異世界に転生して性転換したけどとりあえず生きてる

仙人掌(さぼてん)

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食料の用意は十分か

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「本当にに全て食べきるなんて……」

 初老のメイドの人が驚いていた、別荘のメイドなのでユウキ達と今回が初めて会う事になる、そのため、ユウキ達の食欲に関して疑問を持っていたようだが、実際にその食量を見て言葉が出なかったようだ。

「言った通りでしょう?」

「噂には聞いておりましたが……、お嬢様の周りには随分と個性的な方が多いようで、それらを纏める力もありますから、本当に将来が楽しみでございます」

「毎回のお世辞をどうも、とにかく予定を進めなさい」

「かしこまりました」





「お食事は満足いただけましたか?」

 ミルシアが使用人と話た後に戻ってきた。

「うん、さすがだよ」

「もう、お腹いっぱいです」

 3人とも満足したようで、そのようすを見たミルシアも満足したようだ。



 それから花火を見ながら手持ち花火を楽しんだりした、魔法があるこの世界では鮮やかだがいまいち迫力に欠けるがそれでもみんなでやる花火は楽しかった、そしてその日は終わった。

 部屋は1人に1つあるような大きな別荘だが、マキナが文句を言ったりユーフェミアが寂しそうにして

いたので比較的大きな部屋で4人で寝る事になった。

「……重い」

 両側をマキナとユーフェミアにがっつりホールドされて動けなくなっていた、みんな寝つきがいいのでベットに入るなりユウキに抱き着いたまま熟睡した。





 翌日、ユーフェミアが起き上がったのでそれにつられて他の3人も起きる。

「おはよう、早いね」

「おはようございます」

「おはよう」

「……ぁあ、朝はとれたての魚が出てくるハズでぅ……」

 ミルシアは朝が弱いようで半分寝ながら朝食を説明してくれた。

「いいね、海魚はは食べ応えがあるからいいね」



「申し訳ございません」

 起き上がって部屋を出ると別荘の妙齢のメイドが疲れた顔で現れた。

「どうしましたの、まさか魚が獲れなかったと?」

「はい、どうも小ぶりの物しかとれず……」

「そんな……、自然相手では仕方ありませんわね……」

「じゃあ私らで獲りに行きますか」

「それは……」

「私はその辺の職の者だよ、まかせなさい、流石に海岸から素潜りは勘弁だから船だけ貸してね」

「それは構いませんが、行けますの?」

「まぁ自然が相手だから確実性は保証できないけどやれるだけやってみるさ」

 寝起きでいきなりだが漁に出ることになってしまった。



「というか皆さん漁の経験はありますの?」

「私の時代ではそういった危ない物は禁止されてまして……」

「海は潜れないけど?」

「素潜りならできるよ」

 そのミルシアの問いには首を縦に振る者はいなかった。

 ユーフェミアは所謂王族みたいな存在でもあるので事故が起こる可能性がある海へ適当に出る事は許されないだろうし、 マキナはそもそも淡水生物なので海には人よりもすこし厳重に装備しないと入れない、あげくユウキはそもそも陸上生物をメインに狩っていたのと釣竿や網は使った事はない、なので水生生物に変身して潜って手掴みのつもりだ。
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