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地下にあった物
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魔力を節約して節水を呼び掛けていたおかげで地面はかなり汚れているが下水の中心部だけ汚水が流れているので汚水の中を進まなくて済んでいる。
奥に進んで行くと小さな横穴から時折悪臭と共に汚水が流れてくる、その地点から下水道に人が通る用の段差があったためそこを通って行く、進んで行くに連れて匂いがひどくなり、汚水が川のようになって流れていく。
「さすがにそろそろ匂いがキツくなってきましたね」
「そうですね、それにこの道があって助かりましたね」
「しかし、こうも臭いが強いとこれ以上は…そういえばマスクがありました。」
そう言って口と鼻だけを覆う日本でもよく見るタイプのマスクをとりだす、これで匂いが防げるかは微妙な所だ。
「それで大丈夫ですか?」
「無いよりかはマシかな、うん…、アーノイドさんは平気なのですか?」
「平気ではないですが、まだ我慢できますよ」
「そうですか…」
しばらく進むと水が激しく落ちる音と共に開けた空間が出てきた。
「凄い、地下にこんな空間があるなんて…」
全体は暗くて見えないが、かなりの広さがありそうだ、試しに火の玉を山なりに投げてどれくらい広いか確めるが、火の玉が消えても反対側の壁が見えなかった。
「結構広いですね…」
「地下にこんな空間があるなんて一切記録にありませんよ、誰も下水道を行くなんて考えをしなかった結果ですね」
「ま、私も可能性がありそうなのを選んだだけでまさか本当にあるとは思っていませんでしよ」
「それでも下水道にあると予想できるだけでも凄いですよ」
「とにかく進んで行きましょう、何があるかわかりませんから慎重にですけど」
真っ直ぐ進んでいくと足から伝わる感触に違和感を覚える。
「まさかまた下に空間があるのか…」
「何か下にあるのか解るのですか?」
「なんとなくですよ」
「さすがAランクだ」
「ま、経験ですよ」
なんて雑談しながら少しずつ進んでいくと青い半透明の壁が見えてきた。
「なんて大きな魔水晶だ、こんな大きな物は見たことはない……」
魔水晶は天然の物でもサッカーボールほどの大きさが現在発見された中で最大だと言われているが、目の前に壁一面に一切の継ぎ目がなく広がっていた。
「あーそれ触れない方がいいですよ」
依頼主が魔水晶に近づこうとするのをユウキが止める。
「どうしてです?」
「これ噴水のと同じ多分魔力を吸うタイプじゃないですかね」
噴水にあったのはそこまで大きく無いが触れただけでもかなりの魔力を吸われてしまう、目の前に広がるとても大きな魔水晶には触れるだけで文字通り死ぬほど魔力を吸い込まれるだろう。
「確かに、それなら触れない方がいいですね」
どうやら依頼主も納得したようだ。
「そういえば下水がありませんね」
依頼主に言われて足元を見ると確かに地面は全く濡れていなかった。
「どこいったんでしょうか」
奥に進んで行くと小さな横穴から時折悪臭と共に汚水が流れてくる、その地点から下水道に人が通る用の段差があったためそこを通って行く、進んで行くに連れて匂いがひどくなり、汚水が川のようになって流れていく。
「さすがにそろそろ匂いがキツくなってきましたね」
「そうですね、それにこの道があって助かりましたね」
「しかし、こうも臭いが強いとこれ以上は…そういえばマスクがありました。」
そう言って口と鼻だけを覆う日本でもよく見るタイプのマスクをとりだす、これで匂いが防げるかは微妙な所だ。
「それで大丈夫ですか?」
「無いよりかはマシかな、うん…、アーノイドさんは平気なのですか?」
「平気ではないですが、まだ我慢できますよ」
「そうですか…」
しばらく進むと水が激しく落ちる音と共に開けた空間が出てきた。
「凄い、地下にこんな空間があるなんて…」
全体は暗くて見えないが、かなりの広さがありそうだ、試しに火の玉を山なりに投げてどれくらい広いか確めるが、火の玉が消えても反対側の壁が見えなかった。
「結構広いですね…」
「地下にこんな空間があるなんて一切記録にありませんよ、誰も下水道を行くなんて考えをしなかった結果ですね」
「ま、私も可能性がありそうなのを選んだだけでまさか本当にあるとは思っていませんでしよ」
「それでも下水道にあると予想できるだけでも凄いですよ」
「とにかく進んで行きましょう、何があるかわかりませんから慎重にですけど」
真っ直ぐ進んでいくと足から伝わる感触に違和感を覚える。
「まさかまた下に空間があるのか…」
「何か下にあるのか解るのですか?」
「なんとなくですよ」
「さすがAランクだ」
「ま、経験ですよ」
なんて雑談しながら少しずつ進んでいくと青い半透明の壁が見えてきた。
「なんて大きな魔水晶だ、こんな大きな物は見たことはない……」
魔水晶は天然の物でもサッカーボールほどの大きさが現在発見された中で最大だと言われているが、目の前に壁一面に一切の継ぎ目がなく広がっていた。
「あーそれ触れない方がいいですよ」
依頼主が魔水晶に近づこうとするのをユウキが止める。
「どうしてです?」
「これ噴水のと同じ多分魔力を吸うタイプじゃないですかね」
噴水にあったのはそこまで大きく無いが触れただけでもかなりの魔力を吸われてしまう、目の前に広がるとても大きな魔水晶には触れるだけで文字通り死ぬほど魔力を吸い込まれるだろう。
「確かに、それなら触れない方がいいですね」
どうやら依頼主も納得したようだ。
「そういえば下水がありませんね」
依頼主に言われて足元を見ると確かに地面は全く濡れていなかった。
「どこいったんでしょうか」
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