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邂逅
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「ココだよな……」
駅を降りると先ほどまで雰囲気から一変した、同じ日本のハズなのに別の国に来たような気分になった。
携帯のメモ帳を確認する限りは間違いないようだ。
「どっちにしろネカフェだなぁ」
携帯は相変わらず使えないのでインターネットが使える所に向かう、もしかすれば他にも無料もしくは低価格で長時間使える所があるかもしれない、しかし土地勘が一切ないので迂闊に動いてしまえば無駄に時間とお金を消費しまいかねない。
「世知辛いな」
軽くなっていく財布を見て思わずため息が出てしまった、向こうならそれなりに持っているし手持ちにはなくてもギルドの信用を使えば後払いで済ますこともできる、しかし日本では使える訳もなく信用も一切ないので少ない手持ちでやり繰りするしかない。
「あった……」
何とか以前の都市にあった系列店を見つけてそこに入る、仕様はほとんど同じなので特に苦戦する事はない、しかし……」
(つーづーき、つーづーき)
後ろからもっとマンガやアニメを見せろと抗議してくる。
(まーてーやー、情報交換が先)
とにかく掲示板に行き直接会う約束をとりつける、しかし不特定多数の人間が見ているので適当に街中で会うことになった。
「こんにちは、お急ぎですか?」
「いえ、別に今は急いでいませんよ?」
「異世界って興味ありますか?」
「そんなのがあったら実際に見てみたいね……」
お互い完全に初見なので分かりやすいアイテムを身に着けて待ち合わせのための合言葉を決めてある。
「……はじめまして、本当に来てくれてよかったです」
「こちらも本当に来るとは、半信半疑だったからね」
「ですよね」
「それじゃあ立ち話もなんだから近くの店にでも行こうか」
「そうですね」
「ちなみにこの状況を実況しても?」
「いいですよ、私もできたらやってたかもしれないですし」
「そうだな」
向こうは携帯を取り出して掲示板に書き込み始めた、こちらはアクセス制限のせいでネカフェに行かないと確認ができない。
都会なだけあって入る店に困る事ない、目の前にあった飲食店に入り、適当に飲み物を頼み向かい合って座る。
「それで、本当に情報は持っているんですか?」
「あぁ、持っているよ、ただし君が探してる転生者と僕の知っている転生者は別の人間かもしれないよ」
「それでも構いません、神様が始末してほしいと言っているので対象は転生者ってだけでいいハズです」
「そうかい、まぁ僕としても彼を始末してくれるのはありがたいんだ」
「そうですか」
「それで、確実に始末できるのかな?」
「神様は乗り越えられない試練を出す事はありません、なので必ず始末します」
「……そうかい」
駅を降りると先ほどまで雰囲気から一変した、同じ日本のハズなのに別の国に来たような気分になった。
携帯のメモ帳を確認する限りは間違いないようだ。
「どっちにしろネカフェだなぁ」
携帯は相変わらず使えないのでインターネットが使える所に向かう、もしかすれば他にも無料もしくは低価格で長時間使える所があるかもしれない、しかし土地勘が一切ないので迂闊に動いてしまえば無駄に時間とお金を消費しまいかねない。
「世知辛いな」
軽くなっていく財布を見て思わずため息が出てしまった、向こうならそれなりに持っているし手持ちにはなくてもギルドの信用を使えば後払いで済ますこともできる、しかし日本では使える訳もなく信用も一切ないので少ない手持ちでやり繰りするしかない。
「あった……」
何とか以前の都市にあった系列店を見つけてそこに入る、仕様はほとんど同じなので特に苦戦する事はない、しかし……」
(つーづーき、つーづーき)
後ろからもっとマンガやアニメを見せろと抗議してくる。
(まーてーやー、情報交換が先)
とにかく掲示板に行き直接会う約束をとりつける、しかし不特定多数の人間が見ているので適当に街中で会うことになった。
「こんにちは、お急ぎですか?」
「いえ、別に今は急いでいませんよ?」
「異世界って興味ありますか?」
「そんなのがあったら実際に見てみたいね……」
お互い完全に初見なので分かりやすいアイテムを身に着けて待ち合わせのための合言葉を決めてある。
「……はじめまして、本当に来てくれてよかったです」
「こちらも本当に来るとは、半信半疑だったからね」
「ですよね」
「それじゃあ立ち話もなんだから近くの店にでも行こうか」
「そうですね」
「ちなみにこの状況を実況しても?」
「いいですよ、私もできたらやってたかもしれないですし」
「そうだな」
向こうは携帯を取り出して掲示板に書き込み始めた、こちらはアクセス制限のせいでネカフェに行かないと確認ができない。
都会なだけあって入る店に困る事ない、目の前にあった飲食店に入り、適当に飲み物を頼み向かい合って座る。
「それで、本当に情報は持っているんですか?」
「あぁ、持っているよ、ただし君が探してる転生者と僕の知っている転生者は別の人間かもしれないよ」
「それでも構いません、神様が始末してほしいと言っているので対象は転生者ってだけでいいハズです」
「そうかい、まぁ僕としても彼を始末してくれるのはありがたいんだ」
「そうですか」
「それで、確実に始末できるのかな?」
「神様は乗り越えられない試練を出す事はありません、なので必ず始末します」
「……そうかい」
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