24 / 27
雪の街ケイルバウス
しおりを挟む
二人が王都から馬車で半月ほど移動した
国境のケイルバウス市に着いた
ここからヴァードの故郷である光の国への
険しい道のりが始まる
王都の北にあるグランディア山脈の
麓に位置していてすでに春であるが
この街の建物は真っ白な雪化粧をしていて
雪解けにはまだまだ遠い
山道への入り口で関所と
小さな官舎が設けられていて
手続きをしたのだが、書類に不備があったらしく
ここで足止めを食ってしまった
王の勅命があるとヴァードが説明しても
それを確認してからでないと通せないという
どうやら役人が融通の利くほうではなかったらしい
官舎の中で押し問答を続けるが
成果は芳しくないのであった
ヴァードはミリアに耳打ちした
「こっそり抜けるか……」
「ヴァードさん……
不法出国になっちゃいますよ……」
「王都まで早馬で使いを出します
往復でざっと10日くらいです
それまでどこかで宿をとって
待っていてください」
官吏は事務的な口調で言った
「10日もか!どうにかならないか」
「なりません」
「もどかしい」
ヴァードは苛立ったが
どうなるものでもなかった
手続きが厳格なのはそれだけ
不届き者の行き来を未然に防ぐという
仕事がきちんと行われているということでもある
「こういうこともありますよ
宿を探しましょう」
「そうだ……ちょっと待ってくれ」
ヴァードは事務室で筆記具を借りると
手早く手紙を認めて官吏に渡した
「馬を出すならこの手紙も
ついでに届けてくれ
シルエール商会のベラスケスという
女に渡してくれればいい」
二人は官舎を出、馬車に乗って
ケイルバウス市の目抜き通りを進んだ
特徴的な三角屋根の木造建築が居並んでいる
積雪を落としやすくするためであろう
曇り空がやがて暗く闇をはらんで
雪が街を覆い始めた
蹄鉄と車輪が白雪に足跡を刻んでいく
ミリアに手綱をまかせて
ヴァードは荷台で寝っ転がることにした
闇が濃くなっていくにつれて
寒さが衣服の隙間から押し入ってくるようになった
「まずいな……見通しが甘かった
ミリア……宿らしい建物はあるか」
「えーと……
あ、人が集まってますね、あそこかも」
「よし俺が行く」
ヴァードは荷台から飛び降りて
人集りの中に入っていく
厚着を着た老若男女が建物の中に
順繰りに吸い込まれていった
ヴァードもそれについていこうとすると
店主らしき男に静止された
「ああ、ごめんねお客さん、ちょうど満室だ」
「雑魚寝で良い、入れてもらえないか
凍死したらあんたを呪い殺すぞ」
「怖いこと言わないでおくれ
食事の準備もあるんだ、勘弁してくれ」
「他に宿はないのか」
「今日はどこも満室だと思うよ……
うーん、そうだ酒場に行って見たらどうだい
寒さをしのぐ場所くらいは貸してかもしれんよ」
「酒場……」
ヴァードは馬車に戻り荷台に乗った
ミリアが不安そうな面持ちで成果を訪ねてきた
「ダメでした?」
「決裂だ、歓楽街へ行こう
酒場で寝る」
「そこでもダメだったら」
「大丈夫だ、どうにかする」
「いやな予感が……」
寒さに耐えつつ歓楽街に入ると
一件の酒場の前でガラの悪そうな男が
刃物をちらつかせて
若い娘にすごんでいた
娘は涙をぽろぽろと流しながら
なにか懇願しているようであった
男はますます殺気を昂らせ、怒声を上げていた
「おっ!やってるな」
「ヴァードさん……
喜んでませんか?」
「こういう時は揉め事に割って入るのが
一番手っ取り早い……くくく」
ヴァードは荷台から飛び降りると
一目散に男へ殴りかかっていった
「な……なんだお前!?」
「うるさい!」
虚をつかれた男はなす術もなく
全身にヴァードの鉄拳を打ち込まれ
鳩尾をブーツで蹴り上げられた
血飛沫と白い歯が舞って
男は雪の上に大の字に伸びた
ヴァードは男の胸ぐらを掴んで問いただした
「で……これは一体なんだったんだ?
教えてくれ」
「はぁ?てめえ……
意味のわからないことを……
ふざけんな……」
男は歯の抜けた顔で悪態をついてきたので
ヴァードは男の頬に平手打ちを見舞った
ばっちんと乾いた音が響く
間の抜けた表情に鼻血も仲間入りをした
「教えてくれ」
「あの……ですね、このお店の方が
貸した金を……返していただけないので……
わたくしめが回収をお願いしに……
参ったわけです……」
「いくらだ」
「利息を含めまして……
金貨500枚でございます……はい……」
ヴァードは馬車のミリアに向かって叫んだ
「ミリア!荷台の上に大きな革袋が
いくつか積んであるだろ!
それを一つ持ってきてくれ」
ヴァードはミリアから革袋を受け取ると
男に突き出した
「これにちょうど
1000枚入ってる
ぜんぶ持っていけ
俺は慈悲深いからな」
「へえ……?」
「いらないのか?」
「い……いります!いりますとも!」
男は袋を抱き抱えると
ふらつく足取りで闇の中へ消えていった
「ありがとうございます……」
娘が頭を下げてきた
「いくらだ」
「えええっ……そんな……
助けていただいたとはいえ……
会ったばかりの人となんて……」
「一見客はダメなのか?
泊めてほしいんだが」
「へっ!?」
「ん?」
要領を得ない
不毛なやりとりを見かねたのか
ミリアが割って入ってきた
「すいません
街の宿屋に空き部屋がなかったので
このお店に泊めてていただきたいんですが」
「あっ……そういうことでしたか
ごめんなさいごめんなさい!
どうぞどうぞ」
娘はひどく赤面していた
ヴァードとミリアは
ひとまずの安堵を得て店に入った
国境のケイルバウス市に着いた
ここからヴァードの故郷である光の国への
険しい道のりが始まる
王都の北にあるグランディア山脈の
麓に位置していてすでに春であるが
この街の建物は真っ白な雪化粧をしていて
雪解けにはまだまだ遠い
山道への入り口で関所と
小さな官舎が設けられていて
手続きをしたのだが、書類に不備があったらしく
ここで足止めを食ってしまった
王の勅命があるとヴァードが説明しても
それを確認してからでないと通せないという
どうやら役人が融通の利くほうではなかったらしい
官舎の中で押し問答を続けるが
成果は芳しくないのであった
ヴァードはミリアに耳打ちした
「こっそり抜けるか……」
「ヴァードさん……
不法出国になっちゃいますよ……」
「王都まで早馬で使いを出します
往復でざっと10日くらいです
それまでどこかで宿をとって
待っていてください」
官吏は事務的な口調で言った
「10日もか!どうにかならないか」
「なりません」
「もどかしい」
ヴァードは苛立ったが
どうなるものでもなかった
手続きが厳格なのはそれだけ
不届き者の行き来を未然に防ぐという
仕事がきちんと行われているということでもある
「こういうこともありますよ
宿を探しましょう」
「そうだ……ちょっと待ってくれ」
ヴァードは事務室で筆記具を借りると
手早く手紙を認めて官吏に渡した
「馬を出すならこの手紙も
ついでに届けてくれ
シルエール商会のベラスケスという
女に渡してくれればいい」
二人は官舎を出、馬車に乗って
ケイルバウス市の目抜き通りを進んだ
特徴的な三角屋根の木造建築が居並んでいる
積雪を落としやすくするためであろう
曇り空がやがて暗く闇をはらんで
雪が街を覆い始めた
蹄鉄と車輪が白雪に足跡を刻んでいく
ミリアに手綱をまかせて
ヴァードは荷台で寝っ転がることにした
闇が濃くなっていくにつれて
寒さが衣服の隙間から押し入ってくるようになった
「まずいな……見通しが甘かった
ミリア……宿らしい建物はあるか」
「えーと……
あ、人が集まってますね、あそこかも」
「よし俺が行く」
ヴァードは荷台から飛び降りて
人集りの中に入っていく
厚着を着た老若男女が建物の中に
順繰りに吸い込まれていった
ヴァードもそれについていこうとすると
店主らしき男に静止された
「ああ、ごめんねお客さん、ちょうど満室だ」
「雑魚寝で良い、入れてもらえないか
凍死したらあんたを呪い殺すぞ」
「怖いこと言わないでおくれ
食事の準備もあるんだ、勘弁してくれ」
「他に宿はないのか」
「今日はどこも満室だと思うよ……
うーん、そうだ酒場に行って見たらどうだい
寒さをしのぐ場所くらいは貸してかもしれんよ」
「酒場……」
ヴァードは馬車に戻り荷台に乗った
ミリアが不安そうな面持ちで成果を訪ねてきた
「ダメでした?」
「決裂だ、歓楽街へ行こう
酒場で寝る」
「そこでもダメだったら」
「大丈夫だ、どうにかする」
「いやな予感が……」
寒さに耐えつつ歓楽街に入ると
一件の酒場の前でガラの悪そうな男が
刃物をちらつかせて
若い娘にすごんでいた
娘は涙をぽろぽろと流しながら
なにか懇願しているようであった
男はますます殺気を昂らせ、怒声を上げていた
「おっ!やってるな」
「ヴァードさん……
喜んでませんか?」
「こういう時は揉め事に割って入るのが
一番手っ取り早い……くくく」
ヴァードは荷台から飛び降りると
一目散に男へ殴りかかっていった
「な……なんだお前!?」
「うるさい!」
虚をつかれた男はなす術もなく
全身にヴァードの鉄拳を打ち込まれ
鳩尾をブーツで蹴り上げられた
血飛沫と白い歯が舞って
男は雪の上に大の字に伸びた
ヴァードは男の胸ぐらを掴んで問いただした
「で……これは一体なんだったんだ?
教えてくれ」
「はぁ?てめえ……
意味のわからないことを……
ふざけんな……」
男は歯の抜けた顔で悪態をついてきたので
ヴァードは男の頬に平手打ちを見舞った
ばっちんと乾いた音が響く
間の抜けた表情に鼻血も仲間入りをした
「教えてくれ」
「あの……ですね、このお店の方が
貸した金を……返していただけないので……
わたくしめが回収をお願いしに……
参ったわけです……」
「いくらだ」
「利息を含めまして……
金貨500枚でございます……はい……」
ヴァードは馬車のミリアに向かって叫んだ
「ミリア!荷台の上に大きな革袋が
いくつか積んであるだろ!
それを一つ持ってきてくれ」
ヴァードはミリアから革袋を受け取ると
男に突き出した
「これにちょうど
1000枚入ってる
ぜんぶ持っていけ
俺は慈悲深いからな」
「へえ……?」
「いらないのか?」
「い……いります!いりますとも!」
男は袋を抱き抱えると
ふらつく足取りで闇の中へ消えていった
「ありがとうございます……」
娘が頭を下げてきた
「いくらだ」
「えええっ……そんな……
助けていただいたとはいえ……
会ったばかりの人となんて……」
「一見客はダメなのか?
泊めてほしいんだが」
「へっ!?」
「ん?」
要領を得ない
不毛なやりとりを見かねたのか
ミリアが割って入ってきた
「すいません
街の宿屋に空き部屋がなかったので
このお店に泊めてていただきたいんですが」
「あっ……そういうことでしたか
ごめんなさいごめんなさい!
どうぞどうぞ」
娘はひどく赤面していた
ヴァードとミリアは
ひとまずの安堵を得て店に入った
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる