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頼もしい味方
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手紙を読むテレジアの顔は文字をなぞる度に表情をコロコロと変えていった、、そして最後まで読み終えると何やら覚悟を決めたようで手紙を丁寧に折り畳み机に置く。
「私は、覚悟を決めました……」
「テレジア、だよね?」
初対面の時と比べるてまるで別人のような雰囲気になり、思わずマキナが確認してしまったほどだ。
「ええ、私はテレジア・ラミアス、このラミアス家最後の人間よ!」
「……お嬢様、立派に…立派になられましたな」
「もう私は泣いている場合ではなくなりました、善は急げという言葉があります早速行きましょうか」
テレジアが勢いよく屋敷を出ようと扉に向かって歩き出した。
「というか何をするか分かってるのか?」
レティが問いかけるとテレジアの足が止まった。
「わからない、どうやるの?」
やる気に満ちていた顔が固まったままユウキの方向を見る。
「まぁ任せてくれ、そのためにギルド機能がある」
「え、ギルドってそんな機能あったの?」
「あるぞ、というかそっちの利用の方が多いくらいなんだぞ?」
ユウキはギルドの手伝いをしているので知っている事ではあるが、ギルドでは魔物の討伐といった依頼の処理とは別に住民票の管理などもしている、マキナはその辺を利用した事がなかったので知らなかったようだ。
「それじゃあギルドに向かいましょう」
「ちょっと待ってほしいんだが」
「まだ、何かあるの?」
「そもそもこの国がギルドにそういった機能を委託しているかわからないし、もし委託していたとしても証明する書類が必要なんじゃないか?」
「そうなの?」
テレジアが老人の方を向く、テレジアは本当に何も知らなかったようだ。
「えぇ本当にございます、書類はギルドに保管しておりますので、それを取得するための証明書を、ただいまお持ちいたします」
老人は浮足立つように自室に戻り、大切そうに古びた封筒を持ってきた。
「こちらでございます、お嬢様」
「コレをギルドに渡せば取り戻せるのね?」
「もちろんでございます」
「一応私にも見せてくれないか?」
「構わないわ」
テレジアが封筒から書類を抜き出してレティに渡す、レティは古めの形式を懐かしみながら眺めて行く。
「うん、これなら大丈夫だろう」
レティのお墨付きももらえたので早速ギルドに向かい、老人とレティの助けをかりつつ手続きを始めた、ユウキ達は付きそいなのでギルドのカフェスペースで時間を潰している。
「外国のギルドって事ちょっと期待したけど、内装が違うくらいで大して変わらないね」
「そりゃあギルド事態は同じだからね」
マキナがオレンジジュースの飲みながら退屈していた、貴族が相手の業務だったとしても昔の権利書を掘り起こす作業なので時間がかかっている、長らく表舞台に出てこなかった貴族が正式な書類と検査機での血縁が証明もされているのでギルドの職員達は大慌てで動き回っていた。
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「ええ、私はテレジア・ラミアス、このラミアス家最後の人間よ!」
「……お嬢様、立派に…立派になられましたな」
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テレジアが勢いよく屋敷を出ようと扉に向かって歩き出した。
「というか何をするか分かってるのか?」
レティが問いかけるとテレジアの足が止まった。
「わからない、どうやるの?」
やる気に満ちていた顔が固まったままユウキの方向を見る。
「まぁ任せてくれ、そのためにギルド機能がある」
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ユウキはギルドの手伝いをしているので知っている事ではあるが、ギルドでは魔物の討伐といった依頼の処理とは別に住民票の管理などもしている、マキナはその辺を利用した事がなかったので知らなかったようだ。
「それじゃあギルドに向かいましょう」
「ちょっと待ってほしいんだが」
「まだ、何かあるの?」
「そもそもこの国がギルドにそういった機能を委託しているかわからないし、もし委託していたとしても証明する書類が必要なんじゃないか?」
「そうなの?」
テレジアが老人の方を向く、テレジアは本当に何も知らなかったようだ。
「えぇ本当にございます、書類はギルドに保管しておりますので、それを取得するための証明書を、ただいまお持ちいたします」
老人は浮足立つように自室に戻り、大切そうに古びた封筒を持ってきた。
「こちらでございます、お嬢様」
「コレをギルドに渡せば取り戻せるのね?」
「もちろんでございます」
「一応私にも見せてくれないか?」
「構わないわ」
テレジアが封筒から書類を抜き出してレティに渡す、レティは古めの形式を懐かしみながら眺めて行く。
「うん、これなら大丈夫だろう」
レティのお墨付きももらえたので早速ギルドに向かい、老人とレティの助けをかりつつ手続きを始めた、ユウキ達は付きそいなのでギルドのカフェスペースで時間を潰している。
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