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第88話 陛下に確認
斎藤社長がタイラーさんとの契約を進めているうちに、俺はホタルに声をかける。
「ホタル、今から少しカージノに行くぞ」
「私だけですか?」
「ああ、ちょっと秘密にしたい内容もあるしシリウス陛下にも会うから二人だけのほうがいいだろう」
「分かりました」
一度自室に戻ってからギャンブリーの街の屋敷へと転移をする。
屋敷は相変わらず焼きたてのパンの香りに包まれていた。
先日無限さんが治療をした奴隷たちが掃除や庭の手入れなどを行っていた。
とりあえず声はかけておく。
「病気やけがの具合は大丈夫かい?」
「はい、ご主人様のおかげで健康になれて感謝しています。それに……奴隷なのにこんなに良い待遇で住まわしていただいて本当にありがとうございます」
ウサギ獣人のラビールがみんなを代表して返事をした。
栄養不足で瘦せていた体つきも少しふっくらしてきたように見える。
「君たちのご主人様は今日は来てないけど無限先生だから、お礼は無限先生に言ってあげてね。それに今後はこの屋敷のこと以外にも仕事を頼むようになるから覚悟しといてくれよ」
「はい! 一生懸命働いてご恩をお返しします」
とても良い子たちだな。
俺とホタルはラビールに紅茶を入れてもらってリビングのソファーに腰を掛ける
「先輩、なんでギャンブリーの屋敷なんですか?」
「ああ、女神神殿にレースをしに行くからな」
「まだスキルを増やすんですか?」
「今朝オグリーヌに確認したら眷属に渡すスキルは俺のスキルと別で増やすことができるそうなんだ」
「マジですか?」
「うん、でもさすがに夢幻さんのも用意するのはどうかと思ってホタルの分だけステータス系中心で渡そうと思う。他のメンバーには内緒にしておいたほうがいいと思うし、俺にとってもいざという時の保険になるしな」
「絶対秘密にしないとやばいですね。人外認定されたらお嫁に行けなくなります」
「とりあえずホタルのスキルはSランクの十二枠の中でしか選べないから基本ステータス以外の枠は明けておいたほうがいいと思う。入れ替えが利かないからな」
「あれ? 先輩は勇者スキルを手に入れる前でも入れ替えて使えてませんでしたっけ?」
「それは、ギャンブルで勝って増やした場合の特殊条件だな。ほら、最初俺が剣術スキルを買おうとしたときに枠がないから買えないと言われただろ」
「あー、そういう設定ありましたね。了解です」
ホタルと二人で神殿に行きメインレースの表彰式を予知してスキルを増やした。
「ホタル……ちょっと時間かかりそうだ」
「どうしたんですか?」
「今、俺のカードを差し込んで競争を当てただろ?」
「はい」
「合成せずに増やすことをイメージして差し込んだんだが、俺は今まで十億以上のスキルを取得してそれを合成して上位スキルに変化したの物を二百種類以上持ってるんだけど、今回は増えたスキルがすべてバラバラで十億以上の数が増えてるんだ……」
「え……まさか一つずつ移動させなきゃならないんですか?」
「うむ……そうなるんだろうな」
「めちゃ大変じゃないですか」
「うーん。ホタルに渡した残りは一括で合成できると思うからホタルに渡す分だけは一つづつ渡していくしかないな」
「考えただけで気が遠くなりそうですけど、ランク一のスキルでも一つ二百万ゴルすると思えば頑張らなきゃですね」
スキルの取得は後回しにして先にシリウス陛下に会いに行くことにする。
王宮の中庭に転移すると安定のポーラ王女のティータイムだった。
ザックとアインも大使館での仕事は無いので転移の扉を使って、こちらに戻ってきている。
「エスト伯爵、デザートはありますの?」
「はい、ちゃんと持ってきていますよ」
そう言ってデパ地下で買い込んでおいたシュークリームを渡しておいた。
「陛下に話があるので、念話で伝えていただけますか?」
「伝えましたわ、すぐに来て大丈夫だそうです」
ザックとアインを従えてホタルと共に陛下の執務室へと向かう。
「陛下、少し確認したい案件が出てきましたので参りました」
「どんな案件だ?」
「オグリーヌ様から伺ったのですが、この星の主な燃料であった化石燃料や放射性物質などが魔素へと変異を始めたようです。それによってこの大陸以外にもモンスターが現れることが確実視されます」
「なるほど……それで私に何を求める」
「モンスターハンターの育成をこの大陸で行うことをお許しいただけないかと思いまして」
「ふむ……許可をしたいところではあるが、オグリーヌ様の加護を与えるということは、この大陸の結界を自由に通り抜けれるようになるということでもある。この大陸で育成したハンターがカージノ王国に対して、敵対行動を起こしたときにそれをエスト伯爵が責任もって排除すると言うのなら許そう。その責任を持てない人物を育成することに関しては許可は出来ぬな」
確かに陛下の仰る通りだ。
先日の潜水艦の事案にしてももしお告げカードを所持した乗組員がいたりすれば、この国に大きな損害をもたらした可能性もある。
安易にお告げカードの取得を許すのは厳しいな。
「了解いたしました。私が責任を持てる人物に関しては取得を許可するということでよろしいでしょうか?」
「うむ、ただし、その者が我が国や国民に対しての不利益をもたらした場合、責任をもって処罰を与えるように」
「かしこました」
これはオグリーヌの加護を与える人物はかなり限られるな。
軍や警察などの組織的な取得などはとても責任を持つことなど出来ない。
アンドレ隊長にも相談して対応策を考えなければならないな。
ザック達と中庭に戻るとポーラ王女が話しかけてきた。
「エスト伯爵。私も転移の扉を使って大使館へ行きデザートのお買い物に行きたいです」
「王女、絶対ダメです。そんなことすると間違いなく大騒ぎになりますから、もし勝手に日本で出歩いたりしたら転移の扉を取り外しますからね? 必要な時だけ連絡をもらって用意することにします。それによって大使館で働く人たちの仕入れや業務が滞ったらすべて王女の責任ですよ?」
「わかったわよ。硬すぎるでしょエスト伯爵は」
「ザック、アインくれぐれも王女から目を離さないように頼むぞ」
「……はい」
カージノでの用事は済んだので、ホタルと共にJLJの事務所へと帰還した。
「ホタル、今から少しカージノに行くぞ」
「私だけですか?」
「ああ、ちょっと秘密にしたい内容もあるしシリウス陛下にも会うから二人だけのほうがいいだろう」
「分かりました」
一度自室に戻ってからギャンブリーの街の屋敷へと転移をする。
屋敷は相変わらず焼きたてのパンの香りに包まれていた。
先日無限さんが治療をした奴隷たちが掃除や庭の手入れなどを行っていた。
とりあえず声はかけておく。
「病気やけがの具合は大丈夫かい?」
「はい、ご主人様のおかげで健康になれて感謝しています。それに……奴隷なのにこんなに良い待遇で住まわしていただいて本当にありがとうございます」
ウサギ獣人のラビールがみんなを代表して返事をした。
栄養不足で瘦せていた体つきも少しふっくらしてきたように見える。
「君たちのご主人様は今日は来てないけど無限先生だから、お礼は無限先生に言ってあげてね。それに今後はこの屋敷のこと以外にも仕事を頼むようになるから覚悟しといてくれよ」
「はい! 一生懸命働いてご恩をお返しします」
とても良い子たちだな。
俺とホタルはラビールに紅茶を入れてもらってリビングのソファーに腰を掛ける
「先輩、なんでギャンブリーの屋敷なんですか?」
「ああ、女神神殿にレースをしに行くからな」
「まだスキルを増やすんですか?」
「今朝オグリーヌに確認したら眷属に渡すスキルは俺のスキルと別で増やすことができるそうなんだ」
「マジですか?」
「うん、でもさすがに夢幻さんのも用意するのはどうかと思ってホタルの分だけステータス系中心で渡そうと思う。他のメンバーには内緒にしておいたほうがいいと思うし、俺にとってもいざという時の保険になるしな」
「絶対秘密にしないとやばいですね。人外認定されたらお嫁に行けなくなります」
「とりあえずホタルのスキルはSランクの十二枠の中でしか選べないから基本ステータス以外の枠は明けておいたほうがいいと思う。入れ替えが利かないからな」
「あれ? 先輩は勇者スキルを手に入れる前でも入れ替えて使えてませんでしたっけ?」
「それは、ギャンブルで勝って増やした場合の特殊条件だな。ほら、最初俺が剣術スキルを買おうとしたときに枠がないから買えないと言われただろ」
「あー、そういう設定ありましたね。了解です」
ホタルと二人で神殿に行きメインレースの表彰式を予知してスキルを増やした。
「ホタル……ちょっと時間かかりそうだ」
「どうしたんですか?」
「今、俺のカードを差し込んで競争を当てただろ?」
「はい」
「合成せずに増やすことをイメージして差し込んだんだが、俺は今まで十億以上のスキルを取得してそれを合成して上位スキルに変化したの物を二百種類以上持ってるんだけど、今回は増えたスキルがすべてバラバラで十億以上の数が増えてるんだ……」
「え……まさか一つずつ移動させなきゃならないんですか?」
「うむ……そうなるんだろうな」
「めちゃ大変じゃないですか」
「うーん。ホタルに渡した残りは一括で合成できると思うからホタルに渡す分だけは一つづつ渡していくしかないな」
「考えただけで気が遠くなりそうですけど、ランク一のスキルでも一つ二百万ゴルすると思えば頑張らなきゃですね」
スキルの取得は後回しにして先にシリウス陛下に会いに行くことにする。
王宮の中庭に転移すると安定のポーラ王女のティータイムだった。
ザックとアインも大使館での仕事は無いので転移の扉を使って、こちらに戻ってきている。
「エスト伯爵、デザートはありますの?」
「はい、ちゃんと持ってきていますよ」
そう言ってデパ地下で買い込んでおいたシュークリームを渡しておいた。
「陛下に話があるので、念話で伝えていただけますか?」
「伝えましたわ、すぐに来て大丈夫だそうです」
ザックとアインを従えてホタルと共に陛下の執務室へと向かう。
「陛下、少し確認したい案件が出てきましたので参りました」
「どんな案件だ?」
「オグリーヌ様から伺ったのですが、この星の主な燃料であった化石燃料や放射性物質などが魔素へと変異を始めたようです。それによってこの大陸以外にもモンスターが現れることが確実視されます」
「なるほど……それで私に何を求める」
「モンスターハンターの育成をこの大陸で行うことをお許しいただけないかと思いまして」
「ふむ……許可をしたいところではあるが、オグリーヌ様の加護を与えるということは、この大陸の結界を自由に通り抜けれるようになるということでもある。この大陸で育成したハンターがカージノ王国に対して、敵対行動を起こしたときにそれをエスト伯爵が責任もって排除すると言うのなら許そう。その責任を持てない人物を育成することに関しては許可は出来ぬな」
確かに陛下の仰る通りだ。
先日の潜水艦の事案にしてももしお告げカードを所持した乗組員がいたりすれば、この国に大きな損害をもたらした可能性もある。
安易にお告げカードの取得を許すのは厳しいな。
「了解いたしました。私が責任を持てる人物に関しては取得を許可するということでよろしいでしょうか?」
「うむ、ただし、その者が我が国や国民に対しての不利益をもたらした場合、責任をもって処罰を与えるように」
「かしこました」
これはオグリーヌの加護を与える人物はかなり限られるな。
軍や警察などの組織的な取得などはとても責任を持つことなど出来ない。
アンドレ隊長にも相談して対応策を考えなければならないな。
ザック達と中庭に戻るとポーラ王女が話しかけてきた。
「エスト伯爵。私も転移の扉を使って大使館へ行きデザートのお買い物に行きたいです」
「王女、絶対ダメです。そんなことすると間違いなく大騒ぎになりますから、もし勝手に日本で出歩いたりしたら転移の扉を取り外しますからね? 必要な時だけ連絡をもらって用意することにします。それによって大使館で働く人たちの仕入れや業務が滞ったらすべて王女の責任ですよ?」
「わかったわよ。硬すぎるでしょエスト伯爵は」
「ザック、アインくれぐれも王女から目を離さないように頼むぞ」
「……はい」
カージノでの用事は済んだので、ホタルと共にJLJの事務所へと帰還した。
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