異世界に転生して性転換したけどとりあえず生きてる

仙人掌(さぼてん)

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200階層の攻略

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「という訳で無事に200階層までやってまいりました」



 マキナが書き込まれたコメントを処理し、その一方でユウキも四苦八苦しつつ持ち前の筋力でゴリ押ししてダンジョンを踏破していった。





 順調に進んでいき、ボス部屋らしき扉の前に到着した。



「流石に疲れたんだが、休憩したい」

「あの、普通はココに来るまでに何回も休憩する物なんですよ……?」

「自信なくなってるみたいだけど私の世界でもお母さんは異常だから休憩するのが普通だと思うよ?」



:2人とも自信をもってもろて

:簡単なダンジョンでもここまで一気に攻略しないから大丈夫よ

:疑問形で草

:僕たちは何を見ているんだろうな……

:とりあえず参考にならん事はわかった

:これ普通だったら1年以上かけて攻略する物では?

:ボクらが苦労して攻略していたのが一気に無意味になったんだが……





「私が無茶やってる自覚あるから2人とも自信をもって……」



 ユウキが自覚があると聞いて2人とも目を大きく開いて驚いていた。





「それじゃあ今から休憩をとります、で2人はどれくらい疲れてるのさ?」

「「?」」

 それを聞いて2人は首を傾げる、2人のやっていた事といえばコメントの読み上げとそれに対してのコメント位で、後はユウキの後ろからついて行っただけだ、なので戦闘は一切していない。

 一応稀に流れ弾が飛んで来ていたが、マキナが防いだりしていたものの、所詮その程度なので2人はちょっと長く歩いたなー程度で特に疲れていなかった。

 ユウキも未知のモンスターと戦っている事もあって疲労よりも楽しさが勝ってしまい、特に疲れていなかった。

 さらに言うと戦闘中にカメラに隠れてモンスターを捕食したりして回復していたので、ユウキも特に問題なかった。



「じゃあちょっとだけ休憩するかぁ」



 しっかりと休憩をとってからボス部屋の扉を開ける。





「異界の挑戦者よ、その力を見せてみよ」



 ボス部屋にいたのは、竜が擬人化したような鎧が武人然とした姿で立っていた。





(ユウキ、自分が出ても良いだろうか?)

(良いよ)



 ユウキの父親がやる気を出したようで珍しい事に表に出たがっていた、ユウキとしても特に問題がないので父親に出てもらう。

 ユウキの父親が表に出た程度では見た目は特に変わっていないが、何故か背中が大きく見えた。



「調整するゆえ、しばらく待たれよ」



 男と女の体の構造が違うので、持っていた剣を振り回したり体を動かしたりして構造を把握してた。





「待たせたな」

「構わぬ、万全の状態で挑みたい」

「そうか、ではこちらも応えよう」
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