夕焼け

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初恋は、青色だった。

「ねぇ、私が死んだら君は泣く?」

葵衣。
「分かんない」

「そっか。」

「ねぇ、屋上行こ?」



「ひぃ~風が気持ちいいね」

「そうだね。」

「海も見える、とよかったのになぁ」

「そうだね。」

「二人とも青が好き。って」

「うん。綺麗だから」

「ねぇ、。」

「泣いてる、の?」

「え。私、泣いてる!?そっか。うん。泣いてる」

「昔、君が海に溺れたときがあったよね。」

「うん。」

「私、あの時いらい泣いてないんだよ」

「うん。」

「早く、君に会いたいな」

「今日は君の命日。」

「待たせたね。私やっと死ねる」

「死ぬなら二人とも同じ色がいいよね」

「キモい、か。」

「まぁ、でも向こうの世界で会えたら」

「いっぱい、青色のもの探そうね。」

「私の初恋は、青色だった」

「青くん」



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