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主権乱用
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「あそういえば、どうしてレティさんはこんな所に来たんですか?」
「ん、ああコイツがウチの街の方向に向かってるって急な報告があったからな、まぁ問題なかったが」
植物に覆われているワイバーンを指す。
「そうなんですか」
「ああ、あとコイツを持って帰るのを手伝ってくれ、多少引きずっても構わないから」
3人でワイバーンを引きずりながらレティの街へ向かう。
「あのーこれって利用価値あるんですか、結構適当に扱ってますけど?」
「そうだな、まず爪や牙、骨なんかは武器とかに加工すればそれなりに良い物になるし、皮や鱗は防具としての価値はあまりないが建材としてなら使えるぞ、丈夫だから多少雑に扱っても問題ないのさ、そもそも素材を取ることが目的じゃないからな」
「じゃあ余すところなく使い道があるんですね」
それを聞いたレティは少し嫌そうな顔をして。
「いや、肉とか内臓とかだけは使い物にならないんだ、何とかして食べようとしたらしいんだが煮ても焼いても漬けても燻製にしても駄目だったんだよ、あと腐敗も遅いから肥料にもならないしな」
「そうなんですか」
「ああ、だから捨てるしかないんだよ、っと、着いたな。ここが私たちの街だ」
高さが5メートルほどある門の前に止まる、到着前から見えていたが目の前に立つと威圧するような迫力がある。
「大きな門と壁ですね」
レティは門に近づき不規則に叩くと門が開く。
「この位しないといろいろと侵入してくるからな、まぁ入ってくれ」
門を抜けると、レンガで出来た道が遠くにある噴水まで一直線に伸びている。そこを真っ直ぐ進んで行き噴水の手前で止まり右側に向く。
「ついたぞ、ここが私たちのギルド【アイオス】だ」
周囲が3階建ての建物が多い中でひときわ目立つ6階建てほどの石造りの綺麗な建物があった。
「結構、キレイなんですね」
ゲームやマンガなどのイメージで野蛮な印象があったが、目の前にある建物はどちらかというと日本にあるデザイナーがデザインしたような市役所の方が近いような印象がある。
「とにかく奥へ」
レティに促されて建物の中に入って行く。
「あ! アーノイドさん、ワイバーンはどうでした?」
3人が入ってすぐ目の前のカウンターから若い女性、おそらく受付嬢がレティに声をかける。
「ああ、通達通りだったよ、あと人命救助のために討伐した、見ての通りコレが証拠品」
「討伐って…、ワイバーンじゃないですかまた面倒くさい物を…」
ギルドの入り口付近に無造作に置かれて頭を抱える受付嬢。
「ああ、後この二人について身元の確認を頼む」
レティがカウンターに少し身を乗り出し戸棚から2枚の用紙を取り出し胸ポケットからペンを取り出して何かを記入していく。
「これで大丈夫だからアレの後始末もたのむ」
「まぁ、不備は無いですけど……」
書類を受け取り、不満を漏らす受付嬢を尻目にレティはユウキ達を奥へ連れて行く。
建物奥の応接室に入ると室内はテーブルとソファがあるだけで向かい側には扉が一つあるだけの殺風景な部屋だ。
「まぁ座ってくれ」
先にレティがソファに座り2人に着席を促す、着席を確認したレティは話を進める。
「さて、君たちはこれからどうしたい、君たちさえよければこのままここにいてくれて構わないが」
「ん、ああコイツがウチの街の方向に向かってるって急な報告があったからな、まぁ問題なかったが」
植物に覆われているワイバーンを指す。
「そうなんですか」
「ああ、あとコイツを持って帰るのを手伝ってくれ、多少引きずっても構わないから」
3人でワイバーンを引きずりながらレティの街へ向かう。
「あのーこれって利用価値あるんですか、結構適当に扱ってますけど?」
「そうだな、まず爪や牙、骨なんかは武器とかに加工すればそれなりに良い物になるし、皮や鱗は防具としての価値はあまりないが建材としてなら使えるぞ、丈夫だから多少雑に扱っても問題ないのさ、そもそも素材を取ることが目的じゃないからな」
「じゃあ余すところなく使い道があるんですね」
それを聞いたレティは少し嫌そうな顔をして。
「いや、肉とか内臓とかだけは使い物にならないんだ、何とかして食べようとしたらしいんだが煮ても焼いても漬けても燻製にしても駄目だったんだよ、あと腐敗も遅いから肥料にもならないしな」
「そうなんですか」
「ああ、だから捨てるしかないんだよ、っと、着いたな。ここが私たちの街だ」
高さが5メートルほどある門の前に止まる、到着前から見えていたが目の前に立つと威圧するような迫力がある。
「大きな門と壁ですね」
レティは門に近づき不規則に叩くと門が開く。
「この位しないといろいろと侵入してくるからな、まぁ入ってくれ」
門を抜けると、レンガで出来た道が遠くにある噴水まで一直線に伸びている。そこを真っ直ぐ進んで行き噴水の手前で止まり右側に向く。
「ついたぞ、ここが私たちのギルド【アイオス】だ」
周囲が3階建ての建物が多い中でひときわ目立つ6階建てほどの石造りの綺麗な建物があった。
「結構、キレイなんですね」
ゲームやマンガなどのイメージで野蛮な印象があったが、目の前にある建物はどちらかというと日本にあるデザイナーがデザインしたような市役所の方が近いような印象がある。
「とにかく奥へ」
レティに促されて建物の中に入って行く。
「あ! アーノイドさん、ワイバーンはどうでした?」
3人が入ってすぐ目の前のカウンターから若い女性、おそらく受付嬢がレティに声をかける。
「ああ、通達通りだったよ、あと人命救助のために討伐した、見ての通りコレが証拠品」
「討伐って…、ワイバーンじゃないですかまた面倒くさい物を…」
ギルドの入り口付近に無造作に置かれて頭を抱える受付嬢。
「ああ、後この二人について身元の確認を頼む」
レティがカウンターに少し身を乗り出し戸棚から2枚の用紙を取り出し胸ポケットからペンを取り出して何かを記入していく。
「これで大丈夫だからアレの後始末もたのむ」
「まぁ、不備は無いですけど……」
書類を受け取り、不満を漏らす受付嬢を尻目にレティはユウキ達を奥へ連れて行く。
建物奥の応接室に入ると室内はテーブルとソファがあるだけで向かい側には扉が一つあるだけの殺風景な部屋だ。
「まぁ座ってくれ」
先にレティがソファに座り2人に着席を促す、着席を確認したレティは話を進める。
「さて、君たちはこれからどうしたい、君たちさえよければこのままここにいてくれて構わないが」
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