「あちょ えりゅ だいじ きゃみちゃま」
「うん。3つの像は誰かわからないけど、大切な方なんだね」
「ちょう たいちぇちゅ…」
「うん。よくわかったよ」
うぅ…。おとしゃまとのやり取りがコワいよう…。
「で?どうしてエアネスト様は土下座なんだい?」
「うにゅ~ぅ… ぺりゅりゅぅ…」
おとしゃまの問いかけにどう答えていいかわからず、思わずペルルに助けを求める。
そりゃそうだよね、この世界の創造神で主神でもあるエアネスト様が土下座して泣いているんだもん…。普通の人はあの神殿の5割増しなエアネスト様が本来の姿だとおもっているはず…。
[ペルル、どうしよう…。どうやって説明すればいい??天照ちゃんとかいつきちゃん、みつきちゃんの説明するとややこしくなりそう…]
〔きゅぅ~。そうっきゅねぇ…。異世界から転生した事は話さなくていいっきゅ。ただ、産まれる前に神界で会ったって説明すればいいっきゅ〕
[でも、どうやって??わたし、滑舌悪くてうまく話せないよ??]
〔念話スキルを使うっきゅ。家族の頭の中に、直接声が届くようにイメージするっきゅ〕
[わかったよ。やってみる]
「エル、ペルル殿との会話は終わったかい?」
「ほぇ…っ!?」
おとしゃまの思わぬ問いかけに、ビックリしてヘンな声が出てしまう。
「エル、そんなに不安がらなくてもいい。別にエルを叱ろうと言う訳ではないんだ。
エルはペルル殿と話しができるんだよね。わたし達家族はみんな知っているから安心しなさい」
「ちょうなにょ??」
家族全員を見渡せば、みんな頷いている。ペルルもきゅっと鳴いて頷いた。
そうなんだ…。じゃあ、直接頭の中に話しかけても大丈夫かな…??
[もしもし、あのね、わたしはエルシーア。
お父さまにお母さま、そしてお兄ちゃん達とお姉ちゃんの頭の中に直接話しかけています。
ちゃんと聞こえているかな…??]
「「「「「なっ…!?!?」」」」」
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