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第八章 白き魔女
第105話 命を継ぐもの
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視界が歪んだ。
それは、流れ落ちる涙のせいだ。
アルヴィンの腕に、目を閉じたクリスティーがいた。
息は、ない……
神を封印し駆け戻ったとき……彼を迎えたのは、沈痛な面持ちのフェリシアだった。
既に彼女は、こときれていた……
「死ぬな! クリスティーっ!!」
悲痛な叫びが、地下にこだまする。
アルヴィンは、死を受け入れられない。受け入れられるはずがない。
彼女が死ぬはずが……ない。
だが、いくら声を大きくしたところで、どれだけ強く抱きしめたところで、知性と気高さに溢れた瞳が、再び開かれることはない。
冷ややかな現実を突きつけられ、アルヴィンは打ちひしがれる。
「君は……君は、また僕を残して、どこかへ行ってしまうつもりなのかっ!!」
その声に、応える者はいない。
見かねたフェリシアが肩に手を置こうとし──ピタリと硬直した。
「──こうなることは、分かっていた。だから、再会を望まなかったのよ」
不意に背後の空気が揺らぎ、ただならぬ魔力が漂った。フェリシアが息を呑む。
アルヴィンは、ぞっとしながら振り向いた。
すぐ後ろ──一瞬前まで、誰もいなかったはずの空間。そこに、女が立っていた。
カトレアの花を思わせる、成熟した優美さをまとった女を、アルヴィンは知っている……
「白き魔女……!?」
「ただの偶然よ」
神に道連れにされ、聖櫃に封じられたのではないのか──アルヴィンが問うよりも先に、回答は示される。
「神の手は、私には届かなかった。ただそれだけ」
絹糸のような艶やかな白髪を揺らし、魔女はさらりと告げる。
アルヴィンは最大級の警戒を払い、その顔を注視した。
娘の遺骸を前にして、千年を生きた魔女から、何の感情も読み取ることはできない。
いや……ほんの僅か、厚い感情のヴェールの向こう側に、哀しみが横切ったように見えた。
見間違いかもしれない。アルヴィンは、一縷の望みにかけ、問う。
「白き魔女よ……不死者であるあなたなら、クリスティーを救えるのではありませんか……?」
「救える」
「でしたら──!」
「だが、救わない」
「なぜですっ!?」
一瞬湧きあがった希望は、淡々とした拒絶によって打ち砕かれる。
アルヴィンは悲鳴じみた叫びをあげた。
「クリスティーは、あなたのために命を懸けたのですよ!?」
「救ったところで、新たな苦しみを与えるだけ。遠からず大陸は、滅ぶのだから」
「神は聖櫃に封じました!」
「あなたは、何も分かっていないようね?」
白き魔女の顔に浮かんだのは、嘲りというよりは、自嘲に近い。
続いたのは、予想だにしない、深刻な、そして絶望的な言葉だ。
「滅びは、回避されてなどいないわ。先延ばしされたに過ぎない。不死者である私がいる限り、秩序の崩壊は続く。直に、第二、第三の神が現出するわ」
「次の……?」
想像もしなかった宣告に、アルヴィンは言葉を継ぐことができない。
神は──一体だけだ。
何の疑問を持つこともなく……当然のように、そう思い込んでいた。
それが、違うというのだ。
魔女は聖櫃を一瞥し、黒髪の審問官へと重苦しい視線を投げやる。
「もはや聖櫃は使えず、姉たちもいない。次を防ぐ余力は、大陸にはない。──娘は、このまま逝かせる」
「それは……違う!!」
アルヴィンは声を張りあげ、白き魔女を睨みつけた。
もちろん……その程度で動じるような相手ではない。平然と視線を返されながら、必死に考える。
神に対抗する力は、大陸に残されていない──それは、事実だ。
聖櫃と原初の魔女を失っただけではない。教会は、不死をめぐる内紛の挙げ句、空中分解の一歩手前だ。
明日か、一ヶ月後か、一年後か……次の神を、退けられるだろうか。
答えは、否だ。
次に神が現出したときこそ、大陸の終焉となるだろう……
いや──
「次は起こりません。決して、起こさせません」
アルヴィンは、真剣な光を瞳にたたえ、断言する。
滅びを受け入れるなど、できるはずがない。
諦めるのは、彼女が無駄死にだったと認めるに等しい。
「神を駆逐する術が、あるとでも?」
「抗う術は……ありません。ですが、現出を食い止めることはできます。あなたを──不死から、解放します」
「不死を解く術など、存在しない」
「銷失の魔法の使い手が、僕の仲間にいます。簡単な試みではないでしょうが……千年の苦しみから解き放てるはず……いえ、解き放ちます」
確信があるわけではない。
メアリーはステファーナの呪傷でさえ打ち消して見せた。だが……不死の魔法は手に負えない可能性は、十二分にある。
心を読む魔女が、それに気づかないわけがあるまい。
白き魔女は無言で、じっとアルヴィンの双眸を見つめた。目を反らしたい衝動を、必死に堪える。
今反らせば、彼女の命も大陸の命運も尽きる──アルヴィンには、そんな予感がある。
嫌な汗が、額を伝う。
永遠と錯覚しそうな沈黙を経て、空気が動いた。
クリスティーの顔に目を落としたのは──白き魔女だ。
「娘は、やると決めたら決して意思を曲げない。昔からそうだった」
「……?」
「あなたも、同じようね?」
魔女は、意味ありげな微笑を浮かべる。
その真意を……疲労仕切った脳細胞が、周回遅れで理解し、アルヴィンは目を見開く。
「それでは……!?」
「命の灯火を戻す。ただし──誓いなさい。二度と、大陸に滅びをもたらさないと」
「必ず!」
アルヴィンは、躊躇なく即答した。
白き魔女はひざまずき、クリスティーの額に触れる。
途端、三人を中心にして、青白く輝く魔方陣が浮かびあがった。
魔方陣は二つある。それぞれが逆方向に回転しながら、速度を増す。
周囲の空気が渦巻き、魔方陣が眩い明滅を繰り返す。
そして──
そのときは、速やかに訪れる。
「クリスティー……!!」
彼女の瞼が……薄く開かれた。
アルヴィンは震えた。こみあげた感情が、言葉にならない。
一度は永遠に失ったと絶望した。その彼女が……戻ってきたのだ。
「……アル……ヴィン……?」
花唇から、当惑した呟きがこぼれる。
クリスティーの碧い瞳が、もうひとり──傍らに立つ、魔女の姿を映した。
けぶるような睫が震え、頬を一筋の涙が伝った。
「…………母さん……?」
運命に隔てられた母子が、視線を交わす。
地下に、光が満ちる。
それは破壊的なものではなく、慈愛に満ちたものだ。
アルヴィンは頭上を見あげ、朝日が差し込んだこと知った。
長い長い夜が、ようやく終わった。
新たな一日が始まり、いずれ夜が来る。
それが大陸の終わりを意味することは、もうない。未来を絶望する必要もない。
「共に生きよう、クリスティー」
彼女の手を握り、アルヴィンは泣き笑った。
「当然ね」
頬に手を寄せ、クリスティーが笑い返す。
全てが終わったわけではない。
だが、この先にどんな困難があったとしても、彼女となら乗り越えられる。
滅びの足音は、もう聞こえない。
それは、流れ落ちる涙のせいだ。
アルヴィンの腕に、目を閉じたクリスティーがいた。
息は、ない……
神を封印し駆け戻ったとき……彼を迎えたのは、沈痛な面持ちのフェリシアだった。
既に彼女は、こときれていた……
「死ぬな! クリスティーっ!!」
悲痛な叫びが、地下にこだまする。
アルヴィンは、死を受け入れられない。受け入れられるはずがない。
彼女が死ぬはずが……ない。
だが、いくら声を大きくしたところで、どれだけ強く抱きしめたところで、知性と気高さに溢れた瞳が、再び開かれることはない。
冷ややかな現実を突きつけられ、アルヴィンは打ちひしがれる。
「君は……君は、また僕を残して、どこかへ行ってしまうつもりなのかっ!!」
その声に、応える者はいない。
見かねたフェリシアが肩に手を置こうとし──ピタリと硬直した。
「──こうなることは、分かっていた。だから、再会を望まなかったのよ」
不意に背後の空気が揺らぎ、ただならぬ魔力が漂った。フェリシアが息を呑む。
アルヴィンは、ぞっとしながら振り向いた。
すぐ後ろ──一瞬前まで、誰もいなかったはずの空間。そこに、女が立っていた。
カトレアの花を思わせる、成熟した優美さをまとった女を、アルヴィンは知っている……
「白き魔女……!?」
「ただの偶然よ」
神に道連れにされ、聖櫃に封じられたのではないのか──アルヴィンが問うよりも先に、回答は示される。
「神の手は、私には届かなかった。ただそれだけ」
絹糸のような艶やかな白髪を揺らし、魔女はさらりと告げる。
アルヴィンは最大級の警戒を払い、その顔を注視した。
娘の遺骸を前にして、千年を生きた魔女から、何の感情も読み取ることはできない。
いや……ほんの僅か、厚い感情のヴェールの向こう側に、哀しみが横切ったように見えた。
見間違いかもしれない。アルヴィンは、一縷の望みにかけ、問う。
「白き魔女よ……不死者であるあなたなら、クリスティーを救えるのではありませんか……?」
「救える」
「でしたら──!」
「だが、救わない」
「なぜですっ!?」
一瞬湧きあがった希望は、淡々とした拒絶によって打ち砕かれる。
アルヴィンは悲鳴じみた叫びをあげた。
「クリスティーは、あなたのために命を懸けたのですよ!?」
「救ったところで、新たな苦しみを与えるだけ。遠からず大陸は、滅ぶのだから」
「神は聖櫃に封じました!」
「あなたは、何も分かっていないようね?」
白き魔女の顔に浮かんだのは、嘲りというよりは、自嘲に近い。
続いたのは、予想だにしない、深刻な、そして絶望的な言葉だ。
「滅びは、回避されてなどいないわ。先延ばしされたに過ぎない。不死者である私がいる限り、秩序の崩壊は続く。直に、第二、第三の神が現出するわ」
「次の……?」
想像もしなかった宣告に、アルヴィンは言葉を継ぐことができない。
神は──一体だけだ。
何の疑問を持つこともなく……当然のように、そう思い込んでいた。
それが、違うというのだ。
魔女は聖櫃を一瞥し、黒髪の審問官へと重苦しい視線を投げやる。
「もはや聖櫃は使えず、姉たちもいない。次を防ぐ余力は、大陸にはない。──娘は、このまま逝かせる」
「それは……違う!!」
アルヴィンは声を張りあげ、白き魔女を睨みつけた。
もちろん……その程度で動じるような相手ではない。平然と視線を返されながら、必死に考える。
神に対抗する力は、大陸に残されていない──それは、事実だ。
聖櫃と原初の魔女を失っただけではない。教会は、不死をめぐる内紛の挙げ句、空中分解の一歩手前だ。
明日か、一ヶ月後か、一年後か……次の神を、退けられるだろうか。
答えは、否だ。
次に神が現出したときこそ、大陸の終焉となるだろう……
いや──
「次は起こりません。決して、起こさせません」
アルヴィンは、真剣な光を瞳にたたえ、断言する。
滅びを受け入れるなど、できるはずがない。
諦めるのは、彼女が無駄死にだったと認めるに等しい。
「神を駆逐する術が、あるとでも?」
「抗う術は……ありません。ですが、現出を食い止めることはできます。あなたを──不死から、解放します」
「不死を解く術など、存在しない」
「銷失の魔法の使い手が、僕の仲間にいます。簡単な試みではないでしょうが……千年の苦しみから解き放てるはず……いえ、解き放ちます」
確信があるわけではない。
メアリーはステファーナの呪傷でさえ打ち消して見せた。だが……不死の魔法は手に負えない可能性は、十二分にある。
心を読む魔女が、それに気づかないわけがあるまい。
白き魔女は無言で、じっとアルヴィンの双眸を見つめた。目を反らしたい衝動を、必死に堪える。
今反らせば、彼女の命も大陸の命運も尽きる──アルヴィンには、そんな予感がある。
嫌な汗が、額を伝う。
永遠と錯覚しそうな沈黙を経て、空気が動いた。
クリスティーの顔に目を落としたのは──白き魔女だ。
「娘は、やると決めたら決して意思を曲げない。昔からそうだった」
「……?」
「あなたも、同じようね?」
魔女は、意味ありげな微笑を浮かべる。
その真意を……疲労仕切った脳細胞が、周回遅れで理解し、アルヴィンは目を見開く。
「それでは……!?」
「命の灯火を戻す。ただし──誓いなさい。二度と、大陸に滅びをもたらさないと」
「必ず!」
アルヴィンは、躊躇なく即答した。
白き魔女はひざまずき、クリスティーの額に触れる。
途端、三人を中心にして、青白く輝く魔方陣が浮かびあがった。
魔方陣は二つある。それぞれが逆方向に回転しながら、速度を増す。
周囲の空気が渦巻き、魔方陣が眩い明滅を繰り返す。
そして──
そのときは、速やかに訪れる。
「クリスティー……!!」
彼女の瞼が……薄く開かれた。
アルヴィンは震えた。こみあげた感情が、言葉にならない。
一度は永遠に失ったと絶望した。その彼女が……戻ってきたのだ。
「……アル……ヴィン……?」
花唇から、当惑した呟きがこぼれる。
クリスティーの碧い瞳が、もうひとり──傍らに立つ、魔女の姿を映した。
けぶるような睫が震え、頬を一筋の涙が伝った。
「…………母さん……?」
運命に隔てられた母子が、視線を交わす。
地下に、光が満ちる。
それは破壊的なものではなく、慈愛に満ちたものだ。
アルヴィンは頭上を見あげ、朝日が差し込んだこと知った。
長い長い夜が、ようやく終わった。
新たな一日が始まり、いずれ夜が来る。
それが大陸の終わりを意味することは、もうない。未来を絶望する必要もない。
「共に生きよう、クリスティー」
彼女の手を握り、アルヴィンは泣き笑った。
「当然ね」
頬に手を寄せ、クリスティーが笑い返す。
全てが終わったわけではない。
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