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君と過ごす日々
10,魔法陣(安定)
演習場に大きく書かれた魔法陣にアヤとアヤトは手を加える。
「こうの兄弟?」
描いていたが魔王に見つかり、近づくのを禁止される。
アヤトは黒猫を見つけて抱き上げる。
「もうちょっと改良したかったな」
「できる限りはできたから満足」
「だな。お前オスか」
「それよりアヤト。見て?フリザードからもらった。いいでしょ」
日本刀を示し、アヤトは黒猫を膝の上に乗せて撫でる。
「いい刀だな」
アヤは鞄へと片付ける。
「わぅ」
声にアヤはヴォルナガンドに押しつぶされる。
「おう。大丈夫か。アヤ」
「うん。君、ウロじゃないね」
嬉しそうに尻尾を振っているヴォルナガンドを撫でる。
「も、も、申し訳ありません!リル!貴方何をしているんですか!」
リボン型の首輪をつけ直してラゥナは慌てて引き剥がす。
「普段は良い子なんですけどね」
「リル?」
アヤがリルを呼べば、しょんぼりと落ち込むヴォルナガンドは上目遣いになりつつもわんと吠える。
「こっちは喋れないのか。ということは魔力が生命維持活動程度しかないということで。ウロはやっぱり特殊個体か」
「こうのさん。お怪我はありませんか?」
「平気。それより可愛いね。リル?」
「わふん」
嬉しそうに吠えたリルに、ラゥナが反省。と告げればまた肩を落とす。
「自分はいいよ。別に。動物に飛びつかれるのは慣れてる」
「それはありがたい提案ですが、リルは客引き、看板狼として育てています。好きだからと誰彼構わず飛びつかないようしております」
「そっか。リル。お仕事中は駄目だって」
きゅうと可愛い声を出して反省を示す。
「そういえば商会長さんは、仕事できたのか?」
「えぇ。うちで何人か異邦人を預かっておりまして幼い子供を数人と、帰りたいと希望した方を連れてきました。警備のために精鋭を連れてきております。本日はよろしくお願いします」
「トップは来てないのか?」
「来れなかったですね。来ようとはしていたんですが。一歩外を出た瞬間に子供が書いた魔法陣踏み抜いてしまって転移してしまいました」
「大丈夫なのかよ。それ」
魔法陣書くとかなんの英才教育?とアヤトは一人つぶやく。
「あの方は嘆きの森でも武装無しで生きれるお方ですから。ある程度までなら盗賊も一人で普通に倒せます。出発間際に別支店から連絡あったんですが、支店に、あった実験用の魔法陣踏み抜いたらしいです」
「本当に来れないのか。大変だな。トップも支店長さんも」
「個人的に転移使えるんですが精霊の干渉があるとうまくいかないみたいですね」
「おーい。メーランさん」
白い人形の虎が近づいてくる。
「と、とらぁ!」
「ふぁんたじー。もふもふだ」
「おい。アヤ。尻尾動いているぞ」
「獣人さんだね。すごいすごい」
二人は楽しそうにはしゃぐ。
「わし。普通怖がられるんじゃが。あ。商会長。全員揃ったんで最後の確認を頼みたいんじゃが」
「あぁ。そうですね。ではお二人共また後ほど。リル。行きましょうね」
「きゅう」
リルは名残惜しそうにしながらも戻っていく。
「ウロいなくてよかった」
「絶対嫉妬するな」
後ほど
お母さん変なにおいするよ!
とウロに怒られたのはまた別の話。
「こうの兄弟?」
描いていたが魔王に見つかり、近づくのを禁止される。
アヤトは黒猫を見つけて抱き上げる。
「もうちょっと改良したかったな」
「できる限りはできたから満足」
「だな。お前オスか」
「それよりアヤト。見て?フリザードからもらった。いいでしょ」
日本刀を示し、アヤトは黒猫を膝の上に乗せて撫でる。
「いい刀だな」
アヤは鞄へと片付ける。
「わぅ」
声にアヤはヴォルナガンドに押しつぶされる。
「おう。大丈夫か。アヤ」
「うん。君、ウロじゃないね」
嬉しそうに尻尾を振っているヴォルナガンドを撫でる。
「も、も、申し訳ありません!リル!貴方何をしているんですか!」
リボン型の首輪をつけ直してラゥナは慌てて引き剥がす。
「普段は良い子なんですけどね」
「リル?」
アヤがリルを呼べば、しょんぼりと落ち込むヴォルナガンドは上目遣いになりつつもわんと吠える。
「こっちは喋れないのか。ということは魔力が生命維持活動程度しかないということで。ウロはやっぱり特殊個体か」
「こうのさん。お怪我はありませんか?」
「平気。それより可愛いね。リル?」
「わふん」
嬉しそうに吠えたリルに、ラゥナが反省。と告げればまた肩を落とす。
「自分はいいよ。別に。動物に飛びつかれるのは慣れてる」
「それはありがたい提案ですが、リルは客引き、看板狼として育てています。好きだからと誰彼構わず飛びつかないようしております」
「そっか。リル。お仕事中は駄目だって」
きゅうと可愛い声を出して反省を示す。
「そういえば商会長さんは、仕事できたのか?」
「えぇ。うちで何人か異邦人を預かっておりまして幼い子供を数人と、帰りたいと希望した方を連れてきました。警備のために精鋭を連れてきております。本日はよろしくお願いします」
「トップは来てないのか?」
「来れなかったですね。来ようとはしていたんですが。一歩外を出た瞬間に子供が書いた魔法陣踏み抜いてしまって転移してしまいました」
「大丈夫なのかよ。それ」
魔法陣書くとかなんの英才教育?とアヤトは一人つぶやく。
「あの方は嘆きの森でも武装無しで生きれるお方ですから。ある程度までなら盗賊も一人で普通に倒せます。出発間際に別支店から連絡あったんですが、支店に、あった実験用の魔法陣踏み抜いたらしいです」
「本当に来れないのか。大変だな。トップも支店長さんも」
「個人的に転移使えるんですが精霊の干渉があるとうまくいかないみたいですね」
「おーい。メーランさん」
白い人形の虎が近づいてくる。
「と、とらぁ!」
「ふぁんたじー。もふもふだ」
「おい。アヤ。尻尾動いているぞ」
「獣人さんだね。すごいすごい」
二人は楽しそうにはしゃぐ。
「わし。普通怖がられるんじゃが。あ。商会長。全員揃ったんで最後の確認を頼みたいんじゃが」
「あぁ。そうですね。ではお二人共また後ほど。リル。行きましょうね」
「きゅう」
リルは名残惜しそうにしながらも戻っていく。
「ウロいなくてよかった」
「絶対嫉妬するな」
後ほど
お母さん変なにおいするよ!
とウロに怒られたのはまた別の話。
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