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君にまたの言葉を
8,2人で一人前
アヤトは三本の眼鏡をかかげる。
「助かる!」
「度の調整魔術やら色々と組み込んであるから手入れには注意してね。割れたら魔術は復活できない。魔力が薄い向こうでも周囲の魔力を吸うから自己供給なしで最低でも七十年は使えると思うよ」
「頑張って働いたかいあったぞ」
「半年でおおよその問題解決していただきましたしね。安いものです」
ラゥナもトップも今年の春祭りは楽になりそうと喜んでいる。
「持って帰るの忘れないようにしないと」
大事大事と持ってきていた向こうの仕事カバンに入れる。
「しかしあ、トップや」
「んー?」
「働いた給金全部ぶっこんだけどいいのか?」
「いいよ。お金欲しかったらまたくればいい。こき使うから」
トップの言葉にアヤトはそっかと笑う。
「じいちゃんが言ってたもんな。俺たち双子は二人で一人。いつかお互いに道は分かれて半人前で生きていくって」
ラゥナは二人を眺める。
「アヤト。向こうで幸せなれそう?」
「幸せにしていくんだよ。後悔して嘆いても幸せになるように動くんだよ」
「うん」
「アヤもだぞ。商会長さんも、陛下もいるんだからちゃんと幸せにならないと二人を祟ってやる」
「酷い流れ石ですね」
苦笑するラゥナにアヤトは眺める。
「玉じゃなくて?」
「石ですよ?」
「敵が狙って投げた石が別の誰かにあたるさまを言う異世界慣用句」
「あぁ。全員が魔法使えるわけでも鉄砲があるわけじゃないものな」
「てっぽう?いいものですか?」
「兵器だから自分は絶対に教えない」
「知識あるんですね」
一生しまっといてくだだいとラゥナは呆れている。
「トップは結構知識詰め込んでたよな。小学校ぐらいから」
「まぁね。武器系はもちろん、医療技術、料理、食材、サバイバル。図書館にある本はもちろん、ネットも活躍して、ありとあらゆる知識は手に入れてる。最近は異世界知識も手に入れてたし」
「流石歩く図書館。というか妄想言うのやめて差し上げろ」
「兵器に関しては口が硬いのが救いですね」
「そうなの?」
「基本的にこの人が口にすることは、生活補助ぐらいですよ。だからまぁ、やりすぎるのはうちの開発ですかね」
遠い目に、ちょっとそのあたりも手入れるか。とアヤトは苦笑する。
「助かる!」
「度の調整魔術やら色々と組み込んであるから手入れには注意してね。割れたら魔術は復活できない。魔力が薄い向こうでも周囲の魔力を吸うから自己供給なしで最低でも七十年は使えると思うよ」
「頑張って働いたかいあったぞ」
「半年でおおよその問題解決していただきましたしね。安いものです」
ラゥナもトップも今年の春祭りは楽になりそうと喜んでいる。
「持って帰るの忘れないようにしないと」
大事大事と持ってきていた向こうの仕事カバンに入れる。
「しかしあ、トップや」
「んー?」
「働いた給金全部ぶっこんだけどいいのか?」
「いいよ。お金欲しかったらまたくればいい。こき使うから」
トップの言葉にアヤトはそっかと笑う。
「じいちゃんが言ってたもんな。俺たち双子は二人で一人。いつかお互いに道は分かれて半人前で生きていくって」
ラゥナは二人を眺める。
「アヤト。向こうで幸せなれそう?」
「幸せにしていくんだよ。後悔して嘆いても幸せになるように動くんだよ」
「うん」
「アヤもだぞ。商会長さんも、陛下もいるんだからちゃんと幸せにならないと二人を祟ってやる」
「酷い流れ石ですね」
苦笑するラゥナにアヤトは眺める。
「玉じゃなくて?」
「石ですよ?」
「敵が狙って投げた石が別の誰かにあたるさまを言う異世界慣用句」
「あぁ。全員が魔法使えるわけでも鉄砲があるわけじゃないものな」
「てっぽう?いいものですか?」
「兵器だから自分は絶対に教えない」
「知識あるんですね」
一生しまっといてくだだいとラゥナは呆れている。
「トップは結構知識詰め込んでたよな。小学校ぐらいから」
「まぁね。武器系はもちろん、医療技術、料理、食材、サバイバル。図書館にある本はもちろん、ネットも活躍して、ありとあらゆる知識は手に入れてる。最近は異世界知識も手に入れてたし」
「流石歩く図書館。というか妄想言うのやめて差し上げろ」
「兵器に関しては口が硬いのが救いですね」
「そうなの?」
「基本的にこの人が口にすることは、生活補助ぐらいですよ。だからまぁ、やりすぎるのはうちの開発ですかね」
遠い目に、ちょっとそのあたりも手入れるか。とアヤトは苦笑する。
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