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第二部
18話 灯火(後編)
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村に近付くにつれ、熱気はどんどん増してきた。
この地方の季節は夏に入りつつあったが、こんな気温は尋常ではなかった。
チリチリと肌を焼く熱。
この先もっと暑くなるとしたら、息をするだけで肺が焼けるのでは無いだろうか。
久居は足を止めてリルを振り返る。
リルは、かなり苦しげな表情になっていた。
ここ数日、この村に顔を出すリル達に、村の人々は気安く接してくれた。
観光地が近いからだろうか、よそ者の自分達を寛容に受け入れてくれた村人達へ、リルは少なからず感謝の気持ちを持っていたようだった。
けれど、この状況では。先に暑さ対策を取らなくては、自分達も危ない。
久居はそう判断すると、踵を返した。
「一度戻りましょう」
「え?」
きょとんとするリルの腕を引いて、森の中へ入る。
村からある程度離れて、暑さが和らいだところでリルが口を開いた。
「お菓子をくれたおじさん、大丈夫かなぁ」
「ええ、心配ですね……」
と返事をした久居だが、あの先がさらに高温になっているなら、もう村人の生存は絶望的だろうと頭では分かっていた。
リルと久居の任務に、人々の命を守る事は含まれていない。
これ以上の被害は食い止めたいが、気持ちのままに突っ込んで、無駄死にするような事態だけは避けねばならない。
久居が足早に向かう先に、小川が見えてくる。
まずは水を確保する必要があった。
久居は首巻きを川の水に浸して軽く絞る。
小川の水はひやりと冷たい。
やはりあの熱気は局地的なものらしい。
久居は局地的な雨に降られた前回の戦いを思い返す。
クリスはあの腕輪で風を操っていた。
今回の事象も、おそらくは腕輪が引き起こしているのだろう。
久居が竹でできた愛用の水筒に水を汲んでいる横で、リルはチャプチャプと小川にほてった顔を突っ込んでいた。
久居はそんなリルを見ながら、クザンとのやりとりを思い出す。
修行時代、クザンは生活の端々で気軽に鬼火を使っていた。
掌に、ユラユラと火球を乗せたままうろつくクザンに、久居は尋ねたことがある。
『クザン様は熱くはないのですか?』
久居の疑問に、クザンは気安く口を開く。
『ん? これか? 鬼は皆、炎を出すときには体全体が薄い炎で覆われるようになっててな、それがこう……なんだろな、えー、とにかく炎が包んでくれてるから、炎を出してる時は暑くも寒くもないんだ』
どうやら、理屈のよくわかっていないらしいクザンの様子に、久居は内心苦笑しつつも『なるほど、便利にできているのですね』と、返事をした。
久居は、隣のリルに視線を戻す。
つまりリルが炎を少しでも出すことができれば、暑い思いをすることはないはずだ。
「リル、炎を出す練習をしませんか?」
久居は、川に顔を突っ込みすぎて落ちそうになっているリルをヒョイと引き上げて、川の脇に立たせる。
「あ、ありがとー。……え? 練習……って、今?」
じっとリルの顔を見つめる久居の真剣な眼差しを受けて、リルは優しげな薄茶色の瞳を瞬かせた。
リルの小さく尖った耳は、相変わらず消えたままだ。
カロッサは、とにかく力を調節して自分でうまく出せるようになる事が、耳を取り戻す方法だと言っていた。
リルは、あれから毎日欠かすことなく制御練習をしている。
形を作り上げるまでには至っていないが、リルもぼんやりと丸に近いものは作れるようになってきた。
今なら少しは炎が操れるかも知れない。と久居は思う。
出来なければ、やはり、リルは置いていく方が良いだろう。
久居の障壁は一方向へしか張れないし、全方位から襲い来る熱波からこの小さな少年を守れるとは、久居にはとても思えなかった。
「今です。出せなければ、申し訳ありませんが、リルには空竜と一緒に留守番をお願いします」
「ええー!? 一緒に行っていいって言ったのに……」
「すみません、私の力不足です」
久居がにっこりと、異様に完璧な笑みを浮かべている。
リルはそれを見て、久居の心が完全に決まっている事を知る。
こうなった久居の意見は、泣き落としでも変えられないとリルは知っていた。
「わ、わかった。ボクやってみる!」
と、勢いこんで答えたものの、まだリルは自身の炎を嫌っていた。
(炎か……。うーん、あんまりやりたくないなぁ……)
渋い顔で、リルは自身の手を握り、また開く。
(なんだか怖い事になりそうで、ボク、炎は……好きじゃないなぁ……)
自身の小さな両手を見つめたまま、苦しげな表情で立ち尽くすリルに、久居はそっと言葉をかける。
「リル……、あなたは気付いていないのかも知れませんが、私も菰野様も、フリーさんにクリスに牛乳も、皆リルの炎に助けられたのですよ」
リルが、驚いたように目を丸くして、久居を見上げる。
久居は、作り物でない、あたたかい笑みを浮かべていた。
「リルの炎は、決して恐ろしいだけのものではありません。皆を助けられる、優しい炎です」
久居の黒い瞳には、確かにリルへの感謝が映っていた。
「そう……なのかな……」
リルの薄茶色の髪が、瞳と共に揺れる。
(ボクの炎は、みんなを助ける事ができるんだろうか……。
もしそうなら……。
もし、そうなら。
ボクも、みんなを……。
久居や、フリーを助けたい……)
リルの眼裏に、姉の笑顔が蘇る。
いつも明るくて、元気いっぱいの、笑顔が良く似合うボクのお姉ちゃん。
(また、フリーの笑ってる顔が見たいよ……)
リルの薄茶色の瞳に、じわりと決意の色が宿る。
久居は、それを頼もしく感じた。
リルが、制御訓練のように両手を近付けるのを見て、久居は言う。
「炎は小さいものでかまいませんから、指先に火を灯すつもりでやってみてはいかがですか?」
久居がピッと指を立てて見せる。
リルはそれを真似るように、右手の人差し指だけピンと伸ばしてみた。
「炎と思わず、小さな灯りを指に宿すイメージでやってみましょう」
穏やかに微笑む久居に、優しく囁くように言われて、騒つくリルの心が静かになってゆく。
「うん。やってみる、ね」
(ちょっとだけ。ほんっっっっっのちょっとだけ、指先に灯りを……)
念じて、リルが指先の封をじわりと弛め……。
ボワッッ!!
空まで突き抜けるような火柱が上がる。
久居が素早く周りの木の枝葉を切り落とす。
いくつか川に蹴り込んでいるのは、火がついてしまったのだろう。
慌てて指先の封を戻しながら、リルはふと気付く。
「あれ?」
久居が使っているのは、いつもの小刀ではなかった。
あれは……、なんだろう。
「できましたね」
久居が、嬉しそうにリルの指先を見つめている。
「?」
(確かに炎は出たけど、大きすぎたし、怖くてすぐ引っ込めちゃったし、できたって言うような……)
リルが視線を指先に落とすと、指の先には米粒くらいの小さな黄色っぽい火がついていた。
「えっ、できてるーー!?」
ぽかんと驚くリルの姿に、久居が苦笑する。
(どうして……? 慌てて引っ込めたはずの炎が、ちょっとだけ残ってたのかな?)
「耳も出たみたいですよ?」
久居に言われて、リルは耳を触ってみる。
「ボクの耳! あったーーーーー!!!」
ぴょんぴょこ飛び跳ねて喜ぶリル。
久居はそれを優しげに見守っていたが、ほんの少し表情を引き締めて言った。
「早速ですが、その耳で周囲の音を確認していただけますか」
「あ、そっか」
耳が引っ込んでいる間のリルは、生活に不便なほどではなかったが、前ほど遠くの音は聞き取れなくなっていた。
「一瞬とは言え、火柱をあげてしまいましたからね」
久居が辺りの気配を探るように意識を張り巡らせる。
つまり、相手に気づかれた可能性があるって事なんだろうな。と、リルは久居が言わなかった部分を補完しながら、耳を手で囲うようにして耳を澄ました。
(水の音、木の音、小さな生き物達の音。
遠くの風の音はちょっとおかしい。あの熱気のせいかな?)
「誰か来るような事はなさそ……」
そこまで答えて、足元から異音が聞こえた。
「下から来る!」
「炎を引っ込めてください!」
リルの叫びに、久居は鋭く告げ、火傷覚悟でリルを抱えてその場から飛び離れる。
ギュッと、全力で炎を引っ込めたリルの耳がまた消えた。
久居は手首から素早く紙片を取り出し、地に押し付けると何やら唱える。
紙片が淡い光を放って消え去るのと、二人の立っていたあたりの地面が揺らめき、見知らぬ男が姿を現したのは、ほぼ同時だった。
この地方の季節は夏に入りつつあったが、こんな気温は尋常ではなかった。
チリチリと肌を焼く熱。
この先もっと暑くなるとしたら、息をするだけで肺が焼けるのでは無いだろうか。
久居は足を止めてリルを振り返る。
リルは、かなり苦しげな表情になっていた。
ここ数日、この村に顔を出すリル達に、村の人々は気安く接してくれた。
観光地が近いからだろうか、よそ者の自分達を寛容に受け入れてくれた村人達へ、リルは少なからず感謝の気持ちを持っていたようだった。
けれど、この状況では。先に暑さ対策を取らなくては、自分達も危ない。
久居はそう判断すると、踵を返した。
「一度戻りましょう」
「え?」
きょとんとするリルの腕を引いて、森の中へ入る。
村からある程度離れて、暑さが和らいだところでリルが口を開いた。
「お菓子をくれたおじさん、大丈夫かなぁ」
「ええ、心配ですね……」
と返事をした久居だが、あの先がさらに高温になっているなら、もう村人の生存は絶望的だろうと頭では分かっていた。
リルと久居の任務に、人々の命を守る事は含まれていない。
これ以上の被害は食い止めたいが、気持ちのままに突っ込んで、無駄死にするような事態だけは避けねばならない。
久居が足早に向かう先に、小川が見えてくる。
まずは水を確保する必要があった。
久居は首巻きを川の水に浸して軽く絞る。
小川の水はひやりと冷たい。
やはりあの熱気は局地的なものらしい。
久居は局地的な雨に降られた前回の戦いを思い返す。
クリスはあの腕輪で風を操っていた。
今回の事象も、おそらくは腕輪が引き起こしているのだろう。
久居が竹でできた愛用の水筒に水を汲んでいる横で、リルはチャプチャプと小川にほてった顔を突っ込んでいた。
久居はそんなリルを見ながら、クザンとのやりとりを思い出す。
修行時代、クザンは生活の端々で気軽に鬼火を使っていた。
掌に、ユラユラと火球を乗せたままうろつくクザンに、久居は尋ねたことがある。
『クザン様は熱くはないのですか?』
久居の疑問に、クザンは気安く口を開く。
『ん? これか? 鬼は皆、炎を出すときには体全体が薄い炎で覆われるようになっててな、それがこう……なんだろな、えー、とにかく炎が包んでくれてるから、炎を出してる時は暑くも寒くもないんだ』
どうやら、理屈のよくわかっていないらしいクザンの様子に、久居は内心苦笑しつつも『なるほど、便利にできているのですね』と、返事をした。
久居は、隣のリルに視線を戻す。
つまりリルが炎を少しでも出すことができれば、暑い思いをすることはないはずだ。
「リル、炎を出す練習をしませんか?」
久居は、川に顔を突っ込みすぎて落ちそうになっているリルをヒョイと引き上げて、川の脇に立たせる。
「あ、ありがとー。……え? 練習……って、今?」
じっとリルの顔を見つめる久居の真剣な眼差しを受けて、リルは優しげな薄茶色の瞳を瞬かせた。
リルの小さく尖った耳は、相変わらず消えたままだ。
カロッサは、とにかく力を調節して自分でうまく出せるようになる事が、耳を取り戻す方法だと言っていた。
リルは、あれから毎日欠かすことなく制御練習をしている。
形を作り上げるまでには至っていないが、リルもぼんやりと丸に近いものは作れるようになってきた。
今なら少しは炎が操れるかも知れない。と久居は思う。
出来なければ、やはり、リルは置いていく方が良いだろう。
久居の障壁は一方向へしか張れないし、全方位から襲い来る熱波からこの小さな少年を守れるとは、久居にはとても思えなかった。
「今です。出せなければ、申し訳ありませんが、リルには空竜と一緒に留守番をお願いします」
「ええー!? 一緒に行っていいって言ったのに……」
「すみません、私の力不足です」
久居がにっこりと、異様に完璧な笑みを浮かべている。
リルはそれを見て、久居の心が完全に決まっている事を知る。
こうなった久居の意見は、泣き落としでも変えられないとリルは知っていた。
「わ、わかった。ボクやってみる!」
と、勢いこんで答えたものの、まだリルは自身の炎を嫌っていた。
(炎か……。うーん、あんまりやりたくないなぁ……)
渋い顔で、リルは自身の手を握り、また開く。
(なんだか怖い事になりそうで、ボク、炎は……好きじゃないなぁ……)
自身の小さな両手を見つめたまま、苦しげな表情で立ち尽くすリルに、久居はそっと言葉をかける。
「リル……、あなたは気付いていないのかも知れませんが、私も菰野様も、フリーさんにクリスに牛乳も、皆リルの炎に助けられたのですよ」
リルが、驚いたように目を丸くして、久居を見上げる。
久居は、作り物でない、あたたかい笑みを浮かべていた。
「リルの炎は、決して恐ろしいだけのものではありません。皆を助けられる、優しい炎です」
久居の黒い瞳には、確かにリルへの感謝が映っていた。
「そう……なのかな……」
リルの薄茶色の髪が、瞳と共に揺れる。
(ボクの炎は、みんなを助ける事ができるんだろうか……。
もしそうなら……。
もし、そうなら。
ボクも、みんなを……。
久居や、フリーを助けたい……)
リルの眼裏に、姉の笑顔が蘇る。
いつも明るくて、元気いっぱいの、笑顔が良く似合うボクのお姉ちゃん。
(また、フリーの笑ってる顔が見たいよ……)
リルの薄茶色の瞳に、じわりと決意の色が宿る。
久居は、それを頼もしく感じた。
リルが、制御訓練のように両手を近付けるのを見て、久居は言う。
「炎は小さいものでかまいませんから、指先に火を灯すつもりでやってみてはいかがですか?」
久居がピッと指を立てて見せる。
リルはそれを真似るように、右手の人差し指だけピンと伸ばしてみた。
「炎と思わず、小さな灯りを指に宿すイメージでやってみましょう」
穏やかに微笑む久居に、優しく囁くように言われて、騒つくリルの心が静かになってゆく。
「うん。やってみる、ね」
(ちょっとだけ。ほんっっっっっのちょっとだけ、指先に灯りを……)
念じて、リルが指先の封をじわりと弛め……。
ボワッッ!!
空まで突き抜けるような火柱が上がる。
久居が素早く周りの木の枝葉を切り落とす。
いくつか川に蹴り込んでいるのは、火がついてしまったのだろう。
慌てて指先の封を戻しながら、リルはふと気付く。
「あれ?」
久居が使っているのは、いつもの小刀ではなかった。
あれは……、なんだろう。
「できましたね」
久居が、嬉しそうにリルの指先を見つめている。
「?」
(確かに炎は出たけど、大きすぎたし、怖くてすぐ引っ込めちゃったし、できたって言うような……)
リルが視線を指先に落とすと、指の先には米粒くらいの小さな黄色っぽい火がついていた。
「えっ、できてるーー!?」
ぽかんと驚くリルの姿に、久居が苦笑する。
(どうして……? 慌てて引っ込めたはずの炎が、ちょっとだけ残ってたのかな?)
「耳も出たみたいですよ?」
久居に言われて、リルは耳を触ってみる。
「ボクの耳! あったーーーーー!!!」
ぴょんぴょこ飛び跳ねて喜ぶリル。
久居はそれを優しげに見守っていたが、ほんの少し表情を引き締めて言った。
「早速ですが、その耳で周囲の音を確認していただけますか」
「あ、そっか」
耳が引っ込んでいる間のリルは、生活に不便なほどではなかったが、前ほど遠くの音は聞き取れなくなっていた。
「一瞬とは言え、火柱をあげてしまいましたからね」
久居が辺りの気配を探るように意識を張り巡らせる。
つまり、相手に気づかれた可能性があるって事なんだろうな。と、リルは久居が言わなかった部分を補完しながら、耳を手で囲うようにして耳を澄ました。
(水の音、木の音、小さな生き物達の音。
遠くの風の音はちょっとおかしい。あの熱気のせいかな?)
「誰か来るような事はなさそ……」
そこまで答えて、足元から異音が聞こえた。
「下から来る!」
「炎を引っ込めてください!」
リルの叫びに、久居は鋭く告げ、火傷覚悟でリルを抱えてその場から飛び離れる。
ギュッと、全力で炎を引っ込めたリルの耳がまた消えた。
久居は手首から素早く紙片を取り出し、地に押し付けると何やら唱える。
紙片が淡い光を放って消え去るのと、二人の立っていたあたりの地面が揺らめき、見知らぬ男が姿を現したのは、ほぼ同時だった。
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