異世界に転生して性転換したけどとりあえず生きてる

仙人掌(さぼてん)

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従軍終了

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 森での訓練も終わりそれからいろいろマニュアルにそって訓練をしていき、ついに依頼された期間を終了した。



 最後という事で食堂に集まってお別れ会みたいな事をしてくれた。

「じゃあ隊長、挨拶お願いします」

「これより私は隊長の任を解除される、私としても有意義な時間を過ごせた、その気持ちは君たちも同じだと思いたい」

 最後の日なので隊員達と後ついでに何人か他の兵士もいた、人の前なので取り繕う。

「私はココを去りギルドに戻る事になるが私の教えや意思を受け継ぎ次の世代に受け継いでほしい、出来うる限りな」

 冗談を言ってみたが全員が真剣に送る雰囲気なので誰も笑う事は無かった。

「……では続けて、君たちは私の教えと己の努力によって同じ世代や自分の周囲より強いのは確かだ、だが最初に私と模擬戦して分かっているように君たちよりも強い者は沢山存在する、決して慢心や油断しないこと、これだけは私の事や国を捨てる事になってもこの油断しない事は絶対に忘れないこと!」

 その言葉には気を引き締めてくれた。

「以上!」

 挨拶も終わり早速用意された料理を食べだす、それをみて他の人達が気が抜けてぼつぼつ食べだした。

「そういやアーノイド隊長がココからいなくなるから食料の入荷を減らさないとなぁ」

「あぁそっか隊長の料理が食べられなくなるのかぁ、うちのお袋の料理に近い味がしたから好きだったのに……」

「確かになぁ、食堂の物も美味いっちゃあ美味いんだが、隊長の飯って何て言うか安心感があるんだよなぁ」

「隊長どっかで料理店とかやらないんですかぁ?!」

「やらんよ、でもまぁ依頼とかしてくれたら料理はしようじゃないか」

「マジっすか、自分やっちゃおうかなぁ」

「でも私の依頼料は高いよ、ちゃんと正規の値段を払ってね」

「……うっす」

 ユウキを指名して依頼する場合は割と高めなので隊員は引いていった、正直ユウキ自身でも自分では使用したくない料金だったりする、個人的には安くしても良いとは思っているがユウキが安くすると他の人も安くしないといけなくなるので安くできない理由がある、ちなみにギルドが割と持っていくのでユウキの取り分は周りが思っているよりも少なかったりする。

 ちなみにマキナも同じくらいの依頼料が必要だったりする。



 ユウキが出された料理は全部食べる主義なので隊員達も談笑をしつつしっかりと完食してからお開きとなった。

 元々短期間の仕事だったこともあって私物は鞄リュックに収まるようにしている、そのため私室もかなり殺風景だったりする、趣味のゴーレム弄りも小スペースで済むのでこれもあってユウキに趣味が無いように思われたりした事もあった。

 本来なら隊員達全員で見送りをしたかっただろうがそこはしっかりと訓練の予定を入れている、訓練をサボって見送りに来たのなら出戻って説教をしないといけない、そこはちゃんと教育しているので問題ない、ユウキは盛大に持ち上げられたり祝ってくれるのは苦手なタイプだったりする。

 ユウキは1人で軍の施設を後にした。







「あ、お母さんおかえりー」

「おかえりなさいませお母さま」

「ただいま」
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