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貴方と共に
6,ママが一番
あれから少しだけ寝て、子どもの買い物をして、食材を買って施設に来る。
「クーリエ」
「あ。にーちゃん。ひかちゃーん元気になったー?」
能天気な夫に思わず張り手の準備だが、クーディの拳骨が入る。
(お義兄さん強い)
「言ってから連れてこいって言ったわよね」
「ご、ごめんなさい」
「それであの子達は!」
「そこで遊んでもらってる」
頭を押さえつつガラス戸のある部屋を見る。
年配の女性に絵本を読んでもらっている子供たちの中に自分の子供がいて安堵する。
羽が無くても分かりやすい我が子。
「あれ?羽は?!」
驚きの声を上げれば、トップが隣に立ち腕輪を向けてくる。
向けられたのは大人サイズだが子どもたちにも似たようなデザインの手首にバンドが付いている。
「アルカンシェル開発中商品「陽炎の腕輪」」
「えっと」
「一部の身体的特徴を変化させるための道具。消すことも付け足すこともできる」
「犯罪に使われそうね」
「犯罪として使用された時点で解けるよう術式は組み込んである。それにコレは販売予定ではない」
「ならよかったわ」
素直じゃないなぁと自分に対して呆れてしまう。
「後それに付属してGPS的な機能で居場所を特定できる腕輪もあり。いる?」
本日のことを思い出していると応える。
「まだ試作品なんで子供たち連れてくる時はあれつけて連れてきて。大きくなったらネックレスにしてもいい。定期的に魔力補充しといて。最後にクーディに使用感伝えておいて。あ。文章で」
「そう」
これでしばらく子供たちは違うと言われなくて済むと安堵する。
だがガラス越しに子供たちと目が合い、火がついたように自分を求めて泣き出す。
慌てて部屋へと入ろうとして、入り口を探す
トップがドアを開けてくれるので突撃して抱き上げる。
「お母さんは此処ですよ」
慌てて宥めれば腕の中で眠る。
やっぱり天使だなぁと笑う。
アヤは部屋に戻ってきたフリザードに抱きつく。
「どうした?アヤ。寂しかったか?」
「んん。なんか、カムイさんは。好きな人の子供がいるってことで」
「ウロがいるだろう」
苦笑交じりに告げたフリザードに反応してウロいるもんと駆けてくる。
「そうじゃなくてなんかこー。もやもや?」
「とりあえず話を聞こう」
アヤは晩酌の準備を始め、フリザードは寝間着へ着替える。
「まぁ。手助けするって決めたのはアヤなのだろう?」
「そうなんだけど!こうなんかさぁ」
「手助けするのは構わぬがそのもやもやで対応するなら別の人に任せるのが無難だな。クリスタの支店長に任せておけばいい」
「それでいいの?」
「全てが全てをアヤがする理由は何だ?」
「一応雇い主であり経営者だから?」
「最初におおよその説明はしたのだろう?」
「施設のなんやかんやは」
お酒を飲むフリザードにウロはアヤの足元でくつろいでいる。
「じゃあ後は放っておけ。施設職員がうまく回す。信頼しなさい」
「んんっ。してるんだけど!」
「しばらく様子見ていいだろう。それで無理ならその天使だろう双子を回収すればいい」
「それはそれで激怒されそうだなぁ」
「もう二年近く経つが中々感情が安定せぬなぁ」
「わかってるんだけど十年近く感情預けてた後遺症だから。ざーくんは困る?」
「それもアヤの良さだ」
お酒を飲み終えるフリザードを見たウロは背筋を伸ばし、部屋から出ていく。
「クーリエ」
「あ。にーちゃん。ひかちゃーん元気になったー?」
能天気な夫に思わず張り手の準備だが、クーディの拳骨が入る。
(お義兄さん強い)
「言ってから連れてこいって言ったわよね」
「ご、ごめんなさい」
「それであの子達は!」
「そこで遊んでもらってる」
頭を押さえつつガラス戸のある部屋を見る。
年配の女性に絵本を読んでもらっている子供たちの中に自分の子供がいて安堵する。
羽が無くても分かりやすい我が子。
「あれ?羽は?!」
驚きの声を上げれば、トップが隣に立ち腕輪を向けてくる。
向けられたのは大人サイズだが子どもたちにも似たようなデザインの手首にバンドが付いている。
「アルカンシェル開発中商品「陽炎の腕輪」」
「えっと」
「一部の身体的特徴を変化させるための道具。消すことも付け足すこともできる」
「犯罪に使われそうね」
「犯罪として使用された時点で解けるよう術式は組み込んである。それにコレは販売予定ではない」
「ならよかったわ」
素直じゃないなぁと自分に対して呆れてしまう。
「後それに付属してGPS的な機能で居場所を特定できる腕輪もあり。いる?」
本日のことを思い出していると応える。
「まだ試作品なんで子供たち連れてくる時はあれつけて連れてきて。大きくなったらネックレスにしてもいい。定期的に魔力補充しといて。最後にクーディに使用感伝えておいて。あ。文章で」
「そう」
これでしばらく子供たちは違うと言われなくて済むと安堵する。
だがガラス越しに子供たちと目が合い、火がついたように自分を求めて泣き出す。
慌てて部屋へと入ろうとして、入り口を探す
トップがドアを開けてくれるので突撃して抱き上げる。
「お母さんは此処ですよ」
慌てて宥めれば腕の中で眠る。
やっぱり天使だなぁと笑う。
アヤは部屋に戻ってきたフリザードに抱きつく。
「どうした?アヤ。寂しかったか?」
「んん。なんか、カムイさんは。好きな人の子供がいるってことで」
「ウロがいるだろう」
苦笑交じりに告げたフリザードに反応してウロいるもんと駆けてくる。
「そうじゃなくてなんかこー。もやもや?」
「とりあえず話を聞こう」
アヤは晩酌の準備を始め、フリザードは寝間着へ着替える。
「まぁ。手助けするって決めたのはアヤなのだろう?」
「そうなんだけど!こうなんかさぁ」
「手助けするのは構わぬがそのもやもやで対応するなら別の人に任せるのが無難だな。クリスタの支店長に任せておけばいい」
「それでいいの?」
「全てが全てをアヤがする理由は何だ?」
「一応雇い主であり経営者だから?」
「最初におおよその説明はしたのだろう?」
「施設のなんやかんやは」
お酒を飲むフリザードにウロはアヤの足元でくつろいでいる。
「じゃあ後は放っておけ。施設職員がうまく回す。信頼しなさい」
「んんっ。してるんだけど!」
「しばらく様子見ていいだろう。それで無理ならその天使だろう双子を回収すればいい」
「それはそれで激怒されそうだなぁ」
「もう二年近く経つが中々感情が安定せぬなぁ」
「わかってるんだけど十年近く感情預けてた後遺症だから。ざーくんは困る?」
「それもアヤの良さだ」
お酒を飲み終えるフリザードを見たウロは背筋を伸ばし、部屋から出ていく。
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