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アルカンシエル
12,兄!(懐古)
綺麗になったリルにご飯を与えるトップ。
「僕もやっていい?」
「いいよ」
どうぞとシルフィードに交代してトップは仕事机に戻る。
「さてと、そろそろ預言者の仕事しなきゃなぁ」
やだなぁとぼやく。
「相変わらず乗り気でないようですね。あ、シルフィード。明日リルを連れて王城巡りをしてきます。お留守番頼みましたよ」
「え、連れて行くんですか!」
「ヴァーナルガンドを拾った場合は国に登録が必要なんですよ。リルの場合は国をまたぐ可能性があるので国の王に顔を見せておきます。特に、ヴィッサー陛下には」
「なぜです?」
「彼のお方も、異邦人とお世話しているからですよ。そういう同種のコミニケーションは多くあったほうが事故を防げますからね」
「ふぅん?」
リルがげぷっと音を立て、それからよちよちと動く。
「お兄ちゃんだから。僕がリルのお兄ちゃんなんだからな」
必死に言い聞かせているのをリルは聞いているのかぴーぴーと鳴いて誰か呼んでいる。
「ラーナ君じゃない?」
ラゥナはトップに言われて近づけば嬉しそうに甘えた声を出す。
ラゥナはやれやれと抱き上げて用意したベッドに座らせる。
「ここなら我々の姿も見えるでしょう」
「師匠いいなぁ。懐かれて」
ラゥナがシルフィードを見て、トップを見る。
それから笑顔でシルフィードの頭を撫でる。
「期待していますよ。お兄さん」
「はい」
「さ、お仕事に戻ってください」
「はーい」
笑顔で仕事へと戻っていく。
「お兄ちゃん、かぁ」
「どうしました?」
「うんん。飼ってたヴァーナルガンドが懐かしいなぁって」
「お亡くなりになりましたか?」
「会いにはいけない」
さてと立ち上がる。
「じゃ、仕事しますかぁ」
「行ってらっしゃい」
「三日後には一度顔を出す」
「お気をつけて」
ラゥナが笑顔で告げて、トップは消える。
「トップってああいうけど戻ってくるんですか?」
「ちゃんと遅れる連絡くれますよ」
「律儀」
「ですよね」
それとなくリルを確認すればうとうとと眠りについている。
「リルちゃーんリボン持ってきたわよ」
クーディがノックしながら顔を出す。
そして眠りそうなリルを見て、声を抑えてかわいいを連呼している。
「リボンは何色がありますか?」
「色々と持ってきましたよ」
嬉しそうに十種類近くに及ぶリボンを並べる。
「僕もやっていい?」
「いいよ」
どうぞとシルフィードに交代してトップは仕事机に戻る。
「さてと、そろそろ預言者の仕事しなきゃなぁ」
やだなぁとぼやく。
「相変わらず乗り気でないようですね。あ、シルフィード。明日リルを連れて王城巡りをしてきます。お留守番頼みましたよ」
「え、連れて行くんですか!」
「ヴァーナルガンドを拾った場合は国に登録が必要なんですよ。リルの場合は国をまたぐ可能性があるので国の王に顔を見せておきます。特に、ヴィッサー陛下には」
「なぜです?」
「彼のお方も、異邦人とお世話しているからですよ。そういう同種のコミニケーションは多くあったほうが事故を防げますからね」
「ふぅん?」
リルがげぷっと音を立て、それからよちよちと動く。
「お兄ちゃんだから。僕がリルのお兄ちゃんなんだからな」
必死に言い聞かせているのをリルは聞いているのかぴーぴーと鳴いて誰か呼んでいる。
「ラーナ君じゃない?」
ラゥナはトップに言われて近づけば嬉しそうに甘えた声を出す。
ラゥナはやれやれと抱き上げて用意したベッドに座らせる。
「ここなら我々の姿も見えるでしょう」
「師匠いいなぁ。懐かれて」
ラゥナがシルフィードを見て、トップを見る。
それから笑顔でシルフィードの頭を撫でる。
「期待していますよ。お兄さん」
「はい」
「さ、お仕事に戻ってください」
「はーい」
笑顔で仕事へと戻っていく。
「お兄ちゃん、かぁ」
「どうしました?」
「うんん。飼ってたヴァーナルガンドが懐かしいなぁって」
「お亡くなりになりましたか?」
「会いにはいけない」
さてと立ち上がる。
「じゃ、仕事しますかぁ」
「行ってらっしゃい」
「三日後には一度顔を出す」
「お気をつけて」
ラゥナが笑顔で告げて、トップは消える。
「トップってああいうけど戻ってくるんですか?」
「ちゃんと遅れる連絡くれますよ」
「律儀」
「ですよね」
それとなくリルを確認すればうとうとと眠りについている。
「リルちゃーんリボン持ってきたわよ」
クーディがノックしながら顔を出す。
そして眠りそうなリルを見て、声を抑えてかわいいを連呼している。
「リボンは何色がありますか?」
「色々と持ってきましたよ」
嬉しそうに十種類近くに及ぶリボンを並べる。
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