竜王の俺が、クソ女神に地上に突き落とされました

栞遠

文字の大きさ
23 / 90

22*

しおりを挟む

「あっ……は、ぁ……んぁっ、くっ、ひうっ…………!」


ずぷずぷ、と腰を進める。
もう腕に力が入っていないルメアは、上半身は下がって、下半身だけが上がっている状態になっていた。

「大丈夫……っ? ルメア」

「はっ、う、んんっ! あ、はっ……だ、い……じょぶ……っ」



「くっ……。……はぁっ、全部挿入はいった」


南波斗の大きい質量が、ルメアの中に全部埋まる。
「は、う……? ぜん、ぶ……?」

「うん……っ。ゆっくり動くよ…………?」
初めてだから、南波斗はルメアの身体を気遣って腰を進める。

「や、ぁ、あぁあっ…………っ! んっ、あ、あぁあ……」

一度腰を引いて、もう一度奥に突く。
「あ、気持ちいい…………っ」

ずぶ、ずぶ、とゆっくり腰を前後に動かす。
「んぁあああっ……! はっああんっ!!」

「もっと早く動いていい?」

まだゆっくり動いているが、それだけでもルメアには苦しい。


それなのに、もっと早く腰を動かされたら。



「だ、め……っ、だめぇ……っ!! や、だ……っ」


首を横に振って「ダメ」と言い続けるが、それは効果を持たない。
「ごめん……。俺もぅ……限界……」

南波斗だって苦しい。
早く欲を出しきってしまいたい。



「っ……じゃ、あ……んっ! やさ、しく……んっぁ、して?」


ルメアに、南波斗の苦しさが伝わったのか、喘ぎながらも言葉を紡ぐ。
「っ……。分かった」

息が止まるかと思うくらい、かわいくて驚いた。
南波斗は、ルメアの腰を掴んでピストンを再開する。

「あっ、んっ! はあぁああっ! んっ、くぁっ……!」


パンッパンッ、と肌がぶつかり合う破裂音がする。
「はっ……んっ。気持ちい?」

中を大きく穿ちながら、南波斗はルメアに覆い被さって聞く。

「んっ! き、もちい……っ! 気持ちい、南波、斗ぉっ!」

少し前までは、その単語も恥ずかしがって言わなかったのに、今ではすぐに言えるようになっている。

そんなルメアを見て、南波斗は嬉しくなる。
「あ、んっ! は、激し……っ!!」

パンッパンッ、と深く打ち付けられルメアの身体が前後に動く。
「はっ……んっ……っ!」
南波斗も息を詰めて、腰を動かす。

ルメアはまた枕に顔を埋めて、快楽を全身で受け止める。
「んーっ!! ひっ、ぅあっ……!」

声がくぐもって、部屋に響かないが、それなりにいやらしい。

肌同士がぶつかり合う音も変わってくる。
ぱちゅん、ぱちゅんっ、と水音も含んだ音に変わる。

「はっ、ぁ、んぅ……っ!! イっちゃ……ぅう……っ!」

顔を上げて、ぎゅっ、と目を瞑る。

「いいよ。イって……っ!」

そう言われた瞬間、ルメアの中心部はブルブルと震えて白濁液を吐き出した。
「あ、ふっ……!」

「っ……あ、俺…………も、イきそう……ッ!」

イったばかりで、力が入っていないルメアの腰を強く掴んでまた動く。
それに、ルメアが目を見開いて南波斗を見た。

「まっ、て……っ! イッた……っ、イッたばか、り……だからっ!!」


ぱちゅん、ぱちゅん、と肌を深く打ち付けて、ルメアの中を堪能する。
南波斗は腰振りを激しくしながら、ルメアに抱きついた。

ベッドシーツを強く握って全身をガクガクさせているルメアの手を、南波斗がぎゅっ、と握る。
「んうあ!! はっ、あんっ、な……南波斗ッ!」

「俺も、イく……っ!」

ルメアも南波斗の手を握り返した。
そして、追い上げと言わんばかりに、南波斗は一番強く腰を打ち付ける。

「や、ぁあああ……っ!!」


パンッッ、とルメアの奥深くに自分のを挿れた瞬間。



ビュクッ、ビュルルル…………ッ!!



ルメアのお腹の中に、温かい白濁液を吐き出す。

南波斗もルメアも、同じくらいビクビク、と身体を痙攣させる。


「は、はぁ……はぁあ…………っ!」

荒い息を繰り返した南波斗は、ルメアの顎を持ち上げてキスをした。

ちゅっ、ちゅ、と啄むようなキスをして、最後にデコにキスを落とした。

「んっ……」

「……眠い?」
ずっと目がトロン、としているルメアは欠伸をした。
「ねむ、たい…………」
ボソッと呟いたルメアを起こして、抱きしめる。
「いいよ、寝て」

頭を優しく撫でてやると、ルメアは南波斗にもたれかかって眠った。



完全に眠ったのを確認した南波斗は、ゆっくりとルメアの中から自身のを抜く。
——気持ちよかった…………

こんなにも幸せな気持ちになるなんて、知らなかった。


汗や精液でベトベトになったルメアの細い身体を、タオルで軽く拭く。
自分の吐き出した精液を、ルメアの中から掻き出す。

二本指を入れて、ぐちゃぐちゃ、と掻き出す。

全部出して、ルメアをベッドに寝かせる。



「おやすみ、ルメア」













しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

処理中です...