異世界に転生して性転換したけどとりあえず生きてる

仙人掌(さぼてん)

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まずは何をする?

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「おはようございます」

「おはようございます!」

 朝の早めに行ってみたが3人とも起きていた。

「食料は接種したか?」

「しておりません」

「……、わかった」

 早めに来て良かった、このまま放置していたら餓死していた可能性がある、ひとまずミルシアの家から食料をかき集めておく、途中で使用人の人と遭遇したのでミルシアが悪い旨を話すとパンをいくつか焼いてくれた、獣人が食べれてる物が分からないのでなるべく多くの種類の食べ物を持っていく。



「何が食べれるか分からないからいろいろ持ってきた、好きな物だけでいいからゆっくり食べるように」

 使用人の人がパンを焼いてくれたり自分でも少し調理していたので時間がかかってしまった、その代わりにいいものができたので良しとしよう。

 出された料理は勢いよく消費されあっという間になくなってしまった。

 それもそのはずで1日以上水しか口にしていない状態で貴族用の食材でしっかりと調理したのだから美味しくない訳がなかった。



「率直に料理の感想を述べよ」

「とても美味しかったであります」

「また食べたいです」

「毎日食べれると思うとこちらについて良かった思ってます」

「めっちゃ好評でびっくりだ、だが毎日はできないな」

 その一言で上に向いていた尻尾がゆっくりと落ちていく、そんなにショックだったのか……。



「今回の任務はココを住めるように改造する事だ、ひとまずはココで過ごしてもらう事になると思う、なのでココにある資材を使って生活スペースを作る、何か要望は?!」

「個人のスペースが欲しいです」

「すぐにゴーレムに乗れるようにしてほしいです」

「毎日隊長のごはんが食べたい、それが無理ならできるだけ広いスペースがほしい」

「……とりあえず広めの個人スペースでゴーレムへのアクセスが容易、あとは台所などの水回りだな、トイレはあるから風呂とか、かなじゃあ諸々の手続きをしてくるから自由にしているように」

「わかりました」

 建物に建築に関しては完全に素人で自分で作ってもいいのか分からない、ひとまずはそういった諸々を調べるためにギルドに向かう、前世で言う所の役所のような役割もある為、面倒な事はレティさんに任せればいいだろう、それから他の責任はミルシアに丸投げしてしまおう。



「レティさん、ちょっと聞きたい事があるんだけど……」

「お前からそんな質問をされると嫌な予感しかしなんだが……、ひとまず今の仕事がひと段落するまで待っててくれ」

「はーい」

「……で用はなんなんだ?」

「この度倉庫を改造して居住スペースを作る事になりましてその辺のルール的な物を知りたいと思いまして」

「お前はいったい何をやっているんだ?」

「本当にね」

「建築系のルールなら後でまとめた物があるからそれを渡してやるよ」

「助かります」

 それから軽く雑談してからレティと別れて次はミルシアの所に向かう。



「あの3人ってどこで過ごしてもらうの? とりあえずゴーレム開発してた建物に寝泊まりさせてるけど、以前までの所じゃ居心地悪いだろうし……」

「別にそこに住まわせて構いませんわ、どうせ私直轄のユウキ小隊ですし、必要な物があれば言ってくださればちゃんと用意しますわ」

「それは助かる、けどそんな小隊で何するのさ?」

「ひとまずは彼女達家族をつれてくる事からでしょうかね」

「ナニソレ?」
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